サンリオキャラが旅する、さがし絵えほん発売(JTB)

2018年7月20日(金) 配信

旅行・ライフスタイル情報を提供するJTBパブリッシング(今井敏行社長、東京都新宿区)は、7月20日(金)に3歳~小学校低学年向けの絵本「るるぶ 学べるさがし絵えほん みつけて!サンリオキャラクターズ みんなでドキドキ日本一周旅行」を売り出した。

 ハローキティやシナモンロールなどサンリオの人気キャラクターが日本国内の名所や観光地を旅するイラストが楽しめる。

 絵本はさがし絵仕掛けで、キャラクターを探すだけでなく、地域の名産や特産品も隠れている。子供がさがし絵で遊びながら学習できる内容となっている。

誌面イメージ

掲載内容

●雪まつりで大はしゃぎ!(北海道)
●東北のくだものをみんなでしゅうかく(東北地方)
●にぎやかな浅草をかんこう!(東京都)
●富士山のふもとでわいわいキャンプ(山梨県)
●名古屋城を見ぶつ!(愛知県)
●秋の京都をおさんぽ(京都府)
●大きなさきゅうにビックリ!(鳥取県)
●みんなでおどろう 阿波おどり(徳島県)
●ゆったりおんせんめぐり(大分県)
●きれいな海でサンゴしょうをかんさつ!(沖縄県)

主な登場キャラクター

ハローキティ/シナモロール/マイメロディ/クロミ/
ポムポムプリン/リトルツインスターズ/ぐでたま/
KIRIMIちゃん/ポチャッコ/けろけろけろっぴ/
バッドばつ丸/タキシードサム/ぼんぼんりぼん/
ウィッシュミーメル/ハンギョドン/パティ&ジミー/
おさるのもんきち/いちごの王さま

ⓒ1975,1976,1979,1985,1988,1989,1992,
1993,1996,1999,2001,2005,2010,2012,2013,
2018 SANRIO CO.,LTD. S/D・G

書誌概要

【書名】「るるぶ 学べるさがし絵えほん 
みつけて!サンリオキャラクターズ みんなでドキドキ日本一周旅行」
【定価】980円(税別)

【仕様】A4変型、24 ㌻ 

【発売日】2018年7月20日(金) 

【発行】JTBパブリッシング 

【販売】全国の書店

八戸まちなか広場「マチニワ」が市中心街に7月21日(土)開業!

2018年7月20日(金) 配信

「マチニワ」外観

青森県八戸市に、新たな全天候型の交流広場「八戸まちなか広場 マチニワ」が7月21日(土)開業する。

 都市における“光・緑・水などの自然を感じられる場所”であるとともに、“市民の新しい活動・交流が促進される場所”というコンセプトに基づき、大型ガラスに覆われた洗練された外観とは対称的に、内装には県産材の南部赤松や杉を多用し、2階デッキに配された植栽とともに自然の温もりが感じられ、訪れた方に安らぎを与えるような空間になっている。

 天井には県産材の格子をデザイン。日中は“自然光”を取り入れながら木陰をつくり、夜間は照明を効果的に灯すことで、まちの行灯としての機能も果たす、都会的な空間としての一面を持ち合わせいる。

 全国的な中心市街地の衰退の流れに対し、八戸市では、2011年に文化観光交流施設「八戸ポータルミュージアム はっち」を、2016年には全国的にも珍しい市営の書店である「八戸ブックセンター」を整備し、中心市街地の活性化を目指し各種施策を展開してきた。

 はっち開館後には中心市街地において、歩行者通行量が増加。空き店舗が減少してきたのに加え、今年発表された中心市街地の路線価が25年ぶりに上昇したほか、民間のマンション開発が始まるなど、まちなか再生に一定の効果が表れている。

 今回オープンする「マチニワ」は、施設単体の魅力だけに留まらず、はっち及びブックセンターの両文化施設の間に位置し、都市機能の辻的な役割も果たすことが期待されている。

施設概要

心地よい空間でのひととき

オープン時間:午前6:00~午後11:00(この時間以外は通行できません)

休館日:なし(設備点検などで臨時休館日を設ける場合があります)

イベントスペースの利用(貸出)時間:午前9:00~午後9:00(はっちの開館時間と連動)

