感謝込め引退までの時間応援!JTAが安室さんデザイン機を運航

2018年5月15日(火) 配信

AMURO JET機体デザイン(JTA)

日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長、沖縄県那覇市)は5月14日(月)から、歌手・安室奈美恵さんとのタイアップによる特別デザイン機「AMURO JET」の運航を開始した。「安室奈美恵さん引退までの大切な時間をファンの皆様、沖縄皆様とともに応援したい」(同社)という想いを込めた。

 1992年のデビュー以来25年の間、国内外の多くのファンに支持され続けてきた安室さん。同社は「沖縄にも大きな自信と元気を与えてくれました。今年9月16日に引退との発表を受け、沖縄の航空会社として感謝の気持ちを表したい、9月までの大切な時間を少しでも盛り上げられるようお手伝いしたいとお伝えしたところ、快諾いただき、今回の企画が実現しました」と経緯を発表している。

JTA特別デザイン機「AMURO JET」概要

運航期間:2018年5月14日(月)~9月下旬の約4カ月間(予定)

運航機材: ボーイング737-800型機 1機 (機種略号 73H、座席数 165席、機体番号JA07RK)

運航路線: JTAの737-800型機就航路線(下記の9路線)
羽田―久米島/宮古/石垣、那覇-中部/関西/福岡/久米島/宮古/石垣
運航スケジュールは、当日および翌日分を特設サイトで発表する。

 また、機内サービスとしてオリジナルヘッドレスカバーの設置やオリジナルポストカードの配布、機内ビデオやオーディオでの特集プログラムの展開などを予定している(期間設定は同社のサイトなどで要確認)。

富士川町の銘酒「本菱」の復活プロジェクト第3弾! テーマは認知度向上 (むすび×富士川町)

山梨県・富士川町の銘酒「本菱」の復活プロジェクト(第3期)がスタートする(写真はイメージ)

2018年5月14日(月) 配信

地域や企業のブランディングを手掛けるむすび(深澤了代表)はこのほど、地域活性化を目的とした独自プロジェクト(まちいくふじかわ)の第3期をスタートさせる。一昨日と昨年行った第1・2期では、山梨県・富士川町の銘酒「本菱」を復活させるべく、田植えから日本酒づくりにチャレンジ、見ごと商品化に成功した。ふるさと納税の「御礼品」としても人気を博している。内容は例年とほぼ同じ。日本酒「本菱」の認知度拡大向上をメインテーマに据える。

 これまでの延べ参加者数は60人ほど。参加者らは協力して、商品づくりや販促施策を考案することとなる。昨年まで富士川町のみで実施したが、今年は東京都内合わせ2つの拠点を用意した。田植えや稲刈りなどの作業は現地で行い、各施策考案は主に都内で行う。「第2期では、都内近郊者が若干上回ったこともあり、利便性向上を考えた」(広報担当者)という。

 都留市(山梨県)と戸田市(埼玉県)でも、類似するプロジェクトを実施している同社。地方行政に頼らず、参加費をもとに地道に活動を進めてきた。

 「当社が主催となって、プロジェクトを牽引しています。地方行政や事業者の皆さんには、後援というかたちで参画してもらっています。ビジネスパーソンやウェブデザイナー、地方創生に関心を持つ方など、多様なバックグラウンドを持つ参加者がおり、協力してプロジェクトに当っています」(広報担当者)とのこと。参加費(山梨県外:1万円、県内:5千円)で、1年間(12回)活動に従事できる。田植えや施策考案、市場研究といったワークショップを行い、来年4月6日(土)には、今年度のお披露目会を実施する予定。

 ワークショップではKPI(重要業績評価指標)の設定を行うなど、内容は本格的。試飲や酒蔵見学といったイベントもあり、自らの知見を地方創生に役立てつつ、お酒を楽しめるプロジェクトとなっている。参加申し込み・詳細は以下の通り(PDFファイルが開きます)。

学生から海外卒業旅行の企画を募集、6月1日開始(JATA)

