MaaSは「まちづくや生活などさまざまな分野にまたがる仕組み」 (ANA 石井祐司氏・大澤信陽氏)

2021年3月7日(日)配信


企画室 MaaS推進部 石井祐司担当部長(左)、同 大澤信陽マネージャー

 地域住民や旅行者個々の移動ニーズに合わせ、複数の公共交通や移動サービスを組み合わせ、検索・予約・決済などを一括で行う「MaaS」。観光などとの連携により、地域の課題解決につながると期待されている。誰もが移動を快適に楽しめるサービスの実現を目指す全日本空輸(ANA)に話を聞いた。

 石井・ANAは2019年に、MaaS推進部を立ち上げ、取り組みを本格化させました。MaaSを「さまざまな種類の交通サービスを需要に応じて1つの移動サービスに統合すること」と定義。現在は、「空港アクセスナビ」と「ユニバーサルMaaS」を中心に取り組んでいます。

 「空港アクセスナビ」は、出発地から搭乗まで、降機から最終目的地までの経路を案内するANAユーザー向けのサービスです。現在までに九州旅客鉄道(JR九州)などと連携することで、同サービス上から簡単に交通手段の検索や予約、購入ができる環境を着々と整えています。

 また、昨年11月から庄内空港(山形県)でカーシェアリングと連動させる実証実験を進めています。事前に登録を済ませることで、レンタカーの営業所に立ち寄ることなく、空港到着後すぐに車の貸し出しから返却までを簡単に行える。この仕組みを構築することで選択肢を増やし、利用者にあった交通手段を提供することが狙いです。

 大澤・「ユニバーサルMaaS」は、移動躊躇層(何らかの理由で移動にためらいのある人)が快適に移動を楽しめるサービスです。神奈川県横須賀市や京浜急行電鉄、横浜国立大学などと連携し、実証実験を進めています。

 ユニバーサルMaaSは、出発地から目的地までの移動に必要な運賃やルート、スポット情報を移動者側に提供するとともに、移動者自身の位置情報や希望する介助内容などを各事業者側に共有することで、シームレスな移動の実現を目指しています。仕組み構築の際には利用者と一緒に設計することを大切にしていきます。バリアフリー情報の提供などを行うWheeLogが実施する街歩きイベントで車イスユーザーらにアプリを使用してもらい、機能検証などを行っています。

 石井・両者に加え、観光MaaSの実装に向けた取り組みもスタートさせました。
 現在はKDDIが中心となって愛媛県南予地域で行った実証実験などに参画し知見を蓄積している段階ですが、「空港アクセスナビ」をリリースしたことで仕組みは構築できています。域外から域内にお客様を送客する役割を担えるよう育てていきたいです。

 これからは、観光にもビジネスにも対応することが必要な時代です。そのためには関連する企業との連携を従来以上に強化していきます。

 大澤・各地に「そこに行きたい」と思わせる要素が増えれば、人は動きます。そうした際の利便性を向上させることは必須です。移動が便利ならば障壁も下がるので、より移動が活発になると思います。一方で、移動サービスだけをブラッシュアップするのではなく、移動先の環境整備も必要です。こうしたことを考えると、MaaSは、まちづくや生活などさまざまな分野にまたがる仕組みだと言えますね。

(構成=後藤文昭)

「提言!これからの日本観光」 観光は「文化活動」

2021年3月6日(土) 配信

 「観光」はその語源から見ても、また、その展開効果からみても重要な文化活動であり、「経済」活動であると考えられる。なぜならば、まず観光は人的交流を促進して地域社会を活性化させる活動だからである。人的交流の積み重ねが「文化」を創生してきたことは歴史に照らして間違いがない。日本文化を形成した奈良時代の文化は大陸諸国との活発な人的交流で形成された史実もこのことを物語る。

 次に観光は「経済」活動としても大きい効果をもたらす。観光庁の推計によれば年間直接効果約26兆円、間接効果まで含むと約50兆円に及ぶと言われる。国が観光立国政策を国策として取り上げた動機も貿易収支の改善という経済効果に着目したからである。

 一方、観光は単なる「遊び」に過ぎないと考える人が依然、多いことも残念ながら事実だ。

 筆者が中部広域観光推進協議会の事務局を担当したころ、拠出金の募金行脚をした時のことである。中部を代表する経済団体に拠出金のお願いに行ったところ、事務局のナンバーツーに相当する方から「観光などに金は出せない」と言われた。

 また、ある有力財界人から「今忙しいから観光などやる暇はない。暇な人に取り組んでほしい」、国内有数の観光地に本社を置く国際的大企業から「当社は先端産業メーカーで観光とは何の関係もないから資金拠出には応じられない」と文書で回答され、門前払いとなった口惜しさを今でも忘れることができない。

