民泊物件の説明文を翻訳、より外国人目線に

2018年1月26日(金) 配信 

翻訳サービスで業務提携

米国エクスペディアグループの民泊会社ホームアウェイはこのほど、韓国の総合翻訳プラットフォーム会社Flitto(フリット)と、物件主に向けた翻訳サービス提供で業務提携した。ホームアウェイは世界190カ国で200万件以上の登録物件を有する。フリットのサービスは173カ国で750万人以上が利用。5年連続で過去最高値を記録したインバウンド市場を見込み、多言語化による市場拡大の機会を提供していく。

 日本政府観光局(JNTO)によると、17年の訪日外客数(推計値)は前年比19・3%増の2869万1千人で過去最高となった。「日本が旅行先として世界的に注目されている現状や、日本人物件オーナー・海外利用者からの要望を受け、業務提携に至った」(ホームアウェイ)。

 今回の提携で、英語・中国語をはじめ、最大18言語で物件概要の説明文を用意できるようになる。幅広い言語で物件タイトルや物件説明文の掲載をすることで、物件売上の最大化が期待できるという。

 フリットに登録する3千人以上のプロ翻訳家の中から、民泊物件説明や旅分野に明るい人も指名できる。直接連絡を取りながら翻訳依頼が可能で、物件の長所など、より外国人目線の物件タイトル、説明文を掲載することが容易になる。

 初回特典としホームアウェイオーナー限定クーポンを発行する。特典終了後もホームアウェイオーナーに限り、フリットを恒久的に10%OFFの割引価格で利用し続けられるようにした。同社は「ホームアウェイは同提携のみならず、オーナーやユーザーの利便性向上のため、今後もさまざまな業務提携を予定している」とさらに事業を加速させていく考えだ。

提携概要

開始日: 2018 年1 月25 日

対象者: ホームアウェイ物件オーナー

初回特典 2018 年3 月31 日までに下記条件を満たしたオーナーに米ドル10㌦ 分の無料クーポンをプレゼント (※クーポン使用は1 アカウント当り1 回限り。使用時の金額制限はなし)

初回特典付与条件 フリットプラットフォームでアカウントを作成すること

初回特典終了後 フリットの翻訳サービスが10%OFF の割引価格で利用可能

レストラン「トライベックス」3月リニューアル 2つの使い方可能に

2018年1月26日(金) 配信

店舗内中央に配置していたキッチンエリアをエントランスまで拡充。(イメージ、変更の可能性あり)

4 月 11 日(水)に開業20周年を迎える「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」内のレストラン「トライベックス」が3月19日(月)、気軽に普段使いできる「バル」と、特別なひととき用の「レストラン」で構成される「サザンタワーダイニング」としてリニューアルオープンする。

 バルエリアでは、“オープンキッチン”で調理するキッチンスタッフのようすと、 大窓の外に浮かぶ新宿御苑などの東京の景色が楽しめる。席は1人でも気軽に利用可能なカウンター席や、円卓のテーブル、ローバックベンチテーブルなどのグループ席、仕事帰りや食事前後の“ちょい飲み”にぴったりな「スタンディングテーブル」を配置。料理は、オープンキッチンから出来立ての料理が直接運ばれてくる。ジャンルにとらわれない遊び心たっぷりのア・ラ・カルトや大皿料理を中心としたメニュー構成となっており、気になる食材、料理はオープンキッチンのシェフに質問することもできる。

 レストランエリアは、東・西・南の三方向を望む地上 100㍍からの眺望とテラス席のような開放感のゆったりとした雰囲気が特徴。記念日などの特別な日 に大切な人と過ごせる2人席や、家族、友人と一緒に食事と会話を楽しめる 4人席などゆとりのあるテーブルレイアウトを行う。三方向を囲む眺望を天井にフレーミング したことで、景色との一体感が増し、ハレの日の利用に華を添えてくれる。料理は、好みの前菜やメインディッシュ、デザートが選べるプリフィックスディナーをメインに、各種コース料理を用意する。

