2026年3月31日(火)配信

KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)は、4月1日付の同社とグループ会社のクラブツーリズム、近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネットの組織改編を発表した。KNT-CTグループの個人旅行事業と仕入部門をクラブツーリズムに集約し、一体運営の進化と顧客創造事業の拡大を目指す。
同HDは今年2月に取締役会を開き、クラブツーリズム、近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネットと2027年4月を目途に統合し、一社化する基本方針を決めている。
今回の改編により、クラブツーリズムではマーケティング本部に「リテール事業部」を新設し、そのもとに直営店舗を配し、個人旅行販売と提携販売事業を行う。また、個人型企画旅行に関する戦略策定や販促を行う「国内パーソナル旅行部」と「海外パーソナル旅行センター」を新設する。一方で、クラブ1000事業部と営業企画部を廃止し、新たに「クラブ・コミュニティ事業部」を設ける。
近畿日本ツーリストでは、統括本部と支社を廃止し、エリアを軸とした営業体制を改編する。法人MICE事業部と公務・地域共創事業部を統合し、「コーポレート・ビジネス事業部」を新設。全国各地で地域に根差した営業活動で地域活性化を推進する「リージョナル・ビジネス事業部」を新たに設けるほか、教育旅行事業部を「エデュケーショナル・ビジネス事業部」に改称し、全社の教育旅行・教育周辺事業の強化に取り組む。
バックス部門としては、事業推進本部内に「営業企画部」「国内旅行部」「海外旅行部」を新設。総務部は「総務CSR部」に改称する。
近畿日本ツーリストブループラネットでは、クラブツーリズムへの機能移管により、「国内BP・DP企画センター」「海外BP・DP企画センター」「ウエブ販売センター」「会員・マーケティング部」「保険部」を廃止。グローバル営業部を「営業本部」へ移管し、セルフガイドツアー営業部は「セルフガイドツアー営業支店」へ改組する。意思決定のスピードと現場対応力を高めるため、営業本部の直下に各支店を配置される。