2019年10月24日（木） 配信

　近畿日本ツーリスト関東（髙川雄二社長）はこのほど、温泉宿でクルーズ旅行のような滞在が味わえる旅行商品「お宿deクルーズ in 西山温泉　慶雲館」を売り出した。宿泊施設滞在中の飲み物代や体験プログラムなどが旅行代金に含まれる「オールインクルーシブ」の採用や、地域の味覚にこだわった食事など、新しい旅のスタイルを提案する。

　同商品は2泊3日のバスツアーで、世界最古の宿泊施設としてギネス認定を受けている山梨県の慶雲館に2連泊する。出発日は2020年3月11日（水）限定で、東京駅発着となる。

　クルーズ船内のように自由に参加できる滞在型体験プログラムは、「和」「歴史」「食」「温泉」「山梨」の5つのテーマがある。

　一例として、歴史学者・小和田泰経先生による「山梨歴史講和」をはじめ、山梨の日本酒講座、山梨ワイン講座とテイスティング、御朱印帳作り体験など、多彩なプログラムを用意。興味があるものを選択でき、館内にいながら地元の魅力を楽しめる。

　食事は「第27回全国日本料理コンクール」郷土料理部門で国土交通大臣賞を受賞した「深山会席」や甲州牛のしゃぶしゃぶなど、地域の食材や味覚に焦点を当てた内容に仕上げた。

　オールインクルーシブは、海外の高級リゾートやクルーズ船で採用されているシステムだが、日本の温泉旅館での採用はまだ珍しい。近畿日本ツーリスト関東では新しい旅を提案するとともに、地域の特産品や食材、伝統文化など体験することで日本の魅力を再発見につながるよう、商品開発を行っている。

□商品のポイント

・「オールインクルーシブ」を採用
・多彩な滞在型体験型体験プログラム（自由参加）：歴史学者 小和田泰経先生による山梨歴史講話／マジシャンTAK.（タック）によるマジックショー／日蓮宗総本山 身延山・久遠寺の僧侶による朝の法話／甲斐の銘酒「春鶯囀（しゅんのうてん）」の萬屋醸造店による講座／マンズワイン顧問・日本葡萄ワイン学会会長松本氏による山梨ワイン講座とテイスティング／地元材料を使用した箸作り体験や御朱印帳作り体験 など
・地域の味覚の夕食：「第27回全国日本料理コンクール」郷土料理部門で国土交通大臣賞受賞の「深山会席」や甲州牛のしゃぶしゃぶなど

□商品概要

旅行期間：2020年3月11日（水）～2020年3月13日（金） 2泊3日
代金：12万5千円～22万円（2人１室利用 大人1人／東京駅発着往復バス利用の場合）
行程：3月11日（水）：東京駅発（バス）－ フルーツパーク富士屋ホテルで昼食－西山温泉「慶雲館」着　到着後、ウェルカムセレモニー、歴史講話講座／深山会席の夕食／マジックショー）、3月12日（木）：朝、身延山久遠寺の僧侶による法話。終日、滞在プログラム／和洋会席夕食、3月13日（金）：ホテル発（バス）－本栖湖、精進湖、富士河口湖。「リゾートダイニング フジヤマテラス」で
ランチビュッフェ － 東京駅着

お宿 de クルーズ│近畿日本ツーリスト

https://www.knt.co.jp/meito/sp/oyado_de_cruise/shutoken.html

「お宿 de クルーズ」のページです。近畿日本ツーリスト公式サイトでは、国内ツアーや海外ツアーを始め、旅館・ホテルの宿泊予約から航空券の予約まで、お得で便利な旅行情報を紹介。

2019年10月24日（木） 配信

　近畿日本ツーリストグループ8社（KNT）は11月1日（金）から、「東京2020オリンピック競技観戦　コンボシリーズ第3弾」の抽選販売の受付を始める。北海道や九州などの全国8エリアから出発するコースを新たに設定し、「オリンピックスタジアム」と「東京ベイゾーン」開催の2競技を観戦する。

　今回売り出すのは、北海道と東北、新潟、北陸、中部、関西、中四国、九州発の8カ所で、2競技の観戦チケットのほか出発地からの交通機関と宿泊を組み合わせた2泊3日のツアーとなる。

