「オモロいなにわの魅力を発信や!」道頓堀商店会とJTB西日本がエリアマネジメント連携協定を締結

2017年10月30日(月) 配信

道頓堀を世界に誇る観光地に

道頓堀商店会とJTB西日本は2017年10月26日(木)に、「エリアマネジメント分野に関する協定」を締結した。大阪最大級の観光集客拠点・道頓堀を、世界に誇る観光地へと発展させるため、観光の視点から街全体の価値を高める取り組みを行っていく。

 両者は同連携協定により、道頓堀の「食とエンターテインメント」を現代の視点から磨き上げる。道頓堀全体を「テーマパーク」と捉え、魅力開発・利便性向上・エリアのブランド価値向上のための連携事業を行っていく。

エリアマネジメントの概要

 道頓堀商店会は、2015年に道頓堀川開削400年を迎えたことをきっかけに、100年後も「なにわの文化発信基地」としてにぎわい続けるためのまちづくりプラン「道頓堀500(ごーまるまる)」を制定。そのなかで、「品格のあるまちの維持」や「エンターテインメントのまち大阪の象徴であり続けること」などのまちづくり方針を掲げ、取り組んでいる。

  一方JTB西日本は、地域ならではの魅力を掘り起こし、国内外に「本物の日本の魅力」を伝えることで、交流人口の拡大と豊かな地域づくりへの貢献に取り組んでいる。

 今回の連携協定では、①道頓堀の魅力づくり・ブランド価値向上、②来訪者が安心・快適に過ごせるための受入環境の整備、③道頓堀のイメージ・情報発信力の強化、④その他両者の協議により決定した事項の4項目で連携をはかり、具体的な取り組みを実施していく。

取り組み事項

 2018年度から実施予定の取り組み事項として、国内の顧客を対象に「食とエンターテインメントのまち道頓堀」の文化的価値を体験できる旅行商品の販売を行う。観劇体験のきっかけ作りや、理解促進をはかり、道頓堀ファンの拡大を目指す。

エースJTB「道頓堀お笑いLIVE観覧券(新設)」個人旅行向け

角座(外観イメージ)

 道頓堀ZAZA及びDAIHATSU MOVE道頓堀角座(大阪市中央区道頓堀1-4-20)で開催されている、若手芸人によるお笑いライブを「エースJTB」対象商品利用の旅行者は観覧することができる(旅行代金に含まれる)。

対象:2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日)に「エースJTB」対象商品を利用し大阪方面に宿泊の旅行者

JTB「道頓堀エンタメ満喫クーポン(新設)」個人・団体旅行向け

オモロい道頓堀を満喫しよう

 「フードミュージカルGotta」の観劇券と、飲食・物販店のおもてなし券がセットになった、道頓堀で“食べる・観る・買う”を満喫できるクーポンを設定・販売する。これには、「道頓堀ワンスモア・きつねうどん宅配サービス」「巾着袋に飴ちゃん詰め放題」など、道頓堀の店舗をハシゴしたくなるオモロいプランが満載。

対象:2018年春期~2019年3月31日(日)にJTB対象商品を利用し大阪方面に宿泊の旅行者
 ※設定開始日は4月末~5月上旬を予定、1月上旬発行のパンフレットに記載。2018年1月26日(金)発売開始

JTB地域交流商品「知恵のたび 道頓堀(新設)」団体旅行向け

法善寺横丁の水かけ不動さん

 地域資源を活かし知恵と工夫によりまちおこしに成功した地域を訪れ交流を行う団体旅行商品「地恵のたび」シリーズに、「道頓堀」コースを新設。修学旅行などを対象に、道頓堀のエンタメ体験に加え、観劇文化の再興に取り組む商店会の人たちとの交流を通じ道頓堀への理解を深め、未来のリピーターづくりにつなげる。

コース概要:若手芸人の案内による道頓堀のまちあるき(巨大看板めぐり・法善寺横丁・浮世小路・角座など)→商店主・まち案内人などによる講演→ZAZAにて「フードミュージカルGotta」観賞

所要:約3時間

設定期間:2018年春期~2019年3月31日(日)

※知恵の旅シリーズは、ツアーグランプリ2011で「国内旅行部門グランプリ」を受賞

※ツアー設定開始日は2018年4月末~5月上旬を予定

今後の取り組み

「国内外の旅行客が安心・快適に過ごせるための受入環境の整備」

・日本人・外国人のお客様が安心してナイトライフを楽しめる体験プログラムの開発や情報発信
・外国人客の言語によるコミュニケーションストレス軽減と店舗の受入負担軽減のための多言語サービスやスマートフォン決済システムの導入など

