「HOTEL R9 The Yard 富岡七日市」が6月14日に開業 市内で2店舗目のコンテナホテル

2025年5月19日(月) 配信

HOTEL R9 The Yard 富岡七日市 外観

 デベロップ(岡村健史社長、千葉県市川市)は6月14日(土)、群馬県富岡市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 富岡七日市」(富岡市七日市832₋1)を開業する。「HOTEL R9 The Yard」シリーズとしては全国で108店舗目で、市内では2店舗目の出店となる。同社は2023年8月に富岡市と災害協定を結んでおり、災害時には避難所などの役割を担う。

 新施設は上信越自動車道「富岡IC」から車で約6分、上信電鉄上信線「西富岡駅」から徒歩約8分の立地。客室数は38室。料金はダブルルームが1人6200円~、2人宿泊の場合は8700円~。ツインルームは1人6200円~、2人は9700円~。

ホタルの名付けCPを実施 休暇村奥武蔵が6月4~30日まで

2025年5月19日(月) 配信

休暇村奥武蔵のそばを流れる高麗川

 埼玉県飯能市の「休暇村奥武蔵」(新井泰博総支配人)は6月4日(水)から、「〇〇ホタルと名付けようキャンペーン」を実施する。宿泊者が参加できるもので、専用の応募シートでホタルの名前を投稿すると、採用者に宿泊券を進呈する。期間は6月30日(木)まで。

 同CPは、2019年の台風19号の影響で姿を消してしまったホタルを呼び戻そうと、同ホテルと吾野地区まちづくり推進委員会、埼玉県環境科学国際センターが取り組む「吾野地区ホタル保護プロジェクト」の一環。3者のメンバーが選考し、選ばれた採用者には休暇村奥武蔵ベア宿泊券を贈る。ホタルの名前はSNSなどさまざまな情報発信で使用されるという。

 プロジェクトの活動状況としては、2月に高麗川でホタル生息地の環境調査を実施。4月下旬にホタルがエサとするカワニナを1万2000匹放流した。6月中旬にホタルの飛翔状況を確認したのち、ホタル観賞の実施を予定している。今後は、ホタルに詳しい専門家にも参加してもらい、さらなる保護活動の促進をはかっていく。

「防災道の駅」新たに40駅を追加選定(国交省) 計79駅に

2025年5月18日(日) 配信

 国土交通省はこのほど、「防災道の駅」として新たに40駅を追加選定した。これにより、全国で計79駅となった。

 同省は、都道府県の地域防災計画などで、広域的な防災拠点に位置づけられている「道の駅」を、「防災道の駅」として2021年に39カ所を選定。ハード・ソフト両面からの重点的な支援を行っている。

 24年1月1日に発生した能登半島地震においても、「防災道の駅」が広域防災拠点として大きな役割を果たしたことなどを踏まえ、新たに40駅を追加選定した。

 選定に求められる要件として、①建物の耐震化、無停電化、通信や水の確保などにより、災害時においても業務実施可能な施設②災害時の支援活動に必要なスペースとして、2500平方㍍以上の駐車場を備えている③「道の駅」設置者である市町村と道路管理者の役割分担などが定まったBCP(業務継続計画)が策定されている――などがある。

 今回「防災道の駅」に追加認定された40駅は次の通り。

 「忠類」(北海道・幕別町)▽「ハウスヤルビ奈井江」(北海道・奈井江町)▽「遠軽森のオホーツク」(北海道・遠軽町)▽「よこはま」(青森県・横浜町)▽「くずまき高原」(岩手県・葛巻町)▽「三本木」(宮城県大崎市)▽「十文字」(秋田県横手市)▽「やまがた蔵王」(山形県山形市)▽「ひらた」(福島県・平田村)▽「かさま」(茨城県笠間市)▽「しもつけ」(栃木県下野市)▽「しもにた」(群馬県・下仁田町)▽「べに花の郷おけがわ」(埼玉県桶川市)▽「とみうら」(千葉県南房総市)▽「富士吉田」(山梨県富士吉田市)▽「上田 道と川の駅」(長野県上田市)▽「パティオにいがた」(新潟県見附市)▽「万葉の里高岡」(富山県高岡市)▽「織姫の里なかのと」(石川県・中能登町)▽「ななもり清見」(岐阜県高山市)▽「伊豆月ケ瀬」(静岡県伊豆市)▽「筆柿の里・幸田」(愛知県・幸田町)▽「津かわげ」(三重県津市)▽「シーサイド高浜」(福井県・高浜町)▽「妹子の郷」(滋賀県大津市)▽「京丹波味夢の里」(京都府・京丹波町)▽「きなりの郷下北山(仮称)」(奈良県・下北山村)▽「海南サクアス」(和歌山県海南市)▽「ほうじょう」(鳥取県・北栄町)▽「掛合の里」(島根県雲南市)▽「貞光ゆうゆう館」(徳島県・つるぎ町)▽「源平の里むれ」(香川県高松市)▽「みま」(愛媛県宇和島市)▽「南国風良里」(高知県南国市)▽「みやま」(福岡県みやま市)▽「うれしのまるく」(佐賀県嬉野市)▽「錦」(熊本県・錦町)▽「あさじ」(大分県豊後大野市)▽「北川はゆま」(宮崎県延岡市)▽「出水(仮称)」(鹿児島県出水市

