久米島だけに生息する「クメジマボタル観賞会」4月21日~5月6日開催

2019年4月16日(火) 配信 

クメジマボタルの光

久米島ホタルの会(沖縄県・久米島町)は、2019年4月21日(日)~5月6日(月)に久米島ホタル館で「クメジマボタル観賞会」を開く。同観賞会では、世界で唯一久米島だけに生息し、沖縄県の天然記念物にも指定されているクメジマボタルを見ることができる。また、4月19日(金)には民謡ライブなどが繰り広げられる「久米島ホタルまつり」も開かれる。

世界で唯一久米島だけに生息するクメジマボタルを見られるチャンス!

 沖縄本島から西に100㌔の場所に位置する久米島では、4月上旬~5月上旬まで「クメジマボタル」を見ることができる。クメジマボタルは、世界で唯一久米島だけに生息するホタルで、沖縄県の天然記念物にも指定されている。しかしクメジマボタルは、2016年に国内希少野生動植物種に指定されるほどに年々減少している現状があり、久米島ホタルの会では、2001年から18年間、クメジマボタルを守るための活動を続けている。「クメジマボタル観賞会」は、専門知識を持ったガイドが案内する、貴重なクメジマボタルの光を観賞する幻想的な観賞会となる。

クメジマボタルとは

 クメジマボタルは、ゲンジボタルの中でも久米島だけに棲息している。雄は一斉に光りながら飛び立ち、まるでクリスマスツリーの電飾さながらに集団で光をシンクロさせる集団同時明滅を行う。雌は明け方に光りながら移動し、川辺のこけなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っている。

久米島ホタルの会とは

 久米島ホタルの会は、ホタルの棲む環境を蘇らせ、ホタルとホタルにつながる在来の生きものを保護し、人間を含めた健全な生態系を保全することを目的に活動している。久米島ホタルの会を通じて、会員のみならず島の人みんなで自然を感じ取り、久米島の宝を守り、自然を生かした社会の形成ができる大人や子供たちを育んでいきたいと考えている。

久米島ホタルまつり

 久米島ホタルまつりでは、ダンスに和太鼓、民謡ライブなどが歩行者天国の会場で繰り広げられる。活気あふれる地元の屋台も並び、無料の黒糖づくりなど沖縄ならではの体験もできる。

日時:4月19日(金)午後4:30~午後9:30

場所:じんじんロード商店街

「クメジマボタル観賞会」概要

久米島ホタル館

開催日時:2019年4月21日(日)~5月6日(月)要予約

開催時間:午後7:30~午後8:30

集合場所:久米島ホタル館

料金:大人(高校生以上)3千円、子供(小・中学生)1,500円、幼児500円

久米島までのアクセス:那覇空港から飛行機で約30分(1日7便)、那覇・とまりんからフェリーで約3時間半(1日2便)

HTB、家庭用ロボット”テルボ”販売へ 独居高齢者との会話や見守りを

2019年4月16日(火) 配信 

テルボで独居高齢者との会話を

ハウステンボス(HTB、澤田秀雄社長)は4月16日(火)に、民間事業者らと共同開発したコミュニケーションロボット「TELLBO(テルボ)」の商品発表会を開いた。HTBの家庭向けロボット第1弾として、5月31日から販売を開始する見通し。開発期間は5年を費やした。目標販売台数は初年度に2500台とする。

 ターゲットは75歳以上の高齢者。独居高齢者が増えているなか、仕事や距離の問題ですぐに会えない家族が、テルボを通して会話や見守りができるようにした。澤田氏は同日の会見で、「(ロボット事業を)数百億、数千億円規模にしていきたい」と意気込みを語った。

 テルボは簡単・安心・可愛いがキーコンセプトとなる。SIMカードを内蔵しており、電源を入れればすぐにスマートフォンの回線に接続できる。テルボに向かってメッセージを話せば、音声認識をして登録済みのスマホに情報が送信される。スマホからの返信時には、音声・文字入力でメッセージを出すことができる。

 ドアにセンサーを付けておけば、家族は高齢者が外出したときにその情報を得ることができる。このほかリマインダー機能を内蔵しており、薬の時間や日々の予定などの時間を忘れないよう声を掛けてくれる。