KDDI×JR東日本 上野駅にいながら南三陸へ、5GとVRを活用 

2018年1月25日(木) 配信 

上野駅と南三陸を結ぶ

東京・上野駅にいながら宮城県・南三陸へ――。1月25~27日まで、5GとVR(仮想現実)を活用したイベントが始まった。KDDIが主体となり、JR東日本の協力のもと実現した。次世代通信システムの5Gは高速通信が売り。4Kと360度カメラの映像を現地から送信し、リアルタイムでコミュニケーションできる。5Gを使用したこの一般客向けイベントは国内初となる。

 上野駅構内の特設ステージでVRゴーグルを装着すると、「南三陸さんさん商店街」の高精細な映像が目の前に広がる。リアルタイムでつながるため、商店街の人と会話しながら、買い物を楽しめ、現地にいるかのような体験が味わえる。擬似体験を通して、宮城県の魅力を発信していく。

 5Gは高速・大容量と多接続、低遅延が特徴。4Gに比べて10~20倍の速度がある。KDDIでは20年の商用化を目指している。

 KDDIとJR東日本では以前から、5Gを用いた実験を行ってきた。「これまでは5Gの実力の下調べのようなもの。今回でお客様の反応を楽しみにしている」。同日に開かられた会見で、KDDI技術統括本部シニアディレクターの松永彰氏は自信をみせる。

 今回は5Gの実証実験の側面が強いが、観光面にも寄与している。JR東日本IT・Suica事業本部の髙島昭治課長は「南三陸を知ってもらい、現地の魅力をより深く感じてほしい。多くの人に足を運んでもらいたい」と、旅行需要の喚起にも期待を寄せる。

 そもそもJR東日本は2011年から「地域再発見プロジェクト」として、エキナカで地域の産品を紹介・販売する「産直市」を実施。年1回開き、今回は1月25~27日間に、上野駅で宮城産直市を開催。8回目となる。VRイベントも、宮城産直市に合わせて行われた。「(産直市を)さらに盛り上げるべく、最新の通信技術の5GとVRのイベントを企画した」(髙島氏)。

 特設ステージは宮城産直市に隣接。宮城産直市では、17年に3月に常設商店街としてオープンした「南三陸さんさん商店街」の商品も取り扱うほか、ご当地キャラクターによる観光PRも行っている。

 会見後に行われたデモンストレーションでは、実際に上野駅と南三陸を5Gでつなぎ、VRでショッピングを実施。VRを装着し、体験のモデルを務めたハラさんは「本当に現地の人と話をしながら、買い物ができた」と喜んでいた。

 VRイベントは、26日と27日は午後1時から午後4時まで、上野駅中央改札外グランドコンコースで行っている。

商店街でリアルタイムで買い物を

JTB髙橋社長「18年は”第3の創業”初年度に」

2018年1月25日(木) 配信 

JTB(髙橋広行社長)は1月24日、東京・新宿の京王プラザホテルで2018年新春経営講演会・懇親会を開き、800人を超える観光関係者が集った。髙橋社長は垣根を超えたデジタル競争時代を迎えた18年を“第3の創業”の年と位置づけ、「新たなJTBならではの価値を創造していく」と語った。

 昨今、AIスマートスピーカーの登場などデジタル化が著しく進展し、シェアリングエコノミーが定着するなど社会環境が大きく変わりつつある。この新たな潮流に対して、髙橋社長は「ビジネスチャンスとして前向きにチャレンジしていくことが大切」と強調した。さらに、「旅行業界も垣根を超えた激しい競争に突入しており、マーケットに支持される新たな価値を創造していくには、新たな発想が必要になる」と述べた。

 1月1日にはジェイティービーからJTBに社名を変更。4月1日からは、グループ15社を1つに統合して新たな経営体制がスタートする。

 「創業時は代売モデルが中心。その後のパッケージ旅行を大量に造成、販売するメーカーモデル期が第2の創業。お客様の課題解決を手段としたソリューションモデルへの変革に本格的に取り組む今年を“第3の創業”初年度」と定義。手数料を中心とした従来のコミッションモデルから、「体験価値に見合った対価を収受するフィーモデルへの転換に挑戦していく」と力を込めた。「最新のデジタル技術を導入し、当社が長年培ってきたヒューマンタッチのコンサル強化などに取り組み、社会やお客様にとって真に価値ある存在を目指す」と語った。

