ダイブ、津山グランピング施設で冬アクティビティ用意 水風呂代わり雪に飛び込みも

2023年11月6日(月) 配信

雪に飛び込むようす
 ダイブ(庄子潔社長、東京都新宿区)はこのほど、運営するグランピング施設「ザランタンあば村|阿波森林公園」(岡山県津山市)で、冬の行楽シーズンに向けて冬アクティビティと夕食メニューの鍋プランの提供を始めた。
 
 同施設は岡山県と鳥取県の県境に位置。神戸または大阪から車で2時間半でアクセスできる。美肌の湯というあば温泉に加え、春には指定天然記念物の山桜尾所の桜、夏は名瀑の布滝、秋は紅葉、冬には美しい雪景色を楽しむことができる。
 
 冬のアクティビティとして用意したテントサウナは、室内温度が90度近くまで上昇。「冷えた体がすぐに温まると」と利用客に好評だという。水風呂の代わりに雪に飛び込むことができる。
 
 夕食メニューは、津山市は古くから農耕用の牛の飼育が盛んで牛肉文化が深く根付いていることから、ホルモン鍋を用意。鍋が煮えるまでは、地元の豆腐や川魚のお通しを楽しめる。
 
 食後のデザートには、焚き火を囲んでの焼きマシュマロを提供する。天気が良ければ、綺麗な星空も観賞できる。
焼きマシュマロ
 

愛知・地球博記念公園のジブリパークに「もののけの里」開園

2023年11月6日(月) 配信

開園式典でテープカットをする登壇者(左から4人目が大村知事、右隣が宮崎監督)

 ジブリパークの新エリア「もののけの里」が11月1日(水)、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に開園した。同日は事業主体の愛知県の大村秀章知事や制作を指揮するスタジオジブリの宮崎吾朗監督を始め関係者が出席して開園式典を開催。テープカットで開園を祝った。大村知事は「もののけ姫のキャラクターになった気分で楽しんで」と呼び掛けた。

もののけの里

 もののけの里は1997年に公開されたジブリ映画「もののけ姫」に描かれた和風の里山風景をイメージしたエリア。宮崎監督は「6年前に初めてこの場所に訪れたとき、サトラボ(あいちサトラボ)と一体で1つの風景となるような施設を作りたいと思いました。ジブリパークにはさまざまなエリアがありますが、今のところ個人的には『もののけの里』が一番気に入っています」と思い入れを語った。また、「ナポリタンの五平餅を食べていただければ嬉しいです。とても美味しいんですよ!」とアピールした。

 パーク内の残る未開園エリアは魔女にまつわる作品の世界をイメージした「魔女の谷」。2024年3月16日(土)の開園を予定する。

 ジブリパークの営業時間は平日が午前10:00~午後5:00、土曜日・休日は午前9:00~午後5:00。休園日は火曜日(祝日の場合は翌平日)のほか、年末年始。なお、24年2月13日~3月15日はメンテナンス作業で休園を発表している。

JTBと愛知県、航空需要の喚起に 「#空旅はセントレアから」

2023年11月6日(月) 配信

特設サイトでお菓子プレゼント企画を実施

 JTB(山北栄二郎社長)と愛知県(大村秀章知事)は11月1日(水)、中部国際空港(セントレア)の航空需要を喚起するため「#空旅はセントレアから」キャンペーンを始めた。特設サイトでセントレアから直行便で行ける台湾、愛媛、高知の魅力紹介や、お菓子プレゼント企画を行っている。

 CPの対象地域は、台湾(台湾桃園国際空港)と四国(松山空港・高知空港)、期間は2024年1月31日(水)まで。同CPを通じて、コロナ禍以降での旅行需要のさらなる創出によって、交流人口の拡大を目指す。

 プレゼント企画では、特設ページにあるキーワードと簡単なアンケートに回答した人の中から抽選で20人に、台湾・愛媛・高知のお菓子をプレゼントする。応募締切日は24年1月8日(月・祝)。

 このほか、働く女性の心を継ぐ共感メディア「シティリビング名古屋版」11月号に記事掲載。11月30日(木)午前10時に、イオンモールmozoワンダーシティ3階ウエストコート(名古屋市西区)でCP案内イベントを開く。

東京23区のお祭り情報などを紹介 東商が「東京三昧カレンダー特別号」日本語と英語で発刊

2023年11月6日(月) 配信

日本語版の表紙。英語版も用意している

 東京商工会議所トラベル&ツーリズム委員会(委員長=田川博己副会頭)は11月1日(火)、東京23区で行われているお祭りやイベントなどの地域情報をまとめた冊子「東京三昧カレンダー特別号」を発刊した。日本語版と英語版を用意した。

