トラベロカ、シンガポール行航空券を1万2000円(諸税・手数料込)で発売 10月8日までの毎週水曜日に

2025年9月26日(金) 配信

セールのイメージ

 東南アジアを中心に展開するOTA「トラベロカ」(日本法人本社:クリスチャン・ヌグロホ代表取締役、東京都港区)は10月8日(水)までの毎週水曜日、航空会社スクート(レスリー・タンCEO、シンガポール)と連携し、日本人旅行者向けに成田発シンガポール行きの片道航空券を1万2000円(諸税・手数料込)で購入できるセールを実施している。

 セールでは成田空港を午前8時15分に出発し、午後2時25分に到着するスクート809便の航空券を先着3人に発売している。発売日は10月1日(水)と8日(水)の午後12時から。搭乗期間は2025年10月1日 (水) ~ 11月30日 (日) まで。

妻夫木聡さんのアンバサダー就任式開催 台湾観光署、TEJ2025で

2025年9月26日(金) 配信

陳署長(右)がゴールドの名刺を授与

 台湾観光署(陳玉秀署長)は9月26日(金)、愛知県常滑市で開かれた「ツーリズムEXPOジャパン2025中部・北陸」の台湾ブースで「台湾観光署 2025年度 台湾観光アンバサダー 就任式」を開いた。2年連続で俳優の妻夫木聡さんをアンバサダー

に起用=既報=し、就任式で陳署長がゴールドの名刺や記念品を授与した。妻夫木さんは「中部地方でのツーリズムEXPOは初めてと聞いている。1000を超えるブースのなかでの就任式に身が引き締まる想い。多くの人に台湾の魅力を伝えたい」と決意を新たにした。

 陳署長は「妻夫木さんに台湾を第2の故郷とおっしゃっていただいて感動した」とし、引き続き妻夫木さんをアンバサダーに任命した理由について「世代を超えた妻夫木さんの魅力で、台湾の魅力もより多くの人へ届けてほしい」と期待。「新しいCMもリリースするので楽しんでほしい」とアピールした。

 妻夫木さんは今回、南台湾の高雄で新たなCM「最愛台湾紀行」を撮影した。CM撮影では自身でもカメラを片手に観光地を巡っており、そのメイキング映像や実際に撮った写真を公開しながら、龍虎塔など4つのスポットの魅力を紹介。「博物館は素晴らしく子供にも見せたかった。次は家族で訪れたい」など素顔を覗かせた。グルメでは、台湾風の牛のしゃぶしゃぶなどをすすめた。

 妻夫木さんは日本の旅行者に向け、「知らない台湾にたくさん触れることができた。自分だけの好きを探しに台湾を訪れてほしい」と呼び掛けた。

「ミシュランガイド東京2026」発表 「明寂」(日本料理)が新三つ星に

2025年9月26日(金) 配信

登壇者全体のフォトセッション

 日本ミシュランタイヤ(須藤元社長、群馬県太田市)は9月25日(木)、東京都目黒区のウェスティンホテル東京で「ミシュランガイド東京2026」の全セレクションを発表した。新たな三つ星に「明寂」(日本料理)、新二つ星に「西麻布 鮨 真」(寿司)、「伯雲」(日本料理)、「炎水」(日本料理)が選ばれた。

 三つ星は12軒、二つ星は26軒、一つ星は122軒など、総掲載件数は526軒。東京は19年連続で、世界で最も星付き掲載店が多い都市となった。

 ミシュランガイド・インターナショナルディレクターのグウェンダル・プレネック氏は「東京は、何世紀にもわたる料理の伝統と、大胆な革新が交差する都市。江戸時代の技術で丁寧に作られた寿司から、日本の四季や文化を感じる懐石料理、そして世界の料理を日本の風味や技で再構築するレストランまで、今年のセレクションは再びこの都市の驚異的な層の厚さを捉えている。東京は熟練した技、創造力、そして心を動かす料理の完成度で、食通たちを引き続き魅了している」とコメントしている。

 「三つ星」12軒は次の通り。 

カンテサンス】(品川区)フランス料理

神楽坂 石かわ】(新宿区)日本料理

青空】(中央区)寿司

ロオジエ】(中央区)フランス料理

セザン】(千代田区)フランス料理

龍吟】(千代田区)日本料理

麻布 かどわき】(港区)日本料理

かんだ】(港区)日本料理

茶禅華】(港区)中国料理

明寂】(港区)日本料理

レフェルヴェソンス】(港区)フランス料理

ジョエル・ロブション】(目黒区)フランス料理

ジョルダン、「小豆島PASS」 モバイルチケットで発売

2025年9月26日(金)配信

「小豆島PASS」イメージ

 ジョルダン(佐藤俊和社長、東京都新宿区)とJTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は9月24日(水)、香川県・小豆島内の路線バスと本州や四国を結ぶフェリー、シェアサイクルのチケットをセットで購入できる「小豆島PASS」をモバイルチケットで売り出した。ジョルダンが運営するアプリ「乗換案内」から、スマートフォンなどで購入できる。