 交流文化講演には、スポーツ庁の鈴木大地長官が「スポーツによる地域活性化」をテーマに登壇。懇親会には、観光庁の田村明比古長官も出席した。

「おいでませ山口館」で「きんさい柳井 物産フェア」開催

2018年1月25日(木) 配信

柳井の郷土民芸品 金魚ちょうちん(写真はイメージ)

柳井地域ブランド推進協議会は、2018年1月28日(日)まで、東京・日本橋にある山口県アンテナショップ「おいでませ山口館」で「きんさい柳井 物産フェア」を開いている。「金魚ちょうちん」など、柳井市地域ブランド「きんさい柳井」認証品を取りそろえた。

 会場ではかわいらしい金魚のカタチをした「金魚最中」や、やないの特産品を使ったお菓子を詰め合わせた「きんぎょボックス」など柳井を感じる商品を多数販売。買い物をした人毎日先着50人に金魚ちょうちんブレンドコーヒーをプレゼントする。

 昨年大人気だった金魚ちょうちん作り体験も実施。あわせて2月6日(火)~10日(土)には山口が誇る冬の味覚フグが堪能できる「ふく☆福まつり」を開催。とらふくの刺身などを特別価格で販売する。6日(火)と9日(金)には、各日20袋限定でお楽しみ袋も用意。3500円(税込)相当の商品が2160円(税込)で手に入る。また期間中1千円(税込)以上買い物した人先着30人に萩焼小皿をプレゼントする。

日光市の雪と光に輝く、フォトジェニックな冬のイベント

2018年1月25日(木) 配信

雪と光に輝く、フォトジェニックなイベントが多数開催

栃木県の日光市観光情報発信センター(東京都千代田区内幸町)はこのほど、日光・湯西川温泉かまくら祭をはじめとする2018年1月から3月にかけてのイベントや最新トピックスを発表した。

 昨年は日光東照宮陽明門の修復完了、SL大樹でにぎわった日光だが、冬は表情変わって雪にちなんださまざまなイベントで出迎える。

 湯西川の冬を飾る風物詩として人気の「湯西川温泉かまくら祭」は1月27日(土)から開催。今年は小学生の子供たちもボランティアでかまくらを作る。2月9日(金)からは「奥日光湯元温泉雪まつり」を開催する。

 また、今年初のイベント「クラシックスケート in 日光金谷ホテル」では、かつて冬場の社交場として皇族や外国人宿泊客も滑走した天然のスケートリンクを舞台に、ドレスコードを設け、古のときに思いを馳せながら滑走する。さらに6年ぶりに日光にクラフトビール工場が誕生、17年ぶりに川治の五十里ダムが工事で抜水され、ダムに沈んだ街道や歴史的遺構が現れるなどの珍しいトピックスもある。

雪と光に輝く、フォトジェニックなイベントの紹介

1)湯西川温泉かまくら祭

湯西川温泉かまくら祭

期間:2018年1月27日(土)~3月4日(日)

時間:午前9:00~午後9:00

ライトアップ点灯時間:午後5:30~午後9:00(※河川敷ミニかまくら点灯は水曜・木曜日休み)

会場:湯西川温泉平家の里、湯西川河川敷周辺

 冬の風物詩である「湯西川かまくら祭」。温泉街に多種多様な雪だるまと雪のミニかまくらが並ぶ。日中はソリ遊びやかまくらでのバーベキューが楽しめ、夜は河川敷に並ぶ約800個のミニかまくらにローソクの火が灯され、幻想的な光景が広がる。今年は地元の小学生とボランティアが作ったかまくらが出迎える。

2)奥日光湯元温泉雪まつり(奥日光エリア)

奥日光湯元温泉雪まつり

期間:2018年1月31日(水)~2月15日(木)

会場:奥日光湯元温泉地内

全日本氷の彫刻日光大会(1月31日オープン)

