行こうよ魔法の遊園地 東京ドームシティで謎解きイベント

2017年12月11日(月) 配信

子供と一緒に謎解きを

親子で冒険型謎解きイベントを楽しもう。東京ドームシティ アトラクションズで2018年3月9日から、冒険型なぞときイベント「しまじろうと まほうのゆうえんち」が開かれる。

 ベネッセコーポレーションが提供する、幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」と、「リアル脱出ゲーム」を運営するSCRAPが共同開発。イベントは、2018年3月9日(金)から全国公開する、映画しまじろう「まほうのしまの だいぼうけん」と連動。子供の発達段階にあわせた知的好奇心を育むコンテンツと、物語に沿って謎を解く楽しさを融合させた、初の幼児向けイベントになっている。

イベント開催概要


 正式名称:

リアル脱出ゲーム×こどもちゃれんじ「しまじろうと まほうのゆうえんち ~行こうよ、不思議な冒険に!~」

期間:2018年3月9日(金)~5月6日(日)

時間:午前10:00~午後6:00

※参加受付は午後5:00まで。5月3日(木・祝)~5月6日(日)は午前9:30開始

会場:東京ドームシティ アトラクションズ

料金:

親子ペアチケット(大人1人、子供1人)
前売券、3千円 (税込)  当日券、3400円(税込)
 

※「子供」は2歳以上、中学校入学前が対象。入園料は無料。詳細は、特設サイトまで

前売り券:2017年12月16日(土) 午後12:00一般販売

※スクラップチケット、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケットにて販売。前売り券は、来場前日の午後11:59まで購入可能

当日券:

東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン イベント受付ブースで販売

主催:株式会社東京ドーム

企画制作:SCRAP

監修:こどもちゃれんじ(ベネッセコーポレーション)

ベストシーズン到来!大自然を感じる“沖縄さんぽ”イベント

2017年12月11日(月) 配信 

美しい自然を感じる古宇利大橋ウォーキング

沖縄県ウォーキング協会とRPLUS Lab(那覇市)は、「ウォーキングアイランド沖縄推進プロジェクト」と題し、ウォーキングを通じた県外誘客による沖縄の地域振興を目的としたPR活動を実施している。

 旅行者のためのおすすめの島めぐりのコースやグルメ・遊びスポットなど、地元在住ライターならではの目線で紹介していく。沖縄は冬のシーズンでも比較的温暖。これからウォーキングのベストシーズンを迎え、12月~2月の間には沖縄マーチングリーグに加盟している、3大ウォーキング大会が各月で実施される。

名護やんばるツーデーマーチ

自然や歴史を楽しむウォーキングイベントが開催!

 沖縄本島北部の通称「やんばる」と呼ばれるエリアは、亜熱帯ならではの生態系が残るやんばるの息吹を感じながらのウォーキングができる。エメラルドグリーンの海を眺めながら「古宇利大橋」を渡る、心地よい水上散歩が楽しめるコースも。

 開催期間:2017年12月9日(土)~12月10日(日)

参加費:

【1日参加】大人 1千円、中高生以下 300円

【2日参加】大人 1,800円、中高生以下 600円

申込み期間:当日参加受付も可能

問い合わせ:名護・やんばるツーデーマーチ実行委員会

tel0980-53-7530

久米島のんびりウォーク

日本一早い桜を楽しむ花見ウォーキング

 美しい海を臨みながら、高低差のある久米島特有の地形や自然を体感できるコースはリピーターも多い大会。日本一早い桜・カンヒザクラが咲き始める時期でもあり、お花見ウォーキングが楽しめる。

 開催期間:2018年1月20日(土)~1月21日(日)

参加費:

【1日参加】大人 2千円、小中高生 1千円

【2日参加】大人 2千円、小中高生 1千円

申込み期間:2017年10月1日~ ※当日参加受付も可能

問い合わせ:久米島のんびりウォーク実行委員会

tel098-896-7010

てだこウォーク

 琉球王朝時代の歴史遺産が数多く残る都市・浦添で歴史を感じながらのウォーキング。浦添城跡をはじめとする「浦添八景」では情緒あふれる当時の趣が感じられる。

開催期間:2018年2月3日(土)~2月4日(日)