　観戦競技は、「オリンピックスタジアム」で開催される陸上競技（トラック＆フィールド）またはサッカーのいずれかと、「東京ベイゾーン」で開催される水泳（水球）または水泳（飛込）、アーチェリー、ホッケー、ビーチバレーボールのいずれかの競技を組み合わせた2競技となる。

　同社では、今後も東京2020公式観戦ツアーを販売していく予定で、詳細はメールと東京2020応援サイトで確認できる。

KNT-CTホールディングス 東京2020応援サイト

https://www.knt.co.jp/tokyo2020/

KNT-CTホールディングスは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャル旅行サービスパートナーとして、社員一体となって大会を応援してまいります。

□「東京2020オリンピック競技観戦 コンボシリーズ第3弾 コンボ3日間コース」の概要

□現地発着（企画・実施：近畿日本ツーリスト首都圏）

旅行代金：13万5千円～20万7千円
【日程】
1日目 ご自宅・・・・・・・・・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・・競技観戦・・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・・競技観戦・・・ご自宅
※移動は各自負担。

【コースの一例】
オリンピックスタジアムコンボ　水泳（水球）観戦指定コース
旅行代金：13万8千円～20万7千円
　その他、「水泳（飛込）観戦指定コース」や「アーチェリー観戦指定コース」、「ホッケー観戦指定コース」、「ビーチバレーボール観戦指定コース」がある。いずれも陸上競技（トラック＆フィールド）またはサッカー観戦がセットになっている。（アーチェリーは陸上競技とのセットのみ）

□北海道発（企画・実施：近畿日本ツーリスト北海道）

旅行代金：20万5千円～27万7千円
【日程】
1日目 新千歳空港→（航空機）→羽田空港・・・（各自負担）・・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・羽田空港→（航空機）→新千歳空港※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□東北発（企画・実施：近畿日本ツーリスト東北）

旅行代金：15万1千円～23万6千円
【日程】
1日目 盛岡・仙台・山形・郡山駅—（新幹線）—東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京駅–（新幹線）–郡山・山形・仙台・盛岡駅※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□新潟発（企画・実施：近畿日本ツーリスト関東）

旅行代金：15万1千円～22万3千円
【日程】
1日目 新潟駅—（新幹線）—東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京駅–（新幹線）–新潟駅※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□北陸発（企画・実施：近畿日本ツーリスト中部）

旅行代金：16万1千円～23万7千円
【日程】
1日目 福井・金沢・富山駅（福井駅発は金沢駅まで在来線特急利用）—（新幹線）—東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京駅–（新幹線）–富山・金沢・福井駅（福井駅着は金沢駅から在来線特急利用）※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□中部発（企画・実施：近畿日本ツーリスト中部）

旅行代金：16万～23万6千円
【日程】
1日目 名古屋・豊橋駅—（新幹線）—品川・東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京・品川駅–（新幹線）–豊橋・名古屋駅  ※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□関西発（企画・実施：近畿日本ツーリスト関西）

旅行代金：16万3千円～23万9千円
【日程】
1日目 姫路・新神戸・新大阪・京都・米原駅—（新幹線）—品川・東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京・品川駅–（新幹線）–米原・京都・新大阪・
新神戸・姫路駅 ※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□中国四国発（企画・実施：近畿日本ツーリスト中国四国）

旅行代金：17万5千円～25万1千円
【日程】
1日目 高松・徳山・広島・福山・岡山駅（高松駅発は岡山駅までマリンライナー利用）—（新幹線）—品川・東京駅・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・東京・品川駅–（新幹線）–岡山・福山・広島・徳山・高松駅（高松駅着は岡山駅からマリンライナー利用） ※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

□九州発（企画・実施：近畿日本ツーリスト九州）

旅行代金：19万～26万6千円
【日程】
1日目 福岡・北九州・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島空港→（航空機）→羽田空港・・（各自負担）・・ホテル（泊）
2日目 ホテル・・（各自負担）・・競技観戦・・（各自負担）・・ホテル（泊）
3日目 ホテル・・競技観戦・・（各自負担）・・羽田空港→（航空機）→福岡・北九州・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島空港 ※2日目、3日目の観戦競技の組み合わせは現地発着コースと同じ。

