2019年5月15日（水）配信
畳表に使われる国産のい草をインテリア雑貨に。「あったらいいな」をカタチにした商品が、九州物産が「GOZA.」ブランドで販売する「い草フラワー」だ。
さまざまな色に染められたい草を花瓶などに入れて飾ることで、和の空間を演出することができる。季節に関係なく利用できるので、もてなしのアイテムとしても人気だ。い草には抗菌、空気清浄、湿度調整といった作用のほか、香りによるアロマテラピー効果も期待できるという。
い草フラワーの基本色は青や赤など7色。このほか別注で染めることもできる。同社では、これらを組み合わせ「国旗」をイメージしたインテリアとして提案している。
都市ホテルのエントランスでは、国旗を掲げ宿泊客を歓迎するような演出も見られる。生け花のように、国旗に見立てた「い草フラワー」をロビーや客室に飾り、来館者を出迎える演出も楽しいのでは。
商品サイズは70、35、17・5㌢の3種類。
問い合わせ＝☎0944（74）1978。
2019年5月14日（火） 配信
日本政府観光局（ＪＮＴＯ、清野智理事長）とロシア旅行業連盟（ＲＵＴＩ、シュピリコ・セルゲイ会長）は5月14日（火）、協力覚書を締結した。日露間の観光における相互交流をさらに拡大するため、2021年までの2年間、さまざまな共同事業を行う。
18年の訪日ロシア人数は9万5千人で、前年から約23％増加した。ＪＮＴＯによると、重点20市場のなかでも2番目に高い伸びだという。また、訪露日本人数は18年が前年比約13％増の11万9千人とこちらも順調に数字を伸ばしている。
一方、両国間では1月に行われた首脳会談で、23年までに訪日ロシア人数と訪露日本人数をそれぞれ20万人の交流人口40万人を目指すことで合意。現況、堅調に拡大している相互交流をさらに促進していく方針だ。
5月14日に東京都内のホテルで開いた覚書署名式で、ＪＮＴＯの清野理事長は「目標達成に向け全力を尽くす」と意気込んだ。ＲＵＴＩ（ルティ）のセルゲイ会長は、「協力覚書は両国のツーリズムの発展の為に結んだ。大きく期待している。我われも2つの計画数値が達成されるように推進していく」と述べた。
2019年5月14日（火） 配信
プリンセス・クルーズはこのほど、ダイヤモンド・プリンセスが運航する2020年日本発着クルーズで、6月18日（木）発「金環日食観賞！沖縄・台湾リゾートクルーズ9日間」の新たなプログラムに、天文学の専門家である縣秀彦（国立天文台・准教授／普及室長）氏によるセミナーの実施を決定したと発表した。
同クルーズでは、台湾へと向かう6月21日（日）に、周囲に明かりのない洋上で船から見上げる幻想的な「金環日食」を楽しめる。船上で天体ショーを体験できるだけでなく、セミナーを開催することで、より天文学への関心を深めてもらう狙いだ。
※縣秀彦氏プロフィール： 国立天文台・准教授／普及室長、国際天文学連合・国際普及室室長、宙ツーリズム推進協議会・代表。東京学芸大大学院修了（教育学博士）。 天文学に関する多数の著書を発表するほか、 TVやラジオでも活躍中。
このほか、2019年日本発着クルーズでは、「気軽にショートクルーズ四日市と韓国6日間～憧れのプリンセス・スタイルを満喫する旅～」や、「熊野大花火と夏の日本南国めぐり9日間～夏祭りスペシャル～」、「気軽にショートクルーズ長崎と韓国6日間～長崎歴史紀行クルーズ～」など、多彩なテーマに合わせたクルーズを用意している。
「クルーズが初めての方や、いつもと違うクルーズを楽しみたい方、特別な旅の思い出を作りたい方におススメです」（同社）。
2020年日本発着クルーズ 早得ご予約キャンペーン｜プリンセス・クルーズ2019年5月14日（火） 配信
朝日旅行（石森隆社長、東京都港区）はこのほど、改元記念として、新元号「令和」記念企画「万葉集・大伴旅人ゆかりの地めぐり～特別企画『令和』開催の大宰府・九州国立博物館と坂本八幡宮～」を売り出した。