「道頓堀のブランド向上や発信力強化、持続的活動に向けた取組み」

・道頓堀を舞台としたパーティーや交流会、新商品発表会などを行う「道頓堀ユニークベニュー」の開発と販売
・道頓堀商店会主催・共催イベント(「道頓堀川万灯祭」「道頓堀盆おどりインターナショナル」「道頓堀川面舞台」「今宮戎神社十日戎宝恵駕行列」など)の更なる活性化
・道頓堀ブランド価値向上に資するイベントの開催など

 そのほか、本連携協定に基づき、道頓堀エリアの価値向上に資するさまざまな連携事業を展開していく。

2018年の「旅行業界8大トレンド」を予測

2017年10月30日(月) 配信 

VR(仮想現実)で旅の下見を

 ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表)はこのほど、1億2800万件以上のクチコミと日本を含む26カ国・1万9千人以上を対象にしたアンケート結果をもとに、2018年の旅行トレンドを予想し、発表した。

1、最先端テクノロジーを活用し事前に旅を「体感」

 18年には、行き先や宿泊施設を予約する前に、最先端テクノロジーを駆使して下調べをする人が増えると予想。AI(人工知能)やデジタルテクノロジーが急激な進化を遂げるなか、世界のアンケート回答者の29%が、「旅の履歴などにもとづき、AIに旅行計画を立ててもらうことに不安はない」と回答した。

 日本人も29%が同様に回答。さらに50%が「質問や疑問を解消してくれさえすれば、人による対応でも機械による対応でも構わない」と答えるなど、旅行のさまざまなシーンでテクノロジーの使い方や接し方が変わってきていることが伺える。

 このほか、世界の回答者の64%が「支払いの決断をする前に、VRなどによる疑似体験をしたい」と答え、日本人も45%が同様の回答をした。さらに50%が、旅先やアクティビティのおすすめなど、カスタマイズされた情報を見ると購買意欲が高まると答え、18年はテクノロジーのさらなる進化によって旅行計画の手間や悩みが軽減されることが予想される。

2、バケットリストを叶える旅

死ぬまでに一度は行きたい場所へ

 世界の回答者の45%が「旅行のバケットリスト(死ぬまでに一度は行きたい場所や、やりたいこと)を持っている」と答え、このうち82%が「2018年にはそのリストにある場所へ行きたい」と回答。一方日本人も44%の回答者が旅行のバケットリストを持ち、68%はそのリストにある場所へ行くと考えてる。

 旅行者が「モノ」よりも「体験」を求める現在、より記憶に残るような、「すばらしい旅行に行きたい」という欲求も高まっている。欲しいものがすぐ取得できるという最新テクノロジーの恩恵を受けている反面、待つということに対する耐性が下がってきた人が増えている。同社は、これらを踏まえ「2018年こそ夢を叶える年にすると予想できます」と強調する。

 世界のアンケート回答者のバケットリストに1番多く挙げられるのが、「世界七不思議と呼ばれる場所に行く」ことで、47%が「2018年中に行きたい」と回答した。次に35%が「旅先の名物料理を試したい」、34%が「南国の楽園に行きたい」、34%が「世界的に有名なテーマパークに行きたい」と答えた。

 このほか、28%が、「そこにしかない文化的イベントに行きたい」、27%が「習い事を新たに始めたい」、25%が「車や電車で行く長旅に出たい」、25%が「辺境の地へ行きたい」と回答。一方日本人は、58%が「旅先の名物料理を試したい」、27%が「世界的に有名なテーマパークに行きたい」、23%が「世界七不思議と呼ばれる場所に行く」との結果だった。

3、思い出を巡る旅

行ってみたい場所でなく、思い出の場所へ

行ったことのない場所へ行きたい人もいれば、子供のころの思い出を辿りたいという人もいる。世界のアンケート回答者の34%が「2018年に子供のころに行った場所へ再度訪れたい」と回答。懐かしい気持ちを味わいたいと考える人は多く、子供のころの一番良い思い出として家族旅行を挙げる人の数は、「初恋の人」や「飼っていたペット」を挙げる人を上回った。

 とくに18~34歳のミレニアル世代の44%が、「家族旅行で行った場所へもう一度行きたい」と答え、日本人は世界の平均を上回る45%が回答。また世界の回答者の60%が、「18年の旅行中は毎日SNSに投稿する予定」と答え、友達や知人の思い出深い場所の写真を2018年は目にする機会が増えるかもしれない。

