第3弾はスペインのワインとグルメ堪能 ジャルパックの好評オンラインツアー

2021年12月22日(水) 配信

スペインのバルの魅力に迫る(スペイン政府観光局)

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)はこのほど、自宅でスペインワイン・グルメの魅力を感じられるオンラインツアー「~堪能!スペイン~たびの予習決定版!バルセロナ&サン・セバスチャン 魅力のバル対決」を売り出した。ツアーは1月29日(土)に開催する。
 
 当企画は6月、9月に好評だったスペインオンラインツアーの第3弾。今回は、スペイン伝統の食文化である、バルの魅力に迫る。カタルーニャ州名産のスパークリングワインCAVA(750㍉)や、おすすめのピンチョスのレシピなどを自宅に送付。ツアー内では美食の街として有名なサン・セバスチャン、世界中の観光客が訪れるバルセロナ、それぞれの有名バル街からの中継を交える。名物メニューや、人々のにぎわいを感じてもらうことで、スペインの魅力を満喫できるプログラムに仕上げたという。
 
 また、日本で味わえるスペインとして、三重県多気町に今夏オープンした地方創成プロジェクト施設「VISON」をJALふるさとアンバサダーが紹介する。
 

JTB、レジャーチケットをスマホ決済「d払い」で

2021年12月22日(水) 配信

写真はイメージ

 JTB(山北栄二郎社長)は12月21日(火)、NTTドコモ(井伊基之社長)が展開するスマートフォン決済サービス「d払い」の「予約・注文」サービスを通じて、レジャーチケットを売り出した。

 JTBは「旅ナカ」といわれる旅行中に、便利で役立つ情報をストレスなくお客に提供することで、充実した旅行体験の実現を目指している。今回、NTTドコモとの提携によりスマートフォンのアプリ上で、検索から決済・入場までが可能となるレジャーチケット販売のサービスを始めた。

 JTBホームページ上で販売する観光施設のレジャーチケットを、「d払い」の「予約・注文」サービス内に、「JTBレジャーチケットミニアプリ」として掲載。これにより、観光施設のQRコード付きレジャーチケットを、「d払い」で購入できるようになった。

 「JTBレジャーチケットミニアプリ」の利用で、当日窓口に並ぶことなくスマートフォンで検索から決済・発券、観光施設への入場まで、シームレスにストレスなく行えるようにした。

 販売施設数は2021年12月21日現在で、約200施設。22年度中に、500施設の販売を目指している。

年末年始の営業日のお知らせ

2021年12月22日(水) 配信

拝啓 師走の候、貴社益々のご盛栄のこととお喜び申し上げます。

本年は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

早速ではございますが、弊社は2021年12月25日(土)から2022年1月4日(火)まで年末年始休暇とさせていただきます。よろしくご了承のほどをお願い致します。

お問い合わせ購読のお申込みにつきましては、1月6日以降順次対応させていただきます。

本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますとともに、来年も変わらぬお引立てのほど、宜しくお願い申し上げます。

敬具

 

令和3年12月22日

株式会社 旅行新聞新社

代表取締役 石井 貞德

XR技術を用いたオープントップバスツアーを定期運行 京急とシナスタジア

2021年12月22日(水) 配信

メインビジュアル

 京浜急行電鉄(神奈川県横浜市)とシナスタジア(東京都品川区)は12月18日(土)から、「KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-」の初の定期運行を始めた。

 XRとは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)など、現実と仮想空間の融合体験を可能にする技術の総称で、同バスツアーはXR技術を用いた世界で初めての観光体験を提案するバスツアー。京急は定期運行に先駆け、6月26 日(土)、27 日(日)「オープントップXR 観光バスツアー@横浜」を催行。即日完売し、便の増発も行った。

 今回のツアーではクリエイティブカンパニーのネイキッド(東京都渋谷区)を迎え入れ、アート・デザイン・テクノロジーを用いた新たなXRコンテンツを開発した。

 催行日は2022年1月30日(日)までの土曜、日曜、祝日(一部日程を除く)で、1日5便の運行。定員は1便14人で所要時間は30分~40分程度。料金は大人、子供ともに4000千円。チケットは、特設サイトで販売している。