 一方で、機能の充実化が課題だ。HTBの事業開発室武富浩一郎氏は、「テルボは会話ができるものの、動かすことができない。今後は動作を起こせるよう検討していきたい」と述べた。

ANAが“世界一の朝食“の「bills」と機内食を開発 ホノルル線で提供

2019年4月16日(火) 配信

2019年4月16日(火)、「bills お台場」で2社が共同開発した機内食を発表した

全日本空輸(ANA、平子裕志社長、東京都港区)はこのほど、レストラン「bills」と共同で開発したオリジナル機内食メニューを公表した。2019年5月24日(金)から東京発ホノルル線でエアバスA380型機「FLYING HONU」が就航するのに合わせ、エコノミークラスで提供する。2種類のメニューを3カ月ごとに入れ替え、2020年5月31日(日)まで提供する。

 billsは、1993年にオーストラリア・シドニーに1号店をオープンし、スクランブルエッグやリコッタパンケーキは地元の人気メニューに。やがて「世界一の朝食」と言われるようになった。現在、日本のお台場や表参道をはじめ、ハワイなどにも展開している。billsが機内食を監修するのは初めて。

 今回、両社がコラボレーションした理由のひとつに、ANAのホノルル線は20~40代女性の利用が多く、billsを利用する層とも一致することが挙げられる。billsで長年、好評のメニューを基に考案・監修し、そこにANAの機内食技術が融合して完成した機内食。「空飛ぶレストラン」が、まもなくテイク・オフする。

【機内食A】

提供期間:2019年5月24日(金)~8月31日(土)、2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)

機内食A

ポークシュニッツェル – マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターを添えて
 billsで長年愛され続けるメニュー・シュニッツェルを特別にアレンジ。パセリとケッパーを加えて、バターとローストレモンを添えることで、シンプルなシュニッツェルをより豊かなフレーバーが楽しめる。さらにANAのノウハウを生かし、双方の得意な領域を引き出したメニューに仕上がっている。

ジャスミンティースモークサーモン、胡瓜のピクルスと枝豆のサラダ
 ジャスミンティーでマリネしたスモークサーモンをふんだんに使用した一品。「ジャスミンの風味を出すのに苦労しました」と、ANAケータリングサービス料理長の清水誠氏。

味噌でマリネした茄子のソテー、ケールとレタス、トマト、豆腐のサラダ
 日本の食文化を取り入れたメニュー。上空3万5千フィートでも食材の味を最大限に引き出すことができるマリネなど、ANAの機内食の開発テクニックを生かしたメニュー。

メイン「ポークシュニッツェル – マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターを添えて」

【機内食B】

提供期間:2019年9月1日(日)~11月30日(土)、2020年3月1日(日)~5月31日(日

機内食B

◆グリルドチキン、ココナッツカレーソース – 青梗菜、ライスを添えて
 billsで人気の「イエローフィッシュカレー」をベースに、グリルチキンを使用し、日本人の舌に合うように日本風のカレースパイスと東南アジアのフレーバーを組み合わせている。

◆ローストパンプキン&ヨーグルトクリーム、トーストしたミックスシード
 中東料理のフレーバーを取り入れた、最新の食トレンドを存分に楽しめる一品。

海老のレモンマリネ、大根と人参のピクルス
 野菜のピクルスと、レモンで爽やかに味付けした海老を使用し、ヘルシーな一品に仕上がっている。

メイン「グリルドチキン、ココナッツカレーソース – 青梗菜、ライスを添えて」

 従来の「和食」または「洋食」の選択はなく、機内で提供するメニューは1種類になる。2つのおいしさを1つに集約した渾身のメニューだ。だが、1種類にするに当たり、社内でさまざまな議論があったという。

 新しく就航するA380型機は2階建てで、全520席のうち1階の383席はすべてエコノミークラスで、ANA史上最大の規模だ。さらに東京発ホノルル線のフライト時間は最短6時間30分ほどで、日本時間で深夜の到着になる。メニューを1つにすることで、提供時間は約30分短縮になる見込みで、その時間を「機内でしっかり休んで、現地で遊んでもらいたい」とANAのCEマネジメント室商品企画部アシスタントマネジャーの太田洋介さんは語る。利用者が飛行機を降りたあとのことも考えての結論だった。

