【国土交通省】人事異動(6月30日付)

2025年6月30日(月) 配信

 国土交通省は6月30日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付・即日辞職〈国立研究開発法 人海上・港湾・航空技術研究所監事〉(鉄道建設・運輸施設整備支 援機構審議役)川上洋二

 大臣官房付(外務省在インド日本国大使館参事官)津森ジュン

 大臣官房付(外務省在アメリカ合衆国日本国大使館参事官)野口透良

 辞職(大臣官房総務課企画官〈併〉鉄道局)深田遵

 辞職〈脱炭素成長型経済構造移行推進機構担当部長〉(水管理・国土保全局上下水道企画課上下水道政策企画官)多田佐和子

 海事局付・即日辞職〈エネルギー・金属鉱物資源機構特命参与:海洋担当〉(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所国際主幹)中川直人

 港湾局付・即日辞職〈新関西国際空港執行役員〉(鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道助成部長)黒川和浩

 北海道局付・即日辞職〈水資源機構総務人事本部総務部長〉(東北地方整備局総務部長)田中正運

 辞職〈防衛省沖縄防衛局次長〉(沿岸技術研究センター研究主幹)井山繁

鉄印帳、5周年記念 特別版「輝」を限定販売(各1000部)

2025年6月30日(月)配信

特別版・鉄印帳「輝」

 第三セクター鉄道等協議会と読売旅行、旅行読売出版社、日本旅行が共同で展開する「鉄印帳」事業が7月10日(木)に5周年を迎える。これを記念して同日、5周年記念の特別版・鉄印帳「輝」を売り出す。金と銀の2色、各1000部を販売する。

 鉄印帳「輝」は、表紙に光沢のある模様をあしらった生地を使用し、それぞれ金の箔押し、銀の箔押しをした煌びやかなものになっている。今回は特別に汚れ防止のビニールカバーと、“鉄道愛”と揮毫された鉄印をセットにして販売する。

 体裁は縦160ミリ×横115ミリ、中面48㌻(通常の鉄印帳と同じ)。ビニールカバー、5周年記念鉄印付き。予価は税込3000円。第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社の指定窓口で販売する。

福島・飯坂温泉 夏の風物詩「ほろ酔いウォーク2025」開く

2025年6月30日(月)配信

参加者が夜の温泉街で飲食店巡りを楽しんだ

 福島県の飯坂温泉で2025年6月27日(金)、28日(土)の2日間、「ほろ酔いウォーク2025」が開かれ、参加者が夜の温泉街で飲食店巡りを楽しんだ。

 今夏36回目となる催しで、飯坂社交飲食業組合などでつくる実行委員会が主催した。例年は7月上旬の週末に開催されるが、今年は「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」(4~6月に実施)に合わせた。

 専用チケット(前売り5000円、当日6000円)を購入し、参加する約30の居酒屋やスナックから5軒を選び、ひと晩で巡る企画。握り寿司や鮎塩焼きとドリンクのセットなど、各店の独自メニューを楽しめる。さらに5店舗を巡りゴールすると、ペア宿泊券などが当たる抽選も。飯坂の夜を楽しめる企画として、楽しみにしている人も多い。

 両日ともスタート地点の飯坂温泉駅前広場では、太鼓の演奏や飯坂のマスコットキャラクター「ゆげお」の出迎えで、参加者をもてなした。

【国土交通省】人事異動(6月28日付)

2025年6月30日(月) 配信

 国土交通省は6月28日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付(海外交通・都市開発事業支援機構専務取締役)日笠弥三郎

「日本一の星空」の長野県阿智村 8月1~10日に「STARRY NIGHT FES 2025」開催

2025年6月29日(日) 配信

天空の楽園ナイトツアースペシャルイベント「STARRY NIGHT FES 2025」

 「日本一の星空」の長野県・阿智村、阿智昼神観光局は8月1日(金)~10日(日)に、富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらで、天空の楽園ナイトツアースペシャルイベント「STARRY NIGHT FES 2025」を開く。

 阿智村で開催する天空の楽園ナイトツアーは、全長2500メートル、高低差600メートル、所要時間約15分のゴンドラで標高1400メートル地点まで上がり、街の光が届かない山頂で星空を楽しめる人気のイベント。天空の楽園ナイトツアースペシャルイベントとして、国内外で活躍中のさまざまなアーティストやパフォーマーによる音楽&パフォーマンスと、日本一の星空が楽しめる天空の楽園ナイトツアースペシャルイベント「STARRY NIGHT FES 2025」を開催する。

