沖縄美ら海水族館 世界最大エイ「ジャイアントマンタ」公開

2018年11月30日(金) 配信 

ジャイアントマンタ

沖縄美ら海水族館(沖縄県・本部町)はこのほど、世界で初めて「ジャイアントマンタ(和名:オニイトマキエイ)」の飼育と展示に成功したと発表した。

 通称“マンタ”はエイの一種で、「ジャイアントマンタ(オニイトマキエイ)」と「ナンヨウマンタ」の2種が存在し、同館は開館以来、「ナンヨウマンタ」の飼育展示を行ってきた。「ジャイアントマンタ」は水族館での飼育事例が無く、飼育が困難なエイだが、同館の調査研究や飼育実績を基に飼育方法を検討し、今回初めて飼育に成功した。

 同個体は、展示中の「ナンヨウマンタ」よりおよそ1㍍も大きな個体。今後の長期飼育により、成長や繁殖生態、行動学的解析など、幅広い分野での研究を行っていく予定だ。

 今回の公開にあわせて、水族館内ショップ「ブルーマンタ」で水族館オリジナル・ジャイアントマンタのグッズ販売を開始している。

≪オニイトマキエイ≫(ジャイアントマンタ)

学名:Mobula birostris

英名:Giant manta

 成長すると体の幅が約6㍍以上になる世界最大のエイ。ナンヨウマンタ(最大4㍍)と非常に似ているが、2009年に別種と確認された。口周辺の色、背の模様、鱗や歯の並び方などに違いが見られる。外洋性で、沖縄沿岸で発見された例も少なく、生態や繁殖に関する知見もほとんどない。

展示場所:沖縄美ら海水族館「黒潮の海」大水槽

展示開始日:2018年11月15日(木)

展示個体:オス1尾、体盤幅(体の幅)460㌢㍍、体重約700㌔㌘

※生物の状況により展示を終了することがある。

沖縄美ら海水族館

所在地:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町字石川424番地

営業時間:

 10月~2月 午前8:30~午後6:30(入館締切 午後5:30)

 3月~9月 午前8:30~午後8:00(入館締切 午後7:00)

休館日:12月の第1水曜日とその翌日

入館料:大人1,850円、高校生1,230円、小・中学生610円、6歳未満は無料

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KNT-CTウエブトラベル、「2018年歳末大感謝祭」を実施

2018年11月30日(金) 配信

サイトイメージ

KNT―CTホールディングスグループのKNT-CTウエブトラベルは11月30日(金)から、「2018年歳末大感謝祭」セールをスタートした。同グループが年末にセールを行うのは初めて。来年1月4日からは、「2019年新春初売り」セールも行う。

 11月30日から始まる「歳末大感謝祭」では、今からでも申込みが可能な冬休みの旅行や、来年の春からゴールデンウイークの予定も立てられるプランなどを取りそろえた。また、「2019年新春初売り」では、「近ツーお年玉プレゼントキャンペーン」も同時開催する。「KNTメンバーズクラブ」入会とメルマガ購読登録の2つの条件を満たすと抽選で、30万円分のオンライン旅行券などが当たる。

近ツーお年玉プレゼントキャンペーン 概要

プレゼント内容:

1・オンライン旅行券(30万円×3人)

※近畿日本ツーリストホームページ上での申込み時に限り利用できる旅行券

2・全国各地のホテル、旅館のペア宿泊券(15施設×各1ペア)

※ヒルトン東京ベイ(千葉・舞浜)、奈良屋(群馬 草津温泉)、日本の宿 古窯(山形 上山温泉)、ホテル日航アリビラ(沖縄) など

3・スーツケースの伝道師・佐藤さん(東急ハンズ)おすすめのスーツケース (2人)