 ※貸出時間外のエリアごとの貸し出しはできません。ただし、ケータリングカーでの移動販売やストリートライブなどの小規模利用は可能。

主な設備・特徴:

<シンボルオブジェ『水の樹』>

 青森県三沢市出身のアートディレクター、森本千絵さんが監修。素敵な音色で定刻を知らせてくれる。根元には、水の波紋をイメージした模様が描かれている。

<203インチの大型ビジョン>

 ステージ上に設置され、イベントやパブリックビューイングなどに使用できる。

<バスロケーションシステム>

 マチニワ周辺のバスの運行状況がわかるモニターを設置。

マチニワとは

<計画コンセプト>

 ・居住者や来街者にとって魅力的で、生活を豊かにするサードプレイス(居場所)の創出

 ・はっちや周囲の民間施設をつなぎ、文化・芸術活動等が融合する洗練された空間の創出

 ・小路、ヒト、情報が交わる空間として、地域コミュニティの再生に寄与する拠点の創出

 マチニワは、まちなかの「庭」のような場所で、光・緑・水などの自然を感じられる透明感あふれる心地よい空間になっている。ベンチやテーブルがあるので、バスを待ったり、ランチをしたり、休憩したりと自由に利用できる。

 1階の広場は市民がイベントなどで使用できる貸出スペースになっている。マチニワの向かいには“八戸ポータルミュージアム はっち”があり、はっちで開催するイベントの一部をマチニワで開催するなど、さらなる賑わいを創出する。隣接して“八戸ブックセンター”があるので、ブックセンターで本や飲み物を購入し、マチニワで読書を楽しむこともできる。

7月21日(土)にはオープニングイベントも

1.オープニングセレモニー(午前10:00~同10:30)

 ・市長挨拶

 ・オープニング映像上映

 ・マチニワシンボルオブジェ『水の樹』お披露目 ほか

2.マチニワステージイベント

 第1部〔午前11:00~午後0:45〕

  神楽、虎舞、バトン、チアダンス

 第2部〔午後3:30~午後9:00〕

  吹奏楽、タップダンス、ジャズダンス、フラメンコ、三味線、プロジェクションマッピングなど

3.限定300食!ブイヤベースお振る舞い〔午前11:00~なくなり次第終了〕

 八戸の魚介を使った、市内シェフ合作のブイヤベースの振る舞い

 (当日午前9:00からはっち1階インフォメーション付近で整理券を配布)

今後開催予定のイベント

1.八戸三社大祭 山車展示

 7月31日(火)後夜祭終了後~8月16日(木)

2.はっちの一箱古本市(9月30日(日) 午前11:00~午後4:00)

 毎年はっちで開催してきた一箱古本市を今年はマチニワで開催

3.はっち市

 はっち市の会場をマチニワまで拡大して開催

4.マチニワマルシェ

 11月3日(土)、4日(日) マチニワマルシェを開催

富士急ハイランドがキャッシュレス化、世界初の「ウィーチャットペイ旗艦遊園地」に

2018年7月20日(金) 配信 

富士急ハイランドがウィーチャットペイを全エリアに導入、スマートテーマパークへ

富士急ハイランドは7月19日(木)から、世界で8億人が利用する中国系モバイル決済サービス「ウィーチャットペイ(微信支付)」を全エリアに導入した。オンラインでもチケットが購入可能になり、中国人観光客がキャッシュレスで楽しめるようにした。世界で初めてのウィーチャットペイ旗艦遊園地として運用を始める。今後は富士山エリアに導入をより進め、旺盛な中国人観光客の誘客に本腰を入れる。

 ウィーチャットはテンセント社のSNS(交流サイト)アプリ。月間のアクティブ(毎日取引がある状態)ユーザーは10億人で、このうち50%は毎日90分以上利用しているという。ウィーチャットの決済サービス「ウィーチャットペイ」のアクティブユーザーは8億人で、中国本土の導入店は100万店舗を突破。大きな力を持っている。

導入予定の無人レジ
飲食店やチケット、お土産がキャッシュレスで

 すでに昨年度に中国人が多く訪れる富士急グループ主要29施設には導入済み。今回は富士急ハイランドで、ほぼすべての支払いがウィーチャットペイで可能になった。試験的にウィーチャットペイ専用の無人レジも設置。最短30秒で商品が買えるという。

