高知に「錯覚美術館」登場 画像や映像など12月2日まで展開

2018年11月2日(金) 配信 

イベントチラシ(表)

こうち旅広場運営本部(高知県高知市)は2018年11月3日(土・祝)~12月2日(日)まで、錯覚を利用した画像・映像を一堂に集めた展示イベント「錯覚美術館 リターンズ」(場所:とさてらす、「龍馬伝」幕末志士社中)を開く。

 子供から大人まで楽しめる、体験できる、学べる、そしてやっぱり騙されてしまう不思議な錯覚美術館が誕生。これまで体験したことのない発見と、“あり得ない”が詰まった約24点の作品を展示する。

今回注目の錯覚作品

(1)錯覚フォトスポット

 めまいを起こしそうな不思議な写真が撮影できる。

(2)ぐにゃぐにゃ錯覚映像

 静止画がぐにゃぐにゃ動く画像に見える。

 明治維新150年を記念した画像がぐにゃぐにゃ動き出す。

(3)触れて遊べる「トリック迷路」「だまし絵遊び」

 不思議な迷路や、カードで遊ぶ子供に人気の錯覚展示。

開催概要

イベント名:錯覚美術館 リターンズ

日時:2018年11月3日(土・祝)~12月2日(日)

開催場所:高知観光情報発信館とさてらす、「龍馬伝」幕末志士社中

所在地:高知市北本町2丁目10-17

入場料金・観覧料金:無料

開催内容:

 目の錯覚を利用した画像・映像24点を一堂に集めて展示する。

 触って楽しめる展示品もある。

ホームページ:以下のページリンクから

宿研キズナサミット2018 収益最大化に向けた研究発表など

2018年11月2日(金) 配信 

11月28日に横浜市で開催される宿研キズナサミット2018

宿泊予約経営研究所(末吉秀典社長、神奈川県横浜市)は11月28日、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市)で「宿研キズナサミット2018」を開く。

 基調講演「ディズニーランドの『おもてなし』の仕組み~お客満足と従業員満足」には、チャックスファミリー代表取締役の安孫子薫氏が登壇する。

 特別企画「宿屋の収益最大化に向けた研究成果発表」では、宿研スタッフがWeb収益を上げた成功事例などを、独自の視点から報告する。

 問い合わせ=tel:045-227-6505。

〈この人に聞く〉㈱那須旅 代表取締役社長 八木澤玲玖さん 

2018年11月2日(金) 配信

今年10月、新たに地域の観光活性化を目指す大学サークル「トリップロ」を立ち上げた。「那須は日本一の故郷です!」

 大学1年生であり、社長。栃木県・那須に生まれ育った八木澤玲玖さんは地元の観光活性化を目的に、高校生で「㈱那須旅」を起業した。

 他地域の温泉地を取り上げたテレビ特集に「那須にも素晴らしい温泉がたくさんある」と悔しがるほど、地元愛が強い子供だった。

 那須の活性化に目覚めたきっかけは、1件のフェイスブックの投稿だった。那須塩原市による駅前商店街を盛り上げようというもの。通っていた高校の近くの商店街がシャッター街だったことに危機感を覚えていた八木澤さんは、投稿を見てすぐに市役所に電話。参加できないかと問い合わせ、1人で会に飛び込んだ。

 それから那須のさまざまな会議に多く出席するようになる。同級生や後輩も誘って積極的に発言し、意見は重宝された。「若者が那須を盛り上げる大きな力になる」と手応えを感じ、熱意はさらに沸き立った。

 高校2年生の秋、栃木県内の起業コンテストのポスターに目がとまる。「君のアイデアが社長に」――。〝社長になりたい〟と思ったことはなかった。ただ、ボランティアとして活動してきたことが仕事になるのか試したかった。結果は1200人中の1人に選ばれ、100万円の賞金で「那須旅」を立ち上げた。