応募期間:2019年1月4日(金)午前10:00~1月21日(月)午前10:00まで

応募条件:当社会員制度「KNTメンバーズクラブ」入会とメルマガ購読登録

※KNTメンバーズクラブの入会とメルマガのご購読は無料。すでに会員の人も対象。

 応募方法:キャンペーンページの応募フォームから応募

※応募に際して、旅行購買の有無は問わない

当選発表:商品の発送をもってかえる

西日本豪雨からの復興PR 「顔出しんさい!広島県」パネル設置

2018年11月30日(金) 配信

西日本豪雨からの復興PRに力を入れている広島県は11月30日(金)から、県内の観光スポットなどに、思わず記念写真を撮ってしまいたくなるようなオリジナル顔出しパネルを設置する「顔出しんさい!広島県 – あなたが顔を出すと、広島が元気になる -」を開始した。

 今年7月の西日本豪雨で、直接的な被害のなかった観光地も含め、風評被害により観光客が大きく減少。その後も観光需要が回復していないことから、取り組みを企画した。広島県だけのオリジナル顔出しパネルを設置して、元気な広島の「今」を写真におさめ、共有してもらうプロジェクトで、「訪問する」という意味での「顔出し」と、旅先でついつい写真を撮ってしまう「顔出しパネル」の「顔出し」をかけたネーミングだ。「#顔出しんさい広島」をキーワードにSNSを通じた拡散も行う。

 制作が完了した作品を11月30日(金)から随時設置。作品は、市町の特産品などをモチーフにしたものや地元の方と連携して制作するもの、広島ゆかりの漫画家などに協力をしてもらった作品など、計20点以上を設置する。

設置作品(平成30年11月30日(金)設置分)

「ハツカイチのばら」

 県内有数の切りバラの生産量を誇る廿日市市の作品として、漫画「ベルサイユのばら」とコラボ(漫画作者の池田理代子氏の協力により実施)
 ※パネルサイズ:縦約190cm×横約110cm

設置場所:道の駅 スパ羅漢(廿日市市飯山21-5)
 ※2018年11月30日(金)午後3時頃 設置作業を開始(予定)

今後の設置予定(12月上旬から)

【三次市】
妖怪をモチーフにした作品。(2019年春には,湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)が開館予定)

【広島市佐伯区湯来町】
「かかしの里山」として有名な湯来町の方と連携した「かかし」を活用した作品

【漫画家コラボ作品】
漫画家・田中宏(たなか ひろし)氏と連携した作品
プロフィール:
 広島県安芸郡府中町出身の漫画家。1987(昭和62)年、高校在学中に「FOOL」でヤングキングにてデビュー。1988(昭和63)年-1996(平成8)年に連載した、代表作「BAD BOYS」は、累計発行部数5500万部の大ヒットに。(アニメ化・実写映画化)その他にも、「BAD BOYS グレアー」「莫逆家族 バクギャクファミーリア」「女神の鬼」と著作多数。

設置状況は下の特設Webサイトで確認できる。

ツインリンクもてぎ 12月22日~1月6日に星空ナイトツアー

2018年11月29日(木) 配信 

天体望遠鏡を使った星空観測

ツインリンクもてぎ(山下晋社長、栃木県茂木町)は2018年12月22日(土)~2019年1月6日(日)、冬の森ならではの体験を家族で楽しめるイベント「森と星空のドキドキウインター」を開く。

 森に囲まれたサーキットのロケーションを活かした星空ナイトツアーで、普段は入れない夜の国際レーシングコースや、ツインリンクもてぎの星空観測スポットを案内。“星のソムリエ(R)”と一緒に天体望遠鏡を使い、肉眼では見えにくいスバルや冬を代表する星座を見られる。日中では冬の森ならではの落ち葉を使った森遊びなど、都会では味わえない非日常体験を家族みんなで楽しめる。

