〈観光最前線〉道後温泉に新しい外湯

2017年10月6日(金) 配信

セレクトショップを展開するビームスが、浴衣とスタッフ用ユニフォームをプロデュースした

 愛媛県松山市の道後温泉に9月26日、「道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」がオープンした。

 聖徳太子が道後を訪れたという飛鳥時代をイメージした外観で、館内は伊予絣など県産伝統工芸品を多用し、和の雰囲気に仕上げた。大浴場や露天風呂のほか、特別浴室「又新殿(ゆうしんでん)」も再現した。大浴場の壁面ではプロジェクションマッピングも行う。湯上りのお茶菓子のおもてなしも実施。5つの個室休憩室も備える。

 国重要文化財である道後温泉本館が来年秋以降、耐震化工事に入る予定で、新たな外湯として、市が市民向けの入浴施設「椿の湯」隣接地に整備した。飛鳥乃湯泉と椿の湯を挟むかたちで、椿が生い茂る中庭の整備も進行中。12月にグランドオープンする予定だ。

【土橋 孝秀】

歴史的建造物や自然多 訪日外国人に勧めたい所(DeNAトラベル)

2017年10月6日(金) 配信

都道府県別のお勧めスポット・イベント

DeNAトラベルはこのほど、10―70代の男女840人を対象に「訪日外国人へ勧めたい地元スポット」調査を実施。これによると、歴史的建造物や自然が多い傾向になった。また、外国人観光客が日本に訪れることに対し「賛成」が87・6%と多数を占め、歓迎していることが分かった。

 都道府県の出身地別にすすめたいスポットやイベントを聞いたところ、各地域の特徴が出る結果となった。しかし、なかには山梨県の「神明の花火大会」など、意外なものが1位になる都道府県もあった。

世代ごとの違い顕著 インバウンド増への期待高い

 年齢別の質問で自分の出身地で外国人に体験・体感してほしいものは、70代以外、「食事」が1位になった。70代は「景色(自然)」が1位。30―50代は順位のバラつきはあるが2―5位に「景色(自然)」「神社・仏閣」「四季」「温泉」と同項目がランクインした。一方、10―20代の若者は2位に「治安の良さ」、3位に「各地のお祭り」が入り、他世代とは異なる結果となった。
 また、出身地に外国人観光客が増えてほしいかという問いには、全世代で「増えてほしい」という回答が1位になった。年代別に最も多く増えてほしいと答えたのは、10―20代で86・1%。70代以上も81・8%に昇った。一方で、30―50代は60%台に留まり、「どちらともいえない」も多かった。すでに観光客が多いことや、地元の受入態勢に懸念を示した。
 なお、日本で過ごしてもらいたい季節は春が47・1%を占め1位となった。2位の秋は41・1%。春は桜、秋は紅葉が理由に挙がっている。冬は7・1%、夏は4・6%と過ごしやすい春秋と差がついた。

赤ちゃんの〝快適・ごきげん″を実現、「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」プロジェクト始動

2017年10月5日(木) 配信

赤ちゃんの笑顔こそがよい旅の思い出につながる(写真はイメージ)

全日本空輸(ANA、平子裕志社長)は、ベビー用品総合メーカーのコンビ、総合化学企業の東レ、日本通信事業最大手のNTTと共同で、「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」プロジェクトを立ち上げた。

 同プロジェクトでは、赤ちゃんが機内で泣く原因の1つであると考えられる、気圧変化による耳痛の解決に役立つ赤ちゃん用耳抜きグッズの開発に取り組む。そのほか、赤ちゃんの心拍数などの生体情報をもとに快適さや不快などの状態をモニタリングし、大泣きを予知する技術検討を進めていく。

プロジェクト第1弾「赤ちゃんチャーター便」を実施

 小さな赤ちゃんを持つ家族のなかには、機内で赤ちゃんが大泣きし、周囲の乗客に迷惑がかかることを心配して、赤ちゃんが大きくなるまで飛行機での移動を避ける傾向にある人が多い。

 そのような悩みを解決すべく、プロジェクトの第1弾では4社グループの社員で3歳未満の赤ちゃんを持つ家族を対象に、乗客全員が小さな子供連れとなる「赤ちゃんチャーター便」を実施。その機内で、耳抜きサポートグッズ「ベビーマグ」やタブレットによる耳抜き効果の確認、長時間の生体情報モニタリングが可能な機能素材「hitoe®」を用いて赤ちゃんの状態を確認するトライアルを行った。

