東武トップツアーズ、ネット会員のポイント有効期限を延長に

2020年4月28日(火)配信

インターネット会員サービス「グランボヤージュ」のポイント有効期限を延長

 東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長、東京都墨田区)は4月27日(月)、「グランボヤージュ」のトラベルポイント有効期限を1年間延長する特別対応を行うと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い対応したもの。対象は今年12月31日(木)までに有効期限を迎えるポイントで、2021年12月31日(金)まで延長する。なお、延長に対して申請などの手続きは不要。

 「グランボヤージュ」とは、同社のインターネット会員サービス。同社サイト掲載の旅行商品を購入すると、購入金額の1%(100円につき1ポイント)をポイント加算する。貯まったポイントは、次回以降の旅行商品の支払いの一部や全額の精算に利用できる。

帰省できない市外の家族に贈る特産品セット販売中 飛騨市観光協会

2020年4月28日(火) 配信

飛騨市の特産品(一例)

 岐阜県・飛騨市観光協会はこのほど、「『飛騨市のうまいもん』帰れないご家族に飛騨から愛を贈ろう」キャンペーンを市民限定で始めた。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で帰省できない同市出身者に市内在住の家族から特産品を贈ることができる。

 キャンペーンでは7点、12点、17点セットの3種類を用意。川魚を使った「ぼっか煮」や「赤かぶらチップス」、「飛騨の森のグラノーラ野草」、「えのき茶漬け」などが通常より割安で楽しめる。期間は5月30日(土)までで、送料は市が負担する。

「飛騨のうまいもん」セット概要

飛騨の味 7点セット:3000円(通常価格4060円)

ぼっか煮(いわな・あゆ各1尾)、豆乳担々麺(2食入り)、赤かぶらチップス(1袋)、飛騨の森のグラノーラ野草(200㌘)、ハンバーグカレー(1人前)、INOHIRO SWEETSポーチ

飛騨の味 12点セット:5000円(通常価格6590円)

ぼっか煮(いわな・あゆ各1尾)、味ざん舞(90㌘)、飛騨高山ラーメン(8食入り)、赤かぶら青唐がらし漬、豆乳担々麺(2食入り)、えのき茶漬け、えのき茶漬け唐辛子入り、ハンバーグカレー(1人前)、朴葉味噌、赤かぶらチップス(1袋)、INOHIRO SWEETSポーチ

飛騨の味 17点セット:8000円(通常価格10522円)

ぼっか煮(いわな・あゆ各1尾)、飛騨牛しぐれ煮(65㌘)、味ざん舞(90㌘)、飛騨高山ラーメン(8食入り)、赤かぶら甘酢漬け、赤かぶら青唐がらし漬、豆乳担々麺(2食入り)、えのき茶漬け、えのき茶漬け唐辛子入り、飛騨の森のグラノーラ野草(200㌘)、ハンバーグカレー(1人前)、キーマカレー、朴葉味噌、赤かぶらチップス(1袋)、INOHIRO SWEETSポーチ、味噌煎餅(味噌20枚ショウガ20枚)

KNT-CT、代表取締役専務に近畿日本鉄道・三宅貞行常務就任へ

2020年4月27日(月) 配信

代表取締役専務に就任する三宅貞行氏

 KNT-CTホールディングス(KNT-CTHD、米田昭正社長)は4月24日(金)、同社の代表取締役専務に近畿日本鉄道の三宅貞行取締役常務執行役員が就任することを決めた。5月13日(水)の取締役会で代表取締役の異動について内定決議を行い、6月17日(水)の株主総会と取締役会を経て、正式に決定する。

 

三宅 貞行氏(みやけ・さだゆき)

 1959年生まれ。1983年近畿日本鉄道(現近鉄グループホールディングス)入社、2007年グループ事業本部事業管理部長、10年監査部長、15年近鉄グループホールディングス経理部長、17年取締役常務執行役員経営戦略部担当、19年近畿日本鉄道取締役常務執行役員経理部担当などを歴任。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~晴海屋~

2020年4月27日(月) 配信

 屋形船で東京観光なら「浮かぶ料亭 屋形船晴海屋」。ひとときの船旅を最高の時間にするために、「お料理」、「景色」、「粋なおもてなし」で皆様をお迎えします。

 業界最大級144名定員大型屋形船【白鷺】を始め、6船全船掘ごたつ仕様、スカイデッキ付のお船となり豪華絢爛な船内で特別な一時をお過ごしいただけます。

お料理は旬の食材や新鮮な魚介、吟味されたお肉料理など上質な食材を贅沢に使った一品一品手作りの本格的な和食会席です。晴海屋名物「揚げたて天ぷら」も極上の逸品です。

 船内では東京の魅力を余すことなくご案内。獅子舞や芸者さんなどの伝統芸の体験も可能です(※有料オプション)。

 乗合2名様・貸切20名様からご予約お受付中!