2018年5月14日(月) 配信

海外へ卒業旅行に行こう(写真はイメージ)

日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)は若年層の海外旅行需要喚起の一環として、「海外卒業旅行企画コンテスト2018」を実施する。6月1日(金)に、学生からの海外卒業旅行の企画募集を開始する。

 同コンテストは、単に旅行企画内容を競うのではなく、学生のユニークな発想で企画された旅行企画をベースに、JATA 会員旅行会社が一緒にチームを組んで、旅行商品を作り上げていくのが目的。1 次・2 次審査の結果、優秀企画に選出された学生には、選任されたJATA 会員の旅行会社と協力して、企画や仕入れに関するミーティングを行ってもらい、販売可能な旅行商品に仕上げていく。

 9 月21 日(金)に東京ビッグサイトで開かれる「ツーリズムEXPO ジャパン2018」会場で、「公開プレゼンテーション」による最終審査を行い、優秀企画から、最優秀のグランプリを決定し表彰する。

実施概要

応募資格:全国の大学、短期大学、専門学校に在籍する学生(同一学校の学生によるグループでの応募も可)

応募内容:斬新な発想で、実行性のある海外卒業旅行の商品を企画とし、2018 年度下期の海外卒業旅行商品の企画とする。(2019 年1~3 月出発)所属している大学・学校がある地域の空港を出発地とした企画とする(国内他空港での国内線から国際線への乗り継ぎの旅程も可)。

応募期間:2018 年6 月1 日(金)~7 月4 日(水) (※必着)

応募方法:もっと!海外へ」ホームページから、所定の様式をダウンロードし、データをメールに添付して提出。

応募先:海外卒業旅行企画コンテスト事務局 一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)内応募先メールアドレス: tatg☆jata-net.or.jp(☆を@にかえて送信)

賞品:グランプリ 旅行券30 万円(副賞:ANA エコノミークラス往復航空券最大3 人分)▽優秀作品賞 旅行券10 万円(副賞:スーツケース1 個、1 チームにつき)▽審査員特別賞 旅行券 5 万円(1 チームにつき)

 詳細は「海外卒業旅行企画コンテスト」専用ホームページ から。(『もっと!海外へ』Web サイト内)

カニや宿泊券プレゼント!JAF北海道スタンプラリー2018開催

2018年5月14日(月) 配信

北海道の道路(イメージ)

JAF(日本自動車連盟)は5月12日(土)から、北海道内の道の駅や観光地など合計66カ所を立ち寄りポイントとしたドライブ企画「JAF北海道スタンプラリー2018」を開催している。

 2010年度から全国の市町村と観光協定を結び各地方へのドライブ観光客の誘致や観光振興に取り組んでいる。取り組みはその一環。北海道150年事業のパートナーとして、ドライブツーリズムを促し地域活性化につなげる。

 道内にあるJAFの6支部やスタンプラリー参加施設に専用の台紙が設置されており、対象施設の利用(※)でスタンプを押印できる。スタンプを集めると、抽選でカニなどの海産物や宿泊券、食事券、施設オリジナルグッズなどが当たる。(※JAF会員は優待特典あり)

開催概要

期  間:5月12日(土)~10月31日(水)

応募締切:11月20日(火)まで

対 象 者:誰でも参加可能

参 加 料:無料

参加方法:

 1.道内JAF 6支部および参加施設設置の専用台紙を入手。

  (特設Webページでのダウンロードも可能)

 2.対象施設の利用でスタンプ押印

 3.応募に必要なスタンプ数を集めたら、台紙を郵送(またはWeb)にて応募

JAFご当地情報
http://jafevent.jp/area/hokkaido/sapporo/news/1803_01_011_9.html
北海道命名150年!JAF北海道スタンプラリー♪

北海道150年事業とは

  2018年で北海道が命名150年目を迎える記念事業として、北海道道庁主導で行っているもの。北海道のスポーツチームや食品会社など、スポンサーやパートナーとして260以上の企業が参加している(4月5日現在)。