4、SNSや、ポップ・カルチャー巡礼旅

旅先は自分の好みで

 世界中を旅行できるようになり、SNSなど情報源が多様になった今、旅行者はさまざまなメディアを通して旅行に関する情報を検索している。最新トレンドやエンターテインメント、食、歴史など、自分の趣味や好みに沿った旅先を探す傾向が増え、18年にはテレビ番組や映画、スポーツ、SNSなどが持つ影響力がさらに増すと予想さる。

 世界の回答者の39%が、「ブログやユーチューバーなどのおすすめを頼りにする」と答え、36%が「18年にはテレビ番組や映画、PVのロケ地への巡礼を考えている」と回答。さらに22%がスポーツイベントへの生観戦に興味を持っており、うち43%がワールドカップ観戦のためにロシア行きを検討している。

5、美と健康の旅

モノよりも体験を優先が6割弱

 同社は「美と健康の旅」の人気は18年も続くと予想。美と健康の旅を計画している世界の人は17年の10%から、18年には20%に増え、日本人も5%(17年)から、9%(18年)に増加した。

 世界の回答者の56%が「18年にはウォーキングまたはハイキングの旅行に行きたい」と回答。18年に注目を集めるのが「スパやトリートメントの旅」(33%)、「サイクリングの旅」(24%)、「ウォータースポーツの旅」(22%)、「デトックスの旅」(17%)、「ヨガの旅」(16%)、「ランニングの旅」(16%)、そして「瞑想の旅」(15%)だった。

 また、59%が「休暇中は『モノ』よりも『体験』を優先する」と答え、41%の日本人も同様に考えている。世界で一番多く回答があった、56%の「18年にはウォーキングまたはハイキングの旅行に行きたい」に対し、日本人は33%と世界より低い数値となりました。

6、コスパ重視旅

旅先の経済状況を考慮するが約半数

 国籍に関わらず多くの旅行者にとってコストパフォーマンスは重要な要素。世界の回答者の48%が「旅先の経済状況を考慮する」と答え、47%が「18年の旅行の計画には為替レートを考慮する」と回答。さらに「空港の免税店をもっと利用する」と回答した人が30%、26%が「海外のほうが自国よりも安いため、買い物をする旅に行く」と答えた。

 さらに、アンケート回答者の57%が「パッケージツアーではなく個人で手配する旅行を検討している」と回答し、アプリなどのテクノロジーを駆使して、自分でカスタマイズした最もおトクな旅行に出かけることに重きを置いているようだ。日本人はこれに対して、53%が同様に回答しており、世界中で旅に対する「カスタマイズ化」が重要視されている。

 世界の44%が「2018年には旅行アプリをもっと利用する」と答え、41%が「旅行中のアクティビティもスマートフォンを活用し検討する」と回答。GPS機能による宿泊施設へのルート案内など、スマホの活用が増えるなか、旅行者の自由度も高まっている。

7、友達と思い出づくり旅

同伴者は「友達」を

 18年の旅行計画における同伴者について調査した結果、最も伸びがあったのが「友達との旅行」。世界的に17年の21%から25%に増えた。日本人は17年の21%から18年には22%と微増。同社は「これらは旅行目的の『モノ』から『体験』へのシフトと考えられ、仲の良い友達と楽しい思い出が作りたいという人が増えているようだ」と分析する。

 またアンケート回答者の42%が、「友達と一緒に泊まることで、一人では高いと感じる宿泊施設にも泊まることができる」と回答し、経済的な理由もこの傾向の一因になっている。

8、バケーションレンタル旅

バケーションレンタルが注目を

 「そして最後に18年は、バケーションレンタル(民泊を含む、長期滞在型宿泊施設)の年にもなりそうだ」(同社)。世界の回答者の33%が「別荘やアパートメントなどのバケーションレンタルに泊まりたい」と回答。21%が「自分の部屋や別荘を宿泊予約サイトに掲載させてみたい」と考えている一方、日本人は12%が同様に回答し、世界と日本人の感覚にまだギャップがある。

 旅行者による宿泊施設のオーナーへの期待度は割りと高く、世界の25%が「オーナーに対し、名物料理や観光スポットなどの地元の情報の提供を期待する」と回答。一方、オーナーには必要な時に近くにいてほしいものの、「過干渉はイヤ」という回答者は全体の30%に上った。12%は「オーナーと一切話したくない」と答え、オーナーはゲストとの適正距離を測ることが求められていることが分かった。

「なごやめし博覧会2017」が観光情報アプリと連携 現在地から行きたい飲食店までのルート検索が可能に

2017年10月27日(金) 配信 

なごやめし博覧会2017ポスター

デンソーコミュニケーションズ(永井立美社長、愛知県刈谷市)が運営する、国内観光情報アプリ「Drive!NIPPON(ドライブ!ニッポン)」が、「なごやめし博覧会実行委員会」と連携した。