 あと40日ほどで就航する「FLYING HONU」。機内食もハワイの思い出の1つに加わりそうだ。

「FLYING HONU」のモデルプレーン

千葉県初、日本最大級のウォーターアイランドが勝浦中央海水浴場に7月開業

2019年4月16日(火) 配信

勝浦On the sea(イメージ)

ホテル三日月グループ(小髙芳宗代表)と千葉県勝浦市観光協会、鴨川市観光協会 天津小湊支部は今年7月、千葉県初となる日本最大級のウォーターアイランドを勝浦中央海水浴場(千葉県勝浦市)に開業する。近年利用客が減少傾向にある勝浦中央海水浴場の集客と、房総、千葉県の海水浴場の活性化をはかる。

 ウォーターアイランドでは、約25種のアトラクションと、海上に設営された6㍍のスライダーやジャンプ台、バランスブリッジなどのアスレチックを自由に楽しめる。併せて同海水浴場と内浦海水浴場(千葉県鴨川市)に「ウォーターアイランドOn the beach(砂浜上)」をオープン。身長110㌢以下の子供が親同伴で楽しめる多彩なプールを砂浜に設営する。

新施設概要

「ウォーターアイランドOn the sea(洋上)」(勝浦)

規模:長さ65㍍×奥行25㍍ 

アトラクション:

25種類以上 6㍍スライダー×3本・ジャンプ台・バランスブリッジ・トランポリンなど

収容人数:120人×7サイクル(1回60分)

料金

7月・9月:大人1500円、子供1千円

8月:大人2千円、子供1200円

営業時間:午前9:00~午後4:00

参加条件:6歳以上。身長110㌢以上。必ずライフジャケット着用。同意書への記入。ブロップJAMPは中学生以上、ヘルメット着用。Tarzan遊具は小学生以上、ヘルメット着用。

「ウォーターアイランドOn the beach(砂浜上)」(勝浦・鴨川)

アトラクション:

大型スライド付プール・移動式プール・チャイルドスライドCLOUDトランポリンなど(3歳から利用可能)。屋根付プール(3歳から利用可能)

収容人員:約50人×7サイクル(1回60分)

料金:大人・子供一律 1千円

営業時間:午前9:00~午後4:00

日本人は他国より「食」が上位にランクイン じゃらんが海外旅行調査

2019年4月16日(火) 配信

イメージ

リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターはこのほど、「じゃらん海外旅行ニーズ調査」の結果を公表した。調査は日本人と中国人、アメリカ人(西海岸地域)、イギリス人(いずれも中間富裕層以上)を対象に行われ、海外旅行で求めることや体験したことを調べた。日本人は他3カ国に比べて「気分転換」や「食」を目的とした旅行が多く、なかでも「食」に関する項目が上位にランクインした。

 中国人は日本や他国に比べて「食」に関する項目が低く、「友達と楽しめること」や「買い物」への関心が高かった。アメリカ人は「冒険心を満たせること」、イギリス人は「同行者とのコミュニケーションを重視する」傾向が出た。これらの結果は、日本人が海外旅行に求めるもの、訪日外国人が日本で何を求めているかのヒントになりそうだ。

海外旅行での渡航国トップ10<観光目的で過去実績のある渡航国に対して複数回答>

※観光目的で海外旅行の 渡航実績ある人数を、表n数として記載

 日本人はハワイが1位で、他国には見られない傾向だった。3位以降は、アジアを中心に移動距離が短い近隣国に渡航していることが分かった。中国人はアメリカが1位、フランスと日本が同率で2位で、地域を問わず幅広くランクインした。アメリカ人はアメリカ大陸とヨーロッパ大陸が上位に入り、アジアからは日本のみだった。イギリス人はヨーロッパ大陸に集中し、それ以外ではアメリカのみランクインした。

海外旅行におけるメインの目的トップ10<複数の海外旅行(直近3回)それぞれのメインとなる目的の延べ単一回答>

※回答者1人当たり観光目的の海外旅行経験直近3回分を延べ回数として集計し、表のn数は延べ回として記載(日本人1267、中国人1千、アメリカ人1116、イギリス人1157、計4540)
※海外旅行の渡航先が国内延長になりえる大陸つづきの隣国などは対象外とする(渡航先除外国/日本:なし、中国:香港、台湾、アメリカ:カナダ・メキシコ、イギリス:アイルランド)