 集客も加速させる。ウィーチャット上では公式アカウントを取得し、10億人のアクティブユーザーがいるプロモーションプラットフォームを活用。大規模なプロモーションを展開し来訪経験がない潜在顧客に訴求していく。このほかウィーチャットの「ミニプログラム」で、オンラインチケットの販売を、日本の事業者として初めて開始した。

 富士急行の堀内光一郎社長は同日に開かれたセレモニーで「富士急グループほぼすべての決済で、ウィーチャットペイが使える。富士山エリア、富士急ハイランドをより楽しんでもらえるよう、テンセント社との連携をより深めていく」と協業の姿勢を鮮明にした。

 テンセント社のウィーチャットペイ担当バイス・プレジデント李培庫氏は「我われが持つプラットフォームで引き続き支援していく。スマート化、デジタライズ化されたテーマパークを目指す」と意気込みを語った。

記念セレモニーのようす(左から3番目が堀内社長、4番目が李氏)

 富士急行グループは90年以上前から富士山の観光化に取り組む。富士山エリアで交通や遊園地、飲食店、宿泊施設などで大きなシェアを誇る。

 同社によれば富士山エリアの観光客は16年で3600万人だという。11年は3千万人ほどで、年間約120万人ずつと、大きく伸びている。近年は訪日外国人の増加も目立ってきた。河口湖駅の訪日外国人利用者比率は14年度が35%だったが、17年度は5割以上を占めるようになった。

 一方、訪日外国人が増えるなか課題も出てきた。旅行消費に関わる決済環境やチケット購入方法の煩雑さが問題となっていた。今回のウィーチャットとウィーチャットペイ導入により、課題解決をはかっていく考え。

WeChatPay スマート期間遊園地へ

 訪日外国人旅行者のなかで、訪日中国人旅行者数は3年連続で最多となっている。17年は約736万人に達し、18年1~6月期累計はすでに400万人を超えた。国内では中国人観光客の取り合いが激化している。

 今後はウィーチャット、ウィーチャットペイの機能をより取り込み、富士急ハイランドだけでなく、富士山エリアの受入環境を整備。中国人観光客の長期滞在を促し、さらなる消費・集客を狙う。

〈旬刊旅行新聞7月21日号コラム〉西日本豪雨 「フェーズフリー」で命や生活を守る

2018年7月20日(金)配信 

「いつもともしもを、もっとフリーに」がフェイズフリーの考え方

西日本豪雨による死者は200人を超えた。大きな災害に遭われた被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 岡山県倉敷市真備町では、堤防の決壊によって地域の約4分の1が浸水した。全国各地で河川の氾濫や、土砂崩れなど大変な被害が連日報道されている。

 豪雨のあとには、40度近い猛暑が日本列島を襲い、被災地支援に訪れたボランティアの方々も熱中症によって救急搬送されるケースも増え、過酷な状況にある。       

 この猛暑のなか、被災者には、まず飲料水や食料が必要である。感染症や食中毒から守る衛生用品も不可欠である。

 避難場所である体育館での生活は、プライバシーの確保も難しい。被災者には入浴ができる環境が望まれる。

 岡山県旅館ホテル生活衛生同業組合では被災者に大浴場を無料開放したり、受け入れも積極的に呼び掛けている。地域が被災したとき、さまざまな専門分野で活動している人たちが、地元の被災者を助ける姿には胸を打たれる。「旅館やホテルは遠くからの旅人を宿泊させるだけでなく、地域とともにある」ことを示されている宿の経営者らに敬意を表したい。

 防災工学の専門家で、スペラディウス代表の佐藤唯行氏は、「『災害』は『危機(ハザード)』と、その危機に対する『社会の脆弱性』が重なり、人や建物が被害を受け、生活が脅かされること」――と説明する。私たちはいつも日常と、非日常(災害時)の2つの時間(フェーズ)に分けて考えがちだ。そして、突然訪れる災害時に準備していた防災グッズをすぐに活用できるとは限らない。