 東京三昧カレンダーは、東京23区の観光協会・区役所協力のもと、2021年に秋号を創刊以降、季節に応じて3カ月ごとに定期発刊しているデジタルブック。今回の特別号では、日本の四季や伝統文化を感じられるお祭り・イベント情報を、春・夏・秋・冬の順に12カ月分掲載。季節ごとに一覧できる構成になっている。このほか、お出掛けマップも掲載している。

 コロナ禍から急回復しているインバウンド需要を踏まえ、日本語版のほかに英語版を同時発刊した。外国人にも生活文化や習わしを発信し、日本文化への理解や関心を高めてもらうのが狙い。

 同冊子は東商23支部や各区観光協会・区役所の窓口、観光案内所、都内ホテル、在京大使館などで無料配布するほか、東京商工会議所HPでもデジタルブック形式で公開している。

 

「提言!これからの日本観光」 「食堂車」

2023年11月5日(日) 配信

 「食堂車」は1899(明治32)年に山陽鉄道会社が欧州鉄道に範をとって連結を始め、2年後に旧国鉄も「食堂車」を長距離列車に連結し始め、100年余りの歴史をもつ。発足時の「食堂車」はもっぱら高級洋食を供したと伝えられる。しかし、和食堂(車)の要望も強く、1906(明治39)年から当時の急行列車で和食堂車の連結が始まった。

 その後大戦前までの「食堂車」は当時の食習慣を反映して「和食堂車」が中心で、外国人の利用が多かった特急列車は「洋食堂車」を連結するなど列車別の客種に応じて「和」「洋」の食堂車に区分されて発展した。

 時刻表にも「和」食堂車は「茶碗とお膳」のマーク、「洋」食堂車は「ナイフとフォーク」のマークと区分して表示された。しかし、戦時中の「食堂車」空白時代(43年―)を経て49年の戦後の復活に際しては、当時の占領軍の意向もあり和洋食の区別のない「食堂車」として復活している。

 昭和20年代後半になると日本人の食習慣の「洋風化」が急速に進み、戦後の「食堂車」は和洋食堂車の区分なしでも再発足している。昭和30年代に入ると、戦前のように特急急行列車のほとんどに「食堂車(和洋食堂車の区別なく)」が連結されるようになる。

 戦後の復活にあたって新しいサービスとして食堂車とあわせて半車の軽食堂車(軽食喫茶中心立席の)“ビュッフェ”が連結され、車内の供食態勢に新しい一石を投じたのが注目される。

 しかし、昭和30年代に入ると電化、ディーゼル化などで急行列車のスピードアップが進み食時間帯にかかわらず旅行できる区間が増えてきたこと、また乗車前後に各地で開発されてきた駅ビルの食堂街で食事をとる人が増え、「食堂車」の利用が急減し、旅行中の食事事情が急速に変わってきた。乗車前後に駅ビルなどの食堂街などを利用する人が増加し、食堂車利用も急減したのである。

 「駅弁」の売上にも変化が見られ、進行中の車内で食事を楽しむという従来の旅行形態も変化し始めた。車内での供食態勢も軽食堂“ビュッフェ”が中心となり、同時に車内販売品目の充実で旅行中の食事を賄う方向に変わっていき、食堂車の需要が減少するようになった。

 また、列車のスピードアップは車内で食事する機会も減少傾向となった。それまでの乗車中に食事する慣行に変化も生じ、移動の前後に充実した駅ビル食堂街などで食事をとる方々が急増。旅行中の食事事情が大きく変わるようになった。

 しかし車内で移りゆく沿線の景色を楽しみつつ食事する楽しみには根強いものがあり、それらは観光列車(臨時運行、団体列車中心)の需要につながっていく。

 このため、旅行中の供食サービスを駅、食堂、駅弁などが互いに連携・補完しつつ提供する必要が生じ、旅行中の駅や車内での供食の総合的なサービスシステムの整備が求められるようになってきているのが現状である。

 北国の民鉄の努力によって運行されているストーブ列車への乗車は、私にとって心に残る旅となった。

 

須田 寛

 

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏
 
 
 
 

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(225)」選ばれる地域には「物語」がある(北海道小樽市)

2023年11月4日(土) 配信

40㍍幅がそのまま残る小樽北運河

 選ばれる地域、行ってみたい地域は、どこも素敵な物語がある。

 その一つ、小樽にはこれまで何度も訪れているが、小樽を象徴する景観は何といっても運河である。その小樽運河は、1923(大正12)年に建設されたが、小樽の発展は、江戸期後半から始まるニシン漁が原点である。そのニシンや資材を貯蔵するため、明治20年代には、旧北浜地区や現在の北運河界隈に数多くの石造倉庫群が生まれた。観光客が多く訪れる旧小樽倉庫(小樽市総合博物館運河館)も、この時代のものである。

