東北交流拡大へ、外国人が東北を応援(復興庁)

  • 2017-3-1

メッセージを掲げる今村雅弘復興大臣(左)

 復興庁は2月14日、東京都内で「新しい東北交流拡大モデル事業報告会」を開き、同事業に選定された13事業者が1年間の成果を報告した。来場した国内に住む外国人100人の投票で決める「魅力的な東北周遊のモデルコースコンテスト」では、東武トップツアーズの「キラキラ感動★冬の東北とグルメ 満喫ツアー」が1位に輝いた。

 事業者から挙げられた東北の課題では、認知度の低さが最も多く、そのほかに2次交通や地域住民と訪日外国人客の距離感も指摘された。それぞれが「体験」や「東北特有の自然現象」などをテーマに課題解決に取り組み、ツアーを造成。2月10日時点で9821人泊を売り上げた。

 会には有識者としてジャーマン・インターナショナル代表のルース・マリー・ジャーマン氏と、跡見学園女子大学准教授の篠原靖氏、東洋大学准教授の矢ヶ崎紀子氏が参加。各事業者の報告に対して講評を行った。ジャーマン氏は「それぞれのプレゼンテーションで成功している地域は、当事者である外国人を企画段階から巻き込んでいる」とし、「これからの時代は外国人をパートナーにして一緒に発信していくことが重要」と参加者にメッセージを送った。

 今村雅弘復興大臣は「東北は日本の良さを凝縮していると思う」と述べ、「東北や日本の素晴らしさを把握し、国外にアピールしてもらえれば日本にとって大きな力になる」と外国人に東北を訪れてもらう意義を語った。外国人から今村大臣に対し、東北応援メッセージも贈られた。

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 モデルコースコンテストの2位以下の受賞者は以下の通り。

 2位 TOHOKU SNOW MONSTER(東北7新聞社協議会)

 3位 「東北で笑顔に会う旅~あなたの家族の話を聞かせてください~(近畿日本ツーリスト)

 審査員特別賞 山形のひなまつり&丸ごと山形体験(ダイヤモンド・ビッグ社)

100人による投票

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