 現在は東洋大学国際観光学部で観光を専門的に学ぶ。起業から1年半。授業のかたわら、9月にスタートした事業「那須旅バッグ」の協賛施設の営業に奔走する毎日だ。「高校生社長という話題性で注目されてきたが、ここから実績を積まなければ」。卒業後は那須に戻る予定。高校生でも大学生でもない〝那須旅社長〟として、本勝負をかける。

ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 上天草温泉 新しいスタイルのツーリズム 定着へ

2018年11月2日(金)配信 

天草四郎ミュージアムからスタートした約240人の参加者たち

熊本県上天草市(堀江隆臣市長)は10月21日、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin上天草温泉」(特別協力=ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構)を実施した。歩くことで、地域特有の「食」「自然」「文化・歴史」を一度に体験できる〝新しいスタイル〟のツーリズムとして、昨年に続き2回目の開催。同市健康福祉部は、参加者に健康への意識を高めるため、ゴール地点に血管年齢や、血圧測定などをチェックできるテントブースを設置。市民や参加者にも、生活習慣病予防に役立つ特定健診受診率の増加にもつなげたい考えだ。    

楽しく遊びながら健康づくり

 上天草市は、〝楽しく遊びながら健康づくり〟をコンセプトに、市民の健康増進と健康志向の高い観光客の誘致に取り組んでいる。楽しみながら歩き、地元の食材を堪能し、温泉に浸かる「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」は市の方向性と合致している。

開会式であいさつする上天草市の堀江隆臣市長

 堀江市長は同イベントの開会式で「ウォーキング、グルメ、温泉などを複合的に楽しめる新しいスタイルのツーリズムは全国的に広がっていくと思う。昨年以上に地元スタッフもおもてなしに力を入れている。上天草市のすべてを満喫してほしい」と、市や県外から訪れた多くの参加者に魅力をアピールした。

5つのチェックポイントでスタンプをもらう

 今年は参加定員の240人を超える応募があり、早くも定着している。コースは8㌔。5カ所のチェックポイントがあり、スタンプを押してもらう。当日はさわやかな秋晴れに恵まれ、参加した老若男女は展望台の絶景ポイントや、雲仙・島原を一望できる海岸線など風光明媚な自然を体感した。ゆっくり、楽しく歩きながら、地元の食材を活用した食も提供された。「真鯛のカルパッチョサラダ」に始まり、「車エビの塩ボイル・タコステーキ」、「天草大王炭火焼」、「浜鯛飯とあおさ味噌汁」などを用意。さらにユニークな点は、アルコールも楽しめることだ。ビールやワイン、焼酎、日本酒もそろえ、地元の食材を一層引き立てた。ゴール地点では、デザートとしてレモンケーキも振る舞われた。

コース途中にお茶や、ミカンなどのサービスも
地元の浜鯛飯と磯のかおりのあおさ味噌汁

 完歩すると、市内の温泉健康増進施設「スパ・タラソ天草」や、ホテル・旅館8施設で利用できる入浴券がもらえ、参加者はゴール後に温泉も堪能した。

 同市は17年度から、民間活力開発機構(里敏行理事長)と連携し、3カ年計画で「複合型スポーツ&ヘルスツーリズム事業」を展開している。上天草総合病院と協力し、人間ドックプログラムを通じた観光客の誘致や、地域の食材を使った健康メニューの開発にも取り組んでいる。

脳内に刺激を与えるライフキネティック体験

 また・スパ・タラソ天草では、身体の運動と脳トレを組み合わせたライフキネティックを実施し、市民の認知機能の向上など、健康増進を積極的に推進している。

血管年齢などさまざまな健康チェックを実施

 健康福祉部健康づくり推進課の益田佳世係長と、林笑佳さんは「上天草市には、年間を通じてマラソン大会やサイクリングフェスタなど、さまざまな体験型のイベントが行われている。楽しみながら健康を意識してもらえるきっかけになれば」と話す。今回のウォーキングにもブースを設置し、多種多様な健康チェックを実施した。市民の健康増進に加え、健康志向の高い観光客との交流人口の拡大に寄与していきたい考えだ。

