1月13・14日、東京都内で「とっとり・おかやまのジビエ」を開催! 

2019年1月10日(木) 配信

ジビエ料理や革製品等のPRを行うイベント「とっとり・おかやまのジビエ」が1月13日(日)、14日(祝)に、東京都内のとっとり・おかやま新橋館で開かれる。

 首都圏での県産ジビエの消費拡大や認知度向上を目指して、鳥取県と岡山県が合同で開催する。2019年の亥年にあわせて、鳥取県の倉吉農業高校が新たに開発したイノシシレトルトカレー等の販売、亥年にちなんだノベルティ等が当たる抽選会の開催、レストラン「ももてなし家」で鳥取県産猪肉を使った料理の提供等を行い、「2019亥年とっとりジビエ おいし猪(いいとしとっとりジビエ おいしいの)」をPRする。

開催概要

日時:2019年1月13日(日)~14日(祝) 午前10:00-午後5:00

場所:とっとり・おかやま新橋館1階
   東京都港区新橋一丁目11番7号新橋センタープレイス
   TEL:03-3571-0092

内容:

(1)両県のジビエ料理の試食
 【鳥取県】ほうきイノシシのテリーヌ、骨付き鹿スモーク
 【岡山県】猪肉のぎょうざ、鹿肉のグリーンカレー

(2)両県のジビエ及び加工品の販売
 【鳥取県】
  精肉:日本猪牧場(倉吉市)の猪肉(ミンチなど)、わかさにく工房(若桜町)の鹿肉(モモ・ロース・ミンチ)
  加工品:イノシシレトルトカレー、イノシシウインナーソーセージ、イノシシジャーキー(倉吉農業高校が開発。レトルトカレーは新商品で、首都圏で初販売)鹿スモーク、缶詰(鹿肉のポルぺッティ、鹿肉のブラッサート)、鹿すき焼き丼等
  雑貨:SISI CREAM(猪脂の革製品用クリーム)、クリーニングクロス

(3)抽選会
  試食した人の中から、抽選で亥年にちなんだノベルティ(猪の皮革を使ったお守り入れ、鳥取県内こども園児による猪の絵柄のカレンダー)や、ジビエ加工品などが当たる。

(4)「ももてなし家」でのジビエフェアについて
 場所 とっとり・おかやま新橋館1階レストラン「ももてなし家」
 料理
  【鳥取県】自家製イノシシのベーコン(1,180円)、イノシシの辛味噌煮込み(1,180円)
  【岡山県】鹿肉のロースト(1,380円)、鹿肉のキーマカレー(1,280円)

 期間 1月13日(日)~2月28日(木)(午後5:00-同10:00のみの提供)

飛騨の良縁成就を願う冬祭り 「三寺まいり」が1月15日開催

2019年1月10日(木) 配信 

三寺まいり「千本ろうそく」

岐阜県飛騨市では、毎年1月15日に冬祭り「三寺(さんてら)まいり」が行われる。会場となる飛騨古川の市街地を、たくさんの和ろうそくなどの光で町中を照らし、幻想的な雰囲気のなか恋のご利益を願う多くの人でにぎわう。

“良縁成就のお参り”として知られる「三寺まいり」

 「三寺まいり」は、飛騨市に200年以上も受け継がれてきた伝統行事。宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご遺徳を偲び、命日の前夜1月15日に界隈の円光寺や真宗寺、本光寺の3つの寺を巡拝し、独経・説法を受けたことが始まりとされている。

 明治・大正時代には、野麦峠を越えて信州の糸引き工場に出稼ぎに行った娘らが正月の帰省時に晴れ着姿で瀬戸川べりを巡拝し、男女の出会いの場となったことから、いつしか「恋愛成就のお参り」として知られるようになった。

 新春年明けの15日には、お参りに訪れる人でにぎわい、和服姿の女性らの華やぎと和ろうそくの幻想的な灯りが町を包み込む。

「三寺まいり」を美しく灯す、老舗の手作りろうそく

三嶋和ろうそく店

 「三寺まいり」は、飛騨古川の市街地各所に設置される高さ2㍍もの「大雪像ろうそく」や、瀬戸川沿いに女性らにより灯され恋愛成就を祈る「千本ろうそく」が町中に灯り、幻想的な雰囲気を醸し出す、飛騨の冬の風物詩。とくに3つの寺に奉納された重さ13㌔の和ろうそくは、市内の老舗「三嶋和ろうそく店」の製作で、日本全国でも10店あまりとなった和ろうそく店の中でも、すべて手作りなのはここだけと言われている。