 2017年11月19日(日)まで開催されている名古屋市の一大イベント「なごやめし博覧会2017」。同イベントパンフレットに掲載された参加飲食店の紹介欄に、所在地を数字のみで表記したマップコードがロゴの横に記載されている。「Drive!NIPPON」に搭載されたマップコード機能を起動し、行きたい飲食店のコードを入力するだけで、現在地から目的地へのルート検索、ナビゲーション機能を開始できる。住所を入力する手間を省き、簡単に目的地へたどり着くことが可能。

マップコード説明

「Drive!NIPPON」アプリ

 スマートフォン向けアプリ「Drive!NIPPON」は、旅行好きな大人を対象とした各地域のドライブプランや観光情報、快適な旅をサポートする情報発信を目指す。

 オススメのスポットや、宿泊先やレストランの情報など、旅行前・中に役に立つ便利な情報も配信していく。さらに、高精度画像認識・高速コンテンツ検索技術のSifty(シフティ)や、マップコード技術を搭載し、より快適な旅をサポートしている。

数値化した緯度経度「マップコード」

 マップコードは、日本国内の場所を数値化した緯度・経度。例えば、住所や電話番号のない場所(例:景色のきれいな場所、釣りのポイント)でも、「Drive! NIPPON」アプリやカーナビにそのマップコードを入力するだけで、スムーズに目的地設定とルート検索が可能になる。

※「Drive!NIPPON」アプリをダウンロードして使用する。

アプリ概要

名称:Drive! NIPPON(ドライブ!ニッポン)

■App Store

Drive! NIPPONを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/drive!-nippon/id1155429307?mt=8
「Drive! NIPPON」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットを確認、詳細情報を入手。Drive! NIPPONをダウンロードして iPhone、iPad、iPod touch で利用。

■Google Play

Drive! NIPPON - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.denso.drivenippon&hl=ja
デンソーコミュニケーションズが運営する国内観光情報ウェブマガジン「Drive! NIPPON」の公式アプリです。

会社概要

商号:株式会社デンソーコミュニケーションズ

代表者:代表取締役 永井 立美

所在地:愛知県刈谷市昭和町1-1

設立:2010年4月1日

事業内容:主に全国の観光情報を発信するメディア事業及びその付帯事業

株式会社デンソーコミュニケーションズ
http://www.denso-communications.jp
株式会社デンソーコミュニケーションズ、アプリメディア公式ウェブサイト

東京・日本橋に滋賀県の情報発信拠点が誕生!「ここ滋賀」2017年10月29日(日)開業

2017年10月27日(金) 配信

企画催事を通して滋賀の情報を発信する

滋賀県は2017年10月29日(日)に、東京・日本橋に情報発信拠点「ここ滋賀」をオープンする。「ここ滋賀にいけば、毎日違う何か楽しいことに出会える」というコンセプトのもと、多様な切り口で企画催事を行っていく。

 オープンに先駆け行われたメディア内覧会では、滋賀県産の旬の野菜や伝統工芸品などを販売するマーケット(1階)のほか、滋賀県内33の蔵元の地酒が楽しめるバー「SHIGA’s BAR」、最上階に設けられた緑化を施したフリーテラスなどが公開された。今回は、メディア内覧会の内容をもとに一足先に、館内の情報を伝える。

滋賀でしか買えなかったものが、「ここ滋賀」で買える!

日本酒の品ぞろえも豊富だ

 同館1階のマーケットでは、滋賀県産の旬の野菜や米、加工食品やお茶はもちろんのこと、今まで滋賀県内でしか購入することができなかったものも、「ここ滋賀」のマーケットで購入することができる。

滋賀県発祥の飛び出し防止「とび太くん」のグッズも購入できる

 例えば、滋賀県発祥の交通安全を呼びかける、飛び出し防止「とび太くん」のグッズは、マニアがいるほどの滋賀県ならではのグッズ。マーケットでは、ノートや付箋など数々のとび太くんグッズを取りそろえている。

お気に入りの茶葉を見つけよう

 マーケットの一番の売りは「お茶」。煎茶やほうじ茶など数々のラインナップを取りそろえているほか、マーケット内にあるSHIGA’s BARではお茶の試飲も楽しむことができる。