 

ハローキティが日本旅行の「宣伝部長」に就任へ 

2018年11月2日(金) 配信

(左)宣伝部長に就任したハローキティと(右)日本旅行の堀坂明弘社長

日本旅行(堀坂明弘社長)は11月1日(木)、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」を、宣伝部長に任命すると発表した。日本旅行の創業日でハローキティの誕生日でもある同日付で就任したハローキティは、宣伝部長として、引き続き「赤い風船」の販売促進に力をいれていく。また、国内だけでなく海外ツアー「マッハ」と「ベストツアー」のPRも積極的に行う。

 そのほか、同社が展開する「ハローキティ新幹線」の団体臨時列車に乗車し、人気企画をさらに盛り上げる。ハローキティは海外からの人気も高く、インバウンド向けに旅行商談会の装飾をハローキティ仕様にする。同時にグッズの販売も行い、誘客をはかる。

 就任記念として、併せてキャンペーンを実施する。5万円以上の同社商品を申し込むと、創業113周年にちなみ、113組にハローキティ関連商品をプレゼントする。A賞には「ハローキティ新幹線」で行く博多1泊2日ツアーのペア券が当たる。

ハローキティ宣伝部長の名刺

 同日に日本旅行本社で開かれた就任記者会見で、堀坂社長は「ハローキティをイメージキャラクターに起用して22年間。日本旅行といえばハローキティというイメージが定着してきた。これまでは赤い風船を中心に活躍してもらったが、個人や海外、法人、自治体向けなど幅広く活躍してもらい、販売拡大につなげていきたい」と話した。さらに意気込みを聞かれたハローキティは、報道陣に向かって元気よくガッツポーズを見せた。

宮城県丸森町のコンセプトショップ、11月5日オープン

2018年11月2日(金) 配信

店頭イメージ

宮城県・丸森町の地域商社GM7(齊藤良太代表)は、11月5日(月)、丸森町のコンセプトショップ「Maruphoria(マルフォリア)」を仙台市内に開店する。丸森町産商品の都市圏での認知拡大・販売促進を目指す。

 コンセプトショップは、土産店が並ぶ仙台市の広瀬通沿いに立地。GM7がプロデュースし今月発売した丸森町産ブランド米「いざ初陣」や、都市圏向け商品としてパッケージデザインを手がける「はちみつ」と「へそ大根」などを販売。丸森町産の新鮮野菜なども取りそろえる。また、商品ラインナップは順次拡大させる。

丸森町産ブランド米「いざ初陣」

GM7とは

  VISIT東北(齊藤良太代表、宮城県仙台市)と宮城インバウンドDMO、宮城県丸森町などが今年4月に設立した、丸森町を拠点とする地域商社。特産品の販路拡大やブランディングなどを行う「地域商社事業」と、時代にそくした農産物の開発などを行う「農業生産事業」、地域の観光資源を活用した周遊プランを展開する「観光推進事業」に取り組んでいる。また丸森町と「地方創生に関する協定書」を結び、同町の地方創生を推進し、農業振興、観光振興、移住・定住、地域資源を生かした特産品の開発なども行っている。

Maruphoria(マルフォリア) 概要

営業時間:月曜日~金曜日の午前11:00~午後7:00

定休日:土・日・祝日

住所:宮城県仙台市青葉区大町2丁目14番地15ビューノ広瀬通101

取扱商品:

丸森町ブランド米「いざ初陣」、丸森町耕野産のはちみつ「MARUMORI HONEY」、丸森町筆甫地区の特産品「ひっぽのへそ大根」、丸森町産の「あんぽ柿」「米ヌードル」「えごまオイル」「ヤーコンドレッシング」、丸森町産の新鮮野菜など

