福島県郡山市 市民向けにオンラインセミナー こおりやま街の学校が開校 学校長にソトコト編集長・指出氏が就任

2020年9月7日(月)配信

品川萬里市長(左)から指出一正編集長(右)へ任命状が交付された。

 福島県郡山市は9月4日(金)、地域づくりに関心を持つ市民などを対象に、全国の先進事例を学ぶオンラインセミナー「こおりやま街の学校」を開校した。現在、本校正(参加者)を募集している。

 同日、郡山市内と東京都内の2会場をオンラインで結び、品川萬里市長が学校長に就任するソーシャル&エコマガジン「ソトコト」編集長・指出一正氏に、任命状を交付した。指出氏は「郡山の魅力を伝える伴走者として取り組みます」と意気込みを伝えた。

 今年度9回実施するオンラインセミナーを通じ、全国の地域づくりの先進事例などを学んでいく。参加者同士が語り合い、地域の疑問や課題を解決しながら郡山の魅力を全国に発信する。

 参加対象は60歳未満かつ、(1)郡山市在住(2)仕事や学業で郡山に拠点がある(3)郡山出身のいずれかを満たす人。募集定員は30人で、同校公式WEBサイトで参加を受け付けている。

 本校生のほか、都合やテーマへの興味に合わせ、誰でも参加できる聴講生も都度、募集する。

【福島県】ハワイアンズ 無料送迎バス再開 10月1日(木)から 

2020年9月7日(月)配信

ウォーターパーク

 福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズは2020年10月1日(木)から、宿泊者専用無料送迎バス「ハワイアンズエクスプレス」の運行を再開する。

 首都圏を中心に主要各駅から同施設へ運行されるハワイアンズエクスプレスは、移動の負担が大幅に減るとともに、通常約1万円近くかかる交通費が無料になるため好評だ。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月から休止していたが、十分な感染予防策を講じた上で、約7か月ぶりに再開する。

 再開する路線は、通年で東京便、横浜便、さいたま便、西船橋・松戸便の4路線と10月1日(木)から12月30日(水)の期間限定で、仙台・郡山便の1路線の計5路線。発着地は7カ所となる。

 スパリゾートハワイアンズでは、政府新型コロナウイルス感染症対策本部が公表している「感染拡大予防ガイドライン」に準じることに加え、徹底した感染症防止策を講じている。運行再開にあたっては、車内への空間除菌装置の設置や乗客同士の間隔を確保した配席などを行う。

津田令子の「味のある街」「ソースカツ丼」――ヨーロッパ軒総本店(福井県福井市)

2020年9月6日(日) 配信

ヨーロッパ軒総本店「ソースカツ丼」950円(カツ3枚のせ)▽福井県福井市順化1-7-4▽☎0776(21)4681。

 福井では、カツ丼と注文するとソースカツ丼が出てくる。カツ丼といえば玉子でとじるのが一般的だが、そのようなカツ丼を食べたい場合、玉子カツ丼と注文しなければならない。サクッと揚がった厚過ぎない絶妙な厚さ(8㍉程度)のカツと、秘伝のソースの旨味が忘れられない。

 ソースカツ丼は、1992年に長野県駒ヶ根市が「ソースかつ丼による町おこし」を始めたことで、東京でも提供する店は結構あるのだが、やはりなんといっても福井のそれが知名度、人気ともに群を抜いている。

 ヨーロッパ軒は、1939(昭和14)年創業の老舗洋食店である。店の紹介文によれば、創業者である高畠増太郎氏がドイツの日本人倶楽部で6年間の料理研究の留学を終え、東京で開かれた料理発表会にドイツ仕込みのウスターソースにくぐらせた“ソースカツ丼”を披露したのが始まりだという。以来、福井の名物として知られる。

 ヨーロッパ軒の「ソースカツ丼」が美味しい理由というポスターには、①ソースがちがう②パン粉がちがう③ご飯がうまい――と書かれている。確かにソースはスパイスが利いて甘過ぎず、くぐらせ具合がバッチリなのだ。パン粉は目が細かい特注のものを使い、ソースカツ丼との相性がいい。ご飯は意外に知られていないが、コシヒカリが初めて作られたのは福井の農業試験場である。福井ではどの飲食店に入っても、ご飯が当たり前のように美味しい。流石、米どころ福井と納得させられる。

 通りの角にあるレンガ造りの店は行列ができ、入るとソースの香りに包まれている。しばらくして目の前にソースカツ丼がやってきた。フタを開けると大きなカツが3枚ものっていた。ボリュームも香りも満点だ。