 現在は、観光の経済的側面に主として注目してのことではあるが、国が「観光立国」を国策に掲げて努力を重ねたこともあって偏見も変わってきた。

 一方、最近のコロナ禍による外出自粛の際、一部に「観光のような不急不要の外出」という表現を見て、まだ観光への理解が充分でないことを知った。その反面、国が観光の経済効果に着目してGo Toキャンペーンを展開するなど観光への経済活動としての評価は逆に高まってきた面もあり、観光への評価が二分されてきた感覚を覚え、観光関係者の1人として複雑な心境である。

 しかも、ここへきて文化功労者に永年観光事業に功労のあった方々が選ばれた。筆者は政権よりの人選が国会で議論されて知ったが「個々の人選に関してはコメントを差し控えたい」と思う。しかし、観光事業者が文化功労者に選ばれたことに大きい意義を見出すのである。即ち観光が「文化」活動であることを国が認知したことの表れで、そのことを内外に示した今回の任命は観光事業者にとって画期的なことと考えるからである。

 観光はこれまでどちらかと言えばその経済的側面即ち「儲かる」仕事としての評価と、「遊び」の要素が人々を観光に誘引してきたと思う。もちろんこれも観光の重要な側面ではあるが、人的交流促進という「文化」活動として人々が観光に参加することが望ましい。その道を今回の授賞が拓いてくれたと考える時、観光関係者の一員として誠に感慨深い。

須田 寛

 

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏
 
 
 
 

国際競争力の高いスノーリゾート形成事業 公募は4月14日(水)まで(観光庁)

2021年3月5日(金) 配信

観光庁はこのほど、「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の取り組みを募集する

 観光庁は4月14日(水)まで、「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」で支援する取り組みを募集する。同事業では、アフタースキー・グリーンシーズンのコンテンツ造成や、受入環境の整備、外国人の対応が可能なインストラクターの確保、スキー場インフラの整備といった取り組みを支援する。

 「スノーリゾートは地方での長期滞在や消費拡大に向けての有力なコンテンツ」(観光庁)だとして、2021年度の観光庁予算では10億5000万円を充当した。

 取り組みの例として、索道の再編、リフトの大型化・高速化で混雑を改善、高機能な降雪機の導入、ICゲートシステムの導入──などを挙げている。

 形成計画策定者は、観光地域づくり法人(DMO)や今後DMOとして登録する予定の協議会などが対象。

 補助対象者となるのは、事業の実施主体となるDMOや民間事業者、地方公共団体。補助率は事業費の2分の1とした。

 提出は4月14日(水)の午後5時必着。

旬の食材ふんだんに 浮かぶ料亭で会席を(屋形船 晴海屋)

2021年3月5日(金) 配信

料理(イメージ)

 屋形船 晴海屋(東京都江東区)は、「浮かぶ料亭」をコンセプトに和食の達人が手掛ける、旬の食材をふんだんに使用した手作りの会席料理が味わえる屋形船だ。とくに、毎朝豊洲市場から仕入れる新鮮な江戸前穴子を1匹ずつ捌き、船内で揚げるアツアツの天ぷらは絶品。今だけの景色として、今夏開催予定の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の会場も、船上から見られる。

 これからの時期におすすめなのが、屋形船でのお花見。隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの約1㌔にわたり、ソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇る「隅田川の千本桜」が見どころだ。

 このほか人気を集めているのが、「板前が目の前で握る絶品本格江戸前寿司」を楽しめる特別乗合船。銀座の名店で経験を積んだ板前が目の前で握る本格江戸前寿司を提供する企画で、船の上で握りたての寿司が食べられる至福のひとときを味わえる。また、記念日などには、2人だけで屋形船を貸し切れる「万葉コース」がおすすめだ。

白鷺(船内)

 晴海屋ではコロナ禍でも安心して船上でのひとときを楽しんでもらえるよう、新型コロナウイルス感染症対策も万全。船内やデッキおよび船内備品のアルコール消毒と船内の換気を随時実施。

 ソーシャルディスタンスを確保する取り組みとしては、使用できる席数は半分に減らし、席と席の間隔を空けるだけではなく、非対面になるよう配席している。

 「桜や花火の時期以外にも、隅田川にかかる橋のライトアップなど、船上ならではの景色にも出会えるので、ぜひ一度ご乗船ください。また、修学旅行の受け入れも行っていますので、子供たちの思い出作りにもおすすめです」(安田恵津子女将)。

都庁と奥多摩をつなぐ 5G映像でリアルな渓流釣りを体験(東京都)

2021年3月5日(金) 配信

東京都主催「都内で渓流釣り体験」

 東京都は3月10(水)~16日(火)に、東京都庁内で5G映像体験実証事業「都庁で渓流釣り体験」を行う。5Gの通信技術である高速大容量や、低遅延通信、同時多接続を使って、都庁にいながら遠隔で奥多摩の渓流釣りをする「ニューノーマル時代の観光体験」を提供する。