 そこで、佐藤氏は「日常時だけ、あるいは非日常だけにしか使うことができないモノやサービスよりも、両方のフェーズで便利に活用できる「フェーズフリー」によって、時間的な制約を取り払い、未来の命や生活を守るための新しいアイデアを提案している。

 例えば、子供のランドセルは軽量で大容量なので、水に浮くことが可能。浸水時には浮き輪代わりになる。ポンチョは災害時には風雨を防ぐだけでなく、屋外でポンチョの中で着替えや、用を足すこともできる。PHV(プラグイン・ハイブリッド・カー)は停電時には家の電源に早変わりする。ガソリン補給ができなくても、残りの分である程度の走行距離をキープできる。アウトドア活動を趣味にしている人は、災害発生時に屋外で調理をしたり、居住スペースを作ったり、安全を確保することが可能である。

 旅館やホテルは飲料水や食料、大浴場などを備えている。災害時には、困った被災者の受け入れ施設として活用することも、フェーズフリーの代表的な考え方だ。

 今年6月の悲惨な事件が発生した後に、多くの人は新幹線の座席を外すと楯として使えることが分かった。車が水没し、ドアが開かない状況では、シートのヘッドレストを取り外し、支柱の金属部分で窓ガラスを割って脱出する方法もメディアの紹介で知った。

 生活者も旅行者も、いつどこで災害に出遭うか分からない。佐藤氏が提唱する「いつもともしもを、もっとフリーに」のフェーズフリーの考えが社会に広く浸透してほしい。日常的に使っている身の回りのモノを、非常時に役立てる“直感”も磨きたい。

(編集長・増田 剛)

1千人分の部屋を確保へ、観光庁が西日本豪雨対策を報告

2018年7月19日(木) 配信 

田村長官(7月18日東京・霞ヶ関)

 

 観光庁の田村明比古長官は7月18日の会見で、甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨(西日本豪雨)について状況や対策などを報告した。

 田村長官は冒頭、「犠牲になられた方々に対してご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げたい」と述べた。同庁はホームページやアプリでの情報発信のほか、避難場所確保の対策を講じてきた。同日正午時点で約1千人分の避難部屋があると報告した。

 各地で甚大な住宅被害が生じていることを踏まえ、同庁は宿泊関係4団体に対し、旅館ホテルにおける被災者受け入れの協力を依頼。被災者の避難場所の確保を進めている。田村長官は「18日正午現在で1023人分の部屋が受け入れ可能となっており、86人が入所されている状況」と説明した。

 発災直後から、宿泊施設などの被害状況把握や、観光客の安全安心を確保するため情報を収集。「観光庁やJNTO(日本政府観光局)のHPでも、公共交通機関の運行状況など正確な情報発信に努めている」(田村長官)とした。訪日外国人に対しては、プッシュ型情報発信アプリのセイフティーティップスを通じて気象情報などを提供している。

 ボランティアツアーについても働きかけている。同庁ではボランティアツアーで、一定のルールの元に旅行業法の適用外とする運用通知を出し、西日本豪雨を9日付で追加した。田村長官は「ボランティアの皆様も復興復旧、生活再建のために非常に重要である」と訴えた。

 一方で、直接的な被害がないものの交通機関が被害を受け、高山や下呂などの地域は、客足が遠のいているという。一部で風評被害が進んでいる状況だ。田村長官は「地元からも支援の要請をいただいている。観光庁HPなどで情報発信をし、さらに強化できないかと検討している」と話した。

 田村長官は「引き続き復旧最優先の地域や、風評被害対策が必要な地域など、被災地の状況に応じてさまざまなニーズをしっかり汲み取りながら、災害対応に取り組んで参りたい」と強調した。

平成30年7月豪雨 関連情報 | 観光庁
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000085.html
2008年(平成20年)10月1日に発足した観光庁の公式ウェブサイトです。観光庁の紹介や観光立国実現のための施策などを紹介しています。

ピーチ、アジアで初めてA321LRを導入 中距離LCC事業の第一歩

2018年7月19日(木) 配信

ファンボロ―航空ショーでのA321LR 購入契約調印式の様子

ピーチ・アビエーション(井上慎一CEO)は7月17日(火)、アジアの航空会社で初めてエアバス社の航空機A321LR を2機導入すると発表した。2020年度内の受領を予定しており、同年度からスタートする中距離LCC(格安航空会社)事業用の機材として使用される。導入に伴い、エアバス社と16年11月に締結した航空機A320neoの購入契約は、10機から8機に変更された。

