ホテル滞在を懐かしのレコードで楽しむ 地元レコード店チョイス(アンカーホテル福山)
2021年8月24日(火) 配信
サン・クレア(細羽雅之社長、広島県福山市)が運営するアンカーホテル福山は8月7日(土)から、宿泊客を対象に地元のレコード店が選んだレコード盤と、ポータブルレコードプレイヤーの有料貸出サービスを始めた。
客室で過ごす非日常の体験として、若い世代には馴染みの薄い「レコード」を楽しめる。
地元のレコード屋である邂逅レコードが、同ホテルに宿泊する利用者に合いそうなレコード盤をチョイスした。
レコードはフロントデスクで貸し出すほか、同社ホームページや楽天トラベル、じゃらんなどの宿泊予約サイトから申し込んだ宿泊プランで提供する。提供価格は1000円(1泊、税込み)。宿泊プランは1人当たり7500円(同)から。
同ホテルは、福山市の建築家である村崇氏を起用し、アートディレクターの飯島広昭氏がプロデュースを務めた。
1階には「アンカーバーwithあき乃」があり、地元の店が考案したオリジナルホットドックや、広島県の中国醸造産のクラフトジン、瀬戸内産の柑橘を使ったオリジナルカクテルなど、地元の味が楽しめるメニューをそろえている。