夜のサーキットで星空観測を体験「星空ナイトツアー」

夜のサーキットを走行するバスツアー

ホテルディナー・のぞみの湯入浴・サーキットバスツアー付きの星空観測

 星空ナイトツアーは、星のソムリエ(R)が案内する星空観測だけでなく、森のレストランMARCHERANTのディナーと、のぞみの湯入浴がセットになったナイトツアー。森に囲まれたサーキットならではの冬の絶景を楽しめる。

開催日:

 2018年12月22日(土)~24日(月・振休)、27日(木)~31日(月)、

 2019年1月3日(木)~5日(土)

※12月31日(月)は宿泊者のみ利用できる。

※天候不良の場合は中止となるため、あらかじめご了承ください。

予約:予約センター 0285-64-0489(午前10:00~午後5:30)

料金:

宿泊されない方向けディナープラン:

 大人(中学生以上)4,400円/子供(小学生)3,100円/幼児(3歳~未就学児)1,550円

宿泊者向け星空ナイトツアーオプション料金:

 大人(中学生以上)500円/子供(小学生)300円/幼児(3歳~未就学児)無料

※ディナープランには、バスツアー代・夕食代・入浴料を含む。

※宿泊料金は、森と星空のキャンプヴィレッジとホテルツインリンクの宿泊者対象。

星空ナイトツアースケジュール:

午後5:30 ホテルで受付後、森のレストランMARCHERANTでディナー

午後7:30 ホテルツインリンク出発

 →バスで国際レーシングコースを走行

 →サーキットの撮影スポットで記念撮影

 →場内の星空絶景スポットにて星のソムリエ(R)と一緒に星空観測

 (※星座早見表をプレゼント)

午後9:00 ホテルツインリンク到着(※のぞみの湯が利用できる)

「星のソムリエ(R)とは」

 星座探しや望遠鏡を使った星や天体の観察など、幅広い知識で星空の楽しみ方を教えてくれる有資格の案内人

URL:以下のページリンクから

豊かな自然の中で身体を使った冬の森あそび

完全制覇にチャレンジ!場内を巡る「どんぐりスタンプラリー」

 「どんぐり」をキーワードに広大なツインリンクもてぎの7カ所のスポットをめぐりながら、家族で協力し完全制覇に挑戦。スタンプ5個以上でどんぐりステッカーをプレゼント。さらに、クイズに答えて完全制覇すると景品が当たる抽選に参加できる。

開催日:期間中毎日

場所:ツインリンクもてぎ場内

料金:300円(※モビパークパスポート購入者は無料)

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都会では体験できない「ぽかぽか落ち葉遊び」

 落ち葉そりや落ち葉プールなど、冬の森だからこそ体験できる身体をつかった森遊びが思いっきり楽しめる。

開催日:期間中毎日

場所:ハローウッズ

料金:100円(※パスポート利用可)

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「森と星空のドキドキウインター」料金のご案内

当日入場料金:

 大人(高校生以上)1千円/子供(小中学生)500円/幼児(3歳~未就学児)300円

当日駐車料金:4輪1千円/2輪500円

モビパークパスポート:

 小学生以上3,300円/幼児(3歳~未就学児)1,700円

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「森と星空のドキドキウインター」期間のイベント情報

国際レーシングコースを舞台にした劇場型花火

家族で楽しむ正月の新定番「花火と音の祭典~音とキレイがいっぱい~」

 国際レーシングコースを舞台に、花火と音楽でストーリーを構成する、世界に一つだけの壮大なショーをお正月に家族で楽しめる。

開催日:2019年1月2日(水) 午後5:00開演

場所:国際レーシングコース

チケット:前売りチケット販売中

打上数:約4千発

花火師:菊屋小幡花火店

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ヨーロッパの“悪魔“パレード!同時にオーストリア物産展も開催

