国際線機内食付きの新オンラインツアー 第1弾はパラオ、ジャルパック

2021年9月1日(水) 配信

パラオの絶景を自宅で楽しむ

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)はこのほど、自宅で本格的な空の旅を楽しみたいという顧客の声に応え、新企画「JAL国際線機内食付き オンラインツアー」を公式通販サイト「JALショッピング」で売り出した。第1弾として、南海の楽園「パラオ」の絶景を堪能できるツアーを、9月26日(日)午後2時からZoomで開く。

 世界遺産のパラオの絶景をガイドするのは、現地在住の小泉博さん。テレビ出演経験もあり、陽気で軽快なトークで支持を集める人気ガイド。サンゴを主成分にした真っ白な泥が海底を覆う人気スポットのミルキーウェイや、8本足のタコクラゲがゆらゆら泳ぐジェリーフィッシュレイク、熱帯魚やウミガメたちとのシュノーケリング、美しい白い砂浜ロングビーチなど、パラオの魅力や現地のようすを凝縮して届ける。

 また、JALの機内食開発担当者から、機内食にまつわる担当者の思いや意気込みを動画で紹介。JALデジタルフライトとして、普段は見られない離陸時の操縦室風景や運航乗務員・客室乗務員からのメッセージも発信する。

「BISTRO de SKY第四弾・賛否両論シリーズ」

 機内食は「BISTRO de SKY第四弾・賛否両論シリーズ」3種6食セットが付く。人気和食店「賛否両論」の笠原将弘氏の監修メニューで、JAL機内食のために作ったオリジナル和食メニューをもとに、BISTRO de SKYとしてアレンジした。今回のツアーでは、BISTRO de SKYで今後発売する「黒胡椒塩だれの焼き豚重、牛筍ご飯の和風あんかけオム重、地鶏かつおだしご飯 から揚げ重」を送る予定。

 オンラインツアーの販売価格は1接続1万3300円(税込)。

 なお、第2弾は「シンガポール」をテーマに、10月9日(土)に開催する予定。ツアーの販売は9月10日(金)から。

今秋、赤城山で3つの広域周遊サイクリングイベントを実施 

2021年9月1日(水) 配信

赤城山1周ロングライド

 赤城自然塾(群馬県前橋市)は今秋、前橋市と桐生市、渋川市、みどり市、沼田市、昭和村と共催し、3つの広域周遊サイクリングイベントを実施する。赤城山周辺の自然環境や食文化などを発信し、感染症対策を徹底しながら広域の交流人口を拡大して地域振興をはかる。

 「赤城山1周ライド」は、赤城山の外周100㌔を1日で走破するロングライドイベントで、10月30日(土)に開催する。定員は先着200人で、前橋市と桐生市、渋川市、みどり市の各地点から50人ずつスタートする。参加費は1万円。申し込みは9月13日(月)から、JTBスポーツステーションで受け付ける。

 2つ目の「ぐるポタAKAGI」は、期間中の10月1日(金)~11月30日(火)に電子チケットを使って赤城山グルメを楽しみながら、自分のペースで楽しむグルメライド。赤城山広域に設置された12カ所のスポットでグルメが楽しめる。定員は300人。9月13日(月)からJTBスポーツステーションで申し込みを受け付け、定員になり次第締め切る。参加費は3000円で、電子チケットが発行される。

 無料で誰でも参加できるのは、「AKAGIサイクルスタンプラリー」。10月1日(金)~11月30日(火)まで開催しており、スマートフォンで登録後すぐに参加できる。自転車に乗って各スタンプポイントに設置した2次元コードを読み取り、電子スタンプを取得。スタンプ数に応じてさまざまな抽選に応募が可能という。

エアトリ、エスクリと業務提携 遠方の挙式参列者を支援

2021年8月31日(火)配信

結婚式参列ゲストに旅行商品を案内する

 エアトリ(柴田裕亮社長兼CFO、東京都港区)は8月30日(月)、挙式や披露宴の企画・運営などを展開するエスクリ(渋谷守浩社長CEO、同)と業務提携を結んだ。エスクリWebサイトから挙式を予約したブライダルゲスト限定で、同社商品の取り扱いを始めた。

 これまで遠方から結婚式に参列するゲストは、さまざまな旅行サイトを比較検討し、宿泊や航空券などの申し込みを行う必要があった。今回の業務提携により、ゲスト専用ページからエアトリが取り扱う国内ホテル、国内航空券、新幹線の検索・予約が可能になった。