 A321LRは、単通路型機としては世界最長の最大航続距離7400㌔を実現。これにより、日本からアジア全域をカバーすることができるようになる。同社は今後バニラエアを統合し、2020年度以降に同機を含め保有機数50機以上、就航路線数50路線以上へ事業規模を拡大させる。

 井上CEOは「ピーチの次なるチャレンジは中距離LCC事業への進出。A321LR導入は、20年度からピーチが日本と北東アジアの中距離LCCの歴史を築くための第一歩。アジアのリーディングLCCへの歩みをより一層加速する」とコメントを発表している。

【速報】観光分野が2・6%増(レジャー白書2018)

2018年7月19日(木) 配信

観光・行楽部門の市場規模の推移

レジャー白書2018(日本生産性本部 余暇創研)によると、2017年の国内観光・海外旅行を含む観光・行楽部門の市場規模は10兆8330億円、前年と比べ2・6%増加した。2800万人超の訪日外国人旅行者(インバウンド)による影響が大きく、余暇市場の規模全体を押し上げる要因ともなった。そのうち、旅館は3・8%のマイナス。泊食分離ニーズや和室離れが加速している。

 19日(木)、東京都内で開かれた記者説明会には、桜美林大学の山口有次教授(ビジネスマネジメント学群)が出席。旅館の市場規模が減少傾向にあることについて、「ホテルは伸びているが、旅館は今年も伸びていない。ローカル地域への移動は増えているため、和室に対する抵抗や施設数の減少が影響を及ぼした。泊食分離も不十分」と説明した。おもてなしと手軽さの両立が、多くの宿には求められている。

白書について説明する山口教授

 民泊の影響については、「ペンションや民宿など、多少の影響が出ている。今後も続くことは間違いない」とした。ペンション・民宿の市場規模は850億円。前年と比べ15%プラスと大幅増となっている。

 なお、海外旅行(国内航空会社の国際線収入)は好転し、13・2%の増加となった。

東京2020ホストタウンが魅力PR、スカイツリータウンで

2018年7月19日(木) 配信

スカイツリータウンでイベント開く(写真はイメージ)

 

東武トップツアーズ株式会社(坂巻伸昭社長)が事務局を務める2020年の東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンアピール実行委員会は、7月21日(土)と22日(日)に東京スカイツリータウンで、PRイベント「Host Town Lineups2」を開く。

 同社は東京2020オフィシャル旅行サービスパートナーとして昨年、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局と協議を行い、ホストタウンアピール実行委員会を設立した。東京2020大会を活用した各地域への観光誘客を促進するのが目的。昨年11月の大会開催1000日前には「Host Town Lineups」を開催した。

 今回は大会を2年後に控え、第2弾を開催する。全国のホストタウンでは、相手国との交流によって、新たな文化・魅力が生まれつつあるという。イベントでは地域や対象国がその魅力をアピールする。

イベント開催概要

イベント名称: Beyond 2020プログラム Host Town Lineups 2

開催日時: 2018年 7月 21 日(土)、22(日)午前 10 :00 ~午後5:00

会場: 東京スカイツリータウン (東京都墨田区押上 1-1-2)ソラマチひろば /東エントラス

主催: ホストタウンアピール実行委員会 (事務局=東武トップツアーズ)

後援: 東京オリンピック競技大会・パラ推進本部(申請中)、 復興庁 (申請中) 、観光庁

出展者: 福島県 、茨城県、鹿児島(鹿屋市・大崎町・三島村)、東京都世田谷区、
宮城県蔵王町 、茨城県常陸大宮市東京オリパラ推進協議会、駐日パラオ共和国大使館、東京文京区、 東武鉄道沿線ホストタウンズ

エールフランス航空、「おつかれリセットフライデー」体験イベントにブース出展

2018年7月19日(木) 配信

6月29日に大阪で行われたイベントには、たくさんの人が集まった(写真=大阪イベント会場、エールフランスのブース)