2018年11月29日(木) 配信

クランプス

ヨーロッパの伝統的な悪魔“クランプス”のイベント「第4回クランプスパレード」が12月2日(日)、志村銀座商店街(しむらん通り、東京都板橋区・志村坂上駅)で開かれる。主催はクランプスジャパンプロジェクト事務局(有限会社宏友舎)。オーストリア大使館も後援するイベントで、当日はオーストリア小物販売やクランプスジャパンオフィシャルグッズ、オーストリア・ドイツビール、グリューワイン、フランクフルト、レバーケーゼ・ゼンメルを数量限定で販売する予定。

 クランプスとは中央ヨーロッパの伝説の生物。不気味で見るからに恐ろしい風格だが、実は心優しい聖ニコラウスの付添人で、悪い子を正す役割を担っている。異教の悪魔を信じていたヨーロッパの人々は、冬になると自ら悪魔の姿となり鈴や鐘を鳴らしながら悪魔を追い払おうとしたことから、亡霊の群れを表すクランプスの伝統が生まれたという。

 オーストリア・ドイツ・スイス・ハンガリーなどの中欧で1600年前から伝わるクリスマス仮面芸能で人々が1年間に犯した罪を改め、純粋な心を取り戻しそして新年の豊かな実りや幸を前もってお祝いする。近年ではアメリカにも伝わり映画化もされた。今秋は携帯アプリで全米に「Krampus Calling」日本では「クランプスから電話」が配信され話題になっている。

 日本初のイベントは4年前から始まり、来場者も年々増え、2017年は約3500人が訪れた。きっかけは「日本を元気にしたい!」と強く願う板橋区の中小企業社長が、あるテレビ番組でクランプスを観た瞬間に「これだ!」と閃いたこと。単身オーストリアに渡り、現地の民族学者からクランプスの歴史やクランプス団体から直接レクチャーを受け、日本に持ち帰った。その社長の想いに賛同する人たちが集まり、商店街でイベントを開催することになったという。

 今回は約40人のボランティアがイベントを盛り上げる。オーストリア物産展も同時開催する予定。パレードではクランプスが来場者にお仕置きをしながら練り歩き、聖ニコラウスとエンジェルはお菓子を配りながらパレードする。

第4回クランプスパレード概要

名称    :第4回クランプスパレード&オーストリア物産展2018

日時    :2018年12月2日(日)午後0:30~5:00

会場    :志村銀座商店街(通称:しむらん通り)

アクセス  :都営三田線「志村坂上」駅A4出口

イベント内容:クランプスパレード、小物販売、オーストリア・ドイツビール、

       グリューワイン販売

主催    :クランプスジャパンプロジェクト事務局(有限会社宏友舎)

協賛    :有限会社大栄製版、志村銀座商店街

協力    :志村銀座商店街、ジャパン・チロル・コーディネーション、

       オーストリアのクランプス団体、オーストリア通商、

       メディアアクティブ株式会社、有限会社イエナ(jena)、

       湯ーとぴあ くま乃ゆ、株式会社ミューフォネット、

       「世界のメルヘン」タケヤマ・ノリヤ

後援    :オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム、

       オーストリア大使館商務部

入場料   :無料

エクスペディアG、沖縄県と観光協定を結ぶ ロングホール市場の旅行者増へ 

2018年11月29日(木) 配信 

(左から)エクスペディアホールディングスのマイケル・ダイクス代表ロッジング パートナー サービス日本・ミクロネシア地区シニア ディレクター、玉城デニー沖縄県知事

旅行プラットフォームを展開するエクスペディアグループは11月29日(木)、沖縄県と観光客誘致を目的に「沖縄県の観光振興に関する連携協定」を結んだ。エクスペディアグループが都道府県レベルで協力体制を構築するのは、今年4月の兵庫県に続き2度目となる。

 今回の協定により、県はロングホール(長距離圏)市場である米国・欧州からの旅行者増加を目指す。一方のエクスペディアグループは、これまでの世界市場での経験やビッグデータに基づく知見を提供する。

