えびせんパークで「ぺったん体験」 タコやエビをプレスし姿焼き煎餅に (カネヨシ製菓)

2026年7月8日(水) 配信

ぺったん体験のようす(左)と完成した姿焼きの煎餅

 カネヨシ製菓(濱本祥敬社長)は愛知県・美浜町で、日本で初めて姿焼きの煎餅をつくる「ぺったん体験」などを楽しめる観光施設「えびせんパーク」を運営している。

 ぺったん体験は、参加者が地域の海の幸であるタコやエビを使った材料を混ぜ、専用の焼き機でプレスして焼き上げる。対象年齢は10歳以上で、10歳未満は大人と同伴で体験が可能。体験時間は1人約5分。

 また、エビやタコ、イカのせんべいなど旬の素材を使用した50種類以上のお土産も販売する。

 団体客も受け入れようと、バス専用の駐車場を14台分確保した。さらに、約150人が過ごせる休憩エリアも設け、団体客向けのプレゼントも用意している。

アサヒタクシー(宇都宮市)など2社、特別清算開始命令受ける(帝国データバンク調べ)

2026年7月8日(水) 配信

 アサヒタクシー(代表清算人=笠原正人氏、栃木県宇都宮市)と、アサヒオートサービス(同代表清算人、同所)は6月8日(月)、宇都宮地裁から特別清算開始命令を受けた。

 アサヒタクシーは1965(昭和40)年11月に設立されたタクシー業者。宇都宮市内屈指のタクシー業者で、リムジンカーや大型タクシーなども取りそろえ、市内全域を網羅し、97年3月期には年間収入高約6億1000万円を計上していた。

 しかし、コロナ禍の影響で厳しい環境を強いられていた。帝国データバンクによると、コロナ後も「年商規模は3億円を割り込むなど売上は回復せず、諸経費負担も重く不採算が続き、債務超過を余儀なくされていた」という。

 自力での再建は困難と判断し、2026年1月に日の丸リムジン(東京都文京区)に対する事業譲渡がまとまり、同社は同年1月20日開催の株主総会の決議により解散していた。

 アサヒオートサービスは1975(昭和50)年4月に設立された自動車整備業者。グループ企業であるアサヒタクシーの車検整備と、メンテナンスが主な業務。業務の大半を占めていたアサヒタクシーと同様、26年1月20日に開いた株主総会の決議により解散していた。

 帝国データバンクによると、「負債は現在調査中」としている。blogcard url=”https://www.ryoko-net.co.jp/?page_id=17562″]

住友林業グループのLeTech、大阪で滞在型ホテル2棟を開業 自社運営を開始

2026年7月8日(水) 配信

ホテルイメージ

 住友林業グループの国内総合不動産事業を担うLeTech(藤原寛社長、大阪府大阪市)はこのほど、大阪市内で滞在型ホテルシリーズ「HOTEL LEGALIE(ホテル レガリエ)」の2施設を開業し、自社運営を始めた。開業したのは「HOTEL LEGALIE大阪日本橋南」と「HOTEL LEGALIE大阪心斎橋北」で、7月2(木)に公式サイトで宿泊予約の受け付けも始めた。

 同シリーズは、連泊や長期滞在に適した設備を備える滞在型ホテルとして展開する。全室にキッチンやダイニングスペース、洗濯機などを備え、暮らすように滞在できる環境を整える。また、無人チェックイン・スマートロックなどの活用で、フロント業務を効率化し、持続可能な運営体制を構築する。

 新施設は、それぞれの地域性を反映した空間とした。「サブカル×kawaii」がコンセプトの大阪日本橋南はなんば、黒門市場、通天閣、新世界へ徒歩圏内にあり、82室を備える。館内はマンガ、アニメ、ゲームの3テーマで構成し、各フロアに内装や壁面アート、色彩設計、照明演出を取り入れた。

 一方、大阪心斎橋北は御堂筋や心斎橋筋商店街、アメリカ村、道頓堀が徒歩圏内。客室数は16室。「水の商都・大阪の繊維文化と街の記憶」をデザインコンセプトに、「縫う」「編む」「織る」の3技法をインテリアのモチーフにした。デニム素材やパッチワーク技法をアクセントとして採用し、クッションやベッドスロー、壁画アートにテキスタイルの質感を加えた。