参加費:

【1日参加】大人 1千円、高校生 以下100円

【2日参加】大人 1,500円、高校生 以下100円

申込み期間:2017年11月6日~2018年1月31日 ※当日参加受付も可能

問い合わせ:

てだこの都市・浦添「あまくま歩っちゅん浪漫ウォーク」実行委員会

tel098-876-1234(内線6161、6162、6163)

「ウォーキングアイランド沖縄推進プロジェクト」

ウォーキングアイランド沖縄推進プロジェクト:

LCCが、レンタカー比較サイトを開設

2017年12月11日(月) 配信

Peach Aviationが、拡大するレンタカー市場に着目。フラッシュエッヂ社と提携し、レンタカーの比較サイトをオープンした。

個人旅行者数の増加に伴い、レンタカー需要は年々高まっている。需要を取り込む動きが活発だ。国土交通省のまとめによると、レンタカー会社が保有する乗用車車両数は約32万台(2015年度)。過去4年間の前年比は約4~10%増と右肩上りが続く。

 空港に隣接する店舗の充実拡大や、レンタカー移動を想定したナビゲーションシステムの開発など、関連事業者らによる取り組みが相次ぐ。

 LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーション(井上慎一CEO)はこのほど、スマートフォンゲーム開発などで実績を持つフラッシュエッヂ(沖縄県)と提携し、レンタカー予約サービス「ベストプライスレンタカー」(Webサイト)を開始した。LCC利用者の多くが個人旅行者であることを踏まえ、降機後のレンタカー移動を支援する狙いだ。国内ユーザー向けにスタートさせ、来年1月を目処に訪日外国人旅行者向けにもサービス展開する。

 SNS(交流サイト)の発達により、地域独自の観光資源に対する注目は国内外にかかわらず高まっている。交通公共機関だけでは及び難いデスティネーションへの移動手段として、レンタカーは有効だ。「ベストプライスレンタカー」は、14社(オープン時)のレンタカー会社のサービスや価格を比較し、最安値を選ぶことができる仕様となっている。「ピーチ利用者割」を設けるなど、自社搭乗者向けサービスも充実している。

OGM、利用者に「39(サンキュー)キャンペーン」

2017年12月11日(月) 配信

利用者へ日頃の感謝を込めたキャンペーン

ゴルフ場を運営するオリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)は2018年2月28日まで、公式Webサイト「ORIX GOLF WEB」上で、「39(サンキュー)キャンペーン」を実施。家電製品やゴルフ用品を毎月抽選でプレゼントする。

 対象期間中に新たに同サイトの「WEBユーザー」登録をした人が対象。期間中に新規登録者数が3900人に達した場合、毎月の抽選に外れた人を対象に再抽選を実施する。「ORIX GOLF WEB」では、OGMのゴルフ場を24時間いつでもどこでもお得なプレープランを提供している。

キャンペーン詳細

実施期間:2017年12月1日(金) ~ 2018年2月28日(水)

対象者:

キャンペーン期間中に「ORIX GOLF WEB」の新規「WEBユーザー」に登録した人。ゴルフ場を利用しない一般の人でも登録が可能。
 

【12/22-24】「お城EXPO 2017」パシフィコ横浜で開催

2017年12月11日(月) 配信

テーマ展示「城めぐり観光情報ゾーン」

「お城EXPO 2017」が、2017年12月22日(金)~12月24日(日)にパシフィコ横浜 会議センターで開かれる。

 城にまつわる貴重な資料展示をはじめ、城のスペシャリストによる講演会など、城の知識を深めていただけるプログラムが盛りだくさんのイベントだ。昨年初めて開催し、3日間で約1万9千人が来城(場)した。