 小豆島内の主要観光地を網羅する小豆島オリーブバスの1日乗車券のほか、島内へのフェリー各種、島内移動で利用できるシェアサイクル30分利用券(400円)をスマホで購入し使用できる。

 なお同企画は、観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に採択された取り組み。

 料金は、小豆島オリーブバス1日乗車券(通常期間は大人1600円、子供800円/瀬戸芸期間は同2000円、同1000円)を基本とし、オプションでその他チケットを選んで購入できる。

ハワイ州観光局、新体制に 局長に稲田正彦氏(JATA海外旅行推進部長)

2025年9月26日(金) 配信

 ハワイ州観光局日本支局(東京都千代田区)は10月1日(水)から、新組織体制で活動を開始する。ミツエ・ヴァーレイ局長が退任し、ホノルルでシニアアドバーザーとして従事する。新たな局長には、日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部長の稲田正彦氏が就任する。

 ハワイ州観光局は「日本オフィス7人、ハワイオフィス5人の体制で、ハワイ観光の活性化と拡大、旅行業界との連携に取り組んでいく」としている。

 人事変更があった主要メンバーは次の各氏。

【会長】エリック高畑

【代表】寺本竜太

【局長】稲田正彦

【局次長】高橋あやか

【ディレクター】石割彩子

【第50回旅館100選】群馬県・万座温泉 「万座温泉 日進舘」

2025年9月26日(金) 配信

展望露天風呂「極楽湯」

木のぬくもりに包まれて、乳白色の硫黄泉が堪能できる癒しの湯宿

 標高1800mの国立公園内に湧き、万病に効果を表すという名湯、万座温泉。その大自然の中で天然温泉めぐりを楽しめ、心と身体の癒しを堪能できる宿が「万座温泉日進舘」だ。

「万座温泉日進舘」全景
大浴場「長寿の湯」

 自慢のお風呂は4つの湯船が揃う大浴場「長寿の湯」をはじめ、展望露天風呂「極楽湯」、貸切風呂「円満の湯」など、心ゆくまで湯治を満喫することができる。

眺望風呂「万天の湯」

 客室は、新館「湯房」のモダンな部屋を中心に、豊富なバリエーションから選ぶことができる。窓の外に広がる雄大な景色を眺めるひとときは、日頃の喧騒から解き放たれる瞬間だ。

新館「湯房」客室

 料理は、夕食・朝食共にバイキング。安全な食材と調味料にもこだわったオリジナル料理で、夕食には和洋中の40品ものメニューが並ぶ。夕食後は、本館2階のロビーで開催される無料ライブも大好評だ。

夕食バイキング(一例)

交通:《車》関越自動車道 渋川伊香保ICから国道145号を経由し120分、P100台(無料)
   《電車》JR吾妻線 万座鹿沢口駅から万座温泉行バスで45分、万座バスターミナル下車※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》メインダイニング
部屋:全138室
風呂:男女別大浴場「長寿の湯」(内湯4)各1、男女別展望露天風呂「極楽湯」各1、貸切風呂「円満の湯」、男女別大浴場「万天の湯」各1
泉質:酸性硫黄泉
料金:1万500円〜

〒377-1528 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
☎0279(97)3131 FAX0279(97)3595
https://www.manza.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

香港で聖地巡礼旅、映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」公式ツアー(9月26日から受付開始)

2025年9月25日(木)配信 

募集受付は10月14日まで

 近畿日本ツーリスト(永﨑安基社長、東京都新宿区)は9月26日(金)、香港のアクション映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の聖地と舞台を巡るオフィシャルツアーの抽選受付を始める。ツアー出発日は2026年1月17日(土)。

 同ツアーでは、映画の舞台をめぐるだけではなく、香港映画界の重鎮である映画プロデューサーのジョン・チョン氏、アンガス・チャン氏によるトークイベントが開かれ、映画の裏話や秘話を楽しめる。また、香港の名優ジャッキー・チェン氏の通訳としても著名な辻村哲郎氏による「九龍城砦公園」解説もあり、貴重な企画となっている。

 羽田空港または成田空港発着コースの2泊3日、関西国際空港発着コースの3泊4日を用意している。旅行代金は18万9000円~25万6500円(燃油サーチャージほか諸税除く)。

 募集受付期間は9月26日(金)午後5時~10月14日(火)まで。抽選の結果は10月21日(火)以降、メールで申込代表者へ連絡予定。このほか詳細は特設サイト(https://entame.knt.co.jp/tour/2026/01/twilightwarriors/)から。

ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸が開幕 9月28日まで

2025年9月25日(木) 配信

テープカットのようす

 日本観光振興協会(菰田正信会長)、日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)、日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は9月25(木)、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸(TEJ2025)」を開幕した。テーマは、「旅は“知”の再発見」。 4日間で10万人の来場を目指す。