 玉城デニー沖縄県知事は「今回の連携協定は、県内の観光業の発展に大きく貢献してもらえると考えている。海外からの旅行者へ沖縄県の魅力をアピールし、地元社会を活気づけるための我われの取り組みの一助となるものと期待している」とコメントした。

 今後は協定により、エクスペディアグループ傘下の旅行サイトで、県に特化したマーケティングを進めていく。さらに県内宿泊施設の経営者を対象に同社のインバウンド需要動向に関するセミナーを開くほか、人材育成や自然災害時の情報共有、復興プロモーションなども支援していく。

 沖縄県は長年、ビーチリゾートとして、国内とアジアからの旅行者が集まるビーチリゾートとして人気を集めてきた。一方、近年はハワイやグアムに加え、ダナン(ベトナム)、バリ(インドネシア)、プーケット(タイ)といったビーチリゾートの台頭してきた。

 沖縄県の旅行人気を保つためには、年々厳しい競争にさらされている。とくにアジアからの旅行者に依存している現状がある。この依存体質による潜在的なリスクを緩和するため、今回協定を結び、ロングホール市場を開拓したい考えだ。

東商、創立140周年を記念しフリーペーパー「るるぶ特別編集TOKYO23」発行

2018年11月29日(木) 配信

日本語版 表紙

東京商工会議所とJTBパブリッシングは12月3日(月)、東京23区の多彩な魅力、楽しみ方を紹介したフリーペーパー「るるぶ特別編集TOKYO23」を発行する。冊子は、日本語版、英語版の2種類を用意し、東京を訪れる国内外の観光客に東京23区の魅力・文化・歴史を発信する。

 東京商工会議所は、各支部が地域の魅力を発掘し、「東京の日常」に根ざした人・モノ・コト・街の魅力を「地域の宝」として紹介するWebサイト「東商 地域の宝ネット」を運営している。創立140周年を記念して発行される紙面では、同サイトの掲載情報や、区をまたぐ「まち歩き」のモデルコースを5地域10ルートなどを掲載し、東京に住む人にも、新鮮な東京23区の魅力・文化・歴史を紹介する。紙面の製作は、旅行情報誌「るるぶ」を発行するJTBパブリッシングが行った。

るるぶ特別編集TOKYO23 概要

価格:無料 

発行部数:日本語版、3万部。英語版、1万部

配布箇所:
東京観光情報センター5カ所(東京都庁・バスタ新宿・羽田空港・京成上野・多摩)、東京シティアイ観光案内所、東京商工会議所(本部と23支部)

主なコンテンツ:
1・テーマで楽しむ!まち歩きモデルコース
2・東京商工会議所初代会頭 渋沢栄一ゆかりの地を訪ねる
3・東京の経済人・著名人が選ぶ「東京のここが好き!」
4・東京23区の産業集積

ストロベリーデザートビュッフェ開催 ヒルトン東京お台場

2019年11月29日(木) 配信

ネオンカラーを取り入れた、ダサ可愛い世界観が映える

ヒルトン東京お台場(東京都港区)は12月29日(土)から来年3月17日(日)まで、「きらきら★いちごドリーム」~ストロベリーデザートビュッフェ~を開く。

 ストロベリーデザートビュッフェは毎回人気の企画。今回はたっぷりのストロベリースイーツに、懐かしい時代の「チョイダサい」アイテムとミレニアム世代に人気のネオンカラーを取り入れて、ホテル独自の「ダサ可愛い」を追求した約35種のユニークなスイーツを提供する。

 おもなメニューはカラーレコードを模した「まわるレコードにシンパシー ストロベリーミルククレープケーキ」、キラキラ光るバブリーなマイク型の「君とデュエットあうんのブレス ミニチョコレートマイクロフォン」、扇子の羽をイメージした「浮ついた君はインフル フェザーストロベリースフレチーズケーキ」など。それぞれのネーミングもおもしろい。ビュッフェ会場の「シースケープ テラス・ダイニング」もミラーボールやレコード、ラジカセ、ボディコン、ネオン看板などのバブリー装飾と、現在風のカラフルな色合いを融合させた内装で雰囲気を演出する。

