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岐阜の魅力を体験、甲冑の着付けやクラフトなど 東京・浅草

2020年2月10日
編集部:長谷川 貴人

2020年2月10日(月)配信

シャインカービング体験に熱心に取り組む参加者ら

 岐阜県は2月8日(土)、9日(日)の2日間、東京・浅草のまるごとにっぽんで観光フェア「体感!まるごと“ぎふ”~冬の陣~」を行った。昨年8月に同会場で開き、約1200人が来場した「夏の陣」に続く第2弾の体験イベントとして、県の観光などの魅力を発信した。

 今年の岐阜県は、ゆかりの武将・明智光秀が主役の大河ドラマ「麒麟がくる」の放映や、関ケ原の合戦から420年の節目の年を迎える。7月17日(金)には、古戦場史跡めぐりの拠点となる「岐阜関ケ原古戦場記念館」(関ケ原町)の開館なども控える。このことから、県は同年を「観光ビッグイヤー」と位置付け、各種PRを展開している。

シャインカービング(彫刻刀を使用したミニステンドグラス)

 会場では、前回好評だった子供向けの甲冑の着付け体験や、家紋の模様付けを行うコースター作り体験を実施。今回は戦国武将にも愛された刃物の生産地、関市から刃物事業者を招き、シャインカービング体験(彫刻刀を使用したミニステンドグラス作り)も行った。

ライブキッチンで作られた郷土料理

 さらに、岐阜県出身の料理家・minokamo(長尾明子)さんを講師に招き、郷土料理のライブキッチンも開いた。岐阜名物の五平餅や鶏ちゃんのほか、漬物ステーキ、県産米でおにぎりを作り、参加者は岐阜ならではの味を堪能した。

 このほか、特産品や武将関連商品の販売、下呂市提供の逸品が当たる抽選会も実施した。

武将・徳川家康の甲冑展示

 会場関係者は「大河ドラマの舞台である岐阜県には、大河ドラマ館が3館(岐阜市、可児市、恵那市)ある。岐阜関ケ原古戦場記念館の開館も控えており、ぜひこの機会に訪れていただければ」と呼び掛けた。

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