 期間中は、「お城EXPO 2017」でしか聞けない貴重な講演会、フォーラム、トークショーを連日開催する。日本城郭協会の理事長で、お城EXPO実行委員会委員長でもある小和田哲男氏をはじめ、中井均氏、加藤理文氏による今年発表された「続日本100名城」についての話や、千田嘉博氏による今年発見され話題となった「江戸始図」の話など、城のスペシャリストたちによる豪華なプログラムを企画している。

 展示物の目玉の一つとして、「陸軍省城絵図」(富原文庫所蔵品)の展示を行う。1872(明治5)年に国内の城郭を管轄していた陸軍省が、全国各地の城跡の施設・敷地を有効活用するために作成した日本唯一の城郭調査絵図だ。絵図の多くは長らく海外に渡っていたが、今回、初公開となる絵図を中心に十数点を展示する。

 販売するチケットは、「入城券」や、厳選プログラム(講演会、フォーラム、トークショー)を選んで指定する「厳選プログラム指定券」のほか、指定日のテーマ展示と厳選プログラムに終日参加できる「ワンデイ入城券」の3種類。「ワンデイ入城券」は前売りのみ、数量限定のお得なチケットだ。

「お城EXPO 2017」概要

「陸軍省城絵図」富原文庫所蔵品/画像提供:戎光祥出版

名  称:お城EXPO 2017

開 催 日:2017年12月22日(金)~12月24日(日)

開城時間:12月22日(金)  午後 1:00~9:00(最終入城午後8:30)

     12月23日(土・祝)午前10:00~6:00(最終入城午後5:30)

     12月24日(日)  午前10:00~5:00(最終入城午後4:30)

会  場:パシフィコ横浜 会議センター(横浜市西区みなとみらい1-1-1)

主  催:お城EXPO実行委員会

内  容:■テーマ展示

      日本100名城&続日本100名城パネル展

      厳選城絵図展(19点の「陸軍省城絵図」を展示)

      城めぐり観光情報ゾーン

      エンタメステージ

      ワークショップ&セミナー

      お城のジオラマ模型展、

      熊本城復興支援コーナー

      城下町 物販ブース

      お城EXPOフォトコンテスト、

      イベントステージ

      お城シアター  

    ■厳選プログラム

      お城のスペシャリストたちが登壇する、ここでしか聞けない貴重な講演会、フォーラム、トークショー

問い合わせ先:「お城EXPO 2017」事務局 

      TEL:045-662-9522(平日午前10時~午後5時)

チケット情報(価格は税込)

■入城券(テーマ展示の観覧が可能)

 <一般>当日1,800円/前売1,500円

 <小・中学生>当日800円/前売500円

  ※未就学児は無料 

  ※会期中のいずれか1日にテーマ展示の全てを観覧可

■厳選プログラム指定券(入城券と合わせてご購入する)

 <一般/小・中学生>当日・前売1千円(1講演につき) 

  ※一般/小中学生は一律料金

  ※厳選プログラムの中の1つをご指定の上、購入する。

  ※未就学児の厳選プログラムへの参加は不可。

■ワンデイ入城券(テーマ展示と厳選プログラムに終日参加可能)

 <一般/小・中学生>前売3,500円 

  ※一般/小中学生は一律料金

  ※当日券の販売はなし。

  ※数量限定

  ※指定日のすべてのプログラムに終日参加できる。

  ※チケットぴあのみで販売。

■チケット取り扱い:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス

<チケットぴあ>

Pコード:お城EXPO 2017〈入城券〉【991-247】 

お城EXPO 2017〈ワンデイ入城券・厳選プログラム指定券〉【636-628】

<ローソン> 

URL http://l-tike.com/oshiro-expo2017

Lコード=34064

<イープラス>

お城EXPO 2017
http://eplus.jp/oshiroexpo2017/
「お城EXPO 2017(オシロエキスポ )」のチケット情報です。お城EXPO 2017(オシロエキスポ )のイベント/ショー/ライブ・日程・会場・座席・料金をご案内します。チケット情報・販売・購入・予約ならe+(イープラス)
                 

