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ウィラー、ベトナムで都市間バス 日本の知見生かし便利な移動を

2019年10月16日
編集部:平綿 裕一

2019年10月16日(水) 配信 

運行は10月14日から開始

 WILLERはこのほど、子会社のMAI LINH – WILLER(マイリンウィラー、ベトナム)がハノイからタンホアを結ぶ都市間バス「MAi LiNH WiLLER EXPRESS」の運行を始めたと発表した。日本で培ったバス運行の知見を生かし、安心安全で便利な移動を提供していく。

 約150㌔(ハノイ―タンホア間)の道のりを、大型バス約3時間15分、9人乗りリムジン約3時間5分で走る。1日8往復(計16 便)し、今後2カ月以内に11往復(計22便)に増やす見通し。

大型バス車両イメージ
9人乗りビークル車両

 同社によると、ベトナムの都市間移動はバスが主流だが、近年はバス運行の信頼を求める声が多くなっているという。マイリンウイラーでは今回、日本で運行している「WILLER EXPRESS」と同じサービスや運行管理を取り入れた。

 具体的には、「オンライン予約システム」「日本での運行管理体制」の導入や、「IoTを活用した遠隔での、車両の動態管理・運転者の健康管理」などを行う。バスにはウィラーオリジナルシート「リラックス」を搭載し、快適な乗り心地を提供する。

乗客イメージ

 一方、新たな試みとして、オンラインで都市間バスを予約するとき、シェアバスを同時に予約ができるサービスを始めた。家やホテルなどの出発地からバスターミナルまで、またバスターミナルからオフィスやショッピングモールなどの目的地までシェアバスを使えるようにした。

 ウィラーは同サービスによって、「ベトナムにおける渋滞や交通事故、環境汚染などの社会課題の解決を目指す」とし、「さまざまな運行データを集積・解析していき、さらなる促進をはかる」と述べた。

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