飛騨グルメや晴れ着貸出のほか、楽しみも盛り沢山

 三寺まいりのもう1つの醍醐味、食と特産品の屋台がならぶ「門前市」も毎年大にぎわい。岩魚の塩焼きや鶏ちゃんから揚げ、飛騨牛串焼きなど地元食材を使った郷土色満載のグルメが目白押しだ。

 今回は地元フレンチの名店「ビストロ・シェ・ボア」が飛騨牛カレー、生産から販売まで6次産業化を進める「蔵樹LABO」からは「野菜スープ」で初出展。加えて昨年に引き続き、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞したお米の試食ブースを設ける。

 また、女性には晴れ着のレンタルを利用し、着物でのお参りも楽しめる。

200年以上続く伝統行事「三寺まいり」概要

催事名:「三寺まいり」(さんてらまいり)

期日:2019年1月15日(火)

会場:岐阜県飛騨市古川町市街地

スケジュール:※天候などにより、多少変更が出る場合もあり

正午00:00~午後9:00 門前市(まつり広場)

 昼から開催。岩魚の塩焼きや五平餅、飛騨牛の串焼きやカレーなど、飛騨ならではの味を堪能できる。

午後1:00~同8:00 飛騨古川着物ウォーク(着物レンタル)

 着物姿で三寺まいりを楽しんでみては。15日限定で着物レンタルを実施。料金は1人3千円(税込)。

午後4:00 点灯式(まつり広場)

 まつり広場にある大きな雪像ろうそくに火が灯され、三寺まいりの開始を告げる。幻想的な一夜の始まり。

午後4:00~同9:00 雪像ろうそくの点灯(古川市街地)

 高さ2㍍の迫力ある雪のろうそくが、目抜き通りに立ち並ぶ。雪と炎が彩る古い町並みは、この日だけの特別な装いになる。

午後4:00~同9:00 千本ろうそく(瀬戸川沿い)

 白いろうそくは願いを込めて、赤いろうそくは願いが成就したお礼参りとして火を灯す。千の想いが炎となって、雪の瀬戸川をやさしく照らす。

午後4:00~同9:00 祈願とうろう流し(瀬戸川沿い)

 祈願成就を願い、瀬戸川を静かにとうろうが流れる。川面をゆらめくとうろうの灯りが幻想的な世界を作り出す。

問い合わせ:(一社)飛騨市観光協会 tel:0577-74-1192

 または、岐阜県飛騨市観光課 tel:0577-73-2211

公式ホームページ:

KAYAK、2019年「春休み穴場スポット」ランキングを発表

2019年1月9日(水) 配信 

インドネシア・バリのイメージ

旅行検索エンジンのKAYAKはこのほど、2019年2月1日から3月31日における「春休み穴場スポット」ランキングを発表した。卒業旅行に人気な2月から3月の時期に混雑が予想されるなか、前年同期と比べ検索数に落ち着きがあった国・地域をランキング化した。

 18年に比べ混雑回避が可能と予想される第1位は、根強い人気で例年注目を集めるインドネシア・バリだった。バリは18年の検索上昇率ランキングで前年と比べて212%増となり、7位にランクイン。18年は混雑していた旅行先の1つであることから、 今春は混雑を回避することができとくにおすすめの「春休み穴場スポット」であるという。

【2019年「春休み穴場スポット」ランキング(前年比検索減少率ランキング)】

 一方で、18年と比較し検索数が上昇した「春休み人気旅行先」ランキングでは大阪が堂々の2位、沖縄が3位、福岡が8位 にランクインした。今年の春休みは国内旅行がとくに人気を博していることが分かった。

 2月から3月は卒業旅行シーズンとしてもにぎわい、ヨーロッパの人気都市やビーチリゾートへの人気も集まるが、今春の人気旅行地では、国内外のリゾート地へバランス良く注目度が分散していることが分かった。