 同イベントでは、Re-al(新明脩平社長、神奈川県川崎市)が開発したリアルハプティクス技術を応用した小型遠隔釣りロボット「テレアングラー」を使い、奥多摩のマスを釣る体験ができる。

 「テレアングラー」の触覚情報のほか、高精細で高解像の4K映像とサラウンド音声を組み合わせることで、釣り具の振動や、魚に引っ張られる感覚をリアルタイムに感じることのできる新感覚シミュレーションを楽しめる。

 同イベントは、東京都庁第一本庁舎1階・全国観光PRコーナーで行われる。

 日時は、3月10(水)~16日(火)の午前9時半~午後5時10分(初日は午後12時10分~午後5時10分)。

 対象年齢は10歳以上で、参加は無料。

 事前申し込みが必要で、定員は153人(先着順)まで。

 

ANAセールス、新商号「ANAあきんど」に 旅行事業分割でANA Xに承継  

2021年3月5日(金) 配信

イメージ

 ANAセールス(高橋誠一社長)はこのほど、4月1日(木)付けで旅行事業を分割し、ANA X(加藤恭子社長)に承継すると発表した。ANAセールスの商号は、同日付で「ANAあきんど」に変更する予定。

 ANAあきんどは、地域創生事業、航空セールス事業を手掛ける。

 ANA Xは、国内・海外旅行事業のほか、航空販促、ライフサービス、データドリブンマーケティング、顧客コミュニケーションチャンネル運営、ANAマイレージクラブ運営の事業を展開する。

 また、旅行積立に関する業務は、10月1日(金)付けでANA Xに承継する。

NAA、連絡バスにWi-Fi導入 接触減らし感染防止はかる

2021年3月5日(金) 配信

Wi-Fiを導入した空港連絡バス

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は3月1日(月)、ターミナル間の連絡バスに国内空港初となる無料Wi-Fiのサービスを始めた。

 バスの移動中もコロナ禍で日々変化する状況や情報などをバス乗務員に問い合わせることなく、利用者自身で調べられるようにし、感染防止をはかる。

 Wi-Fi接続時の画面は多言語で表示する。このほか、車内で実施している感染症対策や乗客に協力を依頼する事項も掲載する。

 接続方法は同Wi-Fiを選択したあとに表示される利用規約などに同意する。なお、メールアドレスなどの入力は不要。

【締切間近】47旅館の宿泊券が当たるプレゼントアンケート

2021年3月5日(金) 配信

宿泊券&名産品プレゼントを3月26日まで実施

 旅行新聞新社では昨年12月に発表した「第46回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」入選施設の宿泊券、「第41回プロが選ぶ土産物施設100選」の名産品が当たるアンケートを、旅行新聞新社サイト内で2021年3月5日(金)~3月26日(金)まで実施しています。奮ってのご応募をお待ちしております。

 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」、「プロが選ぶ土産物施設100選」は、全国の旅行会社の本社・支店・営業所に投票ハガキを郵送、優れたホテル・旅館や土産物施設を推薦してもらい、集計・発表する事業です。ホテル・旅館100選には「総合100選」のほか、「もてなし」「料理」「施設」「企画」の各部門の100選があります。また「土産物施設100選」は、オリジナルの土産やその土地ならではの土産を販売する施設(道の駅も含む)を推薦してもらうもので、土産物施設のほか「観光・食事施設100選」も設けています。

プレゼントアンケート詳細

 旅行に関するWebアンケートにお答えいただいた人のなかから抽選で、「第46回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」入選施設の宿泊券(1組2名様、1泊2食付)を47組に、「第41回プロが選ぶ土産物施設100選」の入選施設おすすめの名産品を32名様にそれぞれ、プレゼントします。

応募期間:2021年3月26日(金)まで

当選発表:

 宿泊ご当選者様につきましては、「旅行新聞新社」から当選のご連絡をさせて頂いたうえ、宿泊券は各お宿より、直送させて頂きます。宿泊券プレゼントにつきましては5月中旬に「旅行新聞新社」ホームページで当選者名(お名前のみ)を発表させて頂きます。名産品の当選につきましては発送をもって発表に代えさせて頂きます。

応募方法:

 以下のページリンク先の「キャンペーンに応募する」から

城崎温泉で2つのキャンペーンスタート 今後もさまざまな企画を展開

2021年3月4日(木) 配信

城崎温泉公式Instagram ハッシュタグキャンペーン

 城崎温泉(兵庫県豊岡市)でこのほど、津居山ガニ(ズワイガニ)や但馬牛の当たる、城崎温泉公式宿泊サイト「お宿とれとれ」の宿泊キャンペーンと、公式インスタグラムでの思い出写真投稿によるハッシュタグキャンペーンがスタートした。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け同温泉では、「城崎温泉観光センター」を拠点に温泉街の活性化に取り組む3団体(城崎温泉旅館協同組合・城崎温泉観光協会・湯のまち城崎〈城崎温泉ステキ体験旅行社〉)が連携。城崎温泉の魅力発信とファンづくりのため、SNS(交流サイト)などを活用し、城崎のまちと城崎が好きな人が直接つながる仕組みづくりを進めることを決定した。