 開催日程は2025年8月1~10日の10日間。開催時間は午後5~8時で、上りゴンドラ運行(ステージのスタート時間、終了時間は日ごとに変わる)、下りゴンドラ常時運行。なお、荒天により営業が困難と判断された場合は中止となる場合もある。

 主な出演アーティストはMONKEY MAJIK (Maynard&Blaise)、nobodyknows+、堀ちえみ、井上苑子、ヒグチアイなど。その他パフォーマー・ショー・芸人なども多数参加する。

星兄40周年記念企画も実施

 期間中の8月4日と5日の2日間は、阿智村でも活躍中の「星兄(ほしにぃ)」の40周年記念企画を実施。星兄ゆかりのアーティスト(神保彰、花*花、元ちとせ、ケイスケサカモト、ダンス☆マンなど)と爆笑星空解説が楽しめる。

 料金は1デイチケットが大人・高校生4000円、小・中学生2000円、未就学児無料。5デイズチケット(前半5日間、後半5日間の2種類のチケットあり)が大人・高校生1万5000円、小・中学生7500円、未就学児無料(※料金はゴンドラ往復乗車料金が含まれる)。駐車場は2000台無料。

 主催はジェイ・マウンテンズ・セントラル、企画・協力は阿智昼神観光局、スタービレッジ阿智誘客促進協議会。

 問い合わせ=富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら ☎0265(44)2311。

【国土交通省】人事異動(6月27日付)

2025年6月28日(土) 配信

 国土交通省は6月27日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付(新関西国際空港取締役副社長兼副社長執行役員)新垣慶太

 出向〈財務省大臣官房付〉(大臣官房審議官〈北海道局、不動産・建設経済局担当〉)田村公一

 大臣官房付(外務省在中華人民共和国日本国大使館参事官)中村武史

 大臣官房総務課総合管理分析官(新関西国際空港株式会社専務取締役兼専務執行役員)橋本亮二

「持続可能な観光立国の実現に向けて」 日本観光振興協会が国に提言と要望を提出

2025年6月27日(金) 配信

国定勇人政務官(左)に日観振の最明仁理事長が手交

 日本観光振興協会(菰田正信会長)は6月27日(金)、国土交通大臣宛てに「持続可能な観光立国の実現に向けて(地域と観光産業が抱える課題解決への提言と要望)~2030年訪日外国人旅行者6000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円達成を目指して~」と題した提言書を提出した。同日、日観振の最明仁理事長と長谷川豊副理事長が国土交通省を訪問し、最明理事長が国定勇人国土交通大臣政務官に手交した。

 提言では観光産業を基幹産業として確立すべく、産官学が一丸となって課題に取り組むことが必要だと明記。度重なる自然災害や感染症など非常時には観光産業の果たす役割が大きいことも主張したうえで、情報発信・広報は政府もより積極的に関与し、災害地域の早期復旧や息の長い復興支援を求めた。

 重点ポイントは①新しい技術や人材の投入、投資などについては地域優先とした、地域観光の基盤整備の維持・強化②DMOの位置づけを確固たるものとし、DMOの活動を活性化させるための施策を推進③観光の意義について国民的理解の醸成をはかり、観光の価値を向上させるとともに地域住民生活と調和した観光産業の持続的発展に向けた人材の確保、育成と観光地域づくり体制の強化――の3点。

 表敬訪問後の取材で、最明理事長は提言書手交時の国定政務官のようすについて、「前向きに捉えていただいた」と好感触だったことを明かした。国定政務官は新潟県三条市の市長の経歴もあることから、地方での観光産業の人材育成、住民理解、DMOの重要性などについて談義を重ねたという。

 今後、日観振は現在政府が検討中の「第5次観光立国推進基本計画」に向けた提言も提出する予定。最明理事長は「26年からの5年間は観光産業が自ら立つために重要な5年間だと捉えている」と所感を述べ、今回の提言からより具体化した内容を盛り込んでいく。提出時期は夏以降になる見通し。

第2回「JTB交流創造キャンバス」アイデア募集、入賞者に旅行券総額120万円

2025年6月27日(金) 配信

「博覧会×交流」のアイデアを9月30日まで募集

 JTBは9月30日(火)まで、第2回「JTB交流創造キャンバス」企画で「博覧会×交流」のアイデアを募集している。最優秀作品の賞品はJTBトラベルギフト50万円など、受賞作品に総額120万円のJTBトラベルギフトを贈呈する。