「きらきら★いちごドリーム」 ~ストロベリーデザートビュッフェ~

会場:シースケープ テラス・ダイニング(2階)
期間:2018年12月29日(土)~2019年3月17日(日)
時間:1部午後3:00-午後4:30 (90分)
   2部午後4:45-午後5:30 (エクスプレスビュッフェ45分)
料金:1部 平日 1人 3,580円/子供2,148円 土日祝 1人 3,980円/子供2,388円
   2部 平日 1人 2,480円/子供1,448円 土日祝 1人 2,880円/子供1,728円 
   ※税金・サービス料別途 ※子供は6-11歳 

街全体を高級古民家リゾートへ 「旅籠丸八」12月22日(土)、長野県白馬村に開業

2018年11月29日(木) 配信

長野県・白馬岩岳エリアに12月22日(土)、日本情緒あふれる古民家などを再生・利用した高級古民家リゾート施設「旅籠丸八(はたごまるはち)」がグランドオープンする。

 旅籠丸八は、高級感のある和とモダンをテーマにリノベーションされた複数の施設の総称で、レセプションやダイニング機能を集約したクラブハウス「庄屋丸八」と、宿泊に特化した施設「旅籠丸八 壱番館・弐番館」で構成されている。それぞれの機能を各施設に分担させることで、“街”自体に宿泊するというスタイルを展開していく。宿泊客は、各施設へ移動する際に、街並みや山々の風景などの景観を楽しみながら回遊することがでる。

江戸時代の古民家で自慢の創作和食を

「庄屋丸八」外観イメージ

 クラブハウス「庄屋丸八」は、江戸時代に庄屋の屋敷として建てられた歴史的古民家をリノベーション。宿泊客のチェックイン、チェックアウトの受付のほか、周辺アクティビティへの案内や各スキー場への送迎も受け付ける。当施設内の食事処「庄屋丸八ダイニング」は、宿泊客以外も利用でき、「塩の道(城下町松本と日本海側の糸魚川を結ぶ約120㌔の歴史ある旧街道)」を渡って届く新鮮な魚介類、長野産の旬の野菜や肉を「炉端焼き」をはじめとする創作和食で楽しめる。宿泊客向けの特別料理も提供する。

和とモダンをテーマに再生した宿泊施設

古民家内装イメージ

 宿泊施設は、クラブハウス「庄屋丸八」近隣の古民家などをリノベーション。高級感のある和とモダンをテーマとした「旅籠丸八 壱番館」「旅籠丸八 弐番館」の2施設がオープンする。再生前は、2施設併せてで20室あった部屋を8室にすることで、ゆったりとした非日常の時間を提供する。宿泊人数や滞在期間に合わせて選べるよう3タイプの客室を用意する。

【3タイプの客室】

Standard Room
 ・定員2人(約33~40平米)
 ・2人利用時一室料金3万円~(税サ別、冬期料金)
  ※定員超過時のエキストラ対応は1人ごとに6千円(税サ別、冬期料金)
 《設備》
 ・ベッドルーム セミダブルベッド×2
 ・キッチン(館内に大きな共同キッチンあり)
 ・シャワーブース(館内に共同浴場あり)

Junior Suite Room
 ・定員4人 (約45~55平米)
 ・2人利用時一室料金4万円~(税サ別、冬期料金)
  ※追加で 1人ごとに1万円(税サ別)
  ※定員超過時のエキストラ対応は1人ごとに6千円(税サ別、冬期料金)
 《設備》
 ・マスターベッドルーム セミダブルベッド×2
 ・フラットルーム 布団×2・キッチン(館内に大きな共同キッチンあり)
 ・シャワーブース(館内に共同浴場あり)