 城崎温泉公式のインスタグラムやラインの立ち上げ運営、ステキ旅(体験型着地観光プログラム)の動画配信など6つの取り組みを12の内容で展開する。城崎温泉観光3組織の担当者(地元事業者)と事務局、専門企画会社のチームでそれぞれの取り組みごとに企画と立ち上げ、PR費用は、国(経済産業省・中小企業庁)のGoTo商店街事業採択(城崎温泉街・戦略PR ファンづくり事業として)を受けて実施する。

 今回のキャンペーンは、このスタートアップの期間に位置付けられている。

 キャンペーン終了後も、作った仕組みを利用・活用し、中期的・継続的な取り組みとして、効果を拡大させる。

主な取り組みは以下の通り。

1 城崎温泉観光センターにおける、地元特性を伝える宿泊強化

内容:ICTを活用し、観光3組織が連携して、旅館組合を通じた城崎温泉への宿泊拡大を狙う。

 ①検索NO.1サイト「城崎温泉観光協会ページ」と宿泊サイト「お宿とれとれの連携強化」

 ② 宿泊予約サイト「お宿とれとれ」の検索エンジン対策、広告告知

 ③ 地元特産品「豊岡鞄」と連携した、オリジナル商材「湯めぐりパスケース」の開発と予約キャンペーンの実施

内容:公式宿泊予約サイト「お宿とれとれ」から、3月1日~4月30日に予約した人限定で、先着800人に「豊岡鞄×城崎温泉特製 湯めぐりパスケース」をプレゼント。さらに、その中から抽選で、津居山ガニと但馬牛が当たるキャンペーンを実施する。

実施主体:城崎温泉旅館協同組合

2 SNSツール「インスタグラム」を活用した集客・告知プロモーション

 ①「【公式】インスタグラム 城崎温泉Official」の立ち上げと運用

 ②投稿(フォトコンテスト)による「ハッシュタグ キャンペーン」の実施

内容:城崎温泉公式インスタグラムのフォローと、「#きのさきぐらむ」をつけた城崎温泉の写真投稿により、津居山ガニや但馬牛、地元特製の土産品が当たるキャンペーンに参加できる。3月1日~3月31日までの投稿が有効。写真は、城崎温泉で撮影されたものであれば、過去のものでも、現在滞在中のものでも可。

実施主体:城崎温泉観光協会(公式インスタグラム運営委員会)

地酒の試飲を楽しめる「飛騨高山・7蔵のん兵衛まつり」3月28日まで開催

2021年3月4日(木) 配信

飛騨高山7蔵の地酒が楽しめる

 飛騨・高山観光コンベンション協会は3月5日(金)~3月28日(日)まで、飛騨高山の7蔵元自慢の地酒の呑み比べを楽しめる「飛騨高山・7蔵のん兵衛まつり」を開催する。

 「飛騨高山御酒飲帳」を購入すると参加でき、7蔵元でそれぞれ2種類の地酒の試飲が楽しめる。参加特典として、記念杯と特製エコバッグが付いてくる。7蔵すべてで試飲し、御酒飲帳にスタンプを集めると記念品がもらえる。

「飛騨高山音声ガイドMAP」は日本語と英語に対応

 また、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、酒蔵や飛騨高山の町についての音声ガイドをスマートフォンなどで視聴できる「飛騨高山音声ガイドMAP」を作成した。人との接触にも考慮しながら、飛騨高山オリジナルのコロナ禍における新しい旅のスタイルを楽しめる。

「飛騨高山・7蔵のん兵衛まつり」概要

期間:2021年3月5日(金)~3月28日(日)

時間:午前10時~12時、午後1時~4時

対象店舗:平瀬酒造店、川尻酒造場、二木酒造、平田酒造場、老田酒造店、舩坂酒造店、原田酒造場(川尻酒造場と平田酒造場は、中橋観光案内所で試飲・御酒飲帳の押印を行う)

前売り販売:2,700円(税込)

販売場所:岐阜県以外のローソン、ミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマート

販売期間:3月1日(月)~3月27日(土)

一般販売:3000円(税込)

販売場所:平瀬酒造店、二木酒造、老田酒造店、舩坂酒造店、原田酒造場、濃飛バス高山バスセンター、中橋観光案内所

販売期間:3月5日(金)~3月28日(日)