同ツアーは、山口県から福岡県にかけて、歌人・大伴旅人が詠った歌碑など万葉集ゆかりの地を訪ねる。山口県では草木の緑と日本海の青い海に映える赤い鳥居が見どころの元乃隅神社（山口県長門市）と映画のロケ地にもなった角島（山口県下関市）の絶景から、響灘を望む本州最西端の毘沙ノ鼻（山口県下関市）を巡る。福岡県は金印出土と万葉集で知られる志賀島（福岡県福岡市）と、新元号記念特別企画「令和」開催中の九州国立博物館（福岡県太宰府市）、「令和」の由来とされる「坂本八幡宮」（福岡県太宰府市）を訪れる。
新元号「令和」記念企画 【万葉集・大伴旅人ゆかりの地めぐり】
特別企画展「令和」開催の太宰府・九州国立博物館と坂本八幡宮へ
出発日 ：令和元年6月26日（水）、7月3日（水）
旅行代金：
東京発着1人11万3千円（1人1室）、10万5千円（2人1室）
大阪発着1人10万3千円（1人1室）、9万5千円（2人1室）
※⇒飛行機、→バス、＝列車、～船、…徒歩
【1日目】
東京発：羽田空港（午前7：00～7：30集合）⇒山口宇部空港→新山口（合流）
大阪発： 新大阪（午前7：50～8：50集合）＝新神戸＝新山口（合流）
新山口→元乃隅神社（鳥居の赤・木々の緑・日本海の青のコントラストが美しい絶景スポット）→神田（万葉歌碑「昨日こそ 船出はせしか 鯨魚取り 比治奇の灘を 今日見つるかも」）→角島大橋[絶景のドライプスポット]→角島（万葉歌碑「角島の 瀬戸のわかめは 人のむた 荒かりしかど 我がむたは和海藻」）→西長門温泉・ホテル西長門リゾート泊（全室オーシャンビュー、コバルトブルーに輝く海沿いに建つリゾートホテル。温泉大浴場と露天風呂）
【2日目】
ホテル→下関・毘沙の鼻（万葉歌碑「長門なる 沖つ借島 奥まへて 吾が思ふ君は 千歳にもがも」と本州最西端からの海岸美）→関門トンネル→門司港（関門海峡の眺めと大伴旅人ゆかりの地）→福岡・志賀島（万葉歌碑と「金印」発見の島、「志賀の海人は 藻刈り塩焼き いとまなみ 髪梳の小櫛 取りも見なくに」）→キャナルシティ福岡ワシントンホテル泊（中洲周辺など自由夕食）
【3日目】
ホテル→太宰府天満宮（「梅花の宴」を記した万葉集の歌など）…九州国立博物館（新元号記念特別企画「令和」鑑賞）→太宰府政庁跡・坂本八幡宮（大伴旅人邸、新元号「令和」ゆかりの地）→福岡空港
東京着福岡空港から空路羽田空港へ（羽田着午後5：15～6：15ごろ）
大阪着福岡空港から空路伊丹空港へ（伊丹着午後5：00～6：10ごろ）
2019年5月14日（火） 配信
エイチ・アイ・エス（HIS）は2019年7～9月の期間限定で、インドネシア・バリ島の特別貸し切りイベント企画として、新たに「Mai Mai サンセットビーチクラブ ～Super Fun Night～」をオープンする。美しい夕日を楽しんで、日が沈んだあとは、バリ島の伝統舞踊であるレゴンダンスや南国の夏の夜空を彩る花火を鑑賞できる。
バリ島は、日本を含め年間約600万人（バリ州政府観光局調べ）が訪れる人気リゾート地。世界三大夕日にも選ばれており、インド洋に沈みゆく夕日は迫力があり神秘的な魅力があるという。
バリ島一の繁華街であり、島の西側に位置し夕日の名所として有名なクタエリアのビーチフロントショッピングモール内「Segara Asian Grill」のプールエリアで開催する。プールはピンク色のライトアップで統一し、フォトジェニックなマーメイドフロートなども多数用意した。
開催期間：7月22日（月）～9月23日（月）の月・水・金
対象者：開催期間中のH.I.S.Ciaoバリ島パッケージツアーの予約者で1日先着100人限定
特典：サンセットビーチクラブ入場、専用プールエリアの利用、インドネシア料理ブッフェ付、伝統舞踊鑑賞、花火鑑賞
なお、H.I.S.Ciaoバリ島のパッケージツアーの特典として17年からオープンしている「Mai Maiビーチシャック」の期間を延長し、バリ島の青い海と空、白い砂浜を満喫できる日中のアクティビティプランとして併せて展開する。
