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手描きの紙観光ガイドマップをオンライン化へ、位置情報も反映 JTBとStrolyが業務提携

2018年9月14日
編集部:井坂 和香

2018年9月14日(金) 配信

「観光ガイドマップ等のインタラクティブ・メディア化」のイメージ

JTBは、紙媒体の観光ガイドマップをオンライン化する独自技術を持つStroly(髙橋真知社長、京都府京都市、以下ストローリー)に資本参加し、両者間で包括業務提携を行うことを8月に合意した。業務提携による新サービスを始動させる。

 新サービスは①地域の観光ガイドマップなどのメディア化②オンラインマップを通じた旅ナカ体験価値の向上③大型イベント実施時の会場案内――の3つ。

 ストローリーが提供するサービスは、手描き地図などデザインはそのままに、位置情報を重ねあわせるもの。インバウンド向けに多言語にも対応する。古地図や鳥瞰図など、さまざまなデザインマップを簡単にオンライン化できる。ストローリーと、旅行情報誌「るるぶ」を有するJTBの観光コンテンツやデザインマップを掛け合わせ、両者の強みを生かしたオンラインマップを造成する。

 サービスを利用した観光客の閲覧状況や行動データは収集・分析し、商品開発や誘客マーケティングに役立てる。

 大型イベント実施時は、会場のイベントや出店舗の混雑情報などを発信し、混雑回避や危険防止につなげる。

 今後は金沢市・川越市・那覇市をはじめとし、全国の観光地で事業展開していく方針だ。

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