つくり手とコミュニケーションを取りながら、美味しい地酒をいただく「SHIGA’s BAR」

滋賀の日本酒を味わう

 マーケット内にあるバーカウンター「SHIGA’s BAR」では、滋賀県酒造組合の全面協力のもと、県内33の蔵元の個性的な地酒を楽しむことができる。また、語りべによる販売や、蔵元による実演販売も随時実施される。対話型で、つくり手とコミュニケーションを取りながら地酒を飲む時間は「ここ滋賀」ならではの体験だ。

 さらに、バースペースをイベントスペースとして活用し、日本酒に関連したイベントも多彩に実施予定。セミナー形式のイベントや、飲み比べイベントなど、地酒を入り口に滋賀を知るきっかけの場所として、「SHIGA’s BAR」を展開していく。

「近江牛と発酵」をテーマに、滋賀の食材をさまざまにアレンジして提供

 同館2階のレストラン「日本橋 滋乃味(じのみ)」では、滋賀の伝統的な料理はもちろんのこと、滋賀県の食材を「東京風」にアレンジしたおしゃれなメニューを提供する。

見た目の美しさも魅力の一つ

 内覧会で提供されたのは、近江牛のローストビーフ、飯(いい)とパクチーのカプレーゼ、鮒ずしの3点がお皿に盛付された「滋賀食3点盛り」。発酵した飯はまるでブルーチーズのような風味。鮒独特の臭みを消し、旨味を引き立てていた。

日本橋の景色を眺めながらしばしの休憩を楽しんでみては

 同館最上階には、緑化を施したフリーテラスを設置。1階のマーケットで購入した食品を、日本橋の街並みを眺めながら味わうことができる。

オランダ政府観光局、ゴッホを探せCP

2017年10月27日(金) 配信

ゴッホと行こうオランダめぐり

オランダ政府観光局は、KLMオランダ航空、アムステルダム・スキポール空港、ゴッホ美術館とパートナーシップを組み、日本人にもっとオランダを知ってもらう企画の1つとして、現代によみがえったゴッホが、オランダの新しい魅力を紹介するWebサイト「ゴッホと行こうオランダめぐり」を10月23日(月)にオープンした。

オランダ生まれの画家ゴッホをホストに迎え、オランダの注目スポットを紹介

 同Webサイトでは、オランダ生まれの画家ゴッホが今話題のレストランやカフェ、バーのほか、人気アクティビティや施設、お勧めの日帰り旅行先など、まだ一般にあまり知られていないスポットを紹介していく。また、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の開催に併せ、世界最大のゴッホ・コレクション(油彩画200点以上)を所蔵するアムステルダムのゴッホ美術館や、ゴッホの故郷であるオランダ南部にある縁の地なども紹介する。

ゴッホはどこ?Instagramにて抽選を実施

 2017年10月28日まで、オランダ政府観光局のInstagramページにてキャンペーン「#ゴッホはどこ」を実施。参加者は、期間中に投稿されるゴッホが写り込んだオランダの写真に、予想するロケーションをコメントして応募完了。正解者には抽選でオランダに関連したグッズをプレゼントする。さらに、キャンペーン終了時には、グランドプライズとして「KLMで行くオランダ ペアの旅」を全投稿の応募者の中から抽選でプレゼント。

#ゴッホはどこ

Instagramキャンペーン概要

参加条件: Instagramの「orandaisuki」アカウントをフォロー。ゴッホが写り込んだオランダの投稿写真にコメントして応募完了。

賞品:

東京で開催の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」入場券30枚。

ミッフィー x ゴッホコラボレーションバッグ10個。

aruco オランダガイドブック10冊。

KLMオランダ航空の飛行機プラモデル5機。

映画「ゴッホ~最後の手紙~」の鑑賞券5枚。

オランダ政府観光局 概要

所在地: 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-1 NK真和ビル5階

リンク先:

オランダ観光案内
http://www.holland.com/jp
オランダ政府観光局の公式サイト、Holland.comにようこそ。オランダ旅行全!...

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キャンペーンに関する問い合わせ

オランダ政府観光局、Mail: info@hollandflanders.jp

上天草でシンポジウム、日観振の久保理事長ら集う

2017年10月27日(金) 配信

上天草市松島総合センター「アロマ」1階ホール、午後1:30~

「ONSEN・ガストロノミーウォーキング開催記念シンポジウム」が11月4日(土)、熊本県上天草市で開かれる。

 昨年10月に設立した「ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構」。愛・地球博 会場演出総合プロデューサーである涌井雅之氏が会長を、日本観光振興協会前理事長の見並陽一氏が理事長を務め、ANAとぐるなびなどが参画する。目的は、地域を散策し、そこならではの食を通じ、歴史や文化に関する知見を深める旅、「ガストロノミーツーリズム」の普及。国内外問わず、多くの旅行者に温泉を一緒に楽しんでほしいという思いから、「ONSEN」の5文字のアルファベットも付け加えた。

 シンポジウムは午後1:30から、上天草市松島総合センター「アロマ」1階ホールで開かれる。

ONSEN・ガストロノミーウォーキング開催記念シンポジウムを実施します
http://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/400/8918.html
上天草市では、11月5日(日曜日)に開催されるONSEN・ガストロノミーウォーキング IN 上天草温泉の開催に合わ...

