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松本の風物詩・氷彫フェスティバル2022が開催 1月21~23日

2022年1月10日
編集部:飯塚 小牧

2022年1月10日(月) 配信

                 氷彫フェスティバル

 長野県松本市で、1月21日(金)から23日(日)まで「国宝松本城氷彫フェスティバル2022」が開かれる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を中止していたが、今回で35回目を数える同市の冬の風物詩が帰ってきた。
 
 力を使う大胆さとセンス・技量を要する繊細さの両方が求められる氷彫制作は、年々氷彫師が減少。同フェスティバルでは、その貴重なパフォーマンスと作品を観ることができる。新型コロナウイルス感染症対策とし、松本市内で氷彫作品を安心して楽しんでもらえるように、今回は会場を分散させた。松本市街地のさまざまな場所で氷彫が制作されるため、松本の散策を楽しみながら街中で作品に出会える。
 
 松本市街地の中心部にある公園では、若手氷彫師達の登竜門である全国氷彫コンクールプレイベントを実施。氷彫制作歴がおおむね5年未満の若手選手のみが参加できるコンクールで、今年は5チームが参加し、作品完成後、指導者による講評が行われる。
 
 また、22日、23日の土・日曜日には、メインイベントとなる国内14チーム総勢28人による全国氷彫コンクールチャンピオンシップが開催される。全国からトップレベルの氷彫師が松本城へ集結し、22日の夕方から制作を始める。夜を徹して作業をし、23日の明け方に完成する氷彫作品は、松本城と北アルプスを背景に朝日に輝くという。23日の朝に出掛けた100人は、氷彫コンクール特別賞の選出のための投票ができる。
 
 さらに、松本市イルミネーション2021-2022とのコラボレーションも必見だ。氷彫フェスティバル開催期間にあわせて、松本市イルミネーション2021-2022のメインコンテンツである「松本城~氷晶きらめく水鏡~」に、氷彫フェスティバル特別演出が登場する。1月16日(日)から1月22日(土)までの午後6時から9時までの特定の時間に観覧することができる。

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