日旅と損保が業務提携 接種証明アプリの普及・推進目指す

2021年12月21日(火) 配信

イメージ

 日本旅行(小谷野悦光社長)は12月17日(金)、SOMPOホールディングス(櫻田謙悟社長)、損保保険ジャパン(西澤敬二社長)、SOMPOライトボルテックス(楢﨑紘一社長)の3者と戦略的業務提携契約を結んだ。この提携により、ライトボルテックスが提供するワクチン接種証明・陰性証明アプリ「Light PASS」の普及・推進を目指す。

 SOMPOグループは、全国の自治体の感染拡大防止と地域経済活性化の両立を支援するため、ワクチン接種履歴や陰性証明をデジタル化するアプリ「Light PASS」の検証を11月から始めた。

 同アプリは、スマートフォン上でワクチン接種履歴の管理や接種証明の表示ができる。また、クーポンなどのインセンティブも受け取ることが可能。PCR検査などの陰性証明にも対応している。

 日本旅行は2021年3月から、自治体向けにワクチン接種の運営業務委託を始めた。ワクチン接種予約サービスや、コールセンターなど事務業務を含めた新型コロナワクチン接種運営サービスを提供している。

 ライトボルテックスが提供するアプリと、日本旅行の「ワクチン接種運営サービス」を組み合わせることで、地域の安心・安全・健康に資するサービスの構築を目指し、今回の提携となった。

グリーンポート・エージェンシー、成田空港の立入禁止エリア巡るツアー販売

2021年12月21日(火) 配信

ツアーのイメージ。離発着する飛行機を間近で見学する

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)のグループ会社グリーンポート・エージェンシー(荒川武社長、千葉県成田市)は12月20日(月)から、同空港の立入禁止エリアをバスで巡る「成田空港スペシャルバスツアー」を売り出している。

 同ツアーは関係者以外は立入禁止のエリアで、駐機中の飛行機や離着陸する飛行機を間近で見るほか、駐機場などで走行場所を指示するランプセントラルタワーでは空港全体を上から見ることができる。

 昼食は、JAL Agriportが手掛ける古民家風レストラン「DINING PORT 御料鶴」で、JALラウンジのメニュー「JAL特製オリジナルビーフカレー」を堪能。食後には同じくJAL直営の「STRAWBERRY PORT ICHIGONOMI」でいちご狩りも楽しめる。

 実施予定日は来年1月22(土)と2月13日(日)、2月16日(水)、3月6日(日)、3月27日(日)。時間はいずれも午前8時~午後2時。料金は大人と小学生以上は1人1万7000円、3歳~未就学児は1人1万5000円となる。

 新型コロナウイルス感染防止のため、募集人数は各回25人までとしている。さらに、ツアー参加条件を「新型コロナウイルスワクチン2回接種済」または「PCR検査または抗原定量検査の陰性者」に限定している。

JTB、三次ワインと地産地消を楽しむバスツアー(1月30日)

2021年12月21日(火) 配信

写真はイメージ

 JTBは2022年1月30日(日)、広島電鉄、日本航空(JAL)、広島三次ワイナリー、ローカルフードラボと連携し、広島県三次市を舞台にしたバスツアー「サトヤマ キャンピング レストラン」を実施する。広島県の中山間地域で生産される地元食材を使い、里山の景色の中でシェフがふるまう料理や飲料を堪能できる野外型レストラン。12月21日(火)から、ツアーの申し込み受付を開始した。

 同ツアーは広島駅を発着地とし、広島電鉄のバスを利用して三次市を訪れる。往路の車内は、ソムリエ資格を保有するJALふるさと応援隊がワインの楽しみ方をレクチャーする。広島三次ワイナリーでは、ワイナリーのスタッフが食事前にワインの製造方法や当日提供されるワインについて説明する。また、広島三次ワイナリーに隣接する、農産物直売所のトレッタみよしとローカルフードラボが連携し、ツアー限定の地産地消メニューを開発。ワイナリーの芝生広場が野外レストランの会場となり、三次産ワインと地産地消の食事のマリアージュを楽しめる。

写真はイメージ

 ツアーは、観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」として採択された広島電鉄の事業の一環として、JTBが企画・実施する。JTBは、今回のツアーを通じて広島県の中山間地域の魅力の周知をはかると共に、今後も地域の事業者と連携し、里山ならではの観光コンテンツ開発により、 継続的に地域活性化に寄与できるよう取り組んでいくとした。