Suite Room
 定員6人(約140平米)
 2人利用時一室料金11万円~(税サ別、冬期料金)
  ※追加で1人ごとに1万円(税サ別)
  ※定員超過時のエキストラ対応は 1人ごとに6千円(税サ別、冬期料金)
 《設備》
 ・マスターベッドルーム セミダブルベッド×2
 ・ゲストベッドルーム セミダブルベッド×2
 ・フラットルーム 布団×2・キッチン・バスルーム

全室共通の設備など
家電:
TV(50インチ)/冷蔵庫/洗濯機/電子レンジ/電気ケトル/ヘアドライヤー
備品:調理道具類/カトラリー類/グラス類
アメニティ:シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/歯ブラシ/石鹸/シェーバー/コーム
その他:
 ・旅籠丸八弐番館には、共同キッチンと共同リビング有り。
  大勢で宿泊した場合、施設内の食堂も利用可。
 ・各館乾燥室有り。
 ・5泊以上の連泊の場合は宿泊費を10%OFF!
 ・白馬駅から無料送迎有り(所要時間約10分)
 ・近隣ゲレンデまでの無料シャトルバス及び無料送迎有り。
 ・⻑期御滞在中のベッドメイク及びエコ清掃は3日毎となる。
  ※それ以上希望の場合は 1人につき1,500円(税サ別)

施設概要

施設名:旅籠丸八
住所:〒 399-9301 ⻑野県北安曇郡白馬村北城11032
 ※クラブハウス「庄屋丸八」の住所。白馬駅から庄屋丸八まで無料シャトルバス送迎。

市場の拡大と総旅行回数の増加に挑戦 じゃらん、新コンセプト掲げる

2018年11月28日(水) 配信

宮本賢一郎氏

リクルートライフスタイル(浅野健社長)が運営する旅行サービス「じゃらん」は今年度から、新コンセプト「360°旅行トラベルパートナー」を掲げ、市場の拡大と、総旅行回数の増加に挑戦する。

 11月5日(月)には東京都内で「じゃらんフォーラム2018」を開き、宿泊施設関係者ら約700人に今後の方針を説明した。

 今年11月から消費者向けに、「ポイント増加キャンペーン」を展開。対象会員を抽出し、通常より最大3%多くポイントを付与する。同社執行役員の宮本賢一郎氏は「消費者にじゃらんの会員になると、『お得に旅行ができる』との認識を拡大させる」と語った。

 来年からは、「カスタマプログラム」も導入を計画している。会員のランクに応じた特典の付与を始める。同時に、旅行頻度が少ない会員に対し、予約増加につながる特典も提供する予定だ。

 宿泊施設向けには、19年4月からノーショウ(無連絡キャンセル)発生時に、損害の一部を2年間無償で補てんし、ノーショウや直前キャンセルにつながる多重予約を減少させる。併せて、19年3月から、多重予約者に、予約キャンセルを促すメールを配信する。

旅行業界の将来へ 若者の顧客化に注力

 同社は①需要にこたえる②需要を創る③地域を共に創る――の3本柱で、総旅行回数の増加に取り組んでいる。

 17年度の「じゃらんnet」国内宿泊予約流通取扱高は8731億円で、前年度比で173億円増加した。訪日旅行向けの「グローバルエージェントサービス」も契約社数が600社以上となるなど、順調な成長を続けている。

 需要創出では、19~22歳世代を対象に温泉やスキーなどの体験を無料で提供する「マジ☆部」の展開を重要視する。

 「マジ☆部」は、若者の「じゃらんnet」シェアの拡大に貢献している。19歳人口における会員シェアは、開始前に比べ、7・3倍に増加。宮本氏は「継続率も高く、若者に重要視されるコンテンツに成長したと手ごたえを感じている。若者が長く国内の旅行業界を支える顧客になることが、業界の将来につながる」と語り、引き続き注力していく姿勢を示した。