 日本人は「リラックスしたい」「日常から逃れたい」など、気分転換を求める傾向が強い。また他国に比べて「おいしいものを食べたい」が上位にランクインしていた。中国人は「友達と盛り上がりたい」「買い物がしたい」が他の国より高い傾向が伺える。アメリカ人は「冒険心を満たしたい」が1位で、他の3カ国で1位だった「リラックスした」は5位だった。イギリス人は「パートナーと充実した時間を過ごしたい」「家族をおもてなししたい」など、4カ国の中で最も同行者とのコミュニケーションを重視する傾向となった。

渡航国を決定する重視条件ランキングトップ10<複数の海外旅行(直近3回)それぞれのメインとなる重視条件の延べ単一回答>

※回答者1人当たり観光目的の海外旅行経験直近3回分を延べ回数として集計し、表のn数は延べ回として記載(日本人1267、中国人1千、アメリカ人1116、イギリス人1157、計4540)
※海外旅行の渡航先が国内延長になりえる大陸つづきの隣国などは対象外とする(渡航先除外国/日本:なし、中国:香港、台湾、アメリカ:カナダ・メキシコ、イギリス:アイルランド)

 日本人は「食事がおいしいこと」が2位にランクインし、他国より「食」について重視する傾向となった。中国人は他国では高くない「訪問時期に旅行先がベストシーズンであること」が1位、「自然環境が良く、観光問題が少ないこと」が2位で、訪問先の時期や観光を重視する傾向にあることが分かった。アメリカ人は他国より「旅行先に知人がいること」が高く、移民が親戚に会いに行くことなどが予想され、国の事情が伺える。イギリス人は「天候が良いこと」が他国よりも高かった。

海外で行った体験ジャンルランキング<複数の海外旅行(直近3回)それぞれのメインとなる体験ジャンルの延べ単一回答>

※回答者1人当たり観光目的の海外旅行経験直近3回分を延べ回数として集計し、表のn数は延べ回として記載(日本人1267、中国人1千、アメリカ人1116、イギリス人1157、計4540)
※海外旅行の渡航先が国内延長になりえる大陸つづきの隣国などは対象外とする(渡航先除外国/日本:なし、中国:香港、台湾、アメリカ:カナダ・メキシコ、イギリス:アイルランド)

 日本人は唯一、「フード・ドリンク」が1位となり、「食」への関心が高いことが分かった。また、他国に比べて「ショッピング」の順位も高かった。他3カ国はいずれも「歴史・文化」が1位。4カ国とも1~3位は、「フード・ドリンク」「歴史・文化」「海・川」が占める結果となった。中国人は他国より「ゲーム・エンタメ・ナイフライト」が上位にランクイン。アメリカ人は「歴史・文化」の比率が約4割と、圧倒的な高さを示した。イギリス人は、他国よりも「特定の宿泊施設に泊まる」が上位にランクインした。

調査結果の考察

 実際に行う体験ジャンルは、国によって大きな違いは見られないが、その深層にあるニーズが国によって異なっているのが伺える。またインバウンドが伸びているなかで、日本人が当たり前と思っているニーズや体験内容が異なっていることが分かった。その違いを把握したうえで、外国人の基準でインバウンド誘客もしていくことが大切である。