 今後は機内などでの実証を重ね、得られたデータをもとに赤ちゃん用の新製品の開発に取り組み、「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」の実現を目指す。

耳抜き(耳管の自己通気)サポートグッズ「ベビーマグ」

 飛行機の離着陸の際の機内の圧力変化によって、中耳内圧と外気圧に圧力差が生じ、耳が痛くなったり、耳が詰まるような違和感が生じる。赤ちゃんや小さな子供はこの痛みが原因となり、不快感から機内で泣き出してしまうことが多いのだ。

 同プロジェクトでは、耳抜きをサポートするグッズを用いて、飲み物を飲んだりすることによって、耳管が開き中耳の換気を促すことによって、気圧変化に伴う痛みの解消を目指していく。

心拍数による赤ちゃんの状態のモニタリング

 赤ちゃんや小さな子供は言葉で身体の状態を説明できないため、その状態を調べるには赤ちゃんのようすを注意深く観察する必要があり、それにはかなりの経験を要する。

 赤ちゃんの心拍数は、泣いている状態や興奮している状態では心拍数は上昇し、心地よい状態やぐっすり眠っている状態では心拍数が下降する傾向を示すことから、赤ちゃんの状態を推定する手がかりとなる。

 心拍数のモニタリングによって、泣き出す前の兆しなどの、赤ちゃんの状態の変化をより早く察知できる可能性があるため、機内などでの実証を重ね、機内での赤ちゃんの快適環境の実現を目指す。

赤ちゃん用hitoe®と見守り用アプリ“hitoe®BABY”

 開発中の赤ちゃん用hitoe®は、装着の容易な胸部に巻くタイプの心拍センサで刺激性の少ない素肌に優しい素材から作られており、赤ちゃんの心拍数を負担なく正確に計測することを目指している。

 さらに赤ちゃん見守り用アプリ“hitoe®BABY”は、スマートフォンに赤ちゃんの状態とその推移をわかりやすく表示する。

 ANAなど4社は、これらの技術を用いて赤ちゃん連れでも安心して出かけられるような環境を作ることによって、小さな子供を持つ家族の笑顔あふれる社会の実現に貢献していく。

はとバス11月~2月のツアーを発表 年末詣など、寺社参拝ツアーも多数用意

2017年10月5日(木) 配信

はとバスツアーで初詣はいかが?(写真はイメージ)

はとバスは10月13日(金)から、2017年 11月~18年2月の日帰り・宿泊付バスツアーの発売を開始。年末・年始の時期にあわせ、寺社参拝付ツアーも多数用意した。 

 はとバスが発表した寺社参拝付バスツアーは、日帰りで 15 コース、宿泊で 41 コース。比較的混雑が少ない時期に参拝ができる「年末詣」コースも用意したほか、12月27(水)~29日(金)出発の宿泊付コースで通常料金より1千円以上の割引を行うなどお得なツアーも設定している。

上毛三つの初詣~水澤観音・貫前神社・妙義神社~(日帰りコース1例)

出発日:

2018年1 月 1 日(月)~13 日(土)の設定日

旅行代金:

大人8480 円~8980 円 子供代金は200 円引き

行程:

浜松町(午前8:00 出発)=関越道=水澤観音(初詣)=万葉亭(昼食:名物水澤うどん)=貫前神社(初詣・全国的にも珍しい石段を下った先に社殿がある日本三大下り宮のひとつ)=妙義神社(初詣)=東京駅(午後7:00 着予定)

日帰り比婆山連峰トレッキングモニターツアーの参加者募集。インスタグラムの投稿CPも実施中

2017年10月5日(木) 配信

吾妻山周辺

庄原市観光協会(広島県庄原市)は 2017年10月14日(土)に、「古事記ゆかりの地を歩く 日帰り比婆山連峰トレッキングモニターツアー」を行うにあたり、参加者を募集している。

 比婆山を熟知する地元ガイドが同行の、本格山歩きツアー。イザナミノミコトの陵墓と伝わる比婆山御陵などを解説しながら比婆山を縦走する。さらに、山歩きのようすをドローンなどで撮影。後日、編集したDVDをプレゼントする。 

比婆山ガイド・桑原邦育さん

ツアー概要

出発日:2017年10月14日(土)