雪灯里(ゆきあかり)2月9日(金)~15日(木)

 ※点灯時間 午後5:00~午後10:00頃まで

冬の花火大会 2月10日(土) 午後7:30分より湯ノ湖畔にて開催

「雪灯里」と「全日本氷彫刻奥日光大会」で構成。高さ40㌢の約500個のミニかまくらが様々なキャンドルカラーへと変遷する演出です。「全日本氷彫刻奥日光大会」は有名ホテルの彫刻師らによって氷の彫刻が制作・展示されるイベントで、「大きなかまくら」の展示、一部のホテルが取材する「星あかり観察ツアー」「湯めぐり手形」「奥日光探検団」なども開催する。

3)イルミネーション in 東武ワールドスクエア

開催中~3月4日(日) 午後4:30~午後8:30

※3月の毎週土日祝(3月10・11・17・18・21・24・25・31日、4月1日)

25万分の1サイズで精巧に再現された世界文化遺産登録46点をはじめ、102点の展示物や周りの風景をあかりで彩り、幻想的な美の世界へ誘う。

4)わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション

開催中~2月28日(水) 時間:午後5:00~

(日光市内は「間藤駅」「足尾駅」「通洞駅」「原向駅」)

渡良瀬川の流れに沿ってゆっくりと走るローカル線「わたらせ渓谷鐵道」。各駅舎でそれぞれ違う飾り付けをするため、列車の旅をしながら趣の異なるイルミネーションを楽しめる。

冬ならではのアクティビティ情報

1)クラシックスケート in 日光金谷ホテル

2月1日(日)午前9:30分~

 明治期より欧米人の外交官などリゾート地としても発展してきた日光。冬は日光金谷ホテルで皇族をはじめ、外国人宿泊客らがスケートリンクで華やかな社交が繰り広げられた。天然のスケートリンクを舞台にファッションとスケートを楽しむ「第1回クラシックスケート in 日光」を開催する。

2)雪あかりのスノーシューナイト at 休暇村日光湯元

 氷点下で体験する奥日光の世界。ザックにランタンをつけ、前を歩く人のランタンの灯りを頼りに進むというアウトドア好きにはたまらないロマンあふれるシチュエーション。

【3月28日(水)までの毎週水・日曜/時間 午後8:00出発(約30分)】

3)スノートレッキング(雲竜渓谷ツアー)

圧倒的な氷瀑と氷の彫刻の数々を巡る旅~1月中旬~2月中旬頃

4)スノーシュー ~雄大な雪景色の中を歩く楽しさ~

1月中旬~3月 奥日光・湯西川・川俣・奥鬼怒エリアにて。

手軽に雪上の歩行を楽しめることから、近年ではスノーシューを履いて雪上を歩き、自然に親しむことを目的としたツアーが各地で行われている。日光市は本州でも本物のパウダースノーに出会える数少ない場。

5)スノーラフティング 湯西川温泉発アクティビティ

【シーズン】1月下旬~3月上旬

スノーモービルで8人乗りのゴムボートを牽引し、特設コースを5分間走行する家族で楽しめるアクティビティ。

日光の最新情報、冬のイチオシコンテンツ

  • 日光市に6年ぶり、クラフトビール工場誕生

 ビール職人が造る「クラフトビール」の工場が日光に誕生。「Nikko Brewing」が11日、日光市木和田島で操業を始めた。奥日光戦場ヶ原の土産物店の三本松茶屋が経営。現在本格的な仕込みに入り、4月には市内のホテルや酒販店にお見えする予定。日光でのクラフトビール製造は6年ぶり。

  • ダムの水抜いてみた大作戦!? 川治の五十里ダム、湖底の遺構出現。

抜水工事でダムに沈んだ“旧会津街道”が・・・。

 五十里ダムは、鬼怒川の支川である男鹿川に、昭和31年、当時日本で最も高いダム(112㍍)として完成。取水整備の改修工事で1月7日に抜水工事が終わり、3月に再び水没する。現在は湖底に沈んでいた街道跡や江戸時代の領地の三方鏡を示した天然の巨石「御判石」といった歴史的遺構が17年ぶりに姿を現しており、明治時代の英国人旅行家イザベラ・バード氏の旅行記にも登場した景観ですが、以後の抜水計画はなく、今回が最後の機会になる可能性が高いといわれている。

