2021年4月15日(木) 配信

ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路(小林義和総支配人、京都府京都市)は4月23日(金)から、「鉄道ルーム+鉄道博物館で列車を満喫!朝食付プラン」を売り出す。同ホテルは、2021年3月12日(金)に開業したばかりの新しい施設。「京都鉄道博物館」から徒歩約2分と観光に便利な立地だ。
2021年4月15日(木) 配信

2021年4月15日(木)配信

富山県の黒部峡谷トロッコ電車は、2021年5月4日(祝・火)に創立50周年を迎えることから、「創立50周年記念事業」として記念乗車券の販売やイベントを開催する。
4月20日(火)~11月30日(火)まで、宇奈月駅-欅平駅間で記念ロゴの入ったヘッドマーク付き列車を、1日6往復程度、毎日運行する。また、開業当時の木製の切符を模して制作したヒノキの乗車券と、過去に使用していた硬券乗車券(3枚組)がセットになった記念乗車券セットを販売する。
このほか、北信越5県(富山・石川・福井・新潟・長野)の在住者を対象に、宇奈月駅―欅平駅 往復乗車券が3割引になる「北信越デー」(5月11日(火)~7月21日(水))や、小学生の乗車が無料になる「夏休みこどもデー」(7月22日(木)~8月31日(火))などの記念割引も企画している。
2021年4月15日(木) 配信

星野リゾート(長野県・軽井沢町)の星野佳路代表は4月14日(水)の会見で、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開条件に、「ワクチン接種者を対象にすべき」など5つの提言を発表した。
「ワクチン接種率が低い日本で、接種を促せる」ほか、「スタッフの安心につながる」との理由を示した。
宿の作業の単純さと継続性を基本的な考えとする同提言では「割引額の上限8千円」も提案した。「Go To終了後、消費者が値上げ感を抱き、旅行を控える」危機感からだ。
補助率の段階的な低減のほか、土日と平日で割引率に差をつける案には「作業が煩雑になる」とし、見合わせを求めた。
Go Toに関わらず十分な需要を獲得でき、混雑緩和も見込めるため、3日以上の連休は対象外とする案も示した。
今後の開業予定として、6月4日(金)に「界 別府」(大分県別府市)、5月13日(木)にOMO5沖縄那覇(沖縄県那覇市)をオープンすると発表した。
「界 別府」のコンセプトは「ドラマッティク温泉旅館」。館内には、別府温泉街にある土産店や石畳の路地をイメージしたほか、手湯を楽しめる湯の広場を設ける。

さらに、時間によって宿の雰囲気を変えようと、昼は温泉文化を体感するアクティビティ、夜は夜店をイメージした空間を演出する。
全70室の客室からは別府湾を望むことができる。アクセスは別府駅から徒歩で約10分。
OMO5沖縄那覇は、同グループ初の那覇市内への進出について、飛行機の発着時間の都合や低価格のニーズが多いことなど消極的な理由から「選ばれる那覇での滞在時間を楽しく感じてもらえるプラン」を売り出す。

具体的には、友人のようなガイドOMOレンジャーが地元のスーパーで土産や、裏国際通りで異国感を味わえるというスポットを案内する。那覇空港から車で約 10分の場所に位置する。
2021年4月14日(水) 配信

観光庁は4月28日(水)まで、弁護士資格を持つ任期付職員を募集している。同庁は、旅行業法、観光関連法令の制度など、アフターコロナの時代に対応した観光産業のあり方について調査・検討を重ねている。今回の募集では、これらの検討を進めるうえで、行政法令や企業法務、金融分野に関する専門的な知見を持つ人材を求める。
担当する事務は、宿泊業や旅行業を含む観光関連産業全体の政策の企画立案、観光関連法令に関する企画立案、住宅宿泊事業法の施行状況の調査、Go Toトラベル事業実施に関する法務──など。
任用予定期間は21年6月1日(火)~23年5月31日(水)。採用予定人数は1人。
2021年4月14日(水) 配信

近畿日本ツーリスト首都圏(近畿日本ツーリスト、大原浩社長)は4月14日(水)、角川文化振興財団主催の「バチカンと日本 100年プロジェクト」において、長崎県内の観光を補助するウェブサービス「NAGASAKI CULTURE TRIP」と相互連携する取り組みを始めた。
「NAGASAKI CULTURE TRIP」は、「バチカンと日本 100年プロジェクト」の一環として、バチカンと関係の深い長崎県内の文化観光資源の再発信を目的に構築された。観光地の詳細情報の閲覧のほか、現在地周辺のスポット検索、ネット上の口コミ情報の閲覧、マスコットキャラクターとのAR(拡張現実)写真撮影などの機能を搭載している。
ウェブサービスと近畿日本ツーリストのサイトを連携することで、観光情報の発信に加え、長崎への旅行申し込みから決済までをスムーズに行えるようにした。
同社では、感染状況に応じた観光再開を見据え、訪日外国人旅行客向けの旅行商品造成、モニターツアーの実施など、今後も角川文化振興財団との連携をはかっていく。
2021年4月14日(水) 配信