名古屋のまちに仕掛けられた謎を解け “ナゾトキ街歩きゲーム in 名古屋”開催中

2018年5月14日(月)配信

あなたはこの謎の真相にたどり着けるか

東海テレビ放送とSCRAP、名古屋市交通局は7月31日まで、名古屋の街に仕掛けられた謎を解きながらゴールを目指す回遊型のリアル脱出ゲーム“ナゾトキ街歩きゲーム in 名古屋”「地下迷宮に眠る謎」を開催している。

 2013年の「地下謎への招待状」を皮切りにスタートした「ナゾトキ街歩きゲーム」シリーズは、東京で20万人以上を動員し、今回はシリーズ初の名古屋開催となる。参加者は専用一日乗車券と謎解きキットを使い、名古屋と名古屋市営地下鉄内に隠された謎を解き、ゲームクリアを目指す。“謎”を解いて導き出された場所へ向かい、さらに向かった先で新たな“謎”を解いて行くことによって、普段は目にしない街の風景に出会ったり、馴染みのない駅で降車したりと、「名古屋」の街を再発見することができる。

開催概要

会期:2018年7月31日(火)まで

料金:2160円(税込)

※名古屋市営地下鉄・市バスで使用出来る専用一日乗車券を含む。専用1日乗車券は、最初に地下鉄自動改札機又は市バス料金箱を通してから使用開始当日の終電・終バスまでに限り乗り降り自由。乗車券のみ、または謎解きキットのみの発売はしない。小児券の発売はない。

販売所:交通局サービスセンター(名古屋駅・金山駅・栄駅)

発売時間:午前8:00~午後8:00 (※栄駅サービスセンターのみ午前9:00~午後8:00)

 ※インターネット・コンビニでキット引換券を購入し、謎解きキット引換所にてキットと引換えるか、ナゾ・コンプレックス名古屋(矢場町駅)の7F総合受付でキット引換券を購入し謎解きキット引換所にてキットと引換えることもできる。

主催:名古屋市交通局/東海テレビ放送/SCRAP

後援:名古屋市

企画制作:SCRAP

 

 

グアム政府観光局がBeautiful Destinationsと組み、グローバルCP開始

2018年5月14日(月) 配信 

新たなCPを実施

グアム政府観光局はこのほど、旅行コミュニティの1つ「Beautiful Destinations(ビューティフルディスティネーションズ)」と組み、主要なソーシャルメディアを通じてグアムに関するグローバルなキャンペーンを展開すると発表した。

 Beautiful Destinationsは世界180カ国、1500万人が利用し、モバイルで手軽に視聴できる“ソーシャルファースト”なコンテンツを作り拡散をはかっている。2017年には世界でもっとも革新的な会社の1つの“FAST COMPANY”にも選出されている。

 グアムグローバルCPに関する最初の投稿を、18年5月10日午後3時(チャモロ標準時刻)にBeautiful DestinationsのInstagram、Facebookのアカウントにアップした。翌日2回目の投稿は1分間の動画を更新。これに合わせ、グアム政府観光局の日本事務所をはじめ、各現地事務所は内容をリポスト・シェアし、グアムのデジタル上の話題拡散をはかった。Beautiful Destinationsの1500万人のフォロワーへの波及効果を最大限にするためだ。制作した写真やビデオは、年末までソーシャルメディアを通じ、さらにシェアされていく予定。

 グアム政府観光局長兼CEOのネイサン・デナイト氏は、「彼らとともにグアムの特別な体験を写真と動画でありのままにとらえ、世界中の何百万人のフォロワーとシェアしていく。Beautiful Destinationsは世界中の旅行者の渡航先の決定までの過程に多大な影響力を持ち、グアムの美しい自然、チャモロの文化や人々の情報を多くの人と共有できることを嬉しく思う。ぜひ皆さんもBeautiful Destinationsのグアムについての写真や動画をソーシャルメディア上でシェアしてほしい」と述べた。