プレミアムフライデー推進協議会が提唱する働く女性のための「おつかれリセットフライデー」に賛同するエールフランス航空は7月20日(金)、東京・丸の内のKITTEで行われる体験イベントにブースを出展する。

 同社ブースでは、エールフランスの最新の広告ビジュアルをポスターなどで展示。エールフランスのプロダクトに関するパンフレットを配布する。またイベント会場内に設置されるガチャマシーンに、金曜リセット」アイテムとしてエールフランスのオリジナルグッズを提供する。 

 6月27日(水)に行われた概要発表会見で同社のエステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は、「エールフランスの翼で週末をパリジェンヌ気分で過ごし、リフレッシュしてください」と述べた。

「おつかれリセットフライデー体験イベント」概要

 賛同企業のより具体的な「金曜リセット」を知る・見る・体験できるプロモーションブースや、ベネフィークの特設ブースなどが出店。会場に設置される巨大ガチャマシーンから出てくるカプセルでは、発売前にいち早く試せるオールインワン美容液状マスク「ベネフィーク リペアジーニアス」のサンプルと、賛同企業による「金曜リセット」アイテムなどをセットで提供する。

会場:東京都千代田区丸の内2-7-2、KITTE 1F アトリウム

時間:午前11:30~午後8:30

「#おつかれリセットフライデー 投稿キャンペーン」で、エールフランス航空パリ行きペアチケットをプレゼント!

 エールフランス航空は、「おつかれリセット」をテーマとした写真を「#おつかれリセットフライデー#キャンペーン」のハッシュタグを付けてInstagramに投稿するプレゼントキャンペーンに協賛。抽選で1組にエールフランス航空で行くパリ行きペア航空券(エコノミークラス往復航空券)などが当たる。

変なホテルが2週連続でオープン、スマートIoTルームを導入

2018年7月19日(木) 配信 

2体の人型ロボットがお出迎え

HISホテルホールディングス(澤田秀雄社長)は7月20日(金)に東京・赤坂で「変なホテル」を開業する。7月13日(金)に開業した浅草橋の変なホテルに続き2週連続でのオープンとなる。東京で5軒目となり、全国では8軒目。1階に英国風パブがあり、朝は和洋ビュッフェ、夜はアルコールなどが楽しめる。店内は英国風にして訪日外国人も足を運びやすくした。最先端のIoT体験ができるサービスも展開していく。

 開業に先立ち、7月18日(水)に内覧会を実施した。建物は11階建て全116室。フロントは2体の人型ロボットで出迎える。2階に浜松町の変なホテルに続いてクリニックを併設する。パブは全61席で朝食バイキングは午前6時半から、40種以上の料理を楽しめる。10階全客室には、客室設置型タブレットサービスの「tabii(タビー)」を導入。「スマートIoTルーム」として展開する。

タビーを実演する飯村氏

 「すでに国内3施設で試験的に導入しているが、今回が本格的なスタートとなる」。タビーを提供するアンドファクトリーの飯村洋平執行役員は、同日の内覧会で意気込みを語った。

 タビーは客室コントロール機能と観光情報が入ったタブレット。客は無料で利用できる。テレビや空調、照明、アロマディフューザーなどをタブレットで操作できる。就寝前のおやすみモードでは、ボタン1つで一括して操作できる機能も搭載する。さらに1階レストランの混雑状況をタブレット内で見える化し、把握できるようにした。

 観光情報は質を重視する。飯村氏は「今は情報があふれている。ホテルスタッフらに聞き込み、観光スポットや飲食店について、あらかじめ絞った情報を盛り込んだ」と説明した。観光情報はお気に入りに登録すると自身のスマホに取り込むことも可能だ。

1階英国風パブ店内

このほか全室に変なホテルオリジナルマットレス、無料無制限スマホ「handy」などを導入。布団の温度を快眠温度(約33℃)に保つことができる「フトコン」は10室で楽しめる。掛けておくだけでスーツの汚れやしわを取り除ける「LGスタイラー」は81室に用意し、ビジネス客の取り込みを狙う。

 なお、今後も変なホテルの開業は続く。10月3日に東京・羽田で、12月には大阪2軒、福岡で1軒の計4軒が年内に建設を見通す。さらに来年3月に京都で建設が発表されている。

変なホテル東京 赤坂 外観