阪急交通社はこのほど、台湾観光局と共同で、台湾本場の味と異文化体験ができるバスツアーを売り出した。ツアーでは鼎泰豊で食べる小籠包ランチや、横浜中華街を巡るなど、渡航制限で海外旅行ができないなかでも台湾を楽しめる。
バスの車内では台湾の観光情報を映像で案内するほか、他湾人ガイドによるミニ台湾語講座も行われる。中華街や横浜・南部市場での散策時間では、占いや食べ歩き、買い物などを満喫できる。
また、台湾で有名な花文字で名前を描いて参加者全員に渡すサービスも実施する。
ツアーの設定期間は5月28日(金)~7月13日(日)。新宿発。料金は1人1万円(税込み)。バスの座席を1人で2席利用できるプランとなる。
今回の企画にあたり、台湾観光局の鄭憶萍所長は、「バスツアーを通じて台湾本場の味や文化を感じてもらいつつ、台湾の良さを思い出してもらい」として、「コロナ終息後に、台湾へ行けるようになるまで、楽しみに待ってもらいたい」と期待を寄せている。
2021年4月14日(水)配信
今春、開業100周年を迎えた横浜市営交通は、2021年4月14日(水)から、懐かしい写真で100年の歴史を振り返る「ギャラリートレイン」を期間限定で運行する。
1921年、路面電車でスタートし、関東大震災や空襲を乗り越え、バスやトロリーバス、地下鉄と、いつも横浜の街とともに歩んできた。100年分の感謝を込めてギャラリートレインを運行するとともに、市営地下鉄ブルーライン、グリーンラインは、全編成で100周年記念のヘッドマークを掲げて走行中だ。
ギャラリートレインは1編成で、5月中旬までの運行。車内では、懐かしい風景を走る市営交通のポスターや市営交通の今を伝える職員目線のドキュメント「100の一歩」を掲出するほか、1両に1つ、ハートのカタチをした吊り革も装着している。
横浜市営交通では100周年特設WebサイトやFacebookなどで、100周年関連事業の最新情報を発信している。
2021年4月14日(水)配信

足利フラワーリゾートが運営する、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)は4月15日(木)から、「ふじのはな物語~大藤まつり2021~」を開く。観測史上最も早い4月6日(火)に大藤が開花したことから、日程を繰り上げて開催する。
開花は例年よりも10日ほど早く、見ごろも前倒しが予想される。夜間のライトアップ開始も早め、4月17日(土)から行う。なお、ゴールデンウイーク期間の4月23日(金)~5月5日(水)は、午前7時から午後9時までと営業時間を伸ばして対応する。
2021年4月14日(水)配信
比叡山三者協議会(滋賀県大津市)では、カプコンの協力を得て、比叡山を中心とする滋賀京都の寺社や観光スポットを巡る「比叡山×戦国BASARA コラボレーションデジタルスタンプラリー」を2021年4月29日(祝・木)~12月5日(日)に開く。スタンプを集めると、扇子など「比叡山×戦国BASARA」コラボレーショングッズがもらえる。
今年は比叡山を開いた伝教大師・最澄が遷化(せんげ。亡くなること)してから1200年を迎えるほか、元亀の兵乱から450年の節目の年にあたる。スタンプラリーはその一環として実施。各スポットの戦国武将を追い求めながら、比叡山を中心に滋賀と京都の魅力を満喫できる企画だ。
スタンプラリーはWebブラウザのQRコードの読み込み機能やスマートフォンのGPSを活用する。スポットは比叡山延暦寺(伊達政宗)や日吉大社(徳川家康)、北野天満宮(豊臣秀吉)など、京滋エリアの人気の寺社や観光施設18カ所に設置。各スポットでは戦国BASARAの人気武将の巨大パネルが出迎えてくれる。
スタンプを集めると千社札シールセット(3カ所)や抗菌マスク(11カ所)、コラボ墨絵扇子(16カ所)など「比叡山×戦国BASARA」コラボレーションノベルティグッズがもらえる。
2021年4月14日(水) 配信

東武鉄道は4月10日(土)から、SL大樹デザインの「LOGet!CARD(ロゲットカード)」の配布を開始した。SL大樹は車内で観光アテンダントが「記念乗車証」を配布しているが、異なる列車のものを計2枚集めると、1人1日1枚のカードをプレゼントする。なお、対象となるのは4月10日(土)以降に乗車した記念乗車証。
ロゲットカードは、ストーリーノート(藤澤仁社長)が企画・監修している全国の観光スポットを統一フォーマット化したカード。各観光地に足を運び、スポットごとに設定された配布条件をクリアすることで入手できる。第1弾(全52 種類)は2020年7 月から配布している。
今回配布を開始した第2弾では、東西のシンボル「東京スカイツリー®」と「あべのハルカス」が参加するほか、第1弾で人気の高かった「水族館」「動物園」「ミュージアム」「温泉」のカードを追加。また、新しいジャンルとして「キャラクター」や「観光列車」などを導入し、シリーズ累計は80 種類、総発行数は約27 万枚となっている。「ロゲット」とはLOG(足跡)とGet(得る)を組み合わせた、“旅の想い出を集めにいこう”という本企画のコンセプトを表現した造語。
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