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横浜市歴史博物館、9月22日まで鉄道特別展開く 開業150周年で歴史紹介

2022年3月28日
編集部:木下 裕斗

2022年3月28日(月) 配信

特別展のようす。市内で現在運行中の旅客鉄道会社8社と貨物会社2社なども紹介している

 横浜市歴史博物館(佐藤信館長、神奈川県横浜市)は9月22日(木)まで、特別展「みんなでつなげる鉄道150年―鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わり―」を開いている。

 3月18日(金)にはメディア向けの内覧会を開き、同館を運営する横浜市ふるさと歴史財団の五味文彦理事長は、新橋(東京都港区)と横浜を結ぶ日本初の鉄道が開通から今年150年を迎えたことや、横浜市営地下鉄が開業50周年を経た現状を説明。「注目が集まる鉄道と横浜市が共に歩んできた歴史を紹介する。この機会に故郷を見直してほしい」と趣旨を述べた。

五味文彦理事長。「注目が集まる鉄道と横浜市の歴史を紹介する」と述べた

 同展では、横浜市における鉄道の歴史をはじめ、市内で現在運行中の旅客鉄道会社8社と貨物会社2社の過去の事業や事業概要などを紹介している。

 主な展示資料は、日本で初めて線路を設ける際、計画した進路上に位置した熊野神社を人力による曳家で移し替えたようすを描いた「鉄道線路鉄道線路敷設に伴う熊野神社社殿工事絵馬」や、1912年(明治45)年に発行された京浜急行電鉄の定期券など。

 また、6月22日からは、展示品を一部入れ替える。

 同展の企画を担当した学芸員の小林光一郎氏は「鉄道愛好家をはじめ、さまざまな年齢層に楽しんでもらいたい」と語った。

学芸員の小林光一郎氏。「鉄道愛好家をはじめさまざまな年齢層に楽しんでほしい」と語った

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