外国人旅行者の計画時と予約における OTA の重要性が浮き彫りに

2017年12月11日(月) 配信 

OTAを半数近くが利用(画像はイメージ)

エクスペディア グループはこのほど、「国別旅行トレンド」※の調査結果をまとめ、発表した。調査報告には、インターネットを利用して旅行計画と予約を行う旅行者に関する調査結果と、宿泊料金プランや口コミの重要性が含まれる。

 同社は日本の宿泊施設や旅行業関係者のニーズに鑑み、とくに米国、カナダ、豪州、英国での調査結果に着目。これらの国は、同グループサイトの利用者における訪日旅行者数上位 10 カ国の中で、旅行者が長距離フライトを利用する国で、同社の国内提携宿泊施設への需要増を牽引する 4 大市場となっている。米国、カナダからの需要は、前年同期比40%増に拡大。豪州、英国からの需要は同20% 増となった[1]。

「驚くほどの類似が見られる」

 日本支社代表のマイケル・ダイクス氏は「日本の提携宿泊施設にとって、訪日外国人旅行者は大きな収益が見込める市場。日本人旅行者と比べて支出額が大きく、滞在期間も長く、早いタイミングで予約する。平日に宿泊する傾向が強いため[2]、ホテルは1週間を通して一定した需要を確保することもできる。国によって、消費動機の傾向が異なるのは事実だが、旅行計画と予約という点では、驚くほどの類似が見られる。当社の調査レポートは、日本の宿泊施設が主要な訪日市場の旅行者をターゲットにした顧客獲得戦略を考案、実行するうえで有効活用してもらえるはずだ」と述べた。

大多数が旅行計画にOTAを利用し、約半数の旅行者がOTAで予約

 OTA と検索エンジンは、長距離フライトを利用する旅行者が、オンラインで旅行を計画し予約する際の主な情報源と窓口になっている。

 米国、カナダ、英国の回答者の半数以上が、旅行計画に OTA を利用したと回答。豪州では約半数(48%)が同様の回答をした。その他の情報源としては、旅行口コミサイト、旅行比較サイト、ホテル公式サイトの順となった。

 さらに、より重要度が高い旅行の予約段階でも、約半数が直近の旅行を OTA で予約したと回答。OTA が旅行口コミサイト、検索エンジン、ホテル公式サイトなど他の予約方法に大差をつけて利用されていることが分かった。

 また、OTA とホテル公式サイトからの予約を比べた場合、ホテル公式サイトからの予約数は、米国と豪州で全体の3分の1弱、英国とカナダではわずか5分の1。4 カ国の旅行者の半数以上が、予約にOTA を利用したと回答した。 

旅行者が最も費用をかけるのは宿泊施設。料金プランが決断に大きく影響

 遠方からの海外旅行者にとって費用は最大の関心事。10人中9人が、お得な宿泊料金を購買動機に挙げている。ただ、米国、豪州、カナダ、英国からの旅行者の宿泊費に対する出費が少ないわけではないという。

 彼らにとって最大の出費は宿泊費であり、旅行費用の25~31%が宿泊費に当てられている。これは、食事と買い物を合わせてもその半分に満たない程度の金額。ただし豪州からの旅行者に限っては、食事と買い物の合計(25%)が宿泊費 (23%) とほぼ同額という結果に。

 「日本の宿泊施設が訪日外国人旅行者の予約数を伸ばしたいと望むなら、プロモーションなどお得な料金プランを打ち出し、旅行を計画中の外国人旅行者の注意を引く努力が必要でしょう」(同社)。