<ニーズをベースにした訴求ポイント>

日本人:食に対するこだわりや認定コンテンツを組み合わせて訴求

中国人:友達と楽しめるコンテンツやシーズナリティを訴求

アメリカ人:冒険心を満たすなど、自分軸での探究心に響く訴求

イギリス人:同行者との大切な時間を過ごすことができる環境の訴求

調査概要

◆調査名:日本・中国アメリカイギスの 4カ国における「じゃらん海外 旅行ニーズ 調査」
海外旅行で求める ことや体験したこを探るため、日本人と外国に対し同様の調査票でそれぞれ調査を行った。
◆調査方法:インターネット調査
◆調査 対象者:
・日本(全土)、 中国(全土 )、アメリカ西海岸地域※1 、イギリス (全土)の25 ~50 歳の男女(株式 会社インテージの提携モニター)
・日本、アメリカ、イギリスは世帯年収 1千万円以上 、中国は世帯年収500万円以上※2
・観光目的で年に1回以上海外旅行をし た人
◆調査期間
・日本:2019年3月1日(金)~4日(月)
・中国:2018年12月21日(金)~2019年1月7日(月)
・アメリカ:2018年12月17日(月)~2019年1月7日(月)
・イギリス:2018年12月18日(火)~2019年1月7日(月)
◆回収数(割付)
・日本430 人(25~35 歳211人、36~50 歳219人)
・中国406人(25~35 歳204人、36~50 歳202人)
・アメリカ409人(25~35 歳200人、36~50歳209人)
・イギリス415 人(25~35 歳207 人、36~50歳208人) 計1660 人
◆調査委託先
株式会社インテージ
※1 アメリカは広域のため、日本に近い西海岸地域に絞った
※2旅行消費額を下げるバッグパカーのような層を排除するために、最低世帯年収のラインを設けた

「ハイアット プレイス 東京ベイ」 7月1日に浦安に開業

2019年4月15日(月) 配信 

「ハイアット プレイス 東京ベイ」の 外観イメージ

ハイアット プレイス 東京ベイ(加藤正樹総支配人、千葉県浦安市)は7月1日(月)に、開業すると発表した。ホテルブランドはハイアットの日本初進出となる「ハイアットプレイス」。予約の受け付けはすでに始まっている。 

 客室数は全362室。ファミリー層向けの3ベッドルームタイプや、公園超しに東京湾の眺望が楽しめる客室やテラス付客室を用意している。毎年7月に開かれる浦安市花火大会は、同ホテル目の前の浦安総合公園が会場だ。

 1階には床から天井までの大きな窓を備えたオールデイダイニングを設けたレストランを併設。朝食、夕食、バータイムで、イタリアン料理を中心に楽しめる。テラス席や、同社が力をいれたグリルオーブンを設置した「オープンキッチン」、ワインセラーを備えている。最上階には東京湾を一望できるテラス席を設けたルーフトップバーがある。サンセットとナイトタイムはそれぞれ違った景色と風が楽しめる」(同社)という。

 東京ディズニーリゾートとホテル間の無料シャトルバスを運行する。所要時間は約20分。そのほか、新浦安駅から路線バスで15分、もしくはタクシーで約10分を要する。羽田空港へは約40分、成田空港は約60分でアクセス可能だ。

ホテル概要

日本旅行 「大樹町ロケット打上げ応援ツアー」を売り出す

2019年4月15日(月) 配信 

打ち上げロケットのイメージ

日本旅行(堀坂明弘社長)と日本旅行グループ会社の北海道オプショナルツアーズ(落合周次社長、北海道札幌市)はこのほど、北海道大樹町で打ち上げを予定している「宇宙品質へシフト MOMO3号機」の応援ツアーを売り出した。

 ロケットの開発と製造、打ち上げサービスを行うインターステラテクノロジス社が4月30日(火)に打ち上げる同ロケットを見学するもの。発射台を直接見られる「SKY-HILLS」で見学でき、非売品の打ち上げ記念品のプレゼントがポイントだ。小中学生の健全な育成を目的とした体験プログラムを用意している「トムソーヤクラブ®」でもツアーを設けた。ロケットの打ち上げ見学とロケット打ち上げ実験場見学、モデルロケット打ち上げ、大樹町の「砂金採り」体験などを3泊4日の日程で組み込んだ。

商品概要

「宇宙品質へシフト MOMO3号機」大樹町ロケット打上げ応援ツアー
商品名:「宇宙品質へシフト MOMO3号機」大樹町ロケット打上げ応援ツアー」(札幌発着)
出発日:4月30日(火) 日帰り
商品のポイント:唯一“発射台”を直接見ることができる「SKY-HILLS」にて打ち上げを見学。打ち上げが行われる大樹町で“発射台”を直接眺めることができる唯一の公式打上げ見学イベント会場「SKY-HILLS」にて打上げを見学できる。参加特典としてツアー参加者限定の打上げ記念品(非売品)をプレゼントする。
旅行代金:大人:2万2千円  子供(3~12歳):1万9500円
募集人員:40人
旅行日程 札幌駅北口出発(午前6:30)――大樹町SKY-HILLS(10:30ごろ)
                   ≪打ち上げ予定時刻午前11:15~午後12:30または午後4:00~5:20≫
            ――大樹町晩成温泉で昼食――札幌駅北口到着・解散(6:00ごろ)
                   *打ち上げ時刻が午後4:00~の場合は午前10:30ごろ、札幌駅北口到着・解散