 晴海屋だからこそ味わえる「屋形船体験」をごゆっくりとお愉しみください。

≪浮かぶ料亭≫屋形船晴海屋~ひとときの船旅を最高の時間にするために~

観光庁、国際競争力強化へ スキー場の補助事業公募

2020年4月27日(月) 配信

DMOや民間事業者などを対象に資金面で補助する

 スキー・スノーボードを楽しむ訪日客が増えるなか、観光庁は5月18日(月)まで、DMOや民間事業者などを対象に「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」を公募している。

 同事業は、地域の関係者が策定した「国際競争力の高いスノーリゾート形成計画」に位置付けた取り組みを資金面で補助する。観光庁に形成計画を提出することで、支援を受けることができる。補助率は事業費の半分。事業費の総額は20億円となる。

 具体的にはアフタースキーとグリーンシーズンのコンテンツ造成や、多言語対応などの受入環境、2次交通、情報発信、索道の機能向上などのスキー場インフラ整備――も含まれる。

 問い合わせ先=観光地域振興部観光地域振興課 ☎03(5253)8328。

5月1日、「うんこミュージアム オンライン」を開始 

2020年4月27日(月) 配信

サイトイメージ

 アカツキライエンターテインメント(香田哲朗代表取締CEO、東京都品川区)とカヤック(柳澤大輔代表取締役CEO、神奈川県鎌倉市)は5月1日(金)、「うんこミュージアム オンライン」を開始する。

 1都3県の共同キャンペーンとして実施される「いのちを守る STAY HOME 週間」を支持し、ゴールデンウィーク期間のおうち時間をより楽しんでもらうための企画。うんこミュージアム TOKYOの人気コンテンツを自宅にいながら楽しむことができる。

 同サイトでは、うんこミュージアム TOKYO(東京都江東区)で大人気のクソゲー「うんこシャッター」をスマホゲーム化(Webブラウザで楽しめる)した。同ゲームは、さまざまな速度で動くうんこをタイミングよく撮影するゲームで、うまく撮影できればスッキリするという。
 
 このほか、テレワークで活発化しているビデオ会議用背景などに使用できる、同ミュージアムをテーマにしたユニーク&ポップなデザインの壁紙を用意。同ミュージアムでしか見ることができない著名人によるうんこイラストの公開や、Twitterで「描けみんなのうんこ」のテンプレート配信も行う。

 さらにインスタグラムでは、うんこミュージアムの守り神・ウンベルトによるインスタライブ配信を開催する。

中日本エクシス、SA・PAテナントにマスク20万枚配布

2020年4月27日(月)配信

不織布マスク(写真はイメージ)

 中日本エクシス(青山忠司社長)は4月27日(月)、NEXCO中日本管内のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)のテナントに、マスク計20万枚を配布すると発表した。新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、全157カ所の店舗を運営しているテナントに配られる。

 今回配布するのは不織布マスクで、各テナントへの支援として約1カ月分を想定している。配布時期は納品され次第、4月中を目途に順次配布していくという。

 なお、同社はこれまで2月21日(金)に1万枚、28日(金)に8000枚のマスクの配布を行ってきた。

WBFホテル&リゾーツ倒産 負債は160億円に 新型コロナ関連倒産では過去最大

2020年4月27日(月) 配信

イメージ

 WBFホテル&リゾーツ(近藤康生社長、大阪市北区、資本金600万円)は4月27日(月)、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は債権者575人に対して約160億円。新型コロナウイルス流行の影響を受けての倒産では、過去最大の規模となる。

 同社は、関西の中堅旅行業者であるホワイト・ベアーファミリー(観光庁長官第1種登録1383号、同所)のグループ会社として設立。ホテル・リゾートの運営受託、ホテル・リゾート・フィットネスの運営事業を担当し、積極的にグループ企業と連携したことにより、2019年3月期の売上高は47億8428万円を計上した。

 今年に入り、新型コロナ感染症流行拡大を受けて出国制限や、外出自粛などが呼び掛けられ、2月以降の宿泊キャンセルが相次いだ。ホテル開設などを銀行借入に頼り金利負担も大きく、「現在の事業を支えきれない」と判断し、今回の措置となった。

 民事再生法の適用は同社のみ。他グループ会社やホテルは現在も営業を続ける。複数の企業から再建支援の表明を受けており、スポンサー企業を選定することを予定している。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~

2020年4月27日(月)配信

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴いイベント自粛も相次ぐなか、WEB観光動画の広報強化や地元名産品のお取り寄せを組み合わせた提案など、情報発信の工夫も各地で見られます。

 このようななか旅行新聞新社で各自治体や民間企業から観光動画を募り、一覧として紹介させていただくコーナー「にっぽん旬旅」を企画しました。動画は順次追加掲載していきます。下のリンク先から選りすぐりの映像をお楽しみください。

せとうちDMO、瀬戸田ホテル開業支援へ 瀬戸内の観光活性化を目指す

2020年4月27日(月) 配信

施設イメージ

 せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーション(藤田明久社長、広島県広島市)は4月24日(金)、尾道市生口島の瀬戸田にある豪商屋敷「旧堀内邸」を活用した地域活性化に取り組む瀬戸田ホールディングスへの支援を決めた。「せとうち観光活性化ファンド」を通じて瀬戸田ホテル(仮称)の開発に出資する予定。

 事業エリアである瀬戸田は、世界有数のサイクリングロード「瀬戸内しまなみ海道」の中間地点に位置し、サイクリニストを中心に観光客が増加している。宿泊施設・温浴施設を開発することにより、瀬戸田に訪れる観光客の滞在時間を伸ばし、消費拡大を目指す。周辺施設や地域経済への波及効果など、瀬戸内の観光活性化が期待される。

 尾道市が実施した「旧堀内邸」を観光拠点として活用する公募に、瀬戸内ホールディングスとナル・デベロップメンツ(京都府京都市)が協働してホテル開発を提案、事業者として選定されていた。