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ツルだけにあらず

2017年6月1日
編集部

 鹿児島県北西部、熊本県との県境に位置し、ツルの飛来地として知られる出水市は、薩摩藩の外城(郷士の住宅兼陣地)として整備された広大な武家屋敷群が今も残る歴史のまちでもある。

 その「出水麓武家屋敷群」の一画に今年5月、出水麓の歴史をジオラマ模型や映像、貴重な資料などで紹介する「出水麓歴史館」が誕生した。近くには、一般公開されている「税所邸」と「竹添邸」があり、共通入館券(大人500円・小中学生300円)で3施設すべてを見学できる。ちなみに、入館券はバッジになっており、記載された年内であれば、何度でも入館できるという太っ腹仕様。武家屋敷群では浴衣(5―9月)や着物(10―4月)の着付け体験を行っており、こちらは外国人観光客にも人気だとか。

【塩野 俊誉】

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