個人の旅行者では、訪れにくいバリ島最南部に位置し、島内随一の美しいビーチとして近年注目されているパンダワビーチにあり、総勢1万人以上が利用しているという。
同社は、バリ島での昼と夜の2つの異なったコンテンツを自社で開発することで、新たな魅力を創造し、女性層やファミリー層を中心に夏の海外旅行需要喚起に努めていくとコメントした。
2019年5月14日（火） 配信
羽幌沿海フェリー（北海道・羽幌町）は6月1日（土）から、「夏得（なっとく）海割30キャンペーン」を展開する。8月31日まで、「高速船さんらいなぁ2」の運賃が30％オフになるもので、5月24日（金）には、札幌駅前通地下歩行空間（チカホ）でＰＲイベントが行われる。
「高速船さんらいなぁ2」は、羽幌～天売島・焼尻島航路を運航する高速船。天売島は、ウトウやオロロン鳥などに出会える海鳥の島。7月には「日本一の味覚 天売ウニまつり」が開かれる。
一方の焼尻島は、サフォーク種の羊の牧草地が広がっており、8月には、生産頭数が少ない貴重な羊肉を味わえる「焼尻めん羊まつり」が行われる。
チカホで行われるイベントでは、夏得海割30キャンペーンキャラクターを務めるタレントの上杉周大氏が両島と羽幌の魅力を紹介。また、当日の会場のようすをＳＮＳ（交流サイト）に投稿すると、羽幌～天売往復乗船券などが当たる抽選会に参加できる。
日時：5月24日(金)。午前11：00～午後6：00
場所：札幌駅前通地下歩行空間「北大通交差点前広場(西)」
内容
夏得海割30キャンペーンキャラクター上杉周大「羽幌、天売島・焼尻島の魅力を語るトークショー」
時間：午後1：00～午後1：40
豪華景品が当たるガラポン抽選会
時間：午前11：00～午後12：30。午後2：00～午後6：00
参加方法：PRイベントのようすやチラシをSNSに投稿
商品
特賞：賞羽幌～天売往復乗船券(3組)
1等：はぼろオロ坊せんべい(梅月)(30人)
残念賞：キャンペーンうちわ
※アンケートに協力すると、羽幌町の御菓子の老舗「梅月」のオロロンサブレ、オロロンの島などの菓子をプレゼント
2019年5月14日(火） 配信
ＫＮＴ―ＣＴホールディングスはこのほど、6月19日に開催予定の定時株主総会および取締役会で正式決定する社長の交代人事を発表した。現在、近鉄グループホールディングス取締役常務執行役員の米田昭正氏が社長に就任する。現在、社長の丸山隆司氏は会長に就く。
5月10日に東京都内で開いた会見で、米田新社長は自らの役割として①丸山社長が進めてきたＷｅｂを中心としたＩＴの活用②組織の再編③自らの海外赴任経験を生かしたグローバル戦略の成功――の3点を挙げた。これらを踏まえ、「サービスの中身は人が中心。ホスピタリティ産業の本質は、顧客に喜んでいただき、喜んでいるお客様を見て自分たち（従業員）が幸福を得ること。関係機関と協力し、お客様に笑顔になっていただきたい」と意気込みを熱く語った。
◇
米田 昭正氏（よねだ・あきまさ）1960年生まれ。82年4月近畿日本鉄道（現近鉄グループホールディングス）入社、2008年9月アメリカ近鉄興業社長、12年4月近畿日本鉄道ホテルレジャー事業本部ホテル事業部長、16年6月近鉄グループホールディングス常務執行役員事業開発・グループ連携推進部担当、18年同社常務執行役員事業開発部（海外事業）、東京支社、名古屋支社および台北支社担当などを歴任。
2019年5月14日（火） 配信
WILLER（村瀨茂高社長）は5月15日からシンガポールで、自動運転の商業化に向けた実証実験を始める。約15人乗りの自動運転車「Navya ARMA」を国立公園内（走行区間は約2・5㌔）で走らせる。5月中にテスト運転を終え、6月1日から半年間、毎日乗客がいる状態で自動運転を重ね、半年経った12月ごろに有償化する考え。
シンガポールにおける実証実験の知見やノウハウを生かし、今秋からは国内でも自動運転の実証実験を始める見通しだ。「実証実験の先の実用化に向けて、日本国内でも挑戦していく」。村瀨茂高社長は5月10日に開かれた記者会見で意気込みを語った。