モニター料金:5千円 軽登山保険代込、土産付

参加条件:アンケート・撮影・取材に協力できる人

行程:庄原市役所(午前8:30発)=休暇村吾妻山ロッジ…大膳原「昼食/トイレ休憩」…烏帽子山…比婆山御陵…ひろしま県民の森公園センター=庄原市役所(午後5:00ごろ着)=バス移動…徒歩移動

庄原市観光協会

tel:0824-75-0173

庄原市紅葉フォトInstagram投稿キャンペーン実施

キャンペーン主催:庄原市観光協会

投稿CP実施期間:2017年11月19日(日)まで

応募方法:庄原観光ナビ

インスタグラム公式アカウント「shoubara」をフォローのうえ、自身が応募期間中に庄原市内で撮影した、紅葉(黄葉)風景の写真を「♯広島県庄原市」、「#紅葉」のハッシュタグ付けて投稿。※法令・ルール・マナーを守って、撮影を順守。
プレゼント賞品:「比婆牛」肩ロース(焼肉用)500g 3人

デイビッド・ベッカム氏が来日。日本型IRに向け、ラスベガス・サンズがパネルディスカッション

2017年10月5日(木) 配信

同社の親善大使を務めるベッカム氏

シンガポールのマリーナベイ・サンズなど、統合型リゾート(IR)を開発・運営するラスベガス・サンズ(ロバート・G・ゴールドスティーン社長兼COO)は2017年10月4日(水)にパレスホテル東京で、日本でのIRについてパネルディスカッションなどを行った。

 同社のグローバル大使、元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏も登壇し、トークショーを実施。米国のロックバンド、イーグルスの元ギタリスト、ジョー・ウォルシュ氏も駆け付け、日本でのIRについて想いを語った。ジョン・ボン・ジョヴィやポール・マーカットニーらのマネジメントを担うアーヴィン・エイゾフ氏らを交えたパネルディスカッションを行った。エンターテインメント業界の立役者が、このように日本に集まるのは初めて。

ラスベガス・サンズ代表あいさつと、企業概要

ゴールドスティーン氏があいさつ

 ゴールドスティーン氏は、「日本の統合型リゾート関する取り組みは、10年以上行っている。2003、4年に始まった。これは重要な決定だった。我われはマカオや、シンガポールでIRを運営している。統合型リゾートは、まさに観光や経済の原動力になることができる。導入にはメリットがある。」とあいさつ。

 さらに「世界最高のレジャーとビジネスツーリズムのモデルを生み出しながら、ツーリズム業界に変革をもたらしてきた。私たちはMICEビジネスにおける統合型リゾートのリーダーとしても知られていますが、サンズ・グループでは、スポーツ、音楽、映画などで最高のライブエンターテインメントを提供してきたいという点も、ぜひ知ってもらいたい」と述べた。

 同社は世界最大級のIRを手がける企業。高級ホテルやカジノ、食事、エンターテイメント、MICEのほか、数多くのビジネス・レジャー施設を特徴としている。MICEを中心とするIRを初めて開発し、ビジネス・観光・レジャー旅行業界を牽引してきた。エンターテイメント業界でも強みがあり、米国やマカオ、シンガポールの9カ所の施設で、年間900回ほどショーを実施。

 2010年にオープンしたシンガポールのマリーナベイ・サンズでは、2015年に観光客が1520万人を超え、2009年の970万人から57%増加した。業績も好調。17年第2四半期の連結純収益は18.6%増の31億4千万米㌦(約3529億円)で、純利益は61.9%増の6億3800万米㌦(約717億円)だった。今後は世界展開により力を入れる方向だ。

デイビット・ベッカム氏らによる記念撮影

第1部:パネルディスカッション「統合型リゾート通じて国内のエンターテイメントを世界レベルにする」(各氏発言要旨)

 「日本国内のエンターテインメント施設は不十分。日本は伝統舞踊など、さまざまな文化や歴史がある。日本はIRを通じて、施設の整備を進めれば世界の人が、それらに接することができる。ポップや、ロックだけでなく、文化に触れてもらえる。過去には日本の文化は大事な輸出品だった。将来的にもそうであってはいけない、といったことはないはずだ」(エイブス氏)。

 スポーツエンターテイメントや、アリーナ及びスタジアムの運営に関わってきたOak View GroupのCEOティム・レイウェック氏は「スポーツや音楽を含むライブエンターテインメントは、国内外の幅広い層の観光客を引き寄せる力があり、IRにとって非常に重要な役割を果たす。日本型IRが国際競争力のある施設になるためにも、IR運営で実績のある事業者と国内のエンターテインメント事業者がパートナーシップを組むことが重要だ」と述べた。