口コミなどは計画から予約完了に至るまで強い影響力を発揮

 料金プラン以外では、ウェブサイトに掲載されている口コミと詳しい情報を含むコンテンツが、予約までの意思決定に大きな影響力をおよぼすという回答結果が出た。

 米国、豪州、カナダの回答者の10人中8人が、料金プランの次に口コミが重要な要素であると答えた。英国の旅行者はその両方が同じくらい重要と回答。

 同社は「予約にOTA を利用する旅行者が最多であることを考えれば、OTA が提供するツールや情報を有効活用して宿泊者の満足度を向上させ、ウェブサイトに掲載された口コミ評価を巧みに管理する施設は、市場競争において優位な立場に立つことができるはず」とコメントした。

予約管理システムEPC

 エクスペディアの提携宿泊施設は、宿泊施設向け予約管理システム「Expedia® PartnerCentral (EPC) 」の機能である「EPC Real-Time Feedback」を通して、滞在中の宿泊客から意見を集められる。

 宿泊客はチェックイン後、Eメールまたはアプリの通知で「チェックインはいかがでしたか」「お部屋はいかがですか」「ロケーションにご満足いただけましたか」という3つの質問を受け取る。

 これにより宿泊施設は、滞在中の宿泊客からコメントを受け取るチャンスを得ることができる。万が一、この時点で不満な点があれば、宿泊客がエクスペディアや他のウェブサイトに好ましくない口コミを投稿する前に、問題を解決したり、代替案を提供するなどの対策を講じることが可能だ。

 また、エクスペディアの提携宿泊施設は、旅行の計画段階で多くの情報を求めている旅行者を取り込むために、ウェブサイトに掲載されているホテルのコンテンツをいつでも更新できる。

 例えば、写真を高画質のものに差し替えたり、コト消費を好む外国人旅行者に地元のアクティビティなどの詳細情報を掲載することも可能。さらに「Expedia PartnerCentral Conversations (EPC Conversations) 」と呼ばれるツールを通して、チェックイン前の宿泊客と直接コミュニケーションをはかるることも可能。客室のアップグレード (有料)、ホテル内スパやレストランの予約など、収益増加の可能性につながるホテルサービスについて詳しい情報を通知できる。

 ※ エクスペディア傘下の Expedia Media Solutions が、2017 年3 月30 日~4 月7 日にかけて行ったオンラインアンケート調査(対象は8 カ国の約8千人)。全文は下記からダウンロード可能(英語)

 [1] 2017 年 9 月までの 12 カ月間におけるエクスペディアグループのデータに基づく

 [2] 2017 年3 月14 日発行のプレスリリース「エクスペディア グループ、2016 年通期における日本のインバウンド需要の傾向を分析」(2016 年 1 月から12 月まで)に基づく

【発表】第43回(2018年)プロが選ぶ100選

 旅行新聞新社(石井貞德社長、本社・東京都千代田区)は12月11・21日合併号の「旬刊旅行新聞」と自社ホームページで、第43回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合、もてなし部門、料理部門、施設部門、企画部門の入選施設を発表しました。総合では加賀屋(石川県和倉温泉)が1位へ返り咲きました。

 ホテル・旅館100選は全国の旅行会社による投票を集計し100選施設を選出するもので、観光業界で最も歴史のあるランキングイベントです。1976年の第1回以来、今回で43回を迎えます。投票は10月に全国の旅行会社(旅行業登録1種、2種、3種)の本社や支店、営業所など1万6623カ所に、投票案内を掲載した「旬刊旅行新聞」と投票用紙(専用はがき)を直接送り、実施しました。返信いただいた投票はがきを集計し、「もてなし」「料理」「施設」「企画」の部門ごとの100選および、4部門の合計点からなる「総合100選」が決まりました。また選考審査委員による「日本の小宿」10軒も選出しました。

 同時に第38回「プロが選ぶ観光・食事施設、土産物施設100選」、第27回「プロが選ぶ優良観光バス30選」も発表し、観光・食事施設100選では伊達の牛たん本舗(宮城県仙台市)、土産物施設100選では浅間酒造観光センター(群馬県長野原町)が、バス30選でははとバス(東京都大田区)がそれぞれ1位の座を獲得しました。