 なお、エスクリにとっては初の旅行サービスの販売となり、ブライダル市場に向けて新しい価値を提供できると示した。

ロイヤルウイングで9月18日から「魅惑のハロウィンスイーツプラン」スタート

2021年8月31日(火) 配信

ハロウィン気分を演出する料理

 客船を運航するロイヤルウイング(中村信仁社長、神奈川県横浜市)は9月18日(土)〜10月31日(日)の土日祝日限定で、「魅惑のハロウィンスイーツプラン」を展開する。

 横浜港を周遊するレストラン船「ロイヤルウイング」内のハロウィンムードに彩られた会場で、「目玉ケーキ」や「スカル肉まんじゅう」、「ミイラソーセージ」など、ハロウィンモチーフの「怖かわいい」限定スイーツや点心、パンプキンスープが楽しめるプラン。部屋の各所にフォトブースを設け、ハロウィン会場限定ドリンクなどを用意し、ハロウィン気分を盛り上げる。

魅惑のハロウィンスイーツプラン

日程:2021年9月18日(土)〜10月31日(日)の土日祝日限定

時間:ランチクルーズ 午後12:00~午後1:50

   ティークルーズ 午後2:45〜午後4:15

   ディナークルーズ 午後6:00~午後7:50

料金:4900円(税込) 

※乗船料別途(ランチクルーズ、大人2200円、小学生1100円。ティークルーズ、大人1800円、小学生900円。ディナークルーズ、大人2800円、小学生1400円)

ハロウィン限定特別メニュー(一例):

スカル肉まんじゅう、ミイラソーセージ、パープル餃子、ミニかぼちゃまんじゅう、紫クラゲ、ドラキュラザクロゼリー、特製かぼちゃプリンなど

※ソフトドリンクは飲み放題。

「嵜本」食パン使用のシャインマスカットのサンドイッチ発売、リーガロイヤルホテル東京 

2021年8月31日(火) 配信

シャインマスカットがぎっしり詰まっている

 リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区、中川智子総支配人)は9月1日(水)、「シャインマスカットのサンドイッチ」を「ガーデンラウンジ」で売り出す。

 季節のフルーツサンドイッチ第3弾となる今回は、ドロキア・オラシイタ(大阪市西区代表取締役嵜本将光)が運営する高級食パン専門店「嵜本」とのコラボレーションし、同店の「極美“ナチュラル”食パン」を使用する。

 糖度の高い品種であるシャインマスカットは、より美味しく食べられるよう、オーストリア産のぶどうジュースを加えたギリシャヨーグルトと合わせた生クリームとサンドしている。

 価格は、コーヒーか紅茶付きで3900円、期間はシャインマスカットを美味しく食べられる10月31日(日)までの販売。「嵜本」のこだわり抜いた「極美“ナチュラル”食パン」と季節のフルーツとのマリアージュを楽しめるガーデンラウンジの「季節のフルーツサンドイッチ」は今後も、旬の果物を厳選し展開していく予定だ。

9月から全国8地域でワーケーションツアー、官民で地域課題など議論

2021年8月31日(火) 配信

ワーケーションツアーの参加者を募集(イメージ)

 ワーケーション自治体協議会(会長=仁坂吉伸和歌山県知事)は9~11月、2021年度の「ワーケーション・コレクティブインパクト(WCI)」を実施する。全国8地域でワーケーションツアーを行うもので、官民の垣根を越えて地域が抱える課題を議論し、各分野の新しいモデルを全国へ発信するのが狙い。日本経済団体連合会と日本観光振興協会、日本テレワーク協会の共催。

 WCIは9月27日(月)からの和歌山を皮切りに、全国8地域で2泊3日~3泊4日で行う。それぞれのテーマに応じた視察や、地元事業者、有識者の講義・意見交換、参加者間でのグループディスカッションなどを実施する。

 参加者は国家公務員や地方自治体職員、企業社員などを受け付ける。開催は各自治体が着地型ツアーとして企画し、各旅行会社が販売する。

 8月26日(木)にはオンラインで募集説明会を開き、9~10月開催の4地域がそれぞれの背景や将来的なビジョンから設定したテーマや、ツアーの内容などを紹介した。後半4地域の説明会は9月末に予定する。各ツアーの詳細は日本観光振興協会のホームページから。なお、新型コロナウイルスの感染状況により、各ツアーは中止や延期になる場合がある。

 開催日程やテーマは次の通り。

 【和歌山】(9月27~29日)和歌山から始める企業変革(CX)【福井県】(10月6~8日)地方の持続可能なまちづくり~2024年春北陸新幹線福井・敦賀開業を見据えて~【北海道】(10月12~15日)北海道からニューノーマルな働き方と関係人口の創出・拡大を考える。~北海道で「つながる。感じる。生まれる。」~【鳥取県】(10月19~22日)都市人材と地域のつながりを進化させる【滋賀県】(11月10~12日)ニューツーリズム(体験・交流型観光)の推進【三重県】(11月10~12日)海女と真珠とアートを育む「豊かな海」のあるライフスタイル@志摩市【岡山県】(11月16~19日)JR西日本が展開する地方型MaaS「setowa」とストック(古民家など)を活用した地域づくり【長野県】(11月17~20日)温泉ワーケーションを通じた、出会い・学び・協働の創造

