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9月4日から奥能登国際芸術祭2020+が開幕(石川県珠洲市)

2021年8月30日
編集部:飯塚 小牧

2021年8月30日(月) 配信

塩田千春『時を運ぶ船』©JASPAR,Tokyo,2021 and Chiharu Shiota

 石川県珠洲市全域を会場とした「奥能登国際芸術祭2020+」が9月4日(土)~10月24日(日)まで開かれる。当初は20年秋に開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。芸術祭には16の国と地域から、53組のアーティストが参加する。

 このなかで、「スズ・シアター・ミュージアム」では、住民が蔵に保管していた家具や調度、備品などを集め、学術的に保存・研究すると同時にアーティストも参加し、博物館と劇場が一体化したものに仕上げた。

 また、2005年に廃線となった、のと鉄道能登線の線路跡や現存する駅舎の一部に作品が展示されているほか、日本海に面した外浦と富山湾に面した内浦の海沿いにアートが点在し、作品を道しるべに岬めぐりも楽しめる。

 さらに、市内では9~10月にかけて連日のように秋祭りが開催されるという。昼間はアート作品を楽しみ、夜は奥能登固有の祭り文化を味わうことができる。ただ、コロナの影響で開催は各集落の判断となる。

 作品鑑賞パスポートは、一般の当日券が3000円、前売券が2500円、大学生は当日券が1200円、前売券が300円、小中高校生は当日券が500円、前売券が300円。

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