広島県呉市産の牡蠣が楽しめる 試食や販売も 「呉産牡蠣フェア in TAU」開催

2020年1月7日(火) 配信

呉市産の牡蠣(※販売商品イメージ)

 広島県呉市から産地直送の牡蠣を試食できるイベントが1月11日(土)~12日(日)、東京都中央区のアンテナショップで開かれる。試食だけでなく、殻付きとむき身両方の牡蠣の販売も行う。売り切れ次第終了となる。

 同市は県南西部に位置し、瀬戸内海の恵みもあり、日本有数の牡蠣の産地という。市内に63の牡蠣生産者があり、2007~16年度は10年間連続で市町村単位の牡蠣むき身生産量で、日本一となった。現在も多くの牡蠣が全国へ出荷されている。

 「長年の経験に創意と工夫を重ね、 愛情を込めて丁寧に育てた呉産の牡蠣は、 瀬戸内の豊かな栄養が豊富に含まれた、旨味がギュッと凝縮した牡蠣です」(広島県)とPRした。

殻付き牡蠣(※販売商品イメージ)
むき身牡蠣(※販売商品イメージ)

「呉産牡蠣フェアin TAU」の概要

期間:2020年1月11日(土) 午後1:30~5:30(予定)、2020年1月12日(日) 午前10:30~午後4:00(予定)※売り切れ次第終了

場所:ひろしまブランドショップTAU 1階特設コーナー(東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング)

内容:試食・殻付き牡蠣の焼き牡蠣/販売・殻付き牡蠣、 むき身牡蠣

主催:呉漁業協同組合連絡協議会

 

1万円分のクーポンを7千円でお得に購入! 箱根の宿泊に利用できる 「箱ぴた」サンクスクーポン第3弾

2020年1月7日(火)配信

 昨年の台風19号で被害を受けた神奈川県箱根温泉では、全国からの支援に感謝の気持ちを込めて、2020年1月6日(月)から箱根の宿泊がお得に楽しめる「箱ぴた」クーポンの追加販売を始めた。

 箱根温泉旅館ホテル協同組合のオフィシャルサイト「箱根の温泉公式ガイド『箱ぴた』」で、1泊につき1万円分のクーポンを7千円で販売する(限定1千枚)。クーポンは、1泊につき1人1枚、「箱ぴた」掲載の旅館・ホテル106軒で利用できる。

宿泊割引券「箱ぴた」サンクスクーポンについて

販売期間   : 2020年1月6日(月) ※完売次第終了
利用期間   : 2020年1月10日(金)~2020年3月31日(火)
販売価格   : 7千円 ※1万円分の宿泊券
販売枚数   : 1千枚
購入可能枚数 : 1人4枚まで(1回限り)
支払い方法  : クレジットカード決済(VISA/MasterCard/JCB)
利用可能施設 : 「箱ぴた」掲載の106軒の旅館・ホテル

箱根の温泉公式ガイド「箱ぴた」について

 「箱ぴた」では箱根全山の旅館&ホテルのお得情報や、様々な観光スポットの最新情報を発信している。

一休、1月8日から24時間限定「2020年お年玉セール」実施

2020年1月7日(火)配信

一休Plus+セール、クーポン、特別プランの3大企画を実施

 高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」を運営する一休(榊淳社長、東京都港区)は、2020年1月8日(水)正午~9日(木)正午までの24時間限定で「2020年お年玉セール」を実施する。一休Plus+セール、スペシャルクーポン、特別プラン提供の3大企画を用意。セール実施に先駆けてオープンした特設ページから、セール内容を先行して公開している。

24時間限定「2020年お年玉セール」概要

実施期間:2020年1月8日(水)正午~1月9日(木)正午

一休Plus+セール

 「一休Plus+」「一休バケーションPlus+」に加盟する全113施設の全プランで、一休ポイントが10倍以上&最大28倍付与される。

※オンラインカード決済の場合はポイント10倍以上、現地決済の場合はポイント9倍以上となる。

※Yahoo! JAPAN IDでログインした状態でTポイントを選択した場合、ポイントの付与率は最大20倍となる。一休ポイントを選択した場合、最大28倍分のポイントが付与される。

