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東京都港湾局、クルーズシンポ開く 新時代の客船受入を語る

2020年10月27日
編集部:長谷川 貴人

2020年10月27日(火)配信

連携自治体によるプレゼンテーションのようす

 東京都港湾局は10月23日(金)、国内港湾連携事業の一環として、東京国際クルーズターミナルで「クルーズシンポジウムin東京」を開いた。「新時代のクルーズ客船受け入れと地域振興」をテーマに、連携自治体1都4県によるプレゼンテーションやパネルディスカッションなどが行われた。

 プレゼンテーションでは、連携自治体である静岡県、和歌山県、高知県、鹿児島県の港湾振興担当者が出席。クルーズ振興に向けた取り組みや、受け入れ再開に係わる対応などを紹介した。都湾港局は、9月10日(木)に開業した東京国際クルーズターミナルの紹介をはじめ、都の客船誘致施策を説明。連携各港を巡る東京発着の10~15泊クルーズのモデルコースのほか、担当者は「入国制限が緩和されたらファムトリップなどの事業拡大をはかる」と力を込めた。

 パネルディスカッションでは、5つの連携自治体と外国クルーズ船2社の代表者が出席。ウィズコロナ・アフターコロナ時代のクルーズ客船受け入れと、地域振興について話し合った。

 東京都港湾局の戸谷泰之港湾振興担当部長は冒頭あいさつで、「東京国際クルーズターミナル開業を契機に、日本各地の魅力的な港湾と東京発着クルーズを国内外の船会社、旅行会社に提案していく。日本全体として日本の寄港地の魅力をアピールし、これまで以上の誘致につなげたい」と意気込みを語った。

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