テーマは「豊かな自然が人々を豊かにする~新しい時代の観光戦略」

 当日は、環境省事務次官の森本英香氏が、基調講演を行う。シンポジウムのテーマは「豊かな自然が人々を豊かにする」。見並氏のほか、日本観光振興協会の久保成人理事長や、ANA総合研究所の岡田晃氏、くまもとDMCの村田信一社長、上天草市の堀江隆臣市長が集い、地域の食と自然を生かしたガストロノミーツーリズムの可能性について語り合う。

 なお、11月5日には上天草市でガストロノミーウォーキングを開催する。

高齢者や障害者、誰もが快適に観光できる東京へ 東京都産業労働局セミナー開く

2017年10月27日(金) 配信

アクセシブル・ツーリズムの推進へ。それぞれの立場から事例など紹介

高齢者や障害者、誰もが快適に観光できる東京へ――。東京都産業労働局は26日、東京都内でアクセシブル・ツーリズム推進シンポジウムを開催。ミライロ 講師の岸田ひろ実氏による基調講演やパネルディスカッションなどを行った。

 パネルディスカッションでは岸田氏のほか、中村さおり氏 (京王プラザホテル 宿泊部客室支配人) 、親川修氏(バリアフリーネットワーク会議代表)、渕山知弘氏(KNT-CT ホールディングス地域事業部課長兼クラブツーリズムユニバーサルデザイン旅行センター課長)が登壇。田中穂積氏(日本旅行業協会障害者差別解消法特別委員会副委員長)がコーディネーターを務めた。

 5人は高齢者や障害者の状態やそれによる支援の方法などに違いがあるため、「積極的なコミュニケーション」の重要性を強調。それぞれの業務経験から個々の状態を把握することやさまざまな状況への備えを怠らないことなど、最初の行動指針を提案した。また、知識がないから行動しないのではなく、「何かお手伝いできることはありますか」と声を掛けることや、行動して慣れていくことが必要だとした。

ニャースが佐賀県庁を訪問、記者会見を実施

2017年10月27日(金) 配信

©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

佐賀県は10月25日(水曜日)から、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環で、TVアニメ「ポケットモンスター」シリーズがこの秋放送1千回を迎えることを記念し、新たなプロジェクト「ニャース気球佐賀襲来!~気球の街でサガせ!ロケット団員1000万人!!~」を始める。

 プロジェクト開始にあたり、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」(テレビ東京系列にて毎週木曜午後6時55分より放送中 ※一部地域をのぞく)に登場するニャースが佐賀県庁を訪問し、自治体としては異例の発表記者会見を行った。

サカキならぬサガキに扮して登場した山口知事

悪の組織「ロケット団」のニャースが佐賀県庁を訪問

 佐賀県庁で行われた発表記者会見には、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」に登場する悪の組織「ロケット団」のニャースと、佐賀県の山口祥義知事が、ロケット団のボス・サカキに扮した「サガキ」として登壇。冒頭、山口知事が「我々佐賀県は、本日よりロケット団傘下に加わり、団員集めに協力します」と衝撃の発表をすると、会場からはどよめきが起こった。

 続いて同席した佐賀県広報広聴課サガプライズ!の岩本麻衣子氏が、ロケット団員の募集概要として、佐賀市内の各地を回りながらミッションを解いていくスタンプラリーを実施し、県民82万人をロケット団員化すると説明。

 一方、ニャースは「82万人じゃ少ニャすぎるから、ここはドーンと、1千万人くらいは集めてほしいのニャ」と山口知事に依頼。山口知事は戸惑いながらも、ロケット団員1千万人を目指すことを宣言した。

 その後、TVアニメが放送1千回を迎えることとかけて、1千人でピカチュウの人文字づくりに挑戦することが発表されると、ニャースは、自身の人文字ではないことを不服としながらも「ド派手で、ビクトリーな演出だニャ!」と喜んだ。「こいつらを利用して、すべてニャーの手柄にすれば、長年の夢だった幹部昇進・支部長就任も間違いニャしで、いい感じだニャ!ニャは、ニャはは、ニャはははは!」と上機嫌で会場を後にした。