 通はフタにカツを移し、一枚ずつとってご飯とあわせて食べるそうだ。ご飯にもう少しかかっていたらなあと思わせる量のソースがかかっている。地元の人は「この微妙なソースのかかり加減が絶妙なんだ」という。このソース、確かに今までに口にしたことのない絶品だ。一度食べると必ずまた食べたくなる丼ぶりであること間違いなしだ。

(トラベルキャスター)

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

「街のデッサン(233)」メディカル・リゾートコンプレックスが日本を救う 医療崩壊を観光資源で支える

2020年9月5日(土) 配信

島型MRCが理想モデル(アマンリゾート)

 ここにきてコロナ感染はなかなか収まりそうもなく、第2波、第3波と呼ばれるような拡大傾向を見せている。社会最大の心配事は、医療崩壊である。

 小池東京都知事は、テレビに顔を出すたびに「大丈夫なように重篤患者から陽性者までの収容容量を用意している」と言っているが、毎日何百人の感染者の数値を聞くと、素人目でも近いうちにベッドやホテルの部屋が底を突き、東京だけでなく全国の医療システム破綻の危惧を感じる。医療関係者の疲弊は極限に達し病院経営は行き詰まり、ボーナスをもらえない看護者は造反する。しかし、この状態を救おうとする手立てはどこにも見当たらない。

 そんな時に頭に浮かぶのは、経済学者・宇沢弘文先生の「社会的共通資本」という考え方だ。宇沢先生は「社会的に大切な機能は、市場原理ではなく行政や民間がしっかり手を組んで、社会的共通資本として運営管理していくことが必要だ」と言い続けてきた。その最大の対象になるものが「医療」と「教育」である。東京や大阪などの大都市から地方の中小都市まで、既存の病院やホテルに声を掛けて地域医療を支えるだけでは、とても対応できない状態が近い。いま必要なのは国が先導し、社会インフラとして全国的に医療システムと施設を既存資源活用に併せ、地域パッチワークとして構築していくことではないだろうか。

 かつて北九州市に末吉與一氏という名物市長がいた。当時の建設省から転出し、重厚長大型の産業集積を米国のピッツバーグをモデルに、環境再生産業など先端産業都市に変貌させて名を馳せた。私は北九州市のコンベンション都市構想を手伝い、末吉市長に知己を得ていたが、ある時市長から「この市は、実は病院とベッド数では人口当たり日本一。それら資源を事業活用できないか」と相談された。私が出した解は「メディカル・リゾート複合体(MRC)」構想であった。

 メディカル・リゾートとは、健康検診や長期の病気療養を地域の観光資源と協奏させ、高度な医療技術を受容しながら時を過ごす医療観光共創都市の構想。その系譜に日本の湯治場、ドイツの温泉療養を主体にしたクアオルトなどがある。現代ではシンガポールが医療ツーリズム都市を目指している。日本の何カ所かに、観光保養地などをベースに長期でコロナなど感染性の強い病気でも、完璧な自立疫学態勢で対応するリゾート複合を創出する。この構想は、知恵を絞り目前の社会崩壊と難儀する観光地を救済するものだ。

コラムニスト紹介

望月 照彦 氏

エッセイスト 望月 照彦 氏

若き時代、童話創作とコピーライターで糊口を凌ぎ、ベンチャー企業を複数起業した。その数奇な経験を評価され、先達・中村秀一郎先生に多摩大学教授に推薦される。現在、鎌倉極楽寺に、人類の未来を俯瞰する『構想博物館』を創設し運営する。人間と社会を見据える旅を重ね『旅と構想』など複数著す。

エクスペディア、ステイケーションの特集ページ開設 コロナ禍の休日は自宅近郊に宿泊を

2020年9月4日(金) 配信

ステイケーションの認知度は8%だった

 エクスペディアはこのほど、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、自宅近郊の宿泊施設に滞在し、気軽に休日を楽しんでもらおうと「ステイケーション」の特集ページをオープンした。

 「ステイケーション」は、滞在を意味する「Stay(ステイ)」と休暇を意味する「Vacation(バケーション)」を組み合わせて作られた造語で、「自宅近郊の宿泊施設に滞在して、気軽に楽しむバケーション」のことを指す。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、自宅近くに宿泊することで移動中の感染リスクを低減することができる。

 同社は、「ステイケーションの認知度」と「利用したいと思う動機」についても調査した。2019年3月の調査では、日本での認知度が8%だった。意味を説明したうえで、実際に行ったことがある人は16%となった。

 エクスペディアは「ステイケーションをしたい」と回答した人に、「どのような時にしたいか」との質問も行った。最も多かった回答は「手軽に非日常を味わいたい」だった。次いで「リラックスしたい」となった。