※ポイントの倍率表記は、レギュラー会員が現地決済を選択した際のポイント付与率と比較した場合の倍率となる。

スペシャルクーポン

 クーポン配布の対象となっている宿のページを訪問すると、その宿専用のクーポンが表示される。表示されているクーポンを獲得し、予約画面で適用することで割引が適用される。

特別プラン

 「一休.com」で人気の宿がたくさん登場する特別プランを予約できる。通常よりお得な価格や特典が付いたプランなどが登場する。

特集ページ

新春 お年玉セール 宿泊予約は[一休.com]
https://www.ikyu.com/dg01/special/seasonal/newyear_2020/
2020年新春のお年玉セールが開催!お得なプランやクーポンを24時間限定でご案内いたします[一休.com - 宿泊予約]

ジャルパック、インフルエンサーと旅行商品を企画 北海道をめぐる「ノアのごほうび旅」売り出す

2020年1月6日(月)配信

ジャルパックHP内で、佐藤ノアさんによるツアー紹介動画を公開

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)は2020年1月6日(月)、インフルエンサー・佐藤ノアさんとジャルパック社員が企画した、北海道をめぐる旅行商品「ノアのごほうび旅」を売り出した。同社は昨年、佐藤ノアさんと父の日イベントを実施。今回は新たなタイアップ企画として一緒に、JAL国内ダイナミックパッケージで楽しめる観光モデルプランを考案した。

 ツアー参加者に特典として、佐藤ノアさんの限定グッズがもらえる。さらに、北海道出身の佐藤ノアさんとジャルパック社員がおすすめする、観光地やグルメスポットなどを紹介したARガイドブックをプレゼント。AR画像により佐藤ノアさんとの記念撮影ができ、インフルエンサーとの疑似旅行が楽しめる。また、2月2日(日)に実施する佐藤ノアさんのファンミーティングに優先当選する特典も付く。

Noah’s REWARD TOUR~ノアのごほうび旅~

イメージ写真

ツアーポイント(1)

 ツアー参加者限定、佐藤ノアさんグッズ(特別撮りおろしフォトブック、オリジナルロゴ入りトートバッグ、ポケットミラー)をプレゼント。

ツアーポイント(2)

 札幌市内8カ所にあるポイントを巡ってオリジナルARを楽しめるARガイドブックプレゼント。

ツアーポイント(3)

 佐藤ノアさんと一緒にカラオケなど楽しい時間を過ごすファンミーティングに優先当選。詳細は一番下のジャルパックホームページ内で紹介されている。

実施日:2020年2月2日(日)

場所:東京都内(当選者へ後日案内される)

応募期間:2020年1月6日(月)~19日(日)

ツアー詳細

発売日:2020年1月6日(月)

設定期間:2020年1月7日(火)~3月31日(火)

出発地:各空港(詳細はジャルパックHP参照)から新千歳空港

宿泊先:京王プレリアホテル札幌

そのほか詳細については、次のホームページで確認をお願いする。

藤和那須リゾートと栃木県・那須町、災害時の施設利用協定結ぶ

2020年1月6日(月) 配信

左から日本テーマパーク開発 蔦澤崇光経営企画室室長、平山幸宏那須町長、藤和那須リゾート 雪本智史代表、矢澤剛志専務

 藤和那須リゾート(雪本智史代表、栃木県・那須町)と栃木県・那須町(平山幸宏町長)はこのほど、「災害時避難所等としての施設利用に関する協定書」を結んだ。

 藤和那須リゾートは那須地域で、「那須ハイランドパーク」など多くの観光客が訪れる施設を運営している。宿泊施設「TOWAピュアコテージ」については災害時の指定避難所として活用できるよう那須町と協定を結び、被災者支援を可能にした。同施設は災害時、宿泊者に限らず地元住民や観光客などすべての人が利用できるようになる。

 2019年は9月上旬に発生した「令和元年台風15号」や関東地方に上陸した台風では観測史上最強クラスの「令和元年台風19号」が関東地方や甲信越地方、東北地方など広い地域に被害を及ぼした。那須町は2018年に年間約472万人の観光客が訪れており、自然災害が発生した場合に地元住民だけでなく多くの観光客にも影響があることを受け、今回の締結に至った。