佐賀県庁旧館前でロケット団旗の掲揚を実施

ニャースが掲揚

 記者会見を終えたニャースは、ロケット団の団旗を掲げて佐賀県民らにアピールすべく、会見場から佐賀県庁旧館前へ移動。下っぱ団員に指示して団旗を揚げさせると、高く上がったそれを誇らしそうに見上げた。なお、今回掲揚した団旗は、イベント期間中毎日掲揚する。

嘉瀬小学校に乱入し子供たちを団員に勧誘

ニャースが子供たちを勧誘

 将来有望なロケット団員候補を探しに、ニャースは佐賀市内の嘉瀬小学校を訪れた。子供たちと握手をするなど交流を深め、児童は「いつもテレビで見てるニャースと会えて嬉しかった!」「ロケット団になりたい!」と笑顔を見せた。

スタンプラリースポットで団員誘致活動のようすを現地視察

ニャースが現地視察

 その後、ニャースはスタンプラリースポットの現地視察をするため、佐賀バルーンミュージアムと佐賀城本丸歴史館を訪問。さっそくスタンプラリーを楽しまれている人や観光客に対し、団員加入を呼び掛けた。

ニャース気球 佐賀襲来!~気球の街でサガせ! ロケット団員1000万人!!~ 公式サイト

ニャース気球襲来。~気球の街でサガせ!ロケット団員1000万人!!~開始

 11月1日(水)から5日かんん開催される、アジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(主催:佐賀バルーンフェスタ組織委員会)で、ロケット団の移動手段である「ニャース気球」が登場する。佐賀県では「ニャース気球」の同県上陸を歓迎し、10月25日から、ロケット団員1千万人を目指し、スタンプラリーなどにより団員募集活動を始める。

 スタンプラリーは「ロケット団員入団試験」と題し行う。リスニング問題やかくれんぼ問題など、さまざまな能力が試される。「したっぱ団員」「かんぶ候補生」の2コースで、親子で楽しめるスタンプラリーとなっている。なお、県庁旧館2階の県庁CLASSには、ロケット団とのフォトスポットなどを用意した。

ラグジュアリーシップで極上の休日を、「JTBクルーズプレミア」全79コース発売中

2017年10月27日(金) 配信

上質な船旅を楽しもう

JTBクルーズ銀座本店は、最上級のラグジュアリークラス客船で世界の船旅を楽しむ企画商品「JTBクルーズプレミア」(2018年2~12月出発:全79コース)の発売を2017年10月24日(火)から開始した。

 同商品は、日本の旅行者が安心して乗船することができ、最上級クラスのサービスや食事を楽しめるラグジュアリークラス客船を厳選。地中海やエーゲ海、アラスカなど、魅力的な海賊の船旅が楽しめる商品として紹介している。

注目コースはオーストラリア大陸を1周する壮大な船旅!

セブンシーズ・マリナー外観

 同商品は「20の安心・サービス」を約束。クルーズ乗船日数1500日以上のクルーズ経験豊富な添乗員が同行し、船上でのプライベートパーティーの開催や、クルーズ以外の宿泊ホテルや食事にこだわるなど、旅行者が安心、かつ上質な船旅を楽しめるおもてなしを提供する。

 今回の注目すべきコースは、「オーストラリア大陸」。39日間でオーストラリア大陸を一周する壮大な船旅で、オーストラリアを1回の旅で味わいつくすことができる。

ペントハウス・スイート客室

 全室スイートルーム仕様、オールインクルーシブプランを採用し、船内チップやアルコールを含む飲み物、寄港地観光などがクルーズ代金に含まれるリージェント・セブンシーズ・クルーズ社の「セブンシーズ・マリナー」のペントハウススイートキャビンに乗船。成田~シドニー間の往復は日本航空ビジネスクラスを利用する。1組2人限定コースで、2人のために添乗員が同行し、最上級のおもてなしをうけることができる。

 ほかにも、人気の地中海を英国伝統の客船「クイーン・ヴィクトリア」でめぐる10日間のコースや、日本の旅行者が安心できる日本食の用意、日本語スタッフ乗船、日本語船内新聞・メニューを用意した「クリスタル・シンフォニー」アラスカクルーズ16日間など、クルーズリピーターから船旅初心者まで、幅広く楽しめる、魅力的なラインナップを取り揃えた。

コース例

「セブンシーズ・マリナー/最高級客船で巡る壮大なるオーストラリア大陸一周39日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018月12月14日(金)成田発着

