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ANA、パイロット体験ツアーを販売 訓練で使用するシミュレーターで操縦体験も

2021年8月16日
編集部:入江千恵子

2021年8月16日(月) 配信

羽田空港に昼間着陸するシミュレーション

 全日本空輸(ANA、平子裕志社長)はこのほど、「ANA パイロット体験ツアー」を売り出した。実際にパイロットが訓練で使用するフルフライトシミュレーター(FFS)で操縦体験などを通して、パイロットの仕事について学ぶ機会を提供するとともに、「パイロットへの夢」を抱く人たちの思いに応えていく。

 ANAグループ社員の総合トレーニングセンター「ANA Blue Base(ABB)」で実施する同ツアーは、操縦体験(約60分)のほか、現役パイロットによる説明や質疑応答の時間も設けている。操縦体験では、B777型機のFFSを使用し、「周遊フライトコース」または「定期便フライトコース」から選択できる。

搭乗体験で使用するB777型機のFFS

 「周遊フライトコース」は、国内または海外の空港を選択し、空港周辺の飛行と離着陸を操縦。空からの景色を楽しみながら、空港には手動で着陸する。「定期便フライトコース」は、羽田空港から伊丹空港までの区間を自動操縦するほか、雲中飛行、揺れに対応しながら定期便の一連の流れを体験できる。

 開催日は、10月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)の5日間で、各日2回の実施を予定している。料金は、1組(1~2人)15万円。応募期間は、8月31日(火)午前10時までで、応募者多数の場合は抽選となる。

 パイロット体験ツアーは、7月から開催している「CA体験ツアー」に続くANAのお仕事体験第2弾で、これまでにCA体験ツアーのほか整備体験ツアーを実施している。8月16日現在、8、9、10月開催のCA体験ツアー(小学校高学年向け、1組2人で計2万4000円)も応募を受け付けている。

CA体験ツアーも開催

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