宇宙キャンプIN大樹町「宇宙品質へシフト MOMO3号機打上げ応援ツアー」(トムソーヤクラブ®商品)
商品名:宇宙キャンプIN大樹町「宇宙品質へシフト MOMO3号機打上げ応援ツアー」 新しい時代を迎える民間ロケットの宇宙への挑戦を見届けよう!自分たちの夢を乗せてモデルロケットを作って打上げよう!(札幌発着)
出発日:4月28日(日) 3泊4日
商品のポイント:
唯一“射点”を直接見ることができる「SKY-HILLS」にて打上げを見学
打上げが行われる大樹町で“射点”を直接見ることができる唯一の特設会場「SKY-HILLS」にて打上げを見学する。宇宙を学習するプログラムが満載。
インターステラテクノロジズ社の打上げ実験場などの見学やクイズ大会等を通して楽しく宇宙を学習する。モデルロケットの製造と打上げにも挑戦する。
大樹町の自然を体験!
約400年前から行われている大樹町の砂金採りを体験する。
旅行代金:親子での参加:親子2人:13万8千円(小学生の子供1人と保護者1人)追加1人につき:6万9千円(大人子供同額)
      小学校の子供だけでの参加:1人:7万8千円
募集人員:20人
旅行日程:<1日目> 札幌駅北口集合・出発式(午前9:30)―大樹町(午後1:30ごろ)宿の晩成周辺を歩いて探検。ナイトプログラム“星空観察”
       <2日目> 大樹町宇宙交流センター「SORA」の見学、IST打上げ実験場の見学、モデルロケット制作体験、バーベキュー。ナイトプログラム“ロケット・宇宙クイズ大会・ゲーム大会”
       <3日目> モデルロケットの打上げ体験、
              公式打上げ見学イベント会場「SKY-HILLS」にてロケット打上げ見学。ナイトプログラム“ロケット・宇宙クイズ大会・ゲーム大会”
       <4日目> 自然体験:砂金採り
              大樹町発(午後12:00ごろ)――札幌駅到着・解散(午後4:00ごろ)

350本以上の藤の花「ふじのはな物語~大藤まつり2019~」4月13日から

2019年4月15日(月) 配信 

藤の花

足利フラワーリゾート(早川公一郎代表、栃木県足利市)は4月13日(土)から、あしかがフラワーパークで「ふじのはな物語~大藤まつり2019~」を開く。期間中は見ごろが1週間前後と限られている大藤など350本以上の藤の花に加え、5千株以上のツツジが咲きそろい百花繚乱の園内となる。

概要

期間:2019年4月13日(土)~5月19日(日)予定

時間:午前7:00~午後6:00(4月18日(木)~5月12日(日)はライトアップ開催のため午後9:00まで)

※開催期間、ライトアップ期間は開花状況により変動する。

アクセス:JRあしかがフラワーパーク駅から徒歩3分

2018年4月に開業したあしかがフラワーパーク駅

大藤(栃木県指定天然記念物)

大藤

見ごろ:4月下旬~5月上旬

うす紅藤(さくら色の目映い藤)

うす紅藤

見ごろ:4月中旬~下旬

白藤(栃木県指定天然記念物)

長さ80㍍の白藤のトンネル

見ごろ:5月上旬

きばな藤

きばな藤

見ごろ:5月上旬~中旬

5千株以上のツツジ

ツツジ

見ごろ:4月中旬~5月上旬

「立山黒部アルペンルート」が全線で開通へ 春の風物詩である「雪の大谷」を間近で

2019年4月15日(月) 配信

雪の大谷

 富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が4月15日(月)に全線で開通し、2019年シーズンがスタートした。全線開通にあわせて、春の風物詩である「雪の大谷」を間近で体験できる「2019立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を同日から開催している。