  • 日光はカナダだった。栗山エリアのメープルシロップ「雪の華」販売

 土呂部を含む栗山エリアは、カエデの樹から樹液を抽出し、メープルシロップの採取ができ、冬(1月下旬頃より)になると地元のお母さんたちがメープルシロップづくりをしている。昨年より商品化し、「雪の華」を地元の道の駅などで販売している。(今年の採取分は4月下旬ごろより販売予定)。

日本版CCRC、玉野市が退職者コミュニティ事業に着手

2018年1月25日(木) 配信

岡山県玉野市とJTBグループ、宇野港土地の3者が、日本版CCRCへの着手を発表した

日本版CCRCの取り組みが具体化している。岡山県玉野市(黒田晋市長)はこのほど、CCRC(継続ケア付き定年退職者コミュニティ)事業への本格的な着手を発表した。地域で不動産業を営む宇野港土地(宮原一郎代表)及びJTBグループ(髙橋広行社長)との共同事業で、「健康」をテーマにした観光プログラムを通じ、交流人口増加を目指す。

 首都圏在住の高齢者が地方への移住を自発的に選択し、健康でアクティブな生活を行うことを目的とする日本版CCRC。医療介護など、各地域はケアを積極的に負担することが求められる。高齢者が地方での生活を主体的に選択することで、健康寿命の促進や、介護時期の先延ばし効果があるといわれている。

 穏やかな瀬戸内海に面する玉野市は直島へのアクセスも良く、宇野港は瀬戸内国際芸術祭の玄関口としても有名だ。市を含めた3者は今後、ヘルスツーリズムプログラムの開発と入浴・運動施設の利用促進、関連人材の育成などに注力する構え。観光資源を上手に活用することで、来訪者・移住者の誘致を実現する。農山村漁村滞在型旅行、いわゆる「農泊」商品の造成も行う予定だ。

 なお1月25日(木)、東京都内で行われた共同発表会には、黒田市長と宮原宇野港土地代表、古野浩樹JTB執行役員、髙橋伸佳JTBヘルスツーリズム研究所長が登壇した。

いいね!地方の暮らしフェア池袋で AKB48 Team8も応援!

2018年1月25日(木) 配信

(C)AKS

「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」が2018年2月18日(日)、池袋サンシャインシティ文化会館で開かれる。オープニングセレモニーでは、スペシャルサポーターを務めるアイドルグループ「AKB48 Team8」のメンバーによる応援リレーも行われる。
 
 将来世代を支える社会を実現するため、13県(岩手県、宮城県、福島県、長野県、三重県、滋賀県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、高知県、宮崎県)で結成された「日本創生のための将来世代応援知事同盟」は、首都圏在住の若い世代に向けて、地方の暮らしの魅力を発信し、地方への移住を推進していくことを目的に、「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」を2月18日(日)に開く。
 当日のオープニングセレモニーでは、スペシャルサポーターを務めるアイドルグループ「AKB48 Team8」のメンバーによる応援リレーを行う。会場では、各県知事がご当地で働く魅力を紹介し、来場者の投票により、転職して移住したい県ナンバーワンを決定する。さらに、リクナビNEXTによる地方転職シンポジウムや、地方での子育てトークショーなど様々なコンテンツを用意している。
 その他、13県による移住・就業に関する相談ブース&特産品販売ブースや、子供連れでも楽しめる「森と木の子育て広場」を設置する。

開催概要

前回の会場のようす

日時:2018年2月18日(日)午前10:00~午後4:00 ※開場は午前10:00
会場:池袋サンシャインシティ 文化会館4階展示ホールB
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4
入場料:無料(事前申し込み不要)
主催:日本創生のための将来世代応援知事同盟
構成県:岩手県、宮城県、福島県、長野県、三重県、滋賀県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、高知県、宮崎県(計13 県)