今回は、スマートフォンのアプリを使って予約すれば、決まった走行ルート上で乗り降りできるようにする。適正価格や、どれくらいの頻度で乗降があると客は不満を感じるかなど、調査しながら走らせる。レベル3での自動運転となるため、スタッフが乗車し、緊急時には車両を停止できるようになっている。
同社は昨年にシンガポールに本社を置く現地法人を立ち上げており、今回は現地の大手カーシェアリング事業者らと連携して行う。公園内は一般道がないが、公道も運行できる現地の自動運転のライセンス（R&Dプレート）を取得済み。年内に、シンガポールの3カ所に計5台で、有償化した自動運転車が毎日運行している状態を目指す。将来的には、アプリを使った完全なオンデマンド運行も視野に入れている。
2019年5月13日（月） 配信
昭文社（黒田茂夫社長、東京都千代田区）の子会社である「Guam Ocean Park Corporation」は2019年5月10日（金）、グアムにマリンアクティビィティ施設「グアムオーシャンパーク」をグランドオープンした。
昭文社は、グアムでジェットスキーやパラセーリングなどのアクティビティ催行とリゾート施設を運営するため、「Guam Ocean Park Corporation」を設立。旅ナカ主催事業に本格的に進出した。
近年のグアムへの日本人渡航者数は約56万人、そのうち半数以上が現地でのアクティビティを楽しむ傾向がある。同施設では、グアム観光の中心地であるタモンにほど近いハガニア湾内に位置し、多くの観光客にとってアクセスしやすい立地となっている。
新たにアクティビティ主催会社というカタチで旅行業界へ参入することで、雑誌・Webメディアから始まり、旅の思い出作りまでを一貫し、昭文社グループとして提供できるようになった。
今後も海外旅行者へのニーズに対応し、さまざまなアクティビティを追加提供するとともに、グアム旅行業界と地域活性化に貢献し、「グアムオーシャンパーク」を皮切りに、さらなる旅ナカ事業の拡大を目指す考えだ。
グアムオーシャンパークでは多彩なマリンアクティビティはもちろん、ゆったりと楽しめるプライベートビーチや親子で楽しめる海上ウォーターパークなど、パーク内で1日過ごせるさまざまなサービスを用意している。
グアムで大人気のパラセーリングや、免許不要で運転できるジェットスキー、イルカが間近に見られるイルカウォッチングなど、人気のマリンアクティビティを豊富に用意している。また、複数のマリンアクティビティを組み合わせたコンビパックをお得な価格で提供する。
リゾート気分を満喫してもらうために、入場料とカヌーなどの手軽なビーチアクティビティ、ランチがセットになったパック「アイランドパック」（30ドル）を用意。グアム初の海上ウォーターパークとSUP（スタンダップパドルサーフィン）を併せて体験できる「アイランドパック・デラックス」（40ドル）もあり、利用客の好きなスタイルで施設を楽しめる。
各サービスの詳しい内容・料金については、グアムオーシャンパーク公式サイトが紹介している。
2019年5月13日（月） 配信
日本観光振興協会がこのほど発表した、5月中旬週末・5月17～18日の観光地の混雑状況によると、ゴールデンウイーク明けの影響か全国的に空いていると予想する。唯一、北海道の札幌のみ70～85％未満の「混雑」となっている。
北海道の小樽では「やや空いている」（50～60％未満）予報。一方、東北の山形と仙台、関東の日光、東京、箱根は「空いている」（50％未満）状況だ。中部の名古屋は「やや空いている」、北陸の金沢は「空いている」。関西の京都は「空いている」、大阪は「やや空いている」となっている。中国・四国は松江、広島、松山ともに「空いている」。九州は福岡が「やや空いている」、宮崎と長崎が「空いている」と予想する。
各地の宿泊者数予想は次の表の通り。
【東日本】
【西日本】
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