【2019年春休み 検索率が上昇した人気旅行先ランキング】

 ※2018年1月1日から2018年12月5日までの期間にKAYAK.co.jpにて検索された、旅行期間が2019年2月1日から2019年3月31日までのデータを抽出したもの、および前年同時期の同データに基づく。

「お風呂でのエチケット」を10言語併記で説明するポスター販売 日本温泉協会

2019年1月9日(水) 配信 

10言語で説明する「お風呂でのエチケット」ポスター

訪日外国人旅行者が急増するなか、日本温泉協会(笹本森雄会長)は、10言語で「お風呂でのエチケット」を啓発するポスターを作製し、販売を始めた。 

 「入浴時は下着や水着を脱いで入ってください」や、「体を洗ってから浴槽に入りましょう」、「タオルを浴槽に入れないでください。浴槽の清潔を保つためです」など、基本的なマナー12項目を絵入りで説明している。 

  日本語のほか、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、ロシア語で併記している。

 同協会によると、「会員の温泉旅館・ホテルからも入浴方法を分かりやすく説明するポスターの作製を望む声があった」という。

 ポスターはB1判(タテ103㌢×ヨコ72・8㌢)で、表面がPR加工されており、耐水性・耐湿性に優れている。

 販売価格は1枚2160円(税込み、梱包発送費は別)。

  問い合わせ=日本温泉協会 tel03(6261)2180。

宿泊施設以外での活用は国内初 トラストユー グランビスタ ホテル&リゾートにサービス提供

2019年1月9日(水) 配信

グランビスタ ホテル&リゾートの運営する鴨川シーワールド

トラストユー(下嶋一義代表、東京都港区)はこのほど、グランビスタ ホテル&リゾート(須田貞則社長、東京都千代田区)が運営する宿泊施設やゴルフ場、総合海洋レジャー施設など15施設でトラスト・ユー サーベイが導入されると発表した。同社のツールがレジャー施設で活用されるのは、日本国内で初めて。

 トラストユーが提供するオンラインアンケートサービス「トラスト・ユー サーベイ」は、宿泊客に施設の各評価カテゴリーごとに、到着前、滞在中、滞在後の体験を評価できるよう、自動的に働きかける。

 導入したグランビスタ ホテル&リゾートのセールス&マーケティング部 セールス&マーケティング課の村中しのぶ氏は「18年に開業したインターゲートホテルズではトラストユーのツールによってアンケートの収集から集計がほぼリアルタイムとなり、問題を把握と改善が迅速に行えた。この事例を同じ課題を抱えていたレジャー施設にも展開することで、よりお客様の満足につながる取り組みができるよう活用する」と狙いを語った。

チョコレート風呂が今年も2月に登場 箱根小涌園ユネッサン

2019年1月9日(水) 配信 

「チョコレート風呂」開催イメージ

神奈川県・箱根町の温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」は2019年2月2日(土)~3月17日(日)まで、水着で遊べる温泉「ユネッサン」に「チョコレート風呂」が登場する。例年恒例の特別風呂で冬の箱根を盛り上げる。

 「チョコレート風呂」は2月のバレンタインデーや3月のホワイトデーと、2つのチョコレートにまつわるイベントにあわせて開催。1日2回、約1㍑のチョコレートソースが浴槽に注ぎ込まれる。投入イベントでは、甘い香りを顔や体に塗って非日常体験を楽しめるほか、今回はチョコレートを全身に浴びるような写真が撮れるフォトスポットも用意される。

 近年はチョコレートのカカオに含まれる成分の研究が進み、抗酸化力のあるポリフェノールなどの優れた生理機能が明らかにされ健康に役立つことが分かってきた。さらに、浴槽に使用される入浴剤は血行促進や保湿効果が期待できるとされている。冬の寒さを温かく過ごせる箱根の温泉と、これからの時期に欲しくなるチョコレートは相性抜群だ。

「チョコレート風呂」詳細

開催期間:2019年2月2日(土)~3月17日(日)

開催場所:水着エリア「ユネッサン」4階「緑のテラス」

営業時間:午前9:00~午後7:00(最終入場は午後6:00)

イベント:チョコレートソース投入イベント(午後1:00、同3:00)