プログラム

10:00 開場
10:30 オープニングセレモニー&いいね!地方の暮らし応援リレー
11:15 各県のプロモーション映像上映 
11:30 地方転職シンポジウム
12:15 各県のプロモーション映像上映 
13:30 いいね!地方の暮らし スペシャルイベント
15:00 各県のプロモーション映像上映 
15:15 いいね!子育てトークショー ~地方の特色を活かした保育のススメ~

1.ステージイベント概要
(1)オープニングセレモニー
13県の地元キャラクターがオープニングを飾ります。その後、代表県知事がステージへ登壇し開会宣言を行う。

(2)いいね!地方の暮らし応援リレー
「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」のスペシャルサポーターを務める「AKB48 Team8」が登壇。「会いに行けるアイドル」として活動してきたAKB48から「会いに行くアイドル」をコンセプトにした新チームで、各都道府県より1人ずつ選出された47人のグループ。「日本創生のための将来世代応援知事同盟」を構成する13県の出身メンバーで結成された、スペシャルチームによる「いいね!地方の暮らし応援リレー」を行う。

(3)地方転職シンポジウム
日本最大級の転職サイト リクナビNEXT藤井編集長と各県知事が、地方で働く現状を徹底解説する。

(4)いいね!地方の暮らしスペシャルイベント
各県代表のスペシャルサポーターと参加各県の知事が、各県で「働くことの魅力」や「暮らす魅力」をプレゼンテーションする。
各県のプレゼンテーション終了後、観覧者の投票で、転職して移住したいナンバーワンの県を決定する。ナンバーワンの県に投票いただいた人のなかから抽選で1人に、ナンバーワン県の特産品等を進呈する。

(5)いいね!子育てトークショー ~地方の特色を活かした保育のススメ~
豊かな自然環境をはじめ、それぞれの地方の特色を生かした子育てや、地方の暮らしの魅力等を紹介するトークショーを行う。

2.各県移住相談ブース/各県特産品販売ブース
各県が移住に関わる相談ブースを設置。各県の特産品販売ブースも出展する。

3.リクルートキャリア・転職相談ブース
(株)リクルートキャリアによる転職相談ブースを設置する。企業情報、求人情報、給与相場などあらゆる地方の仕事情報を、専門キャリアアドバイザーに直接相談できる相談会を開く。

4.森と木の子育て広場
 子供連れでも楽しめるよう、ステージを観覧できる場所に、木のおもちゃをふんだんに用意した「森と木の子育て広場」を設置する。

日本創生のための将来世代応援知事同盟について

 将来世代を支える社会を実現するため、2015年4月に12県で結成された同盟。2016年4月に新たに岩手県が加わり13県となった。「人口減少に歯止めをかけ、地方への人の流れをつくり、東京一極集中型社会を変える!」「我われが独自の発想と実行力を持ち、若い世代が希望をかなえられる社会を実現する!」をコンセプトに、「将来世代」が地方で暮らし、結婚・出産・子育てできる社会の実現に向けて行動している。

シニア層のリフォーム需要取り込む

2018年1月25日(木) 配信

ゆこゆことLIFULLが、リフォーム分野での連携を発表した

オンライン予約のゆこゆこ(池照直樹社長、東京・銀座)はこのほど、不動産検索大手ホームズを運営するLIFULL(井上高志社長)と連携し、住まいのリフォーム分野での情報発信に注力すると発表した。増加が予測される、シニア層のリフォーム需要を取り込む構え。

 ゆこゆこ(池照直樹社長、東京・銀座)は、宿の選択から予約までをワンストップで行うOTA(オンライン旅行会社)。2000年の立ち上げ以降、シニア層を中心に会員数を増やしてきた。自社運営の電話予約センターの充実や、情報誌とファックスを活用した丁寧な情報発信で、ITリテラシーが乏しくとも、最新の宿情報にアクセスできる環境整備に努めている。