松坂上野店に風水サロンをオープン 「風水改運中心」

2025年5月17日(土) 配信

改運テーブルにて予約制の風水相談や個人相談を行う

 国際・風水協会正規認定店の正統風水アイテム専門店「風水改運中心」は4月29日(火)、松坂屋上野店(東京都台東区)中2階に、百貨店初となる風水サロンをオープンした。

 大丸東京店、大丸梅田店に続く3店舗目は相談専用の風水サロン。改運テーブルにて、ゆっくりと寛ぎながら予約制の風水相談や個人相談を行う。運気・吉凶日・設計・建築・天然石・ガーデニング・アクアリウム・健康・空間総合演出など各種スペシャリストが在籍。

風水サロン店内のようす

 正統風水サロンならではの「トキ・コト体験」を提供する。住まいやオフィスの風水鑑定、土地や新居の選定、吉日相談(移転、開業など)、風水を感じさせないインテリアとエクステリア、看板や表札の作成、人事・人材配置・対人関係に生かせる個人診断(個人運気鑑定)、世界中から厳選された天然石、天然水晶東洋医学の融合「カラダ風水」、天然石&アーティフィシャルグリーン等による「改運アート」などが相談できる。

 営業時間は午前10時~午後7時(※予約優先)、定休日なし(松坂屋上野店に準ずる)。予約・問い合わせ=☎050(1780)5972(直通)。

新宿往復直行バスとワンデイパス付 富士急ハイランドが「超・得Qパック」販売

2025年5月16日(金) 配信

お得に富士急ハイランドへ

 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は5月16日(金)から、東京・新宿からの直行バス往復と富士急ハイランドのワンデイパスがついた限定パッケージ「超・特Qパック」を売り出した。最大で4800円お得になるという。利用開始日は6月1日(日)から。

 富士山を目的とした観光客が増えるなか、「富士急ハイランドに行きたいけれど、バスの便数や座席数に制限があり利用できない」という声を受け、富士急グループはバスタ新宿を発着する高速バス「富士急ハイランド直行便」を新設。今回はこの往復バス乗車券と園内のアトラクションが満喫できるパスをセットにした。

 限定特典として、通常の営業開始よりも15~30分早く入園できる「優先入園特典」や絶叫アトラクションから1つを優先利用できる「絶叫優先券」がつく。料金は大人1万1000円、中高生は1万600円、小学生が7100円。

 なお、7月18日(金)までの利用で通常から1000円割引となるキャンペーンを実施している。

預けた手荷物をホテルへ配送 東京メトロが新機能ロッカー導入へ

2025年5月16日(金) 配信

 

 東京地下鉄(東京メトロ)とメトロコマースは5月27日(火)から、事前予約機能とホテル配送サービスを搭載した新機能ロッカーを導入する。SPACER(徳永大輔社長、東京都中央区)が運営するロッカーを採用し、「東京メトロッカー+(Tokyo Metlocker PLUS)」として、半蔵門線押上駅への設置を皮切りに、20駅に順次配備する予定。

 新ロッカーは事前予約機能のほか、午後2時までにロッカーに手荷物を預けると、東京エリアの約500ホテルのなかから、指定した宿泊先に原則午後7時までに手荷物を配送するサービス「pikuraku PORTER」を利用できる。東京メトロらは東京でも「手ぶら観光」を楽しんでほしいと導入を決めた。

 配送サービスの料金は1900~2800円。

犬の従業員「セリーン」を登用 7月1日開業の日本初上陸ホテル「フェアモント東京」

2025年5月16日(金) 配信

カランシン総支配人(左)と最高ハピネス責任者の「セリーン」

 ラグジュアリーホテルの「フェアモント東京」(カランシン総支配人、東京都港区)が7月1日(火)、東京・芝浦に開業する。フランスを拠点とするホスピタリティグループ、アコーのブランド「フェアモント」は世界で92ホテルを展開しているが、日本では初上陸となる。開業が迫るなか、同ホテルは5月16日(金)に会見を開き、ラブラドールレトリバー犬の“セリーン”を従業員(ハーティスト)として迎え、「最高ハピネス責任者」(CHO、チーフハピネスオフィサー)に任命したと発表した。

 同ホテルは野村不動産と東日本旅客鉄道(JR東日本)が共同で推進する再開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」の1棟である「TOWER S」の35~43階に位置。東京タワーや東京湾が一望できる絶好のロケーションで、全217の客室や、東京都内でも最大級となる1000平方メートルの宴会場などを備える。オーナーは野村不動産。

 フェアモントは1世紀以上の歴史を持つブランドで、旗艦店の「フェアモントサンフランシスコ」では1945年、国連憲章に50カ国が署名したサンフランシスコ会議が開かれるなど、各国のホテルで歴史的な瞬間を刻んでいるという。シン総支配人は「フェアモントは長年その国のアイコンとして、歴史を見届けてきた。日本でも何かが起こるときにはフェアモントであるように、すべての中心でありたい」と意気込んだ。