丹鉄「丹後くろまつ号」、JR小浜線乗り入れ運行を計画中

2021年8月31日(火) 配信

丹後くろまつ号イメージ

 京都丹後鉄道(丹鉄)は10月10日(日)、11日(月)、16日(土)、17日(日)の4日間、観光列車「丹後くろまつ号」のJR小浜線への乗り入れ運行を計画している。2019年に初めて実施した連携事業であり、今年で3回目の実施となる。

 同連携事業は、丹鉄を運行するウィラートレインズ、西日本旅客鉄道(JR西日本)、沿線自治体、若狭湾観光連盟、嶺南地域振興推進協議会、WILLERが共同で実施。昨年同様、丹鉄天橋立駅からJR敦賀駅までの長距離を、「丹後くろまつ号」車両が単独で運行する。

 なお、詳細と販売は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を見極めつつ、あらためて予約サイトなどで発信する。感染状況によっては、運行の取り止めを判断する。

小山市のバス定期券をモバイル化、東武トップツアーズ

2021年8月31日(火) 配信

14路線乗り放題の「noroca」をLINEで表示

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)と栃木県小山市(浅野正富市長)は10月1日(金)から、小山市コミュニティバス「おーバス」の全線共通定期券(noroca)の電子化を開始する。LINEを使ってスマートフォン画面に「モバイル定期券」を表示するもので、日本で初めての運用という。

 モバイル定期券はLINEでキャッシュレス決済ができ、乗車時はスマホ画面提示で利用できるため、スマホですべてが完結する。スマホを紛失した際には、再発行にも対応する。

 モバイル定期券の販売は9月24日(金)から。今後は準備が整い次第、「モバイル回数券」の販売も行う予定だ。

四国DC記念号「土讃線アンパンマン列車」で行く高知 日旅×JR四国

2021年8月31日(火) 配信

「四国DCオープニング記念号 土讃線アンパンマン列車で行く高知」

 日本旅行はこのほど、四国旅客鉄道(JR四国)と共同で「四国DCオープニング記念号 土讃線アンパンマン列車で行く高知」ツアーを売り出した。10~12月開催の四国デスティネーションキャンペーンを記念するもので、10月2日出発の1泊2日で行う。

 1日目は、京阪神各地から山陽新幹線で岡山へ移動。岡山駅からアンパンマン列車に乗車する。車内では、「げんき100ばい!アンパンマン弁当」(子供用)の配布や、アンパンマングッズが当たるイベントなどを実施。途中の停車駅では地元の人がおもてなしを行い、終着駅の高知駅では当日開催予定の「アンパンマンの日」お祝いイベントに参加する。

 2日目はフリーコースのほか、「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」「のいち動物公園」を巡る家族向けプラン「ワクワク高知コース」と、高知県を代表する観光地「桂浜」やかつおのわら焼き体験ができる大人向けプラン「リョーマの休日コース」の2つのオプショナルツアーを用意する。

 料金は大人1人2万9800円から。

ららぽーと福岡来春開業 九州初のキッザニアなど

2021年8月31日(火) 配信

ららぽーと福岡のイメージ

 三井不動産と九州電力、西日本鉄道の3社は7月13日、福岡市博多区青果市場跡地に来年春開業する商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決めたと発表した。

 「ららぽーと」は、ファッションや食、エンターテインメント施設などを集めた、三井不動産が展開するリージョナル型商業施設で、九州は初進出となる。

 目玉の1つが3―15歳までの子供たちを対象にした職業・社会体験施設「キッザニア福岡」の開業で、東京と甲子園に続き九州初進出となる。 

 現実社会の約3分の2サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスの中から、子供たちが楽しみながら、社会の仕組みを体験して学べる。開業は2022年夏を予定する。

 もう1つは、日本最大級の木育・多世代交流施設「福岡おもちゃ美術館」の九州初進出。

 同館はアナログのおもちゃを約8千点展示する体験型ミュージアムで、グッド・トイ受賞作や木育おもちゃ、大人が楽しめるボードゲーム、福岡の伝統玩具などで実際に遊ぶことができる。

 福岡県産の木がふんだんに使われた館内には、全国のおもちゃ作家の作品が並ぶミュージアムショップや、日本を代表する家具産地である大川エリアの職人とコラボレーションしたギャラリーも併設される。