 今回から新たに、第1回「プロが選ぶ水上観光船30選」も新設。日本各地の海上(湖、沼、河川を含む)で船舶を使い、定期航路で不特定の人を運送する事業者を推薦いただきました。栄えある1位には最上峡芭蕉ライン観光(最上川芭蕉ライン舟下り)が選ばれました。

■第43回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選(総合トップ10入選施設)

順位 館名 県・地区名
1位 加賀屋 石川県 和倉温泉
2位 八幡屋 福島県 母畑温泉
3位 白玉の湯泉慶・華鳳 新潟県 月岡温泉
4位 稲取銀水荘 静岡県 稲取温泉
5位 日本の宿 古窯 山形県 かみのやま温泉
6位 草津白根観光ホテル櫻井 群馬県 草津温泉
7位 水明館 岐阜県 下呂温泉
8位 いぶすき秀水園 鹿児島県 指宿温泉
9位 指宿白水館 鹿児島県 指宿温泉
10位 ホテル鐘山苑 山梨県 富士山温泉

 

 総合(11位~100位)、部門(もてなし、料理、施設、企画)、観光・食事施設、土産物施設、優良観光バス、水上観光船、日本の小宿の各入選施設につきましては弊社ホームページに掲載しています。

■表彰式・祝賀パーティー

 1月23日(火)には東京・京王プラザホテルで、入選施設や来賓、招待者を交えての表彰式と祝賀パーティーを開催します。

日時 平成30年1月23日(火)

    表彰式:11:30~

    祝賀パーティー:12:45~

会場 京王プラザホテル5階 コンコードボールルーム

    東京都新宿区西新宿2-2-1 電話03-3344-0111

【ご案内】プロが選ぶ100選ロゴマークの更新について

「100選」ロゴマーク
「100選」ロゴマーク

12月11日に「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」ならびに「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、「プロが選ぶ優良観光バス30選」の新しいランキングを発表いたしました。これを受け、事業ロゴマークも開催回を更新いたしました。引き続き、ご活用いただければと思います。

 あわせて今回新設した「プロが選ぶ水上観光船30選」のロゴマークも用意しました。あわせてご利用ください。

 弊社では、旅館100選ランキング冊子の翻訳版の発行なども試み、100選関連事業のより一層の付加価値づくりに務めてまいりました。今回のロゴマーク作成もその一環です。観光業界のなかでも最も歴史のあるランキング発表事業をより多くの皆様にお伝えし、入選施設様をはじめ、ご投票にご協力いただいている旅行会社様や各企業様の事業に役立つよう取り組んでまいります。

 ロゴ使用に際しては、下記のリンクから申請書を入手いただき申請をいただいております。旧ロゴマークの使用を申請いただいた各社・各館様も更新にあたり、お手数ですが、再度申請手続きをお願いします。

申請書はこちら(ZIP圧縮)からダウンロードください。
(リンクをクリックするとPDFファイルが開きます)

74%が3年間に旅行 若い男性は旅行意欲低く

2017年12月10日(日) 配信

アンケート結果

 マイボイスコム(高井和久社長、東京都千代田区)はこのほど、旅行に関するアンケートを行った。直近3年間で旅行した人は73・6%。20代男性は旅行していないが4割弱と、ほかの年代よりも高い数値になった。海外旅行経験がある20代男性は3割だったが、20代女性は5割。若い男性の旅行意欲の低さが目立つ。

 直近3年の旅行の内訳は「国内旅行・1泊」が50・7%で、「同・日帰り」「同・2泊」が3―4割となった。直近3年間の国内旅行経験者が、最も印象に残った旅行の目的は温泉(37・7%)が1位で、次いで自然名所観光(31・5%)、歴史名所旧跡観光(29・2%)と続いた。

 目的地選定時の重視点は「観光地・名所旧跡・温泉・レジャー施設など、行きたいところがある」「景色・景観、自然」「交通の便、移動距離」が4―5割程度を占めた。3泊以上宿泊した人は、ほかより「景色・景観、自然」に比率が高かった。