2019年10月24日（木） 配信

　日本各地の観光タクシー会社が参加して、昨年7月に発足した「日本ご当地タクシー協会」（楠木泰二朗理事長、加盟15社）は9月28、29日の2日間、福島県白河市の城山公園で開催の全国ゆるキャライベント「しらかわキャラ市2019」（来場者7万2千人）にブース出展し、観客にご当地タクシーの魅力をアピールした。

　協会発足1周年を記念したもので、9月25日に運行開始した地元の「白河ラーメンタクシー」（白河観光交通）をはじめ、香川県の「うどんタクシー」、「軽井沢スイーツタクシー」（長野県）、「燕背油ラーメンタクシー」（新潟県）、「金澤寿司タクシー」（石川県）の車両5台が参加した。

　タクシーの屋根に載るご当地名物の「おもしろ行灯」も、宮崎のチキン南蛮、長崎のカステラなど6つが出展した。

　とくに白河市には、100軒以上の「白河ラーメン店」が点在していると言われる。タクシーは、好みのラーメン店を回るだけでなく、白河の観光スポットもドライバーがお客の要望を聞いてガイドする。

　乗車記念の「ご当地タクシーカード」12種類も配布し、カードの「当たりくじ」で、各地のお土産品をプレゼントした。福島で大人気のキャラクター「ダルライザー」や「しらかわん」、「ひこにゃん」などのご当地キャラがブースを訪れ、観客と写真撮影した。

2019年10月23日（水） 配信

　池田ホテルマネジメント（池田正知代表取締役、大阪府大阪市）とヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区（運営最高責任者＝ティモシー・ソーパー、東京都新宿区）はこのほど、「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結した。ヒルトングループの北陸地方での展開は初めて。2022年の開業を目指す。

　「ダブルツリーbyヒルトン富山」は、富山駅から徒歩数分の距離に建設され、全201室の客室のほか、レストラン・バーや、フィットネスジム、大浴場、会議室を兼ね備えた施設になる。

　池田ホテルマネジメントの池田代表は、「富山駅前の新たなシンボルを目指すホテルの運営を国際的ホテルブランドであるヒルトンに委託することで、富山の観光需要を拡大し、また雇用の創出や地元企業との提携により、地域の発展に大いに貢献できるものと確信しています」とコメント。

　また、ヒルトンのアジア・オーストラレーシア地区 開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏は、「私たちは、富山県がビジネスとレジャーの拠点となり、国内外からの旅行客需要の潜在的な可能性があると考えている。このようなお客様へグローバルレベルのサービスを提供したい」と力を込めた。

2019年10月23日（水）配信

　中国・テンセント（騰訊）は2019年10月21日（月）、モバイル決済サービス「WeChat Pay」が「LINE Pay」加盟店で利用可能になったと発表した。

　8月の連携開始以降、順次進めていた決済対応を掲示するアクセプタンスステッカーなどの発送が完了。これにより、訪日中国人観光者による取引額の増加を手助けし、中小商店にとってもキャッシュレス決済サービス導入の支援になるとする。

　訪日するWeChat Payユーザーは、LINE Pay加盟店に掲示されているQRコードを読み込むことで支払いが可能。通貨の両替や現金を持ち歩く手間が省ける。一方、日本のLINE Pay加盟店は、巨大な中国人海外旅行者の旅行市場との結びつきを強化でき、キャッシュレス化の対応をはかることもできる。

□中国人観光客の取り込みを後押しする「WeChat Pay」

　WeChat Payは、世界中に11.83億人の月間アクティブユーザーを抱えるコミュニケーション・アプリ「WeChat（微信）」のモバイル決済サービスで、中国人にとって最も身近な決済手段。WeChat Payが提供する国境を越えた決済ソリューションは、世界中の加盟店で中国人観光客の取り込みを後押しし、8億人のWeChat Payユーザーとの持続的なつながりを提供する。

　中国人海外旅行者へのサービスを通じて、増え続ける海外の加盟店とのパートナーシップを確立し、現在49の国と地域で、16種類の通貨の決済処理が可能になっている。WeChat Payでは、今後もLINE Payのようなパートナーと協働し、中国人海外旅行者の旅行体験を効果的に向上させるとともに、海外の企業が同旅行者の旅行市場の恩恵を得られるようサポートしていくという。