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JTB、地域活性化の協定 島根県隠岐のDMOなどと結ぶ

2022年4月28日
編集部:長谷川 貴人

2022年4月28日(木)配信

ローソク島(隠岐の島町)

 JTB(山北栄二郎社長)はこのほど、島根県隠岐郡の地域連携DMOである隠岐ジオパーク推進機構(池田高世偉代表理事)と、構成町村の海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町と地域活性化に向けた包括連携協定を結んだ。

 今回の協定により、隠岐諸島の魅力の発掘・発信を通じて、地域の交流人口・関係人口拡大による域内経済の活性化をはかる。イノベーションの共創を通じて、地域の地方創生につながる取り組みを進めていく。具体的には、ジオパークを活用した観光の振興や他産業への波及、人材育成、地域資源の保護と活用の好循環の創出を目指す。

 連携することで、地域の観光計画に資する観光コンテンツの磨き上げを通じたコンテンツの開発や、地域のガイド育成など地域のコンセプトと合わせた受入環境を整備する。このほか、来訪者向けのワンストップサービスの構築のほか、地方創生に資する取り組みに力を入れていく方針だ。

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