 この少し前、1880(明治13)年に建設された手宮線(官営幌内鉄道)は、小樽の大きな転機となった。空知の豊富な石炭の積出港として、日本で3番目に古い鉄道である。鉄道は石炭だけでなく、北海道開拓使が置かれた札幌に多くの物資を運んだ。この鉄道の開通により、小樽は明治22年に特別輸出港、そして明治32年には国際貿易港として急成長を遂げる。

 しかし、貨物量が増大すると、それまでの「はしけ」による荷揚げは限界となり、大正12年、小樽運河が建設されることになった。運河は、海岸の沖合を埋め立てて、緩やかなカーブを描いて建設された。これが、今日の運河の固有景観につながっている。

 しかし、時代は下り、戦後になるとトラック輸送の増大から、小樽運河の役割は終焉する。無用の運河は放置され、ごみが投げ込まれるなど邪魔者となった。そんなときに浮上したのが運河を埋め立て6車線の道道小樽臨港線を通す都市計画決定である。昭和41年、まさに高度成長期である。

 しかし、これには多くの小樽市民が反対した。昭和48年に発足した「小樽運河を守る会」を中心に反対運動が激化、以来、10年にわたり市を二分する運河埋め立て反対闘争が勃発する。結局、運河は南側の半分を埋め立てる折衷案として決着した。その後は、条例による徹底した景観整備と新たな景観創出の取り組みが始まった、これが、今日の美しい運河景観につながっている。

 運河論争の渦中、元通産省事務次官の佐橋滋は、運河を大切な「歴史的投資」と呼び埋め立てに反対した。「投資とは、現在の消費を抑え、後日に喜びや恩恵を与えてくれる。それは長い歳月や歴史だけが創りだせる投資で、後々まで人々に精神的喜びや感動を与えてくれるのだ」と呼び掛けた。

北運河にある旧日本郵船小樽支店(重要文化財)

 多くの観光客が集まる南運河の北側に、運河建設時と変わらぬ40㍍幅の北運河がある。小樽発展の礎となった手宮機関庫(鉄道記念館)や旧日本郵船小樽支店など、今でも最も小樽らしい景観が残っている。

 小樽は年間800万人が訪れる日本を代表する観光地となっている。あのとき運河を埋め立てていたら今日の姿や繁栄はない。

 多くの地域で歴史的文化資源が危機に瀕している。しかし、その資源は地域の人々の想いとともに、未来への贈り物なのである。

(日本観光振興協会総合研究所顧問 丁野 朗)

「津田令子のにっぽん風土記(102)」玉山金山の魅力を後世に~ 岩手県・玉山金山編 ~

2023年11月3日(金) 配信

岩手県の玉山金山
NPO法人ふるさとオンリーワンのまち 賛助会員 住田幸司さん

 大阪で生まれ、小学校4年生の3学期から東京の小学校に転校し60年近くを東京で過ごしてきたという住田幸司さん。根っこはやはり関西人の虎キチだとおっしゃる。西武百貨店スポーツ館に就職し、結婚を経て父親の会社の関係から活躍の場は海外に移り、以降30年余りを海外で過ごしてこられた。

 

 現在の関心事は、自然を体感できる趣味として20代後半から春と秋に元山岳部の先輩と訪ねている渓流釣りだという。

 

 「東日本大震災を契機にインフラ整備という名の元に自然が文明の脅威に蝕まれ、さらに過疎化の進行によって放置される家屋や杉の植林地に無計画な伐採事業によって大規模な山抜けで渓流の崩壊が起きています」と危惧する。「淡水魚の減少、それに伴う釣り人の減少など地域観光の減収や保持保全資金が枯渇することでさらなる荒廃につながってしまっています」と分析なさる。

 

 そういった状況下で2年前に岩手県の玉山金山と壺の沢などを活性化する竹駒牧野採草地農業協同組合の及川賢治さんと出会った。「次世代の人たちに繁栄の根に何があったのかを知ってもらうためにはどうするべきか。自分が楽しんで生きてこられたことへの恩返しとして地域遺産の保護保全運動や啓蒙活動を考えるようになったのです」と住田さん。「玉山金山は、行基によって天平年間(729―749年)に発見されたと伝えられていて、行基菩薩腰掛岩や、千人抗の「オソトキ伝説」など、さまざまな伝説が残されていてとても興味深いんです」と話す。

 

 先週訪ねた際にも恒例の及川さんを囲んで、温泉宿の玉乃湯で「玉乃湯夜会」が行われた。玉乃湯は、工夫たちも鉱泉として利用していたといわれ疲労回復などにも良いという。玉乃湯自炊部の始まりだ。増改築を行い日帰り入浴と宿泊施設として生まれ変わった。今は陸前高田市の指定管理を受け運営している。日帰り入浴もオッケーで素泊まりは5500円とリーズナブル。