ペットフレンドリーなリゾート

 「那須ハイランドパーク」や「TOWAピュアコテージ」では、観覧車をペットと一緒に乗れるよう改修し、ペットと宿泊できる客室の一部をフルリノベーションするなどペットフレンドリーなリゾートを目指した活動を行っている。

 ペット殺処分ゼロを目指す保護犬譲渡活動「SOS活動」では、動物愛護指導センターに収容された犬をこれまで37頭引き取り、そのうち20頭を新しい里親に譲渡した。

 大切な家族の一員であるペットを連れて避難所に入ることができないという社会問題についても、「TOWAピュアコテージ」のペットと宿泊できる客室を指定避難所として開放することで解決をはかる。

鎌倉好きおすすめスポットが簡単に見つかる MachiTag、「かまくらいふ」と連携開始

2020年1月6日(月) 配信

連携イメージ

 ジギョナリーカンパニー(東京都渋谷区)はこのほど、 運営するソーシャルロケーションサービス「MachiTag(マチタグ)」と、鎌倉に特化した地域メディア「かまくらいふ」との連携を始めた。これにより、鎌倉好きがおすすめするスポットをより見つけやすくし、鎌倉地域への観光誘客を狙う。

MachiTag | MachiTag 今、ここで、「行きたい」が見つかる。
https://tinyurl.com/machitag-kamakulife
MachiTag | MachiTag 今、ここで、「行きたい」が見つかる。

 マチタグは「行きたい場所」を、利用者の投稿で集まったハッシュタグをもとに見つけることができる「みんなで作るロケーションサービス」(同社)という。利用者登録することで、行きたい場所が見つけられることに加え、スポットへのタグ付けや新規スポット登録ができるようになる。

 一方、マチマグは、地域メディアを運営者らがこれまで記事として積み重ねてきたものをMAP化し、読者により便利に情報を活用してもらえるツールでもある。これまでも、東京都や千葉県、神奈川県などにある地域メディアと今回と同様の連携を行ってきた。

 「かまくらいふ」は鎌倉好きの視点で、鎌倉のグルメや観光スポット、暮らしに役立つ情報などを紹介している地域メディアとなる。

<連携について>

タグ: #かまくらいふ

MachiTag | MachiTag 今、ここで、「行きたい」が見つかる。
https://tinyurl.com/machitag-kamakulife
MachiTag | MachiTag 今、ここで、「行きたい」が見つかる。

<かまくらいふとは>

<マチマグ>

小田急町田店で観光物産展「きちょくれ!おおいた味めぐりフェア」開催 実演販売も実施

2020年1月6日(月) 配信

昨年の会場のようす

 大分県大分市は1月8日(水)~14日(火)まで、東京都町田市で観光物産展「きちょくれ!おおいた味めぐりフェアin小田急町田店」を展開する。

  会場では、乾椎茸冬菇や銘菓ざびえるなどを販売する。8店舗中2店舗で商品を購入した人先着100人には、「佐賀関くろめ味噌汁」(フリーズドライ2食)をプレゼントする。

 また、とり天や大分にら豚丼などの実演販売も実施。8日(水)と13日(月)には、大分市観光レディによる観光PRが行われ、観光パンフレットや観光グッズなどが配布される。

□「きちょくれ!おおいた味めぐりフェアin小田急町田店」 概要

期間:1月8日(水)~14日(火)

時間:午前10:00~午後8:30

※1月12日(日)、13日(月)は午前10:00~午後8:00

場所:小田急百貨店町田店 地下1階イベントスペース「うまいもの広場」

物産販売

ぶんご食品:吉野鶏めしおにぎり、とり天 など【実演販売】

そらメシ:ワッフルチキン、とりめしいなり など【実演販売】

ワンステージなないろ食堂:大分にら豚丼 など【実演販売】

豊和物産:乾椎茸冬菇 など

ざびえる本舗:ざびえる、瑠異沙、月さらさ など

若竹園:大分県産茶、しいたけ茶、かぼす紅茶 など

住宅企画天然炭酸水 YOIYANA:天然炭酸水よいやな など

三栄物産:ちりめん など

※8店舗中2店舗で買い物をした人先着100人に「佐賀関くろめ味噌汁」(フリーズドライ2食)をプレゼント

大分市観光キャンペーンレディによる観光PR

日時:

1月 8日(水)、午後1:00~午後5:00

1月13日(月)、午後1:00~午後5:00

内 容:

・観光パンフレットや観光グッズの配布

・ふるさと大分市応援寄附金パンフレットなどの配布

イベント チラシ

日本旅行、MaaS事業部新設などで組織改正 中期経営計画の取り組みを加速

2020年1月6日(月) 配信

日本旅行は中期経営計画の実現に向けて、組織を改正した

 日本旅行はこのほど、「MaaS事業推進本部」と「デジタルイノベーション推進本部」などを設置する組織改正を行った。20年1月から始まった中期経営計画「TRNSFORM2025」の取り組みを加速させる考え。

 MaaS事業推進本部は、MaaSに関する情報収集をはじめ、JR西日本グループや各種サプライヤーなどの関係各社との連携のほか、具体的取り組みの本格的推進に向け、営業企画本部内に設けた。

 デジタルイノベーション推進本部は、Web技術を中心に、個人と法人向けの新たな販売手法や商品造成のスキーム検討、新たな事業モデルの開発、業務改革などを組織横断的に推進するため、営業企画本部内で立ち上げた。

法人営業統括本部内の組織再編 

 同社は新しい中期経営計画の最重点事項である法人営業の強化へ、法人営業統括本部内に「事業戦略推進本部」と「営業開発部」、「全国営業推進本部」、「コーポレートセールス部」を設置した。

 事業戦略推進本部は法人営業全体に関わる戦略の立案と実施、マーケティング、各種研修の拡充、訪日教旅やSDGs への取り組みの強化、営業環境を整備する。さらに、着実な実施に向けて、同部内に「戦略企画部」と「人財開発部」、「教育旅行部」、「大学事業推進部」、「訪日教育旅行推進チーム」、「SDGs 推進チーム」を設置した。

 営業開発部は、法人営業に関わるコンテンツ開発をはじめ、システムの開発と改修、企画書作成など支店に対する営業支援の取り組みを強める。なお、組織改正前の海外団体推進部は同部に移管した。

 全国営業推進本部は、各種大会に関わる情報収集や営業展開、受注後の運営を強化する。なお、組織改正前の沖縄インバウンド・MICE営業部は同部に移った。

 コーポレートセールス部は、大企業などの法人需要全体に対して、組織的に対応するコーポレート営業の推進、および在外グループ会社における海外発着の法人営業に力を入れる。

企画・開発部内の組織新設 

 営業企画本部内の「企画・開発部」には「海外旅行チーム」と「インバウンド総括チーム」、「クルーズ推進チーム」、「宇宙事業推進チーム」を立ち上げた。全社横断的な取り組みに関わる新統括機能の強化が狙い。

 このうち、海外旅行チームは、海外団体の取扱拡大に向けた各部門間の統括と調整を行う。インバウンド総括チームは、全国のインバウンド販売拡大に向けた施策立案や実行管理を行う。

 クルーズ推進チームは、クルーズの販売拡大に向けた戦略の立案や専用商品の設定強化、法人営業を実施する。宇宙事業推進チームは、天文に関する事業を含む宇宙事業に関わる団体と企業との連携で、個人向け商品をはじめ、法人・教育旅行向けプログラムの開発と具体的な事業展開を推進する。

 VJ訪日推進室の名称変更も実施した。新しい名称は「訪日推進室」となっている。地方創生事業のインバウンドの取り組みである訪日プロモーション事業「VisitJapan事業」の枠を超えた活動を行いたい考え。

営業本部に新しい部署を新設 

 営業本部では、新たに「グローバルソリューション営業本部」と「コーポレートセールス部」を新設した。

 グローバルソリューション営業本部は、東京都心部の法人営業とインバウンド営業の強化を行う。なお、現行のソリューション営業本部と国際旅行事業本部を統合したうえで、同部を設けた。

