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No.428 JTB 地方創生を応援、地域×彩―irodori―プロジェクト始動

2016年4月11日
編集部

JTB 地方創生を応援
地域×彩―irodori―プロジェクト始動

 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、〝地域のタカラを日本のチカラに″という想いを込め、クラウドファンディング(CF)の仕組みを活かし地方創生への取り組みを応援する「地域×彩―irodori―プロジェクト」を立ち上げた。近年注目を集める、クラウドファンディング。持続的な地域振興をはかるための、持続的な資金集めの方法として、同方法は地方創生のカギとなるのか。同社事業創造部企画・開発担当マネージャーの櫻井康一氏にCFの可能性について聞いた。

【松本 彩】

 

 ――事業の詳細について教えてください。

 「地域×彩―irodori―プロジェクト」は簡単に言うと〝宝(タカラ)探し〟です。地域にはまだまだタカラが眠っていて、例えるならサハラ砂漠のなかでタカラ探しをしているようなイメージです。JTBでもこの10年弱さまざまな取り組みを行ってきました。たまたま上手くタカラが見つかったり、オアシスが発見できたりなどがあればいいのですが、この狭い日本でさえまだまだ見えていないものが沢山あり、見逃してしまっている地域のタカラが多くあります。

 ではそうしたものをどのように見つけていけばいいのか考えたときに、砂漠のなかから「これはタカラになるか分からないけれど、一度見に来てくれないか」と手を挙げてくれる人が必要だと感じました。そのような人がいれば、実際に発見したものがタカラにつながるかどうかは確率として分かりませんが、少なくとも広い砂漠のなかで延々と探し回るよりは、タカラが見つかる確率は高くなります。

 そのような人たちが手を挙げてくれる仕組みはあるのかなと考えたときに、いろいろな手法がありますが、このクラウドファンディング(CF)という仕組みが、手を挙げさせやすくする一つのツールになるのではないかと思い、CFという仕組みを使った取り組みとして、このプロジェクトが始動しました。地域のタカラを日本のチカラにし、そのためのタカラの原石を見つけ、原石を磨くお手伝いをし、一緒に応援していく。そして日本中がもっと多彩で美しく、カラフルに染まっていくことを願って「彩―irodori―」と名付けました。…

 

※ 詳細は本紙1625号または4月15日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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