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能登の庄が新客室「天の川」を7月リニューアルオープン

2018年7月6日
営業部:古沢 克昌

2018年7月6日(金) 配信 

箱瀬淳一作 輪島塗パネル

石川県・能登半島の高級旅館「能登の庄」では、能登の伝統工芸“輪島塗”をコンセプトにした新客室「天の川」を7月に新設した。

“輪島塗”をコンセプトにした客室を新設した背景

 同館は輪島市にて顧客満足度を追求する旅館として、輪島の伝統工芸である“輪島塗り”の魅力をより多くの人に知って欲しいと長年感じていた。600年の歴史を持つと言われる日本一の漆器“輪島塗”は100をも超える工程がすべて手作業で行われている。昔から変わらぬ手法で、現在も手間暇をかけて作られており、堅牢で美しく温かみのある艶が魅力。しかしながら、ピーク時の生産額180億円が、現在では39億円と衰退。伝統と歴史を併せ持つ、輪島塗の魅力を宿泊客にも感じて欲しいと考え、新客室「天の川」をオープンした。

「天の川」寝室
「天の川」源泉100%内風呂

輪島文化に着目した「天の川」の魅力

 能登の庄は22年前に、能登の素朴な自然の中で育まれた輪島の漆文化の魅力を体感してもらうために旅館を改築した。今回もその一環として伝統的な輪島塗と美肌の湯として有名なねぶた温泉を部屋でより直に感じていただくために、この度、新客室・天の川を開設した。客室風呂は内湯の源泉100%、1・8㍍のヒノキの浴槽を設え、広々とした空間を確保している。

 街から外れた位置にある能登の庄、夜になると満天の星空に天の川が広がる。そうした輪島の自然の魅力を知ってもらうために「天の川」という名前を採用した。

客室には蒔絵師による輪島塗の特大パネルも採用

 ベッドルームには、世界的なファッションブランドも認めた蒔絵師、箱瀬淳一氏が自ら作成した特大パネルを配し、より輪島塗を体感できるようアレンジした。そのほか室内のいたるところに輪島塗の家具や調度品を採用し、部屋全体で輪島塗の魅力を感じていただけるように白木の素材を採用している。

新客室「天の川」のリニューアル記念プランの販売開始

 今回、新客室のオープンに伴い、客室リニューアルプランを期間限定で販売する。輪島塗の魅力を体感できる新客室で、ぜひ優雅で伝統を感じる1日を過ごしてみたい。

プラン: 新客室「天の川」オープン記念プラン~輪島塗に囲まれて過ごす癒しの1日~

特典:天の川をイメージした輪島箸(人数分)

料金:3万5千円(1室2人/平日)(税抜)

リンク:

輪島塗の部屋「天の川」の詳細

コンセプト:輪島塗の伝統と歴史を感じるお部屋

間取り:客室 26平方㍍、内風呂 8平方㍍、トイレ・脱衣室 9・7平方㍍

今後の展開

 今後もより多くの顧客満足度を追求すると同時に、輪島の魅力を発信し続けられる地域に根差した宿屋として取り組んでいく。

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