 コーポレートセールス部は、各エリアのコーポレート営業の強化に向け、グローバルソリューション営業本部と東日本営業本部、西日本営業本部内に設置。本社コーポレートセールス部などとの連携をはかる。

 なお、設置日はすべて1月1日(水)付けとなっている。

日韓観光交流の継続、両国間で不可欠であるとの認識を確認 観光庁

2020年1月6日(月)配信

確認文書に署名した髙科淳国際観光部長(右)

 第34回日韓観光振興協議会が2019年12月19日(木)、韓国・ソウル市内のホテルで開かれ、両国間の意見交換や確認文書への署名を行った。日韓観光交流を取り巻くさまざまな状況にかかわらず、観光交流を継続する必要があるとの認識を共有し、両国の相互交流を拡大するための多様な協力課題について意見を交わした。

 継続的な日韓観光交流方策のほか、未来世代(青少年、大学生等)の交流の活性化、観光トレンドの変化にともなう観光政策の推進方策について確認しあった。

 協議会には、日本側から観光庁の髙科淳国際観光部長、日本政府観光局(JNTO)の亀山秀一理事長代理、韓国側から文化体育観光部のチェ・ビョング観光政策局長、韓国観光公社のパク・ジョンハ国際観光本部長らが出席。

 なお、次回の協議会は2020年に日本で開かれる。

「日本博」 公式SNSを開設

2020年1月6日(月)配信

 日本が誇る様々な文化を多数のプログラムを通じて体系的に紹介するプロジェクト「日本博」の公式SNSがこのほど開設された。

 2019年から文化庁および日本芸術文化振興会が中心となり、総合テーマ「日本人と自然」の下、日本が誇る様々な文化、「日本の美」を体現する美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭などを展開している。

 昨年12月25日(水)に、公式のTwitter、Facebookアカウントを開設した。今後、同アカウントで、「日本博」に登録している事業の開催情報に加え、その制作過程など、各事業に関する情報を随時発信していく。

アカウント情報

「日本博」公式Twitterアカウント

 アカウント名:Japan Cultural Expo|日本博
 ユーザーネーム:@JPNCulturalExpo
 

「日本博」公式Facebookアカウント

 アカウント名:Japan Cultural Expo|日本博
 ユーザーネーム:@JapanCulturalExpo
 

日本博とは

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、総合テーマ「日本人と自然」の下、日本全国で日本の文化芸術に流れる「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで更なる未来の創生を目指す文化芸術の祭典だ。文化庁と日本芸術文化振興会を中心に、関係府省庁や文化施設、地方自治体、民間団体などが連携し、取り組んでいる。

 基本コンセプト

 縄文時代から現代まで1万年以上もの間、私たちは大自然の多様性を尊重し、生きとし生けるもの全てに命が宿ると考えてきた。そして、それらを畏敬する「心」を文化芸術や日々の暮らしで表現してきた。

 縄文土器をはじめ、仏像のような彫刻、浮世絵や屏風といった絵画、漆器などの工芸、着物などの染織、能や歌舞伎で知られる伝統芸能、文芸、漫画・アニメなど含む様々な芸術分野も、この国の風土や日本人の自然観が反映されている。

 また、衣食住をはじめとする暮らし・生活様式等においても、人が自然に対して共鳴、共感する「心」を具現化し、その「美意識」を大切にしてきた。

 日本博は、「日本人と自然」という総合テーマのもと「美術・文化財」、「舞台芸術」、「メディア芸術」、「生活文化・文芸・音楽」、「食文化・自然」、「デザイン・ファッション」、「共生社会・多文化共生」、「被災地復興」という8つの分野にわたる「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで更なる未来の創生を目指す。

日本博 Japan Cultural Expo|縄文から現代まで続く「日本の美」
https://www.ntj.jac.go.jp/nihonhaku/
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、政府、地方自治体、民間企業・団体等が連携して、「日本の美」を体現する美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭等を、「日本人と自然」という総合テーマの下、四季折々・年間を通じて全国で展開します。