 不動産検索大手のLIFULLでは物件のほか、リフォーム業者とユーザーのマッチングにも力を入れている。2年以上の実績を有するなど、独自の基準を設けることでリフォームに対する不安要素を取り除いてきた。リフォームをめぐっては、高齢者を中心に事業者とトラブルが発生することも多く、ユーザー視線に立った施策が求められてきた。LIFULLでは、物件選びで培った高いマッチング力を生かした取り組みで、業界の健全化に一石を投じている。

 ゆこゆこの会員数は800万人(Web・情報誌合計)、シニア層が多数を占める。退職や子育てが一段落した後のリフォーム需要を取り込もうと模索するLIFULLにとっては、深い魅力を持つ。ゆこゆこが発行する情報誌上で、リフォームにまつわる記事を掲載することで、需要を喚起する狙いだ。

 住宅リフォーム市場の規模は6・2兆円(2016年)。近年は微減が続くものの、2020年までには7兆円規模に成長すると予測されている。日本の旅行市場規模(9兆円、2015年)と比較すると、規模感の大きさを実感できる。ゆこゆこ会員に対し、安心できるリフォーム情報を提供することで、増加する需要の取り込みを目指す。

めぐる・たべる・つかるイベント、いすみ市で

2018年1月25日(木)配信

18年のONSEN・ガストロノミーツーリズムは、いすみ市で幕開け

 ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構は1月24日(水)、東京都内で2018年前半のイベントスケジュールを発表。今年は、関東初開催となる千葉県いすみ市からイベントがスタート。会場で太田洋いすみ市長がPRを行った。

 ONSEN・ガストロノミーツーリズムは、日本が世界に誇る温泉を巡りながら、周辺の土地の風土性豊かな食材と地酒を、景観や自然とともに楽しむもの。温泉地の価値を滞在・体験型の観光拠点へ展開し、地域交流をはかることを目的とする。昨年は全国12カ所でイベントを開催し、約2500人の人を集客した。

 今回の開催地いすみ市は、スペイン・バスク地方・サンセバスチャンを手本に美食のまちづくりを推進する「美食の街いすみ~サンセバスチャン化計画」を策定。次代を担う料理人たちのクリエイティブ・ラボ「CLUB RED」と「食」を通じた地域活性化を促進、17年は市の名物料理をつくるための勉強会などを開催した。

いすみ市は食材の宝庫(写真は大原漁港風景(小浜八幡)

 3月開催のイベントでは、「春の房総いすみで一日限りの特別なグルメ旅」と題し、地酒やチーズ、いすみ豚など市が誇る豊かな食をあますことなく楽しめるほか、「ミシュランガイド東京2018」1つ星レストランのシェフによる特別料理も提供する。またいすみ市はロケの誘致にも注力。太田市長は、「今回のイベントはこれまで進めてきた美食の街づくりとロケツーリズムを多くの人に知っていただく大変いい機会」とし、「市内に温泉はないが、隣接している市にはいくつもの温泉がある。今回のイベントを通じ、地域全体を盛り上げ、 ONSEN・ガストロノミーツーリズムの地域間連携の1つのモデルになる」と意気込んだ。

□ ONSEN・ガストロノミーツーリズムin美食の街・いすみ

エビ汁などの美食を、ウォーキングしながら探王(イメージ画像)

日時:3月4日(日)

開催場所:いすみ市 大原港町エリア

コース:

約9㌖。コース上のいくつかのガストロノミーポイントで食べて、飲んで、めぐる、3~4時間かけてゆっくり楽しむウォーキング。

スタート時間:午前9:00~午前10:00 ※受付後時差出発(20分ごと)
 

受付時間:午前 9:00出発→受付開始午前8:30。
     午前9:20出発→受付開始午前8:50。
     午前9:40出発→受付開始午前9:10。
     午前10:00出発→受付開始午前9:30

※スタート時間の30分前から受付開始、受付順に順次スタート。最終ゴール締切時間は午後3:00。各自のペースでウォーキングする。

募集人数:400人

スタート:いすみ市役所駐車場(JR・いすみ鉄道大原駅から徒歩8分)

ゴール:木戸泉酒造(JR・いすみ鉄道大原駅から徒歩3分)