 「日本では新しいコンセプトだが、ウィズコロナ時代の旅行スタイルとして、これから普及していくと考える」(同社)とコメントした。

エアトリ子会社、日本在留外国人向けPCR検査予約サイト開設

2020年9月4日(金)配信

日本在留外国人向けの自由診療PCR検査予約サイト

 エアトリ子会社のインバウンドプラットフォーム(王伸社長、東京都港区)は9月3日(木)、日本在留外国人向けに新型コロナウイルスの自由診療PCR検査予約サイトを開設した。英語や中国語、韓国語で予約できる。

 同社は日本在留外国人にとって、日本での新型コロナのPCR検査を受けることがハードルの高いものではないかと分析。言葉やコミュニケーションなどの問題意識から、多言語対応の同検査予約サイトを設けた。

 PCR検査はTケアクリニック(東京都港区)で行う。検査方法は、唾液または鼻咽頭ぬぐい液による検査となり、身体への負担が少なく、約10分で実施可能となる。

 検査価格は税込2万8千円。診療時間は平日午前11時~午後6時。正午までの予約で当日検査もできる。陰性証明書は検査翌日の発行とする。

 なお、5人以上の検査であれば訪問検査にも対応。遠方の場合、交通費など負担する場合あり。

記念日祝う宿泊プラン発売 「特別なときに利用」の声から企画、Relux

2020年9月4日(金) 配信

海が見えるベイビュールームなどを用意する

 ホテル・旅館のオンライン宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partners(ロコパートナーズ、村上文彦社長)は2021年12月1日(水)まで、 記念日を祝う「Relux限定プラン」を売り出している。20年1月に実施した同社のアンケートで、3人に1人の利用客が、利用シーンを「『記念日』や『誕生日』などの特別なとき」と回答。これを受けて、同社は利用客の希望に沿ったプランを造成した。

  同プランを利用できるホテルは、アンダーズ東京(東京都港区)とグランド ハイアット 東京(同)、ザ・プリンス パークタワー東京(同)、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)、ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)。各宿泊施設の紹介ページには「新型コロナウイルス感染症対策」を表示している。

 用意したホテルのうち、アンダーズ東京では、東京ベイエリアから横浜までの景色が一望できる 「ベイビュールーム」に宿泊できる。滞在中にはホテル内のレストランまたはルームサービスで使用できる1万円分のクレジットのほか、シャンパンフルボトルが付く。朝食会場は51階にある「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」となる。チェックアウトの時間は午後2時まで。最大で23時間利用できるようにした。

 グランドハイアット東京では、100平方㍍のスイートルームのほか、専属コンシェルジュが対応するラウンジでコーヒーや紅茶などを提供する。このほか、「Nagomi スパ アンド フィットネス」も利用できる。チェックアウトの時間は最大23時間過ごせる午後2時までとした。

 ザ・プリンス パークタワー東京は、東京タワーが見える部屋に宿泊できるプランとなる。1部屋につき1本シャンパンハーフボトルを用意する。

 ホテル椿山荘東京の利用者には、タクシーが東京23区内に送迎する。部屋はガーデンビュー。夕食は前菜5種とミネストローネ、ロッシーニをグラスの赤ワインを共に提供する。

 ホテル雅叙園東京は夕食を部屋食とし、飲み物はシャンパンのハーフボトルを用意する。チェックアウトは午後1時まで。滞在時間を最大22時間とした。

愛知県、観光誘客や周遊支援 各地でスタンプラリー始まる

2020年9月4日(金)配信

渥美商工会のスタンプラリーチラシ

 愛知県の碧南市観光協会と渥美商工会、知多市観光協会がそれぞれ9月から、県の観光誘客地域活動事業を活用したスタンプラリーを始めた。

 同事業は、愛知県が新型コロナウイルス感染症で深刻な影響を受けている地域経済を回復させるために実施している。観光誘客や域内周遊を目的とした事業を地域の観光振興団体に委託し、地域活性化と観光業界などの再起の支援をはかる。

 碧南市観光協会が企画したスタンプラリー「#レトロぷりん WEBスタンプラリー」は、9月1日(火)~11月30日(月)まで実施する。計16店の参加店舗で対象のプリンを注文すると獲得できるWebスタンプ4個を集め、特設Webページから応募。抽選で碧南市にゆかりのある景品をプレゼントする。応募期間はスタンプラリー期間内まで。

 渥美商工会が企画したスタンプラリー「めぐる~めQRスタンプラリー」は、9月1日(火)~12月31日(木)まで実施する。計36店の参加店舗を利用してポイント10個を集め、特設Webページから応募。抽選で渥美半島にゆかりのある景品をプレゼントする。観光施設5施設もすべて巡ると応募できるコンプリート賞も用意する。応募期間は2021年1月10日まで。