1人1300万円(A:ペントハウススイート/成田~シドニー間往復日本航空ビジネスクラス利用)

特  徴:

 全室スイートルーム仕様。オールインクルーシブプラン採用、乗客定員と乗組員の比率が1.57という非常に高い値を示す最高級レベルの客船のペントハウススイートに乗船。パプアニューギニア、インドネシアのコモド島やバリ島を巡りながら、オーストラリア大陸をぐるりと一周する。

 下船後はパークハイアット・シドニーのなかでも一番広い350平方㍍のシドニ-・スイートにご宿泊。1組2人限定で添乗員が同行する。

「クイーン・ヴィクトリア/優雅なる地中海探訪クルーズ10日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018年10月19日(金)羽田発着
1人63万8千円(内側キャビン/羽田~ローマ間往復エコノミークラス利用)

特  徴:

 創立177年を迎える英国伝統の船会社キュナード・ラインが誇る客船クイーン・ヴィクトリアに乗船。イタリアのフィレンツェやサルディ-ニャ島、スペインのバルセロナやマヨルカ島を訪れ、寄港地観光があらかじめ含まれている。 

「 クリスタル・シンフォニー/眺望絶佳のアラスカクルーズ16日間」

旅行代金:

(大人2人1室利用の場合)2018年6月24日(日)成田発着
1人86万8千円(C1:デラックスステート/成田~バンクーバー間往復エコノミークラス利用)

特  徴:

 船内に日本食レストランを備え、日本語スタッフが乗船。日本語船内新聞や日本語メニューがあらかじめ用意されているクリスタル・シンフォニーで巡る、大自然のアラスカを満喫できる船旅。巨大な氷河や海上に浮かぶ氷山などを目の当たりにできる。

JTBクルーズプレミア 商品概要

設定期間:

2018年2月~12月出発

取扱客船会社:

リージェント・セブンシーズ・クルーズ

キュナード・ライン

クリスタル・クルーズ 

オーシャニア・クルーズ

シルバーシー・クルーズ 

シーボーン・クルーズ 

ポール・ゴーギャン・クルーズ

屋内開催で、寒さや天候の心配なし 芝政ワールド光の海テーマにイルミ

2017年10月27日(金) 配信

光り輝く魚たちが優雅に泳ぎ回る

 屋内開催だから、寒さや天候の心配なし。福井県坂井にあるテーマパーク「芝政ワールド」は10月28日(土)から、イルミネーションイベント「ファンタジックイルミネーション」をスタートする。

 新しいテーマは“光の海の物語”。カラフルに光り輝く魚たちが優雅に泳ぎまわる光の海での海中散歩や、巨大なランタンのやさしい光に包まれた幻想的で不思議な森、美しい光が約60㍍にわたって連なる光のトンネルなど、多彩な光の演出が楽しめる光のワンダーランド。初開催となった昨年から大幅にスケールを拡大した。

ファンタジックイルミネーション 詳細

メイン会場「光の海の物語」

 らせん階段を下りると、そこは光り輝く魚たちが優雅に泳ぎ回る幻想的な空間。来場者は光の海の海中散歩を楽しむことができるほか、魚たちと一緒に写真を撮ることのできるスポットも用意している。

「光の海の物語」エリア紹介

・ウェルカムオーシャン

・神秘の海

・マーメイドイリュージョン

・クラゲファンタジー   など

プロローグ「不思議の森」:

巨大なランタンがやさしく光る幻想的な空間。まるで絵本の中に入り込んだような感覚が楽しめる。

ファンタジーロード~光のトンネル~ ※屋外

美しい光が約60㍍にわたって連なるトンネル。来場者を光の物語へと誘う。

ファンタジックイルミネーション 概要

開催期間:2017年10月28日(土)~2018年4月8日(日)

 ※12/1~22、1/9~2/28は土日祝のみの営業

営業時間:午後3:00~午後8:00

 ※10/28~11/30の平日と3/1~23の平日は午後7:00まで

料金:大人800円、子供・シニア600円 ※パスポートでの利用も可能

芝政ワールド入場料:大人1500円 子供・シニア1000円

(大人:中学生以上、子供:3歳~小学生、シニア:65歳以上)

 ※10/28~11/30、3/1~4/8の午後5:00以降と12/1~2/28の期間は、芝政ワールドの入場料が無料。

会場:芝政ワールド内 特設会場

芝政ワールド 概要

所在地:〒913-0005 福井県坂井市三国町浜地45-1

アクセス:

 北陸自動車道「金津IC」より車で約15分

  JR北陸本線「芦原温泉駅」より車で約20分