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社員が旅館で経営研修、峡泉で体験 宿泊予約経営研究所

2018年9月4日
編集部:増田 剛

2018年9月4日(火) 配信 

実際に接客も体験

宿泊予約経営研究所(末吉秀典社長、神奈川県横浜市)は7月から、同社の社員を対象に、旅館経営を学ぶための体験型研修を実施している。研修の舞台は、同社の子会社「良地良宿」が運営する、長野県飯田市の旅館「静かな渓谷の隠れ宿 峡泉」。

 「当社社員の宿泊業に関する理解をより深め、業務や自社サービスの改善につなげたい」(末吉社長)との考えから、今年入社した新卒社員13人を含む33人が、10月までの研修に参加する予定。いずれも自ら参加を志願したスタッフだ。研修期間は3日間から2週間。参加社員は来館した宿泊客への接客対応や、清掃などを体験する。 

館内清掃の方法を峡泉の小林義道主人から受ける、宿研の社員

 研修に参加した社員からは「旅館の仕事を体験し、大変さを実感した」や、「接客とWeb予約を同時に対応されている宿の方の多忙さが分かるようになった」など、現場を実際に体験することで「今後の業務に生かしたい」といった声も多数あるという。

 同社は宿泊施設専門のWeb集客パートナーとして2004年9月に設立。予約サイトにおける宿泊プランの企画・作成・販売登録、自社システムでの在庫管理、集客コンサルティング、ホームページ制作などを行っている。

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