 ラスベガス・サンズのグローバル開発マネージング・ディレクターで、マリーナベイ・サンズの社長兼CEOのジョージ・タナシェヴィッチ氏は、「シンガポールで手がけたシンガポールの素晴らしい施設は、すべてを1つにまとめられたということ。新しいエンターテインメントの流れができた。これだけでも旅の動機になる。日本におけるIRは観光の魅力としての日本のエンターテインメントの可能性を掘り起こし、日本のエンターテインメントの海外発信において役割を担っていくはず」と発言。

□第2部:ディビット・ベッカム氏のトークショー

同社の親善大使を務めるベッカム氏

 ベッカム氏は「私はいつも、“ビジネスは何が可能か”だけでなく、“コミュニティー(地域社会)のために何ができるのか”を考えています。ラスベガス・サンズの彼らは、コミュニティーに対して、常に何ができるかを考え、コミュニティーにいかに還元するかを考えている。親善大使として、父親として、そのことが非常に大事。ビジネスも素晴らしい。人生で大変な時期があっても、素晴らしいパオーマンスをみることで、生活が変わる。さらに、慈善活動も行っていて、華やかなものばかりではない」と話した。

ウォルシュ氏、アーティストの視点で

ウォルシュ氏が登壇

 「21世紀となり、デジタルの時代が始まった。ライブの体験も随分変わり、パフォーマンスのヴィジュアルの部分が非常に重要になった。日本の伝統的なライブの施設では、よいパフォーマンスを発揮する条件が揃わなくなってきた。海外アーティストは本当に残念に思いながら、日本を飛ばさざるを得ない状況。だから、現代的なアーティストが演奏できる施設を作ってほしい。そうすれば、海外アーティストツアーのハブに、日本が復活すると思う。アーティストの声として聞いてほしい。素晴らしいパフォーマンス施設ができればいい」と訴えかけた。

大政奉還150周年記念、2017年10月13日(金)~10月22日(日)まで「二条城ライトアップ」開催!

2017年10月5日(木) 配信

幻想的にライトアップされた二条城を見に行こう

 

JTB西日本(光山清秀社長、大阪市中央区)と日商社(谷川隆社長、京都市中京区)は、大政奉還150周年記念プロジェクトとして2017年10月13日(金)~2017年10月22日(日)まで、「二条城ライトアップ」を企画・運営する。

 同イベントは、大政奉還150周年記念プロジェクト京都市運営委員会(事務局:京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課)から、「大政奉還150周年記念事業」の企画・運営業務を受託したもの。大政奉還150周年記念プロジェクトのメイン事業として、初の二の丸御殿内夜間一般公開となる同イベントを実施する。

大政奉還150周年記念 二条城ライトアップ概要

 2017年は、近代国家としての歩みを始めた1867(慶応3)年の「大政奉還」から150年の節目に当たる。京都市では、この機会を捉え、幕末維新にゆかりのある全国の22都市が相互に交流・連携をはかる「大政奉還150周年記念プロジェクト」に取り組んでいる。

開催期間:

2017年10月13日(金)~2017年10月22日(日) 10日間、午後6:00~午後9:00(閉城 午後9:30)

会場:世界遺産 元離宮二条城

1.二の丸御殿内・二の丸庭園・唐門等のライトアップ

庭園や唐門・東大手門のほかに、一般公開としては初の御殿内をライトアップ。絢爛豪華な障壁画や欄間を浮かび上がらせる。また、二の丸御殿内において洛中洛外図屏風(複製)の展示も実施する。協力:大日本印刷株式会社

2.プロジェクションマッピング

幕末をイメージした映像を投影し、ライトアップを彩る。日時:ライトアップ開催時間内随時、場所:二の丸御殿車寄付近、展示・収蔵館前

3.京の老舗物産品展

京都の伝統工芸、菓子、漬物、お酒が揃う「京の老舗名産品展」を開催する。
期間:2017年10月7日(土)~2017年11月26日(日)
営業時間:

日中 午前9:00~午後4:40

夜間 午後6:00~午後9:10(2017年10月13日(金)~2017年10月22日(日))、午後5:00~午後9:30(2017年10月25日(水)~2017年10月26日(木))
場所:展示・収蔵館~大休憩所付近

出展:

(京茶屋)京つけもの 西利、京だんご 藤菜美、京の細うどん 大多安
(京の名産品)なま八ッ橋・夕子 井筒八つ橋本舗、銘茶 福寿園、英勲 齊藤酒造、嵐山上流の蔵 丹山酒造、京のおかき処 かなだや、京佃煮 野村
(京の工芸品)京・清水焼 朝日堂、京扇子とくの、箸工房 おおしたお香・匂袋 山田松香木店、和小物 一布や、北山杉染 工房杉の華染和紙小物 和詩倶楽部、京人形 京都洛齊

4.幕末ゆかりの都市 物産展

参画都市の特産品や地酒の販売を実施。

期間:2017年10月13日(金)~2017年10月15日(日)
営業時間:

日中 午前9:00~午後4:40、夜間 午後6:00~午後9:10

場所:展示・収蔵館~大休憩所付近

内容:※出展日、時間はそれぞれ異なる。
 (会津若松市)会津の物産品販売(赤べえ関連グッズ)鑑評会金賞受賞蔵の日本酒販売、試飲
 (品川区)しながわみやげの品川縣ビールと王将せんべいの販売
 (上田市) 信州上田名産品、グッズの販売
 (静岡市)静岡県産茶葉使用「茶ぁ飯の素(ちゃあはんのもと)」販売、家康公関連事業PR
 (福井市) 福井名物「おろしそば乾麵」など
 (桑名市) 桑名名物焼きはまぐりの実演販売、桑名市の特産品・土産物を集約販売
 (和歌山市)和歌山ジンジャーエールや梅酒などの販売
 (高梁市)高梁市特産(高梁紅茶、干しブドウ、鮎の塩焼き、鮎の甘露煮など)の販売
 (福山市)ペリーやハリス一行にも振る舞われた保命酒、福山オードパルファムなどの販売
 (萩市)“萩にゃん”グッズの抽選と夏みかんジュースの試飲
 (下関市)ちくわ、かまぼこ、瓶詰うに、どら焼き、ふくのあぶり焼き、日本酒など販売
 (宇和島市)宇和島じゃこ天(魚のすり身を揚げたもの)など実演販売
 (高知市)土佐銘菓の試食など
 (熊本市)肥後象がんの実演販売、瑞鷹㈱の清酒、赤酒、焼酎など販売
 (霧島市)本格薩摩芋焼酎、かるかん等のお菓子の試食、販売
 (鹿児島市)桜島特産品の販売(日中のみ)西郷どん大河ドラマ館 前売券販売

5.幕末ゆかりの都市 伝統芸能公演

 参画都市に伝わる踊りや演奏などの伝統芸能公演を実施。

日時:2017年10月21日(土)  午後1:00~午後8:10

場所:二の丸御殿前特設ステージ

内容:
 (福井市) 馬鹿ばやし 午後1:00~午後1:20
 (高梁市) 備中たかはし松山踊り ①午後1:40~午後1:50②午後3:10~午後3:20
 (宇和島市)八ツ鹿踊り 午後2:20~午後2:40
 (福山市)新作能「福山」 午後7:40~午後8:10
 ※各伝統芸能は、雨天中止。小雨の場合は実施可能の公演もあり。

6.ステージイベント

 新撰組ゆかりの島原の太夫による太夫道中や、水墨武人画パフォーマンスなど多彩なステージをお届け。※雨天中止。小雨の場合は実施可能の公演もあり。

期間:ライトアップ開催期間 2017年10月13日(金)~10月22日(日)

場所:二の丸御殿前特設ステージ

・京都国際映画祭×大政奉還 お笑いライブ(出演:ネイビーズアフロ)

2017年10月13(金)午後6:30~午後7:00

・水墨武人画パフォーマンス(出演:武人画師 こうじょう雅之)

2017年10月13(金)、14(土)、15(日)、20日(金) 午後8:00~午後8:20

2017年10月21(土) 午後6:30~午後6:50

2017年10月22(日) 午後7:00~午後7:20

・二胡パフォーマンス(演奏:尾辻 優衣子)

2017年10月17(火)、18(水) 午後7:00~午後7:30

・京炎そでふれ!パフォーマンス(出演:京都学生祭典おどり普及部)

2017年10月18日(水) 午後8:00~午後8:20

・大政奉還150周年記念ライブ(歌:綾乃尾ひびき/協力:ファイブフォックス)