お湯の色:茶色

香り:チョコレートの香り

料金:大人2,900円、子供1,600円(税込)

 ※水着エリア「ユネッサン」入場の通常料金。季節や利用シーンに合わせたお得なクーポンもホームページに用意されている。

Web以下のページリンクから

【ユネッサン】「チョコレート風呂」登場!!|イベント&トピックス【公式】箱根温...
https://www.yunessun.com/events/405c331dc1007d1.html
~箱根の温泉×チョコレートの甘い香りでリラックス効果アップ~2月のバレンタインデー、3月のホワイトデーと2つのチョコレートの時季にあわせて、お客様からの人気も高い「チョコレート風呂」を開催いたします。

青森県弘前市で伝統工芸「こぎん刺し」の 展示会 1月11-21日に

2019年1月9日(水) 配信

日本三大刺し子のひとつ「こぎん刺し」

青森県弘前市で、2019年1月11日(金)から21日(月)まで、藤田記念庭園クラフト展・佐藤陽子監修「こぎん 冬の陣part2 ~高橋寛子氏とともに~」が開かれる。

 日本三大刺し子のひとつ「こぎん刺し」は、江戸時代に木綿の着用を許されなかった農民が、自家栽培の麻の着物に布の補強と保温のために刺し子を施したのが始まりと言われている。緻密な幾何学模様へと発展し、その技術は、多くの先人たちによって伝えられてきた。

 本クラフト展では、県伝統工芸士・故高橋寛子さんに師事した佐藤陽子さんが監修を行い、高橋さんの遺品から起こした図案や、未公開の作品を展示。こぎん刺しを体験できるワークショップも開催する。

高橋 寛子(たかはし ひろこ)

 弘前市生まれ。15歳の時に木村産業研究所(現弘前こぎん研究所)に入りこぎんを制作。こぎん刺し再興を刺し手として支え、県伝統工芸士に認定。

佐藤 陽子(さとう ようこ)

 旧岩木町(現弘前市)生まれ。故前田セツさん、高橋寛子さんらに師事し、こぎん刺しを習う。2010年7月「佐藤陽子こぎん展示館」をオープン。

クラフト展概要

開催日時:2019年1月11日(金)~21日(月) 午前10:00-午後4:00
開催場所:藤田記念庭園 考古館2階
所在地 :青森県弘前市大字上白銀町8-1
入場料 :無料
主催  :藤田記念庭園利活用事業実行委員会

<ワークショップ>
日時 :2019年1月11日(金)~21日(月)
時間 :午前10:00-午後5:00
参加料:500円~
    ※参加希望者は、会場で申し込み。
    ※事前申込不要
内容 :しおりやコースターなど、簡単なこぎん刺し体験ができる。

「出国税、日本人の負担者の理解得る努力を」OTOA新年会

2019年1月9日(水) 配信

大畑貴彦会長

 

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA、大畑貴彦会長)は1月8日(火)、東京都内で毎年恒例の新年会を開き、各国の大使を始め海外旅行の業界関係者が一堂に会した。大畑会長は前日から徴収が始まった国際観光旅客税(出国税)に触れ、国に海外旅行施策への予算を求めるだけでなく、自らが知恵を絞り、日本人の負担者からの理解を得る努力が必要だと言及した。

 そのうえで、「田端浩観光庁長官は常々『観光先進国を実現するためには、多くの世界の国々との相互交流が極めて重要』とおっしゃっている。本日お集まりの各国の大使や観光局、海外ホテル関係の方々も真の双方向交流を願っている」とし、来賓として出席していた田端長官に期待を込めた。

田端浩観光庁長官

 

 これを受け、あいさつに立った田端長官は「アウトバウンド政策は日本の外交にとって非常に重要。相互交流を力強く進めていきたい」と応えた。また、OTOAに対しては、日本旅行業協会(JATA)と協力し、より細かな魅力あるデスティネーションの開発や、積極的な安全情報の発信を求めた。

 また、JATAの田川博己会長は「今年は2国間の周年行事が目白押しで、節目の年。五輪の年は海外旅行者が減るので、2019年中に海外旅行者数をいかに2千万人に近づけられるか、正念場だと思う」と述べた。