 初日の業界日にはオープニングセレモニーを開き、主催者や国土交通省の吉(正しくは土に口)井章国土交通大臣政務官ら来賓が多数参加してテープカットを行った。

 主催者あいさつに立った菰田会長は、好調な国内旅行や訪日旅行に対し、海外旅行はコロナ前の7割に留まっていることに触れ、「双方向交流が拡大しなければ、観光のさらなる持続的な発展は期待できない」と指摘。TEJには多数の海外の国・地域が出展していることから、「海外旅行の楽しさを発信したい」とし、「旅は新たな出会いの連続でそれが大きな魅力の1つ。そこから生まれる充実感を体感してほしい」と述べた。

スペシャル・サポーターの瀬戸朝香さん(中央)も登場

 セレモニー後に開いた主催者会見では、JATAの髙橋会長が今回のTEJの規模数について出展小間数1474コマ、そのうち海外は442コマで参加国・地域は82カ国・地域で想定を上回っていることを報告。「初の愛知開催での成功に向け、全力で取り組んでいく」と意気込んだ。

 主催地域からは中部経済連合会の勝野哲会長が登壇し、中部・北陸9県が合同で出展するブースについて「特色であるモノづくりと歴史、自然、食の4つのテーマで魅力を紹介する」とし、点在する地域の素材を線でつないで発信していきたいとした。

 また、TEJ2025スペシャル・サポーターを務める俳優の瀬戸朝香さんも登場。旅好きという瀬戸さんは「世界最大級の旅のイベントということで、楽しみにしている。たくさんブースを回りたい」とし、「28日にはトークショーを行うので、ぜひたくさんの人に来場してほしい」と呼び掛けた。

東武トップツアーズ、台東・墨田区で謎解きイベント「謎解き時空旅絵巻」を実施(10月~12月)

2025年9月25日(木)配信

謎解きイベント「台東・墨田 謎解き時空旅絵巻 ~消えた浮世絵を追って~」を実施する

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は10月1日(水)~12月28日(日)まで、東京都台東区と墨田区の街歩きを通した謎解きイベント「台東・墨田 謎解き時空旅絵巻 ~消えた浮世絵を追って~」を実施する。主催は東武鉄道(都筑豊社長、東京都墨田区)、謎解きで地域や企業を応援するクリエイターチーム「KAGENAZO」が謎解き企画と制作を行っている。

 同イベントは、徒歩や鉄道・バスを使った街歩きを通して街を巡り、その地域ならではの魅力を再発見し楽しんでもらうことを目的とした、無料で参加できる謎解きイベント。独自の伝統文化と現代的な要素も取り入れながら発展を遂げている台東区と墨田区を舞台に、イベントを通して「江戸より受け継がれる伝統文化」と「進化する都市・東京」が交差された東京ブランドのPRをはかる。

 対象地域は台東区の浅草、上野、竹中エリアと、墨田区の両国、錦糸町、東京ミズマチ、東京スカイツリー周辺エリア。

 コースをクリアすると、先着で初級コース5000人、中・上級コース2500人に景品を贈呈する。景品は東武浅草駅構内「東武ツーリストインフォメーションセンター浅草」で受け取れる。さらに、2コースをクリアして抽選に応募した人の中から5人に「TokyoTokyo」ロゴ入りグッズをプレゼントする。

 謎解きキットは、東武浅草駅構内「東武ツーリストインフォメーションセンター浅草」や東京ミズマチの一部店舗などで入手可能。10月1日午前9時から公開を予定するWEB版からも参加できる。

【パーク ハイアット 東京】25年12月9日(火)リニューアルオープン 「ジランドールbyアラン デュカス」誕生

2025年9月25日(木) 配信

パーク ハイアット 東京

 パーク ハイアット 東京(フレデリック・ハーフォース総支配人、東京都新宿区)は2025年12月9日(火)にリニューアルオープンする。9月24日(水)から宿泊、レストランの予約を始めた。

 同ホテルは1994年にシカゴ、シドニーに次ぎ、世界で3番目のパーク ハイアットとして誕生した。丹下健三が設計した新宿パークタワーの39~52階に位置し、「邸宅のような心地よさ」が特徴。

デラックス

 24年5月からの改修では、パリを拠点とする建築デザイン事務所「ジユアン マンク」が監修。客室は高まるスイートルームへのニーズ拡大に応え、新たに85平方㍍の「パークスイート」を増設。全体の客室数は177室から171室に変更される。

 レストランは、世界のガストロノミー界を代表するアラン・デュカス氏が率いるデュカス パリとのパートナーシップにより、新たに「ジランドールbyアラン デュカス」が誕生する。

「ジランドール by アラン デュカス」料理長の 堤耕次郎氏(左)と、アラン ・デュカス氏

 最上階52階のシグネチャーレストラン「ニューヨーク グリル&バー」はイギリス出身のベン・ウィラー料理長による新メニューも楽しめる。

 フレデリック・ハーフォース総支配人は、「30年以上にわたりお客様をお迎えしてきたこの特別な場所における今回の改修工事は、原点に立ち返る機会であり、未来へと続く新たな章の始まり」と語る。