2017年10月19日(木) ①午後6:30~午後7:00 ②午後7:30~午後8:00

・島原の太夫による太夫道中、かしの式、胡弓の演奏、舞の披露 等

2017年10月20日(金) ①午後6:30~午後7:00 ②午後7:30~午後8:00

さらに「維新勤王山国隊の行進」も実施
 戊申戦争の際に山国郷(右京区京北)で結成された「維新勤王山国隊」が二条城内を行進する。

日時:2017年10月21日(土) 午後7:00~午後7:40

場所:二条城内

入城料:一般 600円  小・中高生 300円

※京都市内に在住の70歳以上の人、小中学生、市内の小中学校に通学の人は本人無料。本人確認できるものが必要

※障害者手帳を持参の人(付添いの人1人まで)などは入城料が免除となる。(改札で公的証明を呈示) 

大政奉還150周年記念プロジェクト公式ホームページ

琳派をイメージした新感覚の菓子を提供 千鳥屋総本家、羽田空港に新ブランド「光悦」を展開

2017年10月5日(木) 配信

琳派をイメージした菓子が楽しめる光悦(店舗イメージ)

千鳥屋総本家は2017年10月1日(日)~2018年1月9日(火)の期間限定で、羽田空港第1旅客ターミナルビルの「羽田スタースイーツ」で、新コンセプトブランド「光悦(こうえつ)」の菓子を販売している。 

 ブランド名の「光悦」は、桃山時代から江戸時代初期に活躍した文化人「本阿弥 光悦(ほんあみ こうえつ)」から。「琳派」をイメージし、日本の菓子の起源である果実にこだわった菓子を用意。約390年の歴史を持つ老舗の伝統の製法を活かし、現代の生活にマッチさせた新感覚の商品を提供する。

光悦のお菓子

光悦最中 つめる/tsumeru

光悦の代表作として有名な、蓋を高く山形に盛り上げた形が特徴的な「舟橋硯箱」(東京国立博物館所蔵)。この形を中心に、縁起物をモチーフにした様々な形の最中を、宝箱のように華やかに詰合せた。

光悦饅頭 ねる/neru

「いちじく」

日本古来の果実・いちじくを練り込んだこだわりの餡を、しっとりとした生地で焼き上げた。

「黒炭木苺(くろすみきいちご)」

竹炭を練り込んだ真っ黒な皮と真っ赤な木苺餡のコントラストを楽しめる。

果実餅 つつむ/tsutsumu

果実をこだわりの白餡と柔らかな餅でつつむ。

「きんかん」 蒸気釜で炊き上げた鹿児島県産の金柑入り。

「うめ」 国産の青梅の旨みをシロップ漬にしてつつむ。

「いちご」 厳選した国内産の新鮮ないちごを丸ごと使用。

市田柿のお菓子 はさむ/hasamu

市田柿を丸ごと使って抹茶求肥を挟んだ、見た目も味もそのまま楽しめる菓子。

※今後、「千鳥屋総本家」では、18年に駒込本店・巣鴨店のリニューアルオープンと、それに伴う新商品発売を予定。それに先立ち、2017年10月13日(金)に、「大森とうきゅう店」の店舗を先行でリニューアルオープンし、記念商品を期間・数量限定で販売する予定

InstagramとJNTOが観世能楽堂でイベント 「#UnknownJapan」=「知られざる日本」キャンペーンと、公式アカウントの開設を発表

2017年10月5日(木) 配信

登壇したのは、(左から)JNTOの柏木隆久理事と、観光庁の田村明比古長官、Instagramのケビン・ウェイル最高製品責任者、フェイスブック・ジャパンの長谷川普代表取締役

Instagramは10月2日(月)、「#UnknownJapan」=「知られざる日本」キャンペーンを開始した。目的は、政府が掲げる、訪日外国人旅行者数4千万人の目標達成を後押しすること。当日、CP開始を記念したイベントが、東京・銀座にある観世能楽堂で行なわれた。有名インスタグラマー30人が集まり、能の舞や衣装の撮影に没頭。世界に対し、能楽の魅力を発信した。イベント後には懇親会も行れ、Instagramのケビン・ウェイル最高製品責任者やJNTOの蜷川彰グローバルマーケティング部長らが、来場者と交流を深めた。

 10月3日(火)には、国内での月間利用者数が2千万人を突破したInstagram。自治体や観光協会、旅行会社が集客目的で利用する機会が増えており、影響力は一層高まると予想される。FIT(海外個人旅行)者に直接、地域の観光スポットなどを紹介できるため、富裕層を取り込むキッカケとしても注目を集めている。