 募集定員は20人(最少催行人員10人)。募集対象は20歳以上で、広島県在住者、新型コロナワクチンを2回接種した人または陰性証明を提出できる人。旅行代金は通常1万5千円のところ、「やっぱ広島じゃ割(地域観光支援分)」利用で5千円割引適用の1万円となる。

 募集期限は2022年1月19日(水)、先着順のため定員になり次第終了となる。参加申し込みは「JTB広島支店」の検索から。

さいたまから北陸2都市へ ユーチューブ番組で旅の魅力紹介

2021年12月21日(火) 配信

氷見市と福井市の冬の魅力発信

 埼玉県さいたま市は2021年10月から、東日本の各自治体の地域資源を相互活用した、観光プロモーションサイト「つなぐ旅~東日本~ ひがしにほんトラベルガイド」を公開。今回、新たにYouTubeを使ったライブ配信番組「つなぐ旅 東日本~ ひがしにほんトラベルガイド × アスキー生放送」を始める。1回目として、12月21日(火)午後8時から、北陸2都市への旅の魅力を紹介する「氷見・福井・さいたま 『冬が美味い!北陸の旅』を放送する。

 さいたま市は、国の首都圏広域地方計画において、「大宮」が東日本の玄関口として位置付けられており、ヒト・モノ・情報が行き交う東日本の対流拠点としての役割が期待されていている。立地優位性を生かした広域連携で、交流人口の拡大や対流の創出による活性化をはかるため、東日本地域との広域連携による地方創生を目指している。

 番組内容は、アスキーチャンネルで人気の、観光・おでかけ番組“LOVEシリーズ”と、観光サイト「つなぐ旅~東日本~ ひがしにほんトラベルガイド」のコラボレーション企画で、東日本各地の旅の魅力をライブ配信で届ける。

 初回は、東日本の玄関口さいたま市を起点に、氷見市、福井市の北陸2都市へ向かう旅の魅力を「冬のグルメと観光の見所」をテーマに紹介。“街を知り尽くした男”こと、元Walker 総編集長・玉置泰紀氏と、金沢市出身のMC・ つばささんの2人が、旅の魅力を探っていく。視聴者を対象としたプレゼント企画も用意するという。番組は1時間の予定だが、延長の可能性もある。

 なお、番組配信後に観光サイト「つなぐ旅~東日本~ ひがしにほんトラベルガイド」でアーカイブ動画を掲載する予定。

11月の訪日外客、63・5%減の2万700人 今後1カ月はオミクロンを警戒(JNTO発表)

2021年12月21日(火) 配信

イメージ

 日本政府観光局(JNTO)によると、2021年11月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比63・5%減の2万700人。コロナ禍前の19年同月比では99・2%減の低水準となった。

 日本ではワクチン接種の普及などにより、待機期間の短縮や、商用・就労目的の滞在者について外国人の新規入国を認めていたが、変異株「オミクロン株」が確認されたことで、11月30日(火)以降、水際措置強化のための緊急避難的対応として、当面1カ月の間は新規入国を停止している。

 市場別の人数は、中国が3200人と最多に。次いで韓国2000人、ベトナム1800人、インド1600人、米国1400人の順だった。

 日本人の出国人数は、前年同月比68・7%増(19年同月比96・8%減)の5万1800人だった。

デッキから箱根神社と九頭龍神社に向かい船上参拝 海賊船で新春初詣クルーズ

2021年12月21日(火) 配信

海賊船

 箱根観光船(神奈川県小田原市)は2022年1月1日(土)から1月3日(月)、「海賊船、新春初詣クルーズ」を運航する。

 海賊船のデッキから箱根神社と九頭龍神社に向かい船上参拝ができる企画で、船内、特別船室を自由に利用可能。このほか船内では温かい甘酒を提供するほか、ギフト券などが当たる抽選会などさまざまな特典を用意する。

 出向時刻は、1日と3日が午前10:00 、午前11:00の2便、2日は午前 10:00からの1便。すべて桃源台港から元箱根港への直行便となる。乗船料金は大人2000円 、子供1000円でいずれも税込。募集人数は各便200人程度で「海賊船ホームページ」と「じゃらんnet」で事前予約するほか、電話での予約も受け付けている。

 当日券は、桃源台港窓口で出航時刻の1時間前から行うが、定員に達した場合は、販売しない。