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愛され、感謝と惜別。、野口冬人さん偲ぶ会に160人

野口さんとの思い出を語る文殊荘の幾世淳紀氏

 旅行作家・野口冬人さんを偲ぶ会が4月24日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで行われた。野口さんと親交の深かった約160人が献花し、思い出を語り合った。瀧多賀男氏(水明館)、首藤勝次氏(大丸旅館)、佐藤好億氏(大丸あすなろ荘)、佐藤洋詩恵氏(日本の宿古窯)、幾世淳紀氏(文殊荘)が出席者を代表して感謝の言葉を述べ、別れを惜しんだ。

 また、旅行新聞新社の石井貞徳社長が、野口さんの長女・鈴木ふじ代さんに「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の選考審査委員を野口さんが長年務められたことに対して謝辞を述べ、感謝状を贈呈した。

 野口冬人さんは、昨年12月13日に、前立腺がんにより死去。享年83歳。旅行作家の草分け的な存在であり、第一人者だった。謙虚な姿勢と人柄によって多くの山岳、温泉、旅行関係者に愛され、親しまれた。

 なお、現代旅行研究所が発行する「旅行作家『旅の眼』125号」で野口さんの追悼特集をしている。

 問い合わせ=電話:03(3362)9752。

旅行作家の草分け的存在だった野口冬人さん
石井貞徳本紙社長(左)から長女・ふじ代さんに感謝状

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