 LeTechは、訪日観光需要の回復や宿泊スタイルの多様化を背景に、都市部の長期滞在型宿泊施設の需要が高まっているとみる。これまで外部委託していた運営機能を内製化し、開発から運営、収益管理まで一体で担う方針を示した。持続可能かつ高付加価値な宿泊事業を展開していきたい考え。

JTB、「黒部宇奈月キャニオンルート」始動 欅平ラウンジも10月開業

2026年7月8日(水) 配信 

黒部宇奈月キャニオンルートの高熱隧道(左)とインクライン

 JTBは7月23日(木)、富山県の立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道を結び、10月2日(金)に一般開放される「黒部宇奈月キャニオンルート」の旅行商品を売り出す。10月1日(木)には、同ルートのツアー発着地となる「欅平ラウンジ」を開業する。

 富山県の観光資源である立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道は、これまで通過型・鑑賞型の観光が中心で、周辺宿泊施設への経済波及効果が限定的など、域内消費額の伸び悩みが長年の課題としていた。今回、一般開放と旅行商品化が実現したことで、黒部宇奈月キャニオンルートを活用した域内の滞在周遊型観光への進化と観光消費額の拡大を目指す。

 欅平ラウンジは、黒部峡谷鉄道と黒部宇奈月キャニオンルートを結ぶ、欅平駅2階の食堂の一部として利用されていたエリア(約88平方メートル)に集客交流拠点として開設する。ツアー参加者のセキュリティチェックやヘルメットの配布回収、ドリンクや一部コースの昼食の提供を予定する。

 ツアーの販売開始に先駆け、10月1日(木)に初便ツアーを実施する。初便ツアーは、黒部峡谷鉄道・宇奈月駅を出発するJTBプレミアムステージ会員専用のコース。詳細はメールマガジンやJTB店舗で発信し、申込多数の場合は抽選で当選者を決定する。

車掌のぐんまちゃんに会おう! 水上と横川の観光列車ツアー発売、JR東日本びゅうツーリズム&セールス

2026年7月8日(水) 配信

©群馬県ぐんまちゃん

 JR東日本びゅうツーリズム&セールス(澤田博社長、東京都墨田区)はこのほど、「ぐんまちゃん 車掌に挑戦 出発進行!」ツアーを売り出した。車掌になった「ぐんまちゃん」が車内でおもてなしをする内容で、群馬県を走る観光列車に乗車する。

 商品は2本立てで、8月15日(土)と16日(日)出発は「GVぐんまちゃん水上で楽しむ特別列車の旅」、8月29日(土)と30日(日)出発は「GVぐんまちゃん横川で楽しむ特別列車の旅」となる。いずれも高崎駅を発着地とし、群馬県内の区間を走る。

 ぐんまちゃんが車掌制服でグリーティングするほか、クイズやじゃんけん大会を行う。勝者には直筆サイン入りポストカードを贈る。横川プランでは、碓氷峠鉄道文化むらで「ぐんまちゃんと巡る鉄道の歴史クイズラリー」も企画する。

 旅行代金は水上プランが大人1人1万2000円、小学生1万1000円、横川プランが大人1人1万円、小学生9000円。申込は「日本の旅、鉄道の旅」サイトでのインターネット限定販売となる。代金には、オリジナルステッカーや絵本、ホテルメトロポリタン高崎のカツサンド、マカロン、保冷バッグが含まれる。

西川丈次氏「おもてなしセミナー㏌東京」開く 東京ステーションホテル総支配人の藤崎斉氏「独自化」の道を選んだ”想い”を語る

2026年7月8日(水) 配信

参加者が記念撮影

 おもてなし経営研究所所長、観光ビジネスコンサルタンツ代表の西川丈次氏は7月7日(火)、東京ステーションホテル(東京都千代田区)で「おもてなしセミナー㏌東京」を開いた。テーマは「イキイキと輝くスタッフの育て方」。