 

 「現在、竹駒牧野採草農協(募集は玉乃湯)では3月末から11月末までの毎週末に2時間ほどの行程で金山探訪ツアーを実施していますので歩いて魅力を感じてもらい、この自然をどう守り後世に伝えていったらよいのか一緒に考えてもらえたら」と笑顔で語る。

 

 この10月にNPO法人ふるさとオンリーワンのまちの賛助会員になった住田さん。「まずは玉山金山に再び光を当てることを実現したい」と力強く語る。

 

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

NAA、空港から千葉港結ぶ47㌔のパイプライン解説 運用開始40年迎え千葉市科学館で初めて

2023年11月2日(木) 配信

展示するパイプラインの模型
 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は2024年3月中旬まで、千葉市科学館(千葉市)の9階テクノショップで初めて千葉港(千葉県千葉市)から成田国際空港までを結ぶ全長約47㌔の航空燃料のパイプラインなどついて解説する展示を行っている。今年運用開始から40周年を迎えたことから、より一層の理解を深めてもらう。
 
 同館では、施設内に足を踏み入れたかのように感じられるという360度カメラの映像や、施設を構成する部品の模型、パネルなどを並べる。千葉市科学館の入館料で展示を見ることができる。
 
 NAAは「成田空港ならではの大規模な施設を体感してください」とアピールしている。
 

リラックマ×ラ チッタデッラ、20周年記念コラボの第2弾は「クリスマス」 コラボメニューやオリジナルグッズ登場

2023年11月2日(木)配信

コラボメニューの一例

 サンエックス(千田洋史社長、東京都千代田区)は、JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」(神奈川県川崎市)の協力により、今年20周年を迎えた「リラックマ」と約3カ月間に及ぶ大型コラボレーションイベントを実施している。第2弾として、11月4日(土)~12月25日(月)まで「クリスマス」をテーマに、23店舗によるコラボメニューに加え、オリジナルグッズも登場する。

メインビジュアル

 ゆる~い脱力系のキャラクターと世界観で、子供だけではなく大人まで幅広い人から愛されるキャラクター「リラックマ」。今秋から「ラ チッタデッラ」と約3カ月、計91日間に及ぶ長期間の大型コラボレーションイベントを実施してきた。第1弾は9月26日(火)~11月3日(金・祝)まで、「ねこねこの湯」をテーマに多彩な企画で「リラックマ」20周年を盛り上げ、好評を博した。

 第2弾のテーマは「クリスマス」。期間中、施設内のレストランやカフェなど計23店舗から「リラックマ」コラボメニューを販売する。オリジナルピンバッジ付きで、ピンバッジはクリスマスデザインの全6種類からランダムで配布する。加えて、施設内で、ラ チッタデッラ限定の「オリジナルぶらさげぬいぐるみ」を数量限定で販売する。ぬいぐるみは全4種類、各2800円(税込)で販売する。

 このほか、なぞときラリーやオリジナルポストカード配布、フォトスポットなどの企画を各種用意する。

イルミネーションイメージ

 また、チッタ初となるキャラクターコラボによるクリスマスのコラボイルミネーションが登場する。点灯時間は午後4時30分~深夜零時までを予定。11月4日(土)に行う点灯式では、リラックマも登場する。

アサヒタクシー、XRシステムツアー催行 実際の風景とバーチャル融合景色楽しむ

2023年11月2日(木) 配信

福山市内のばら公園や瀬戸内海を巡りながら、渡り鳥などに囲まる映像を見る

 アサヒタクシー(山田康文社長、広島県福山市)は11月1日(水)から、現実とバーチャル空間を融合させたXRシステムによる新感覚観光ツアーの本格的な催行を始めた。

 XRシステムはVR(仮想現実)とAR(拡張現実)、MR(複合現実)などを融合させた技術。LiDAR(ライダー)と呼ばれるセンサー技術で位置情報を取得。専用のVRゴーグルで実際の風景とバーチャルが融合した新感覚の景色を楽しむことができる。

 用意したツアーのうち、観光バスで行く鞆の浦コースは福山市内のばら公園や草戸千軒跡地、瀬戸内海などを巡りながら、花や渡り鳥などに囲まれたり、蒸気機関車が通る映像を見ることができる。料金は大人が3900円、小人は2900円。いずれも税込。

 グリスロでめぐる福山城周辺コースは、地球環境に配慮した乗り物グリスロに乗って、福山城やその周辺を巡りながら、過去や未来の福山のようすを再現した映像を見ることができる。料金は1組1万4700円(税込)。所要時間は約45分。