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玉野競輪場にスタジアム一体型ホテル開業へ 温故知新が2022年3月に予定

2021年1月19日
編集部:飯塚 小牧

2021年1月19日(火) 配信

スタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL 10」

 温故知新(松山知樹代表、東京都新宿区)は2022年3月、玉野競輪場(岡山県玉野市)にスタジアム一体型のホテル「KEIRIN HOTEL10」を開業する。玉野競輪場の包括運営を担うチャリ・ロト(上田博雄代表、東京都品川区)からホテル運営を受託した。温故知新の2021年1月現在の調査で、スタジアム設備と客室が同じ建物にある構造で客室から競技を眺められるホテルは、日本初という。

ホテル棟はバンクビューのテラス付客室(イメージ)

 同ホテルは瀬戸内の観光の玄関口として、魅力を発信し、地方創生に取り組む新たなエンターテインメントホテルを目指す。70年の競技場の歴史を受け継ぎ、競技場の廃材をホテルのインテリアに活用するなど、競輪の魅力を幅広く発信していく。競技場に面した客室やレストランでは、迫力あるレースを間近に観戦できるのも魅力。また、競輪だけでなく、花火大会やパラ競技、スポーツ合宿など地域のさまざまなイベントにも活用できる施設づくりを行う。

 さらに、玉野競技場がある宇野港エリアは瀬戸内国際芸術祭のメイン会場である直島など、瀬戸内の各離島へのフェリー発着地。瀬戸内の島旅や街歩きに役立つグッズの展開も予定する。旅アトにも使いたくなるオリジナルの瀬戸内アイテムで、ビジュアル面からも新しい競輪の魅力を訴求していく。

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