 また、同ブランドが掲げる「真のラグジュアリーは、インクルーシブである」という信念のもと、「総支配人として目指すのは、お客様も従業員も双方にとって、毎日の瞬間瞬間が心を満たすものとなること」と力を込めた。包容力に満ちたラグジュアリーホテルを体現するための取り組みの1つが、犬の従業員がロビーで迎え、利用客や従業員に癒しを提供する愛犬プログラム「Canine Ambassador(ケイナイン アンバサダー)」。世界のフェアモント92ホテルのうち、8つのホテルで導入されている。

 フェアモント東京CHOの「セリーン」は、ジャパンケネルクラブ(JKC)のテストに合格し、レジデントドッグとして迎える準備を整えているという。動物愛護団体を支援する取り組みも行い、6月16日(月)から予約を開始する愛犬との宿泊プラン「ワンタスティック」の売り上げから10%を寄付していく。本紙の取材に対し、シン総支配人はセリーン起用の理由について、「世界中の顧客は犬好きな方が多い。愛溢れるおもてなしで利用客を迎えたい」と笑顔で語った。

ミツバチの生態を学び採蜜を体験 ホテル椿山荘東京「夏の自由研究ステイ」企画

2025年5月16日(金) 配信

ミツバチ博士になろう!

 ホテル椿山荘東京(千尋智彦総支配人、東京都文京区)はこのほど、夏休みの特別な宿泊プラン「ミツバチ博士になろう!夏の自由研究ステイ」を売り出した。ミツバチの生態を学び、採蜜体験ができるもので、8月3日(日)と9日(土)、10日(日)の3日間限定で提供する。

 都市養蜂に取り組む同ホテルならではの企画で、屋上の養蜂箱の見学や遠心分離機を使った採蜜体験、ホテルオリジナルハチミツ「GARDEN HONEY」の食べ比べなどができる。

 チェックイン当日に「採蜜体験ワークショップ」を実施し、ミツバチの生態やハチミツができる仕組み、都市養蜂の背景などを学ぶ。講師は、同ホテルで養蜂を手掛ける、メローサーフ養蜂園の中村和央氏。

 朝食では、ホテルで採れた非加熱ハチミツがパンケーキとともに味わえるほか、季節によって異なる風味の蜜の食べ比べ体験ができる。土産として、「GARDEN HONEY」のミニサイズ2種もプレゼントする。

 料金は1室大人2人・子供1人利用時で6万1100円~。

マイルが貯まる「ANA ガス」 ANA Xがミライフと新サービス

2025年5月15日(木) 配信

5月21日から受付開始、6月中旬から順次利用可能に

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は5月21日(水)から、「ANA ガス」の受け付けを開始する。シナネンホールディングスの子会社で関東エリアにおいてエネルギー販売事業を手掛ける、ミライフ(塚越二喜男社長、東京都品川区)とともに新たなインフラサービスとして展開する。

 新サービスを契約すると、毎月の利用でANAマイルが最大100マイル貯まる。既存の「ANA でんき」とセットで利用すると、料金に関わらず固定で年間6000マイルが貯まるという。同社は、日常生活でのマイル提供を拡充しており、今後も「魅力ある商品やサービスを展開していく」としている。

 今回の対象は東京ガス(群馬エリア除く)と東邦ガス、大阪ガス(西播磨サテライトエリア除く)、西部ガス(福岡地区・北九州地区)エリアで、申し込み後6月中旬から順次開通する予定。

 サービス開始を記念し、8月31日(日)までにANA ガスに新規で申し込んだ人にもれなく1500マイルをプレゼントする。ANA でんきも新規契約すると、さらに500マイルが付与される。

東京バス協会、田中律子さん招き 都内バス移動の楽しさ語る(5月17日) 

2025年5月15日(木)配信

新宿西口広場イベントコーナーで開催

 東京バス協会は5月17日(土)、東京都シルバーパスの認知向上と購入促進を目的としたイベント「いっぱいおでかけ!東京都シルバーパスで健康生活」を東京・新宿西口広場イベントコーナーで実施する。タレントの田中律子さんを招いたスペシャルトークショーをはじめ、シニアライフの充実を応援するプログラムを無料で提供する。開催時間は午前10時~午後5時。

 スペシャルトークショーは午後1時~1時40分ごろ、田中律子さんをゲストに招き、都内路線バス移動の楽しさについて語る。また、午前11時と午後3時に各20分間、東京都健康長寿医療センター研究所副所長の藤原佳典先生による「お出かけから始めるウェルビーイング」と題したトークショーも行われる。

 会場では、歩行能力測定と膝屈伸筋力測定を通じて自身の歩行能力を確認できる健康測定会「歩く測る」や、日常の運動で実施できる簡単なフレイル予防「ちょい足しプログラム®」の紹介を行う。このほか、都内路線バスのおすすめルートをパネルで展示し、都内の路線バスならではのルートを提案する。

 イベントの詳細や注意事項の確認は、特設サイト(https://www.silver-pass.tokyo/event/202505event.html)から。