 今回のテーマは「博覧会×交流で、未来のワクワクを描こう!」。審査基準は、同社が考える①人を満たす②社会を発展させる③地球の豊かさを守る――という交流の3つの価値に関連すること。このほか、サステナブルな社会の実現が期待できるか、オリジナリティ、夢のある内容などの観点で審査が行われる。

 応募作品の中から「ドリーム賞」「クリエイティブ賞」として、それぞれ最優秀作品1点、優秀作品1点を選出する。最優秀作品にJTBトラベルギフト50万円、優秀作品に同10万円を贈呈。JTB交流デザイナーとして認定証も進呈する。

 審査は10~12月まで行い、発表は12月末ごろに入賞者のみに連絡する。入賞作品は、来年1月中旬にJTBグループコーポレートサイトや新聞紙面などに掲載予定。

 応募用紙は、JTBグループコーポレートサイト内の特設サイトでダウンロードできる。

全国旅行業協会、新会長に近藤幸二氏(岡山県) 「協会に新しい風を」 二階氏は名誉会長に

2025年6月27日(金) 配信

総会のようす

 全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長、5341会員)は6月25日(水)、東京都内で2025年度定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に近藤幸二氏(全観トラベルネットワーク、岡山県)が就任した。二階会長は退任し、名誉会長に就いた。

 近藤新会長は副会長として6期12年間、二階会長との活動で得た経験を生かす考えを示し、「(直販の増加などで)旅行業の存在が薄くなってきたことに危機感を覚えている。協会会員の英知を結集し、乗り越えたい。力を貸してほしい」と呼び掛けた。

近藤幸二新会長

 また、「今回の総会で多くの役員が交代する。新理事には協会に新しい風を吹き込んでほしい」と期待を寄せた。

 二階会長は1992年から、会長として活動してきたことを振り返り、「観光業は国の重要な基幹産業へと成長した。これは会員の日ごろの努力のお陰」と謝辞を述べた。

二階俊博会長が退任のあいさつ。名誉会長に就任する

 退任に際し、 「我われは人々の悲しみや苦しみを希望に変える崇高な業務を担っている。その誇りと自信を胸に、切磋琢磨しながらともに邁進していこう」と会員を鼓舞した。続けて、「ANTAは新リーダーのもとで、未来に向かって歩み始める。(協会に対し)変わらぬ支援を心からお願いしたい」と来賓らに呼び掛けた。

 また、新たな副会長には松嶋洋氏(熊本県)、村山吉三郎氏(東京都)、吉村実氏(大阪府)の3氏(50音順)が選任。就任あいさつでは、新体制での決意を表明した。

(左から)村山吉三郎新副会長、近藤幸二新会長、吉村実新副会長、松嶋洋新副会長

 今年度は国内旅行のさらなる需要拡大をはかるため、27年2月に第20回国内観光活性化フォーラムを奈良県奈良市で開催する。国際観光交流については、近隣アジア諸国との友好交流事業などに参画し、双方向の国際観光交流の推進に努める。

 その後、懇親会が開かれ、小池百合子東京都知事が登壇。「二階会長には、長年お世話になった。感謝申し上げる。近藤新会長ともしっかり連携したい」と語った。

小池百合子東京都知事

    ◇

 新役員は次の各氏(50音順)。

 【会長】近藤幸二【副会長】松嶋洋▽村山吉三郎▽吉村実【専務理事】菅井雅昭【常任理事】荒井賢治▽後口昌賢▽桶屋諭喜▽鎌田光浩▽菊池洋▽小松信行▽柴岡正幸▽中島昭人▽西岡宏之▽三好和夫【理事】▽有川英樹▽梶陽介▽北川宏▽田中幸一▽積田朋子▽玄東實▽三浦雅生▽三橋滋子【監事】佐藤達雄▽武者聡▽吉田正博

【国土交通省】人事異動(6月26日付)

2025年6月27日(金) 配信

 国土交通省は6月26日付の人事異動を発令した。

 鉄道局付(外務省在アラブ首長国連邦日本国大使館参事官)乾有貴

 辞職(6月25日付)関西国際空港専務取締役兼専務執行役員(海事局総務課長)髙田公生

 海事局総務課長(海事局船員政策課長)角野浩之

 海事局船員政策課長〈併〉海事局海技課長(海事局海技課長)後藤章文