test

「うどんタクシー®」に女性ドライバーが着任 得意の英語生かしておもてなし

2019年3月12日
編集部:平綿 裕一

2019年3月12日(火) 配信 

うどんタクシー自体は2003年にスタートしている。うどんの行灯が目印

琴平バス(楠木泰二朗社長、香川・琴平町)はこのほど、ご当地タクシーである同社の「うどんタクシー®」に、女性ドライバーの多田純氏が着任したと発表した。

 香川県出身で、大学時代に外国語学部で英語を専攻。その後に英会話スクールに就職した経験もあり、英語が堪能だ。通常は同社でバスの業務を行っているが、指名や海外から予約が入れば「うどんタクシードライバー」として、ガイドしていく。

 多田氏は昨年に、タクシー業務に必要な普通二種免許を取得して、同社の「うどんタクシードライバー試験」にパスした。今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭が開催され、外国人旅行者が多く訪れるようになる。

 多田氏は「うどんタクシーを通じて、さぬきうどんと香川県のファンになってもらえるよう、明るい接客に努めます」と意気込みを語った。好きなうどんは、シンプルな「かけうどん」だという。

 ご当地タクシーは2018年7月に発足したタクシー事業者団体「日本ご当地タクシー協会(楠木泰二朗理事長」の登録商標となる。協会には北は北海道から南は九州まで、現在は13社が加盟する。

 タクシーの上には土地の名物をかたどった「おもしろ行灯(あんどん)」をのせている。おもしろ行灯にはうどんのほかにも、ラーメンや寿司、温泉、カステラなどがある。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。