 「我われの使命は、この世界の美しさ、素晴らしい人々、場所、体験を褒め称え、広めていくことにあります」とBeautiful Destinationsの映像作家であるコーリー・ステファン・マーティン氏は話す。「先日グアムを訪れた際、グアムの人々の先祖のルーツや、祖先に対する誇りにあふれるその文化を体験することができました。グアムの人々は家族をとても大切にし、その家族愛を私たちのようなまったく見ず知らずの人にも与えてくれるのです」。

 マーティン氏は「グアムはその純粋なキャラクターやエネルギーのゆえ、世界の中で特別な場所。島民の心温まるもてなしにより、訪れた人は、まるで懐かしい故郷にいるような気分になる。グアムの美しい島と温かいもてなしの心を世界中のより多くの人々に伝えたい」と語った。

 

グアム政府観光局:

Facebook:

Instagram: 

温泉旅館・ホテル予約サイト「ゆこゆこ」ネットがリニューアル

2018年5月14日(月) 配信 

新トップページ

宿泊予約サービスを提供するゆこゆこホールディングス(池照直樹社長、東京都中央区)はこのほど、温泉旅館・ホテル予約サイト「ゆこゆこネット」をリニューアルした。トップ画面を一新して温泉情緒あるデザインに仕上げたという。宿探しやプラン探しなどがスムーズになるように、操作性も大幅に改善した。

 「『温泉に泊まりたい』というときに第一想起してもらえるサイトを目指し、デザインを一新した」(同社)。宿や温泉の魅力が伝わるようビジュアルを大きく使い訴求していく。

 宿検索の負担を軽減するため、絞り込み条件のリアルタイム反映などで必要なクリック数を約40%削減。プラン検索の場合は、部屋タイプごとの空室状況を確認しながら検索できるようにした。

 同社によると、引き続き利便性を高める新機能や温泉や宿の魅力的なコンテンツを追加していく考え。

絞り込み検索
宿詳細ページ
部屋タイプ別空室表示

「こんにゃく麺の日」で特別企画 群馬・こんにゃくパーク

2018年5月14日(月)配信

エコバック入り「こんにゃく麺」セット

日本の伝統食“こんにゃく”を楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽郡甘楽町)は、5月20日(日)の「こんにゃく麺の日」のPRのため、5月14日(月)~20日(日)の期間限定で、「こんにゃく麺」の限定セットや「こんにゃく麺」の食べ比べができるバイキングメニューの種類を増やした特別企画を実施する。

「こんにゃく麺の日」特別企画

1.エコバッグ入り「こんにゃく麺」セット限定販売

 こんにゃくパークで人気のこんにゃく麺8種入り

 内容:

  (1)糖質0カロリーオフ麺 醤油ラーメン

  (2)糖質0カロリーオフ麺 辛味噌ラーメン

  (3)糖質0カロリーオフ麺 辛旨ラーメン

  (4)糖質0カロリーオフ麺 下仁田ねぎキムチラーメン

  (5)糖質0カロリーオフ麺 長崎ちゃんぽん風

  (6)こんにゃくソース焼きそば

  (7)月のうさぎ 冷やし中華こんにゃく ごまだれ

  (8)月のうさぎ ぶっかけ冷しラーメンこんにゃく

   オリジナルエコバッグ

 本体価格:880円(税別)

※「月のうさぎ 冷やし中華こんにゃく」、「糖質0カロリーオフ麺 醤油ラーメン」ほか「こんにゃく麺」は全国のスーパーでも購入できる。

2.無料バイキングにて、「こんにゃく麺」の種類を増やして提供

 期間:2018年5月14日(月)~20日(日)7日間

「こんにゃく麺の日」制定の背景

 こんにゃくの家計消費量は、1世帯当たりの消費量指数が1978年を100とした場合、2015年には50・7と半減している(※1)。こんにゃく消費は季節変動が大きく、家計調査でも9月~2月期と3月~8月期の消費額を比較すると、3月~8月期は9~2月期の61.7%(※2)にとどまっている。消費が減少する春夏シーズンに「こんにゃく涼味」としての消費や、おいしく食べやすい「こんにゃく麺」をPRしようと、『こんにゃく麺の日』を制定した。