 第1部の特別ゲスト講師には、東京ステーションホテル総支配人の藤崎斉(ふじさき・ひとし)氏が登壇。

東京ステーションホテル総支配人の藤崎斉氏

 講演テーマ「東京ステーションホテルが目指すもの」では、藤崎氏が2011年7月に開業準備室室長として関わってきた経緯を説明しながら、同ホテルのビジョン「この先の100年も東京の中心で輝き続け、語り継がれるホテルであろう。先人達の積み重ねと、このヘリテージに感謝して。」を紹介。

 「このビジョンは、私たちが道に迷ったときの『北極星』。これから先も変わらない。だからこそ、ビジョンになる」と力を込めた。

 競争戦略では、「スペックよりもストーリーを重視する」姿勢を貫く。 

 「競合と同じ物差しの上で”ベター“を目指すことは差別化。差別化は均一化・同質化に向かい、価格競争となる」。

 藤崎氏は、東京ステーションホテルが辿ってきた歴史や”数値化できない独自のストーリー“を追求する「独自化」への道を選んだ想いを語り続けた。そして全スタッフが、「思想」や「世界観」、「価値」を共有することの大切さを伝えた。

 第2部は、西川丈次氏の講演「感動を呼ぶ『おもてなしの実体験』から学ぶ‼」が行われた。

西川丈次氏

 西川氏は「寄り添う想いを高めるには『感じる力』と『イメージする力』が必要」と述べた。 

 一例として「東京ステーションホテルの靴べらは50㌢以上もある」と紹介。「腰が弱い人には30㌢では辛い。単に靴べらを用意するだけでなく、使う人が『苦』がなく靴を履けるイメージができていますか」と問い掛けた。

 最後に「私たちの仕事はお客様を創り続ける『創客』。どうすればお客様の笑顔や、思い出深い楽しい時間をつくれるか。考え続けることを諦めないでください」と訴えた。

愛知の歴史観光を大阪でPR 7月18、19日に初の展示イベント

2026年7月8日(水) 配信

あいちの歴史観光推進協議会ロゴマーク及びキャラクター「ひでよしくん」と「ひでながくん」

 あいちの歴史観光推進協議会(事務局=愛知県観光コンベンション局観光振興課)は7月18日(土)と19日(日)、大阪府吹田市のららぽーとEXPO CITYで「あいちの歴史観光展in大阪」を初開催する。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で注目が集まる、豊臣家ゆかりの地である大阪で、愛知の歴史観光を全国に広くPRする。

 同協議会は2024年2月16日に設立。愛知県、市町村、観光関係団体などで構成する。武将や城、街道などの歴史資源を磨き上げ、全国へ情報発信することで観光誘客と周遊促進をはかっている。

 イベントは両日とも午前10時から午後5時までで、入場料は無料。会場では歴史にまつわるブースを出展し、愛知の特産品や地元特産品の販売も行う。武将隊や忍者隊による演武を中心に、歴史の魅力に触れられる。ブース出展は関連団体によるPRが14団体、愛知の土産品や地元特産品などの展示販売が4団体で、計18団体が参加する。

 7月18日は徳川家康と服部半蔵忍者隊、名古屋おもてなし武将隊が演武する。また、岐阜県、滋賀県、大阪府、奈良県など豊臣家ゆかりの県外自治体も参加する予定だ。

Japanticket、日本刀の制作体験を650万円で造成 訪日富裕層向けに刀鍛冶工房で実施

2026年7月8日(水) 配信 

体験のイメージ

 Japanticket(田中宏彰社長、東京都渋谷区)はこのほど、インバウンド富裕層向けに高付加価値旅行を手掛ける「JapanTicket PRESTIGE(ジャパンチケットプレステージ)」事業で、岐阜県羽島市の刀鍛冶工房である淺野鍛冶屋(淺野太郎代表)において、刀匠とともに日本刀や短刀を制作する体験商品を売り出した。料金は日本刀の商品が650万円、短刀は200万円となっている。

 観光庁が掲げる「量から質への転換」を背景に高付加価値旅行者向けコンテンツへの注目が高まるなか、同社は地域に受け継がれてきた文化や技術、人の営みを体験価値に再編集し、世界へ届ける高付加価値コンテンツとして開発した。