平成最後の冬休み 訪日外国人旅行者の楽しみ方は ブッキングが独自分析、ランキング発表

2019年1月9日(水) 配信 

日本の冬の楽しみ方 各国で差が

 

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表)はこのほど、 2018年から19年の冬休みを日本で過ごした外国人旅行者に人気の都市ランキング(*)を発表した。沖縄が人気な一方、雪国を堪能するなど、国・地域ごとに異なった特徴があった。

 この「平成最後の冬休み」に多くの日本人が過ごした人気旅行先である(*)韓国と香港、台湾、タイ、シンガポール、アメリカ、イギリス、フランスの計8カ国を調査の対象国とした。

 8カ国からの旅行者が「この冬休みに一体どこに滞在し、いかに過ごしたのか」を独自に分析した。とくに東京や大阪などの著名な旅行先以外の地域に着目した。

東アジア

韓国、台湾、香港からの旅行者に人気のエリア

 韓国・香港・台湾など、日本から近い国々からは、距離も近い九州や沖縄への旅行者が多かった。訪日韓国人旅行者は、由布や別府、熊本などの九州の温泉地を好んでいる傾向にあった。物見遊山ではなく、“温泉“というアクティビティを楽しむ人が増えていることが分かった。

  訪日台湾旅行者をみると、20位までに沖縄が3都市ランクイン。台湾から沖縄までは直行便で1時間程度と、行きやすさも人気の要因の1つと考えられる。

 東南アジア

タイ、シンガポールからの旅行者に人気のエリア

  タイやシンガポールなど1年を通して気温が高い東南アジアの旅行者からは、日本の冬を楽しむことができる寒い地域が人気だった。北海道などの著名な観光地はもちろん、高山などの豪雪地帯にも足を運んでいた。

 雪は東南アジアでは絶対に味わうことができないからこそ、人気を集めていると同社はみる。富士山が美しい富士河口湖など、日本らしい景色が楽しめる旅行先も好評だった。

欧米圏

アメリカ、イギリス、フランスからの旅行者に人気のエリア

  欧米圏からの旅行者の10位までは依然、東京・京都・大阪・北海道など人気都市が名を連ねた。このなかで4位に成田がランクイン。同社は、「成田空港は欧米からの飛行機の離発着が多いため、空港からのアクセスがよい成田市での宿泊者数が多い」と推測する。

 11位以降はアメリカ・イギリスと、フランスで特徴が大きく分かれた。アメリカやイギリスからの旅行者には、ニセコや白馬などが人気。同社の口コミでも「雪質が最高だった!」などのコメントがあり、欧州のアルプスでは味わうことができないような「JAPOW」と呼ばれるパウダースノーを目当てにしている旅行者もいるという。

 一方のフランスからの旅行者は、11位以降もウィンタースポーツを楽しむような渡航先は少ないという。アートの街として知られる直島や奈良・日光・宮島など世界遺産がある街がランクインした。観光庁の調査によると、フランス人は「7~90日間」の長期滞在者が 95%を占めており、長期滞在して地方の世界遺産などをじっくりと巡っているようだ。

 *ランキング結果は、同社を通して18年12月28日~19年1月6日にチェックイン予定の予約状況をもとに作成。 2018年12月28日時点の予約状況のため、実際の宿泊数とは異なる場合がある

パムとオリックス自動車 沖縄県浦添市の港川海域に220本のサンゴを植付

2019年1月9日(水) 配信

サンゴ植付直後の様子

パム(長嶺由成社長、沖縄県那覇市)とオリックス自動車(亀井克信社長、東京都港区)は昨年12月、沖縄県浦添市の港川海域に220本のサンゴを植付たことを発表した。植付はサンゴの養殖などを行う沖電開発(沖縄県浦添市)が実施。パムとオリックス自動車は、植付費用82万1979円を寄附した。

 両社は昨年7月1日から9月30日まで、「レンタカーに乗って、サンゴを増やそう2018」キャンペーンを展開した。期間中パムが運営する沖縄旅行の予約サイト「たびらい沖縄」を通じ「オリックスレンタカー」のハイブリッドカーが利用されたときに、料金の1%相当額をサンゴ保全活動に寄附する取り組み。今年で6回目を数え、これまでにサンゴの移植数が累計964本、拠出金の総額は343万6312円となった。