“旅のはじまりは、ここから。”  HIS池袋パルコ営業所がリニューアル カフェのみの利用もOK

2018年11月2日(金) 配信 

内覧会のようす。スタディワークスでは、最大30人以上対応できる

エイチ・アイ・エス(HIS)は11月2日(金)、池袋パルコ営業所の10年の節目として、店舗を移転拡張しリニューアルオープンした。コンセプトは“旅のはじまりは、ここから。 ”で、店舗名は「HIS The ROOM of journey」とした。HIS初の自店運営のカフェを併設し、カフェのみの利用もできる。自由に寛げる空間を作り上げ、旅を計画する前のきっかけづくりを後押しする。

 「旅をしたいといった感情は、日常のなかで生まれてくるもの。そのきっかけをぜひこの店舗で作ってもらいたい」。池袋パルコ営業所の高橋佑太所長は、11月1日に開かれた内覧会で意気込みを語った。敷地面積は約145坪とリニューアル前から6倍となり、従業員は約1・5倍に増やした。広々とした店内と、思い立てばすぐに旅の相談ができる環境を整えた。

 「家の中にある部屋」から着想を得て、店舗内は7つに区切られている。それぞれ、エントランスとキッチン、スタディワークス、クローゼット、リビングルーム、キッズスペース、ベッドルームとなり、客のニーズに合わせ案内する。

HIS初となる自社運営のカフェ

 キッチンでは、1杯350円のコーヒーから、こだわりのオリジナルドリンク、フードまで取りそろえる。「HISの海外拠点の強みを生かし、現地で流行しているものなどをいち早くキャッチして、新たなメニューも展開していきたい」(高橋氏)と商品の充実化もはかっていく。

 スタディワークスは、カフェから流れてくる客がゆったりとできるスペースに仕上げた。所属スタッフ厳選の200冊に及ぶ旅関連の書籍を並べ、客との距離感を縮める狙い。イベント会場にもなり、今後は旅のきっかけづくりとなる催しも開いていく見通しだ。

独立したキッズスペースを用意

 主なターゲット層は、入居する池袋パルコが狙うF1層(20~34歳台の女性)となるが、家族連れにも配慮する。独立したキッズスペースを用意し、子供が何をしているか外からわかるようになっている。正面のベッドルームにはソファ席を配し、子供の姿を確認しながら、安心して旅の相談ができるようにした。

 時代とともに変化する客の要望にも対応する。単なる予約申し込みではなく、「どこかいい旅先はないか」「この旅先のおすすめの季節は」などの問い合わせが増え、おのずと接客時間が長時間に及ぶようになった。このため、リビングルームではパーテーションで仕切ってプライベート性を担保し、より担当スタッフと話し込めるようにした。

リビングルームでは、パーテーションをしつらえた

 一方で、OTA(オンライン旅行会社)が台頭するなか、これまでの旅行会社の店舗の存在感は、徐々に希薄になっている。「旅行会社の店舗は、どうしても予約をしにいく場所といったイメージが強かった」(高橋氏)。機能性が重要視され、事務的なカウンターだけといったものが多い。高橋氏は「これまでの店舗では衰退する」と懸念を示した。HISも直近の2年間で統廃合を繰り返し、国内で20店舗ほど減っている。

 従来の旅行をする目的を持った客を待つ店舗でなく、今後は同店舗のような旅を考える前段階のアプローチもしていく。高橋氏は「新たな店舗のカタチを、池袋パルコ営業所を通じて提供していきたい」とし、立地や物件などの条件があれば、同様のコンセプトショップを増やしていく考えだ。

店舗前のロゴ

 ▽店舗情報…場所は池袋東口から徒歩1分の池袋パルコ本館M2階で、営業時間は午前10時から午後9時まで。電話番号は03(5979)6721、ファックスは03(3987)1752。