JNTOも新しい公式Instagramアカウントを開設

JNTOの、新公式アカウント開設主旨について説明する柏木理事

 日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)も当日、新公式Instagramアカウント「@visitjapanjp」の開設を発表。登壇したJNTOの柏木隆久理事は「SNSの時代に入り、各国でJNTOの事務所が現地目線でSNSを使ったコミュニケーションにより訪日旅行を盛り上げている」と語ったうえで、「旅行の目的地の魅力の表現や、旅のコンテンツを、SNSユーザーとともに作っていく時代に入ったことを踏まえ、SNSユーザーと連携した試みを強化していきたい」と、新アカウントの開設主旨について説明した。

観光庁の田村明比古長官も登壇 集ったインスタグラマーに対しPRのさらなる促進をお願い

集まったインスタグラマーに対し、日本の観光資源のPR促進をお願いする田村長官

 イベントが行なわれた観世能楽堂では、観世流能楽師である観世三郎太氏と坂口貴信氏、木月宣行氏、武田宗典氏、井上裕之真氏が、舞や能衣装の着付けを披露・紹介した。登壇した観光庁の田村明比古長官は、会場に集った30人のインスタグラマーに対し、能面の持つ特徴に触れつつ、観光資源のPR促進をお願い。「1つしか表情を持たない能面が、舞台ではさまざまな感情を表すことができる。それと同じように、インスタグラマーのみなさんがストーリーテラーとして、すでに知られている日本の観光資源に、そのみずみずしい感性で多用な表情とストーリーを与えてほしい。#UnknownJapan として、世界中に届いて行くことを想像すると、観光当局の責任者としては楽しみ」と語った。

衣装の着付けについて説明する能楽師坂口氏(右)。現在能や夢幻能といった演目についての分類のほか、「シテ」(主人公)や「ワキ」といった登場人物の役割についても丁寧に説明してくれた
会場では特別に、舞を間近で撮影できる特別な機会を用意した
厳かな能楽と舞の圧倒的な迫力を前に、思わず感嘆の息をもらしてしまう
インスタグラマーを招待しての懇親会も行なわれた。後ろ右から2人目が、Instagramのケビン・ウェイル最高製品責任者。来場者一人ひとりに声を掛けるなど、フレンドリーな対応で場を和ませた
皆で記念撮影

無料レンタルスマホ「handy」の契約数が10万台を突破。年内に20万台契約目指す

2017年10月4日(水) 配信

10万台契約を達成

handy Japan(勝瀬博則社長)が展開する客室備え付け無料レンタルスマホ「handy」の国内契約数が、2017年9月30日(土)時点で10万台を突破した。

 同社では、宿泊客へさらに魅力的な旅行体験を提供するため、NHKの国際放送「NHK WORLD」コンテンツの配信開始、「大阪観光局」と連携する。2017年中に20万台契約を目標とし、「西日本支店」の開設、宿泊施設向け「1年無償付き2年プラン」の実施により目標達成をはかる。

日本の魅力を提供

今後の事業内容について

 「NHK WORLD」コンテンツの配信を開始する。「NHK WORLD」の持つ日本の情報や文化を伝える外国人向けのコンテンツについて、「handy」を通して提供し、旅行客へ日本の魅力を伝えていく。

 大阪観光局とプロモーションの連携では、同局が提供するOSAKA INFOのコンテンツを、handy上で情報発信する。さらに既存コールセンターとの連携を通して、関西地域での旅行体験のさらなる向上を目指す。

 「1年無償付き2年プラン」は10月2日(火)から、宿泊施設事業者へ通常1端末あたり月額980円から(税別)の利用料で提供を始める。また、事業拡大に伴い、西日本支店を開設する。

「1年無償付き2年プラン詳細」と「西日本支店詳細」

 契約概要:月額980円から(税抜)の2年契約の内、handy導入より1年目の利用料が無償。無償期間中の途中解約における手数料や解約料は発生無し。

適用条件:2017年12月31日(日)までの申し込み、かつ、先着10万台の申し込みとなる宿泊施設

「西日本支店詳細」

名称:handy Japan株式会社 西日本支店

所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-4-9戎橋ビル9階

tel:06-6210-3298

アクセス:大阪市営地下鉄 御堂筋線「なんば」駅 徒歩5分