 ※2019立山黒部・雪の大谷フェスティバルWebサイトとプロモーションビデオ

KNT-CTが近畿大学と包括連携協定調印式を実施

2019年4月15(月) 配信

KNTーCTホールディングスの丸山社長(左)と近畿大学の細井学長

KNT―CTホールディングス(丸山隆司社長、東京都新宿区)は2019年4月11日(木)、近畿大学と包括連携協定調印式を行った。14学部18学科を有する総合大学と連携することで、互いの特性を生かしながら新しい価値の創造を目指していく。締結日は2019(令和元)年5月1日(水)とする。

 具体的な取り組みとして、近畿日本ツーリスト関西の東大阪営業所で近畿大学の産学連携商品のマンスリー展示(7月開始予定)やインターンシップを行う。学生は同社社員による講義を受講後、インターンシップで旅行プランの企画や添乗を通して実学体験を行う。また、マグロの養殖を行う近畿大学水産研究所の一般向け見学ツアーの企画も検討中で、同社のブランド力アップを目指す。

 調印式の中で、KNT―CTホールディングスの丸山社長は「当社の知識や経験と、近畿大学が持つ知的好奇心や感性が、旅行という枠を越えた成果が生まれるものと期待している」と語った。さらに近畿大学の細井学長は「日本を代表する旅行ブランドを有するKNT-CTホールディングスとの包括連携協定締結を大変うれしく思う。学生の若い感性を取り入れ、 幅広く全国的な展開を期待している」と述べた。 

包括連携協定のポイント

 ● 近畿日本ツーリスト関西の営業所を近畿大学の産学連携成果PRの学外拠点とし、 特徴のある店舗を実現
 ● 近畿大学の建学の精神である「実学」を実践する場としてのインターンシップを実施するとともに、 若い感性を取り入れた旅行企画を取り込み、 多様化する旅行業態にいち早く対応
 ● 互いの強みを生かした旅行企画の創出。 大学が長年培ってきた養殖技術と総合旅行会社としてのノウハウを融合させ、 ユニークな企画を提案していく

具体的な取り組み

 (1)近畿日本ツーリスト関西 東大阪営業所のスペース有効活用
 目的:地域への情報発信の場として営業所を活用、 地域の企業・大学としての知名度を上げブランド力向上の相乗効果をはかる。
 内容:近畿大学の産学連携商品のマンスリー展示、 学園祭などの学園行事の告知スペースとして活用。 2019(令和元)年7月開始予定。

 (2)インターンシップの実施
 目的:インバウンドの増加、 多様化する旅行形態に対応するため、 若い感性を旅行業界に取りいれるとともに、 近畿大学の建学精神「実学」を踏襲したインターンシップに学生を参加させることにより、 双方のスキルアップをはかる。
 内容:近畿日本ツーリスト関西の第一線で活躍する社員によるオムニバス式講義「現場からの観光論・旅行論(仮)」を学生に行ったうえで、 夏休みを利用し、 インターンシップを実施する。 実際に旅行プランの企画を行い、 可能であれば添乗体験なども通して現場を学び、 実学体験の場とする。2020年度開始をめどに調整。

 (3)近畿大学水産研究所見学ツアーの企画化
 目的:旅行企画のノウハウを持つKNT-CTと マグロの完全養殖という技術を持つ近畿大学がコラボレーションし、 一般向けの見学ツアーを検討。 商品化することでさらなるブランド力アップを目指す。
 内容:近畿大学水産研究所(白浜・串本)の見学や、 さまざまな養殖魚の成育状況を見学し、 養殖魚の理解を深める。 開始時期未定。  

会社概要

■所在地 :東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿住友ビル
■設  立  :1947(昭和22)年
(平成25年1月1日に持株会社化に伴い「近畿日本ツーリスト株式会社」から商号変更)
■グループ社員数:6897人(2018年3月31日(日)現在)
■事業内容:グループの経営戦略・経営管理

大学概要

■所在地 :大阪府東大阪市小若江3丁目4番1号
■代表者 :理事長 清水由洋
■設  立:1925(大正14)年
■教職員数:9788人(学園全体)
■学生数 :5万3379人(学園全体)
■事業内容:大学院・大学・短期大学及び、 高専、 専門学校 高校、 中学校、 小学校、 幼稚園、 病院の運営※いずれも2018年5月1日(火)現在