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「ストレスのない県」ランキング 1位は愛媛県!その秘訣は

2018年4月18日
編集部:井坂 和香

2018年4月18日(水) 配信

左から有田氏秀穂氏、鈴木奈々さん、眞鍋かをりさん、恒吉明美社長

化粧品販売を行うメディプラスと関連会社メディプラス研究所(恒吉明美社長、東京都渋谷区)は4月17日(火)、女性の「ストレスオフ県ランキング2018」の発表会を開き、ゲストとしてタレントの眞鍋かをりさんと鈴木奈々さんが出席した。1位は愛媛県で、昨年に続き2連覇。2位が静岡県、3位に佐賀県と続いた。

「ストレスオフ県ランキング2018」 全国結果

 首位に輝いた愛媛県は、ブルーライトなどのデジタルストレスの少なさに加え、リズム運動の習慣がある。また、サイクリングやガーデニングが盛んで日光を浴びる時間が多いという。

 「日光浴はセロトニンを増やし、我われに良い影響を与えてくれる」とメディプラス研究所顧問で東邦大学名誉教授・医学博士の有田秀穂氏が解説。

 同県出身の眞鍋さんも、「瀬戸内海は気候が温暖で海も穏やか。幼いころは無人島で遊んでいた。自転車で1から2時間かけて隣町まで出かけることもあり、外に出る機会は多かったが、この結果に結びつくとは思っていなかった。とても嬉しい」とほほえんだ。

 鈴木さんの地元茨城県は37位となり「都内への満員電車でストレスが溜まっているのでは」と持論を展開していた。 

 2位の静岡県には温泉が多く、日常的に湯船で身体を温めることやスポーツ頻度が高いこと、3位の佐賀県は睡眠時間が長いことなどが理由として挙げられる。

 「ストレスを溜めないためには睡眠時間を6から8時間は取ることや、グルーミング(人との触れ合い)を意識して取り入れることなどが効果的」と有田氏は提案した。

 後半には、涙を流してストレスを「オフ」する方法「涙活(るいかつ)」に眞鍋さんと鈴木さんが挑戦。闘病中の母娘の短編映像が流れると、2人は号泣。涙を流したあとは「すっきりした」と効果を実感した。

1カ月に2~3分「涙活」をすることを推奨

 同社は「日常に心地よさを感じていて、ストレスに対して心のバランスが取れている状態」を「ストレスオフ」とし、全国の20~69歳の男女各7万人を対象に調査。その結果をもとに、女性の「ストレスオフ県」を都道府県別のランキングにした。

 恒吉明美社長は「上位県がどのような工夫をしているのかを参考に、自身のセルフケアに取り入れてほしい。ストレスオフを広め、将来的には文化になっていくことを目指したい」と意気込んだ。

自律神経のバランスを崩し肌荒れが再発したという自身の経験から、肌と心のさまざまな活動を行っている(恒吉明美社長)

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