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ハウステンボス、ワーケーションプラン発売 テレワークをテーマパークで

2020年9月17日
編集部:木下 裕斗

2020年9月17日(木) 配信

ハウステンボスで行うワーケーションのイメージ

 ハウステンボス(坂口克彦社長、長崎県佐世保市)は2020年3月31日(木)まで、コテージタイプのホテル「フォレストヴィラ」に30日間宿泊するリゾートワーケーションプランを売り出している。

 多くの企業が在宅勤務を推奨し、1日中自宅にいることによる運動不足や仕事とプライベートのメリハリがつかないストレスに悩む人が増えるなか、家族との距離が近すぎて自宅では集中できないという声も多く聞かれるという。

 これを受けて同社は、ワーケーションが仕事のパフォーマンス向上やストレスの低減に良い影響を与えるほか、通常のテレワーク時よりも運動量が2倍に増え、健康に寄与するというNTTデータ研究所の実験結果から、同プランの発売を決めた。

 テーマパークでの新しい過ごし方として、豊かな自然や色とりどりの花、イルミネーションで非日常感を味わえるリゾートワーケーションプランを用意。家族で滞在する利用客には、「パパ・ママは仕事、子供は遊び」という旅行先での新しい過ごし方を提案する。

 ホテルは、1棟をすべて使えるコテージタイプの「フォレストヴィラ」となる。1階にはリビング、2階にはベッドルームを2室を備える。同社は「(宿泊するホテルは)ハウステンボスの敷地内で最も静かな湖水エリアに位置。仕事の合間にいつでも自然を感じてリフレッシュできる」とコメントした。

 料金は1室5人利用で1人あたり17万4000円から。朝食は付かない。プラン特典は、365日使える年間パスポートと場内レストラン約40店舗で常時使える10%割引券、場内ショッピング全店舗常時5%割引券、滞在期間中楽々移動ができる1人乗り自転車が付く。

 7日間のショートステイプランも発売する。商品名は「コテージでリゾートステイプラン」。料金は1室5人利用で1人あたり6万3000円。朝食はない。 

 このほか、同社は両プランの共通特典として、使い放題のポケットWi-Fi、プレミアムラウンジの利用やアトラクションを優先的に利用できるプレミアムチケット、温泉利用券、4回まで使える18金の黄金の湯(貸切風呂)の利用券を用意した。

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