 知多市観光協会が企画したスタンプラリー「おなかがぐーちたスタンプラリー」は、2期間の実施が決まっている。9月15日(火)~11月30日(月)までと、12月1日(火)~2021年1月31日(日)まで。計60店の参加店舗で500円ごとにもらえるスタンプを6個集め、参加店舗にある応募台紙で応募。抽選で知多市の特産品をプレゼントする。応募期間はスタンプラリー期間内まで。

 なお、スタンプラリーは新型コロナの影響などで予告なしに中止、変更される場合あり。詳細は各特設ページから。

絵画に入り込んだような光の世界へ 滋賀県・米原の「 ローザンベリー多和田」で体験没入型イルミネーション

2020年9月4日(金)配信

 複合型観光施設「English Garden ローザンベリー多和田」(滋賀県米原市)に2020年10月から21年3月までの期間、関西圏最大級の体験没入型イルミネーションがオープンする。

 昨年、英国クレイアニメ「ひつじのショーン」をテーマにした世界初のエリアを開業し、年間約24万人が訪れた同施設。新しくオープンするイルミネーションのテーマは、「体験没入型ローザンイルミ2020―ひかり奏でる丘―」だ。3つのメインゾーンと16のコンテンツから構成され、関西最大級規模となる約6万平方メートルの敷地を、100万個のイルミネーションで彩る。まるで絵画の世界に入りこんだようなひかりの世界で、 さまざまな演出とコンテンツが来園者を迎えてくれる。

 開催は20年10月23日(金)~21年3月28日(日)まで。時間は午後5時~同9時(季節により異なる)。夜間料金は大人(中学生以上)1300円、子供(4歳以上)700円、3歳以下は無料。琵琶湖・湖北エリアの宿泊施設とのタイアップも企画し、コロナ禍で低迷する地方の観光事業の復興や夜間の地方観光づくりを推進する。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(116)便利さ以上に「人」が大切 時間に思いやりを託す

2020年9月4日(金) 配信

 

 その日は寒くて、雨が激しく降っていました。目的地に到着して、料金を支払い、おつりと領収書を受け取り、横に置いたカバンに手を伸ばしたとき、タクシー運転手から「ドアを開けますね」と声を掛けられました。

 通常だと、支払いを終えおつりや領収書を片付けている最中にドアが開き、冷たい風や雨が吹き込んできて、「もたもたしていてはいけない。急がなくては」という気持ちになっていました。

 しかし、その日はゆっくりと降りる準備ができたのです。すごい運転手に出逢えたかもしれないと思い、わくわくする気持ちで、「いつもこうしているのですか」と質問をしてみました。すると「できる限り、お客様の準備が整うのを待ってからドアを開けるようにしています」。「それは、会社からの指示ですか」とさらに聞くと、素晴らしい答えが返ってきました。

 「いいえ。私もタクシーに乗る機会がありますが、いつも支払いを終えた後にドアが開くと焦ってしまいます。そのときに、荷物をひっくり返したり、忘れ物をしたりするのです。だから私は、ご乗車いただいたお客様に、ゆっくりでいいですよと言うようにしたのです。ただ、それでも皆さん急がれてしまうので、ドアを開けるタイミングを変えてみたのです」と答えてくれました。

 ご自身の体験から、明確な意思と目的を持って取り組まれたことに感動しました。街中で流しのタクシーがなかなか見つからず、苦労した経験が何度もあります。今では携帯電話にタクシーの配車アプリをいくつか入れています。使ってみると非常に便利です。

 しかし、先日「タクシーの運転をやめませんか」と思わず言ってしまうくらい、不快に感じる運転手に当たってしまいました。返事はしないし、雨の降る中、傘を差せないくらいにたくさんの荷物を持った私を、6車線ある広い道の反対側で降ろそうとする。おまけにトランクを開けただけで、その荷物を降ろす手伝いもしないという最悪の経験でした。便利なアプリでも、こうした運転手に一度でも当たってしまうと、再利用する時には躊躇してしまうのは私だけではないでしょう。

 皆さんのホテル、旅館などの施設でも、お客様からタクシー手配を求められることがあると思います。目的地まで運ぶだけのタクシーであれば良いのか。そのタクシーの中で嫌な想いをさせてしまったら、せっかく一生懸命におもてなしを実行して、喜んでいただいた楽しい時間の記憶さえもなくなってしまうのです。スピーディーな対応は大切ですが、お待ちいただく時間は、お客様と会話できる宝物と捉えて、より安心できるドライバーに託す想いを持ちましょう。

 
 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。