 情報収集源は「旅行情報サイト」などが約3割。「ブログ、SNS(交流サイト)」は若年層、「旅行会社などのパンフレット、カタログ」は50代でそれぞれほかより比率が高くなった。

 プライベートで海外旅行に行ったことがある人は67・0%。20代男性は3割で、20代女性は5割と、女性のほうが多い結果となった。

 海外旅行に行きたい人は63・4%で、2014年から7ポイント減少した。海外旅行に行ったことが無い理由は「お金に余裕がない」が約45%で最も多かった。

 今回の調査は17年9月1―5日に行い、1万705件の回答を集めた。

国内旅行は70代前半 海外は60代後半がピーク 三菱総研シニア調査

2017年12月9日(土) 配信

シニア調査の結果

 三菱総合研究所がこのほど発表した、シニア世代の調査によると、国内旅行は70代前半、海外旅行は60代後半が旅行に出掛けるピークだということが分かった。調査は50―80歳代の生活者1万5千人を対象にした「mifプラチナアンケートパネル」の定量データに基づくもの。

 今回発表した調査は、今後10年間は団塊の世代の影響で70代が増加することから、70代に焦点を当てた。2020年の人口見通しは60代が1565万8千人、70代が1634万4千人となり、60代以下は今後減少していく。

 70代の特徴は、50代、60代に比べ生活全般への満足度が高まる傾向にある。例えば、12年に65歳以上70歳未満の人の満足度は65%だったが、5年後の17年の70歳以上75歳未満の満足度は72%となっている。50代後半から経済的・時間的ゆとりが高まることに加え、60代になると将来への不安が大きく低下することから満足度が上がるようだ。将来の不安が低下する要因は、生活資金の不足や親の介護問題が解消されることにある。

 10年前の70代に比べ20%近くインターネット利用率は高まっているが、加齢と共にネットやEC利用率は低下する傾向。一方、加齢に関わらず携帯電話の保有率は上昇している。佐野紳也主席研究部長によると、「孫との連絡を取るなど目的があれば、多少技術的に難しくても利用される」と分析した。

 旅行関連をみると、海外旅行のピークは60代後半で、数年に1回海外旅行に行く人の割合は65歳以上70歳未満の40%が最も高い。ただ、同年に産まれた人の層「コーホート」を追っていくと、5年前の60歳以上65歳未満だったときは41%となっており、低下傾向にある。これは50歳以上80歳未満までの6つのすべての層で同様。

 数年に1回以上国内旅行(1泊以上)に行く人は、70代前半がピークで88%となった。国内はコーホート別にみると上昇傾向にあり、今後、団塊の世代が70代になっても期待が持てる。

 また、シニア300人によるディスカッションなどを基にした定性データ「MROCプラチナパネル」から、70代女性の4つのペルソナを設定。ペルソナとは所得や性格、趣味など現実の調査情報に基づき詳細に記述した各市場を代表する架空の顧客像で、商品開発などに利用する。今回は、「結婚」「家族とのつながり」を軸に4つに分類した。

 このなかで、離死別を含む独身で、家族との付き合いが少ない「わがままマダム」は旅行が大好きな層で、旅行会社から送られてくるパンフレットなどをもとに、友人と国内旅行に出掛けると想定されている。同ペルソナの架空顧客像は71歳の滋賀県在住の女性で、5年前に夫と死別。息子と娘が1人ずつ、4人の孫がいる。年収は200万―300万未満で貯蓄は2千―3千万円未満。

 また、最も多い層として既婚で家族との付き合いが少ない「自由夫婦」があげられる。お互いに干渉しない熟年夫婦の妻で、国内旅行は友人と年に3―4回出掛ける。海外旅行もまだ体力のある今のうちに早く行くべきだと考えているが、友人は体力を心配しているため、一緒に行く人がいないのが悩みだという。

 このほかペルソナは「あるあるグランマ」と「のんびりばあば」があり、生活志向などを細かく設定している。