(※1) 家計消費の推移/一般財団法人日本こんにゃく協会調べ

(※2) 総務省統計局 家計調査

JR東、伊豆エリアの観光列車新造 車内では麺料理が楽しめる

2018年5月14日(月) 配信

外観イメージ(JR東日本提供)

東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、東京・新宿ー伊豆急下田間を結ぶ新たな観光列車を新造すると発表した。2020年春の運航を目指す。名称などは、現在未定。同社初のプレミアムグリーン車が導入されるほか、車内で出来立ての「麺料理」が楽しめる。 

 新観光列車は、伊豆エリアの「本物の魅力」を世界に発信することが目的。外観デザインは、伊豆の圧倒的で雄大な自然を表現する。ベースカラ ーの紺碧色は「伊豆の海と空」、車両前面から屋根上にかけての白色は「伊豆の砂浜が太陽の光を受けて金色に輝くようす」、車体側面のグレーは「溶岩地形である城ヶ崎海岸の黒々とした岩石」 をイメージする。また、車窓の景色の移り変わりを感じられる開放的な車内空間を提供するため、各車の車体側面の上部に「天窓」を設ける。車両のトータルデザインは、同社のTRAIN SUITE 四季島などを手掛けたKEN OKUYAMA DESIGN が担当する。 

 4号車「ヌードルバー」では、「麺(ヌードル)」を楽しめる飲食サービスを提供し、「日本人が愛してやまない麺文化の素晴らしさと奥深さを、新たな観光特急列車から世界に向けて発信する」(同社)。なお、メニューは定期的に変更されるほか、2~3号車の個室へのデリバリーサービスも行われる。プロデユースとデザインは、TRANSIT GENERAL OFFICE 。

各車両の特徴

 プレミアムグリーン車(1号車:伊豆急下田方)

イメージ(JR東日本提供)

 同社初のプレミアムグリーン車 。ゆったりとしたプライベート空間とくつろぎの空間を実現する1+1列の座席配置。 天窓と窓からの車窓を楽しめるよう、 収納スペースは座席下に配置される。

グリーン個室(2~3号車)

イメージ(JR東日本提供)

 目的地までゆったりとした 時間を過ごせるグリーン個室 。落ち着いてくつろげるカフェをイメージしたプライベート空間を提供する。 個室は、4人用と6人用。

ヌードルバー(4号車)

イメージ(JR東日本提供)

 こだわりの麺(ヌードル)を目の前で調理するオープンスタ イルのキッチンがある車両。車窓を流れる相模湾の景色を眺めながら食事を楽しめるカウンター席とボックス席がある。

グリーン車(5~8号車:東京・新宿方)

イメージ(JR東日本提供)

天窓からの陽の光がガラス製荷棚を通して車内に降り注ぐ 空間が心地よいグリーン車 。従来の特急列車よりも広く快適な2+1列の座席配置。

7月中旬から入園無料化へ、富士急ハイランド

2018年5月14日(月) 配信

富士急ハイランド全景

富士急行(堀内光一郎社長、静岡県富士吉田市)は7月中旬から、富士急ハイランドの入園料を無料化する。従来の遊園地の枠組みを超え、新しいアミューズメントパークへ進化させたい考え。

 無料化することで、富士五湖周辺のさまざまなコンテンツと富士急ハイランドを自由に組み合わせ、もっと多くの人にエリアを回遊してもらうのが狙い。「これまで以上に富士山観光の楽しさ、素晴らしさを感じていただきたいという想いから実施する」(同社)としている。「FUJIYAMA」だけの乗車やランチのみ、買い物のみといった短時間の滞在やシーン別の利用を提案する。

 今後は、一番の魅力であるアトラクションへの磨きをかける一方、幅の広い楽しみ方も提供できるようにコラボイベントや季節催事、地元名産品の誘致などを積極的に推進。将来的には“富士山観光のハブ”になることを目指すという。