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年末恒例 ワニのブラッシング、東伊豆の熱川バナナワニ園

2017年12月22日
編集部:平綿 裕一

2017年12月22日(金) 配信 

昨年のようす

熱川バナナワニ園(静岡県賀茂郡)は2017年12月26日(火)朝8時30分から、年末恒例の「ワニ池大掃除」を始める。

 池の掃除に加え、ワニの背中のブラッシングも行い、新しい年を迎える準備をする。※悪天候の場合は、27日(水)に順延。

 「ワニ池大掃除」開始背景

 分園のワニ放流池で行われる大掃除は、1971(昭和46)年の分園開園当初から始まり、2017年で、46回目。園内の大掃除の一環として始まり、いつもの掃除に比べ、より丁寧に、池の苔や汚れを落とすと同時に、ワニの背中の汚れも落とし、新年を迎える準備をする。

朝7時ごろから池の水を抜き始め、開園時間の8時30分から、池の底や側面の掃除から始める。その後、ワニの背中の汚れを落とすためのブラッシングを開始。同時にワニの皮膚に傷がないかなどの確認も行う。

 放流池は、6箇所に分かれ、体長約2~3㍍のミシシッピーワニや、クチヒロカイマン、シャムワニ、ナイルワニなど計20頭ほどが飼育され、合計約500平方㍍ほどの広さ。当日は一般客にも公開し、普段見ることのできないワニの迫力を楽しめる。

大掃除スケジュール

開催日:2017年12月26日(火)

時間:朝8時30分より

作業するスタッフの人数:12人程度

場所:分園 ワニ放流池

※悪天候の場合は、27日(水)に順延

2016年のようす

 2016年は、あいにくの雨天で寒い日だったが、開園(8時30分)と同時に一般客や報道関係者らが多数集まった。500平方㍍の大きさの池の水を抜き、池底や側面をブラシで洗いながら、ワニの背中を丁寧にブラッシング。1時間30分程度で完了した。

 実際に見に来た人は、「雨だったが、なかなか見ることのできない光景を間近で見ることができてよかった」と至近距離からみるワニの迫力を楽しんでいた。また、このようすを見るために熱川温泉に宿泊した人や、飼育員の作業を見て大興奮している子供も多かったという。

バナナワニ園について

 温泉熱を利用して、ワニの飼育や、熱帯植物を栽培。飼育しているワニの種類数では日本一。17種約140頭を飼育している。栽培されている熱帯植物は5千種にもなる。日本で唯一、ニシレッサーパンダの飼育・繁殖をしている。アマゾンマナティーの飼育も国内では同園のみとなっている。

 フルーツパーラーでは園内で採れたバナナやパパイヤを提供している。現在は、レッサーパンダ祭りも開催中。同園は「ぜひ来園いただき、合わせてお楽しみください」とコメントしている。

所在地:〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

アクセス:伊豆急行線 伊豆熱川駅より徒歩1分

営業時間:8時30分~17時(最終入園16時30分まで)

TEL0557-23-1105

公式Twitter

公式Facebook

公式Instagram

会社概要

社名:株式会社 熱川バナナワニ園

所在地:〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

事業内容:動植物園

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