10月16日現在で38万人 伸び悩む入館者数 西郷どん大河ドラマ館

2018年11月2日(金)配信

篤姫うち掛け試着

 大河ドラマ「西郷どん」の放送に合わせ、今年1月13日から鹿児島市加治屋町にオープンした「西郷どん 大河ドラマ館」の入館者数が、10月16日現在で38万人となり、目標50万人達成が厳しくなっている。

 2008年に、鹿児島を舞台にした大河ドラマ「篤姫」のドラマ館は、営業期間を3カ月間延長して、入場者数67万人を記録している。

 市の担当者によると、西郷どん館も4―5月は順調だったが、6―7月でダウン。8月以降は猛暑や台風、地震などの影響があったと分析。とくに、団体のキャンセルは2千人に上るという。

 また、アンケート調査では「西郷さんは誰でも知っている」「今さら行かなくてもいい」という県民の声も多かった。県内の視聴率30%超えに対して、地元入館者数が比例していないのも、伸び悩みの要因と見る。昨年12月には地元小中学校に、13万9千枚の招待券を配布したが、現在までの使用枚数は約6千枚と低調だ。

西郷どん出演者の等身大パネル

 ドラマ館では月替わりで展示内容を変更。スタジオセットの再現や等身大パネルとの記念撮影、吉之助などの衣装試着体験、奄美大島の「野ざらし牢」の中での記念撮影、愛加那のハジキ(刺青)スタンプ体験、篤姫うち掛け試着体験など用意。クイズやゲームなど遊びも工夫し、県内客の来場に期待を寄せる。

 ちなみに、ドラマ館に近接する既存施設「維新ふるさと館」の入館者数は、9月末現在で17年度に比べ2倍近い14万2千人。ドラマの舞台にもなった同市の観光施設「仙巌園」は、1―9月の入場者数が前年同期比で1・5倍となっている。

奈良「神野山ひつじまつり」でセグウェイツアー 11/17・18

2018年11月1日(木)配信

フォレストセグウェイツアー

奈良県・山添村にあるアウトドア施設を運営する冒険の森(伴戸忠三郎社長、大阪府・能勢町)は、同地域の「フォレストパーク神野山(こうのやま)」で開く「第1回神野山ひつじまつり」に参加する。開催期間である2018年11月17日(土)・18日(日)の2日間限定で、冒険の森の人気プログラム「フォレストセグウェイツアー」を特別開催する。

 「フォレストパーク神野山」は、神野山観光協会が管理・運営する県立自然公園。秋には紅葉真っ盛りの豊かな自然が広がり、標高618㍍の山頂から360度パノラマの絶景を望める。特別ツアーでは体重移動で動く乗り物・セグウェイに搭乗し、経験豊かなガイドと一緒に特別なコースを楽しめる。

 冒険の森では今回のように、単独での施設運営のみならず、その地域にあるさまざまな施設、自然、人など、地域の誇れる資源と連携をしながら、地域全体でのますますの活性化に寄与していきたいと願っているという。

「フォレストセグウェイツアー in 神野山」について

日時:2018年11月17日(土)~18日(日)

 午前10:00~、同11:30~、午後1:00~、同2:30~ 2日間とも

 1日4回、各回6人まで(完全予約制)

条件:16歳~、体重45~120㌔㌘

料金:1人4千円

予約:神野山観光協会(0743-87-0285)まで電話による予約をお願いする

 ※水曜定休日

「第1回神野山ひつじまつり」について

日時:2018年11月17日(土)~18日(日) 午前10:00~午後4:00

場所:奈良県立自然公園「フォレストパーク神野山」(奈良県山辺郡山添村)

主催:神野山観光協会

共催:山添村

協力:山添村神野山木工館、冒険の森、つながり⇔Lab、kitanokko

内容:

 ひつじ追い体験、ひつじのダービーやパフォーマンスなどの遊び体験、

 羊のフレンチやジンギスカン村などの食体験など、

 詳細は下記ホームページを確認ください。

「フォレストパーク神野山」ホームページ:以下のページリンクから

「冒険の森」とは

 2008年4月に、奈良県・山添村に誕生した森林活用型アウトドアパーク。山添村単体施設の年間来場者数は、2万人を超える。“放置された森林を笑顔で満たすプロジェクト”を企業理念に掲げ、施設運営を通じて未来に美しい自然を残す活動を行っている。

「冒険の森」ホームページ:以下のページリンクから

40年ぶりの大型投資 館名表記変え新たな船出 みなかみホテルジュラク

2018年11月1日(木) 配信 

暖炉ラウンジ

 1956年に創業の群馬県・水上温泉にある水上ホテル聚楽は10月4日、耐震改修と老朽化対策を行った一連の大幅リニューアルを終え、グランドオープンした。約40年ぶりの大型投資となった。みなかみの豊かな自然との一体感を醸し出し、ぬくもりある暖炉ラウンジや利根川の流れを見下ろすテラスなどを新設した。グランドオープンに合わせて館名を「みなかみホテルジュラク」へと表記・ロゴを変え、新たな船出を迎えた。

【平綿 裕一】

新設したテラス

 1階の暖炉ラウンジは山小屋のような温かな趣き。薪がはぜる音や木のぬくもりが心を落ち着かせてくれる。「上階の客室を無くして、天井を広くとった」(担当者)と開放感がある。暖炉ラウンジの奥には、利根川の水の音を聞きながらゆったりと過ごせるテラスも新設した。

 暖炉ラウンジでは、キャンドルナイトを行う。電気キャンドルに客が描いた絵をかぶせて飾る。ラウンジの明かりを落としたなかでキャンドルの光を灯し、客と一緒に1つの空間を作り上げる考えだ。

 50年近く作り続け、大人気となった食パンは新たな工房で作る。「じゅらく食パン工房」に改名し、工房内を拡張した。食パンは地域の人も買うことができる。ただ、毎朝5時から120個ほど焼いても午前中で売り切れるほど。「奥利根の清流とこだわりの素材」が味の秘訣だという。

みずのねツインテラス付

 客室は、全客室の約3分の1となる36室を改装した。「みずのね」と名付けた和モダンな客室は、テラス付きなど8タイプある。洋か和洋タイプで定員は2―6人。これまでファミリー層が中心だったが、若年層の取り込みも力を入れる。

 アメニティはMIKIMOTOコスメ(メイク落とし・洗顔フォーム・ローション・乳液)を用意するなど充実させた。各客室には手挽きのコーヒーミルから豆までを取りそろえており、本格的な味を楽しめるようにしている。

 屋上には、これまでレストランだった場所を一新し、「水のテラス」を造った。利根川のせせらぎをコンセプトに、みなかみの自然をイメージしたスポットに仕上げた。天気がよければ谷川岳を望むことができる。

 このほか、チェックインを行う「こぼれび」ラウンジや、地元の作家の作品を売り出す土産コーナーなどを改修した。こぼれびでは、日替わりでギターとサックスの生ライブを実施している。

ライブ感あふれるKAWATONE

 一方、同日には完成式典と内覧会が行われた。式典会場は今年4月にリニューアルオープンしたビュッフェダイニングKAWATONE。目の前で調理し、ライブ感と出来立ての料理を食べてもらうスタイルが最大の売り。加藤治社長は「このタイプのレストランはまだまだ業界では少ない」と自信をみせた。

 一連のリニューアルは1年以上の会議を経て、今年1月から10月まで約9カ月間工事が続いた。「国内有数の大型観光ホテルとして開業して以来、50年以上愛されてきた。今回の全面改修を経て、新たなホテルに生まれ変わった」と加藤社長はグランドオープンを喜んだ。

 なお、来年度からは福島県・飯坂温泉にある飯坂ホテル聚楽のリニュールに着手する見通し。

新たなロゴ