 淺野鍛冶屋はこれまで、ナイフ制作を体験できる約5万円のプログラムを提供し、欧米を中心とした訪日旅行者を受け入れてきた。日本刀や刀鍛冶文化への関心は海外でも高く、自らの手で鉄を打つ体験を目的に来日する旅行者も少なくないという。今回販売している商品は、既存の体験をさらに発展させている。

 参加者は刀匠とともに、日本刀を1カ月以上、短刀を約1週間制作。素材選びから鍛錬、成形、仕上げまで、全行程に立ち会う。日本刀体験では、最初の数日間、制作に立ち会い、その後は動画や写真で制作のようす確認することもできる。また、日本刀制作の技術だけでなく、職人が日々向き合う判断や哲学、文化的背景にも触れる。

 

クラブツーリズム、パナソニックと共同 美容体験ツアー発売

2026年7月8日(水) 配信 

肌分析「スノービューティミラー」(左)、プロのマンツーマンレッスン

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)はこのほど、パナソニック(豊嶋明社長、同品川区)と共同で、旅行と美容を融合させた新しいスタイルのツアーを企画し売り出した。旅先で最新の美容家電を体験できる企画で、プロの美容アドバイスを受けるツアーや、宿泊先でパナソニック家電を体験できるツアーなど、観光に加えて「自分磨き」が楽しめる。

 一例として、9~11月の日帰りツアー「パナソニックビューティー表参道で美顔器体験&プロによるヘアメイクアドバイス」では、東京・表参道の独立型チャペルがあるアニヴェルセル表参道で、ガイド付き館内見学とフレンチのプレートランチを堪能。その後、パナソニック独自開発「スノービューティミラー」による肌分析や、「髪キレイ」によるヘア分析のほか、プロのヘアメイクアップアーティストによるマンツーマンのヘアメイクワンポイントアドバイスをツアー限定で体験できる。旅行代金は1万3900円。

 9月~10月の1泊2日ツアー「<ひとり旅>博物館明治村とパナソニックの彦根KIZUNA館 百年料亭『伊勢幾』湖国会席 2日間」では、パナソニック彦根工場「KIZUNA館」で理美容・ヘルスケア技術の発展史を案内人付きで見学。ツアー特別特典として、特別室でパナソニックの最新美容機器を試せる。また、パナソニック特別協力により「ヘアードライヤー nanocare ULTIMATE」「衣類スチーマー」を宿泊先の大津プリンスホテルで利用できる。旅行代金は9万9900円。

阪急交通社の夏休み旅行動向、国内増・海外減に 需要底堅いが物価高など影響

2026年7月8日(水) 配信

国内の旅行先ランキング

 阪急交通社(大阪市北区梅田、代表取締役社長・山川豊治)はこのほど、2026年夏休み期間の募集型企画旅行の予約状況をもとに旅行動向をまとめた。7月15日~8月31日出発分では、国内旅行が前年同期比3.0%増、海外旅行が2.0%減となった。

 海外旅行は一部中東情勢の影響が見られるが、全体としての需要は底堅かった。一方、ゴールデンウイークと比較すると国内・海外ともに前年比はやや低下。物価上昇や円安、燃油サーチャージの高騰などが消費者の旅行マインドに影響を及ぼしているとみる。

 国内旅行は、祭りや花火など季節のイベントを目的とした需要が高い。方面別は北陸・甲信越が1位となり、日本三大花火の1つ「長岡まつり大花火大会」や「立山黒部アルペンルート」を巡るツアーが牽引している。2位以下は近畿、北海道、東北、関東が続いた。四国、九州、東海は前年同期比の伸び率で上位となった。出発日のピークは8月2日(日)、7月26日(日)、8月3日(月)の順。

 海外旅行はヨーロッパが大きなシェアを占め、台湾や韓国など近隣アジア圏も堅調だった。とくにシンガポールやマレーシアは前年を大きく上回っており、物価高・燃油高のなかでも選ばれている。ハワイやアメリカ、カナダ、オーストラリア、中南米も前年から伸びた。

 同社によると、長距離路線ではビジネスクラスの利用率が高まり、中南米や北米では4人に1人が選択した。宿泊施設についてもハイグレードなホテルを利用する商品が好まれ、夏休みの長距離旅行では高級志向が強まっている。

 海外の出発日ピークは1位が8月7日(金)、次いで8月20日(木)、8月5日(水)。