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群馬・片品村のスキー場が今季情報発表!パウダースノーが魅力

2018年10月31日
編集部:飯塚 小牧

2018年10月31日(水) 配信

佐々木明さん(中央)とスノー・クイーン・オブぐんまの4人

群馬県・片品村スキー場連絡協議会(萩原文和会長)は10月31日(水)、東京都内で情報交換会を開き、5つのスキー場が今季の最新情報を発信した。県内でも雪が豊富な同エリアは、元アルペンスキー日本代表の佐々木明さんも太鼓判を押す、質の高いパウダースノーが楽しめる。昨年からは、首都圏から高速バスが運行され、アクセスがより便利になっている。外国人観光客にも人気を集めているという。

 萩原会長は「私の地元は尾瀬のふもとだが、今朝、尾瀬の至仏山には冠雪が見られた。いよいよシーズンが近づいている」とあいさつ。「今はすべてがバーチャルだが、ぜひ自然を楽しんでほしい。低迷するスキー業界やスポーツ業界が発展することを祈っている」と期待した。

 会では、片品村のPRに協力する「尾瀬の郷親善大使」でもある佐々木さんが登壇。ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチと4大会連続で日本代表として五輪に出場した佐々木さんは、19~32歳までオーストリアに在住。日本で練習することはあまりなかったが、ソチの前には片品村で練習していたという。佐々木さんは「正直、群馬で練習ができるのかと思ったが、雪質がよく、晴天率も高くて良い環境でトレーニングできた」と絶賛。「大都市圏からこんなにスキー場が近い国はない。海外からのゲストにぜひ紹介したい」と意気込んだ。また、冬だけでなく、観光資源が豊富な片品村の四季折々の魅力発信にも努めたいとした。

 他方、「地元の子供たちにもぜひ雪を楽しんでもらい、良さを知ってほしい。片品村からオリンピアを輩出したい」という夢も語った。

片品村・5つのスキー場

オグナホほたかスキー場:12月22日(土)オープン。スノーパークが充実しているのが魅力。村内では最も沼田ICから近いスキー場。イベントを多数開催しており、オープン日は「仮装DE滑走でSHOW!」として80%以上の仮装でリフト1日券が無料になる。

丸沼高原スキー場:11月23日(金)オープン、クローズは2019年5月6日予定と5カ月以上のロングシーズンで楽しめる。4㌔のロングコースやレベルに応じたスノーパーク、雪質の高さなどがコアなファンを魅了する。今年からキッズパークを有料化し、施設を充実させる。

かたしな高原スキー場:関東で唯一のスキーヤー専用スキー場。子供連れでも安心して滑ることができる。また、日本で唯一のミッフィーオフィシャルスキー場として、パンフレットの図柄などはオリジナルの書き下ろしとなっている。今季のオープンは12月22日(土)。

四季の森 ホワイトワールド尾瀬岩鞍:レベルを問わず楽しめる、自然の地形を生かしたコースが売り。今季は東日本大震災以降、閉鎖していた最上部の「みずならコース」「とちの木コース」を8シーズンぶりにオープンする。開業日は12月15日(土)。また、来年2月28日~3月3日は全日本マスターズスキー大会が開催される。

スノーパーク尾瀬戸倉:12月19日(水)オープン。良質なパウダースノーに恵まれた個性豊かな9コースが魅力。首都圏から一番近いスーパーハーフパイプは毎日整備され、安心して滑走できる。1月10日以降、木曜日はメンズデー、金曜日はレディースデーで食事付1日券が2千円とお得に楽しめる。

かたしなスノーエクスプレス号

 関越交通は12月22日から、バスタ新宿―道の駅尾瀬かたしな(群馬県片品村)間で高速乗合バスを運行する。期間中は毎日運行する。また、道の駅からは各スキー場への無料シャトルバスがある。

期間:2018年12月22日~2019年3月31日

時間:バスタ新宿 午前7:15~道の駅尾瀬かたしな 10:55、道の駅尾瀬かたしな 午後4:00~バスタ新宿 7:45

運賃:往復6千円(3千円)、片道3500円(1750円)※()内は子供料金、各スキー場にはリフト券とセットのプランもある。詳細は各スキー場まで。

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