「『震災伝承施設』深化の会」 8月30日(土)開催(3・11伝承ロード推進機構)

2025年8月22日(金) 配信

 3・11伝承ロード推進機構は8月30日(土)午後1時~3時30分まで、国営東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」(東京都江東区)で、「震災伝承施設」深化の会を開く。国土交通省東北地方整備局、岩手県、宮城県、福島県が共催。

 首都圏直下型地震や南海トラフ地震への備えが問われるなか、災害リスクを自分事として捉え、日ごろの災害への備えや、いざというときの避難行動を改めて考える機会となるよう、東日本大震災の教訓と災害伝承の取り組みを紹介する。

 東日本大震災における伝承活動報告では、①いのちをつなぐ未来館(岩手県釜石市)②東日本大震災津波伝承館(岩手県陸前高田市)③気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(宮城県気仙沼市)④いわき震災伝承みらい館(福島県いわき市)――を予定している。

 会場参加の定員は100人。オンライン参加は定員の制限はない。

東武トップツアーズ、初心者も安心 添乗員・現地ガイド同行の尾瀬ハイキングツアー

2025年8月22日(金)配信

添乗員や現地ガイド、食事をセットにした限定プラン

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は、9月26日(金)発限定で、「~早朝の尾瀬を満喫~初めてでも安心!現地ガイドと行く尾瀬ハイキング」を売り出した。

 同ツアーは、同社の旅行商品「東武の尾瀬」に、初めて尾瀬を訪れる人でもハイキングを気軽に安心して楽しんでもらえるよう、添乗員や現地ガイド、食事をセットにした限定プラン。浅草駅からの移動には添乗員が、尾瀬でのハイキング中は現地ガイドが同行し、尾瀬の自然や魅力についてガイドが案内することで、より深く自然に触れる貴重な体験を提供する。

 夜行列車である「尾瀬夜行」で9月26日(金)午後11時45分に浅草駅を出発し、翌日27日(土)夕刻には同駅に戻る夜行日帰りプラン。ウィークエンドの時間を有効活用しながら、早朝の美しい尾瀬の景観を満喫できる。また、夜行列車の各座席はリクライニング可能でコンセントを完備し、快適な列車の旅を提供する。

 添乗員は浅草駅出発から浅草駅到着まで同行する。現地ガイドの同行は尾瀬でのハイキング中のみ。

 旅行代金は1人当たり2万7000円で、往復交通(夜行列車・特急列車)と、軽朝食と昼食も含む。最少催行人員は15人。

東武トップツアーズ、台湾・天燈上げツアー発売 台湾観光庁とJATAの特別観光イベントに参加

2025年8月21日(木) 配信

2024年合同天燈上げのようす

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、成田空港発4日間の設定で、12月6日(土)発限定の台湾観光庁と日本旅行業協会(JATA)の合同天燈上げツアーを売り出した。

 同商品は、今年で3年目となる「台湾観光庁×日本旅行業協会特別観光イベント合同天燈上げ」の開催が決定したことを受け、台湾観光庁とJATAによる全面的な協力のもと、同イベントに参加するツアーとして企画した。参加者それぞれの願いを託した無数の天燈(スカイランタン)が地上より解き放たれ、夜空を埋め尽くす幻想的で美しい光景を堪能できる。

 同イベントの参加日時は、12月8日(月)の午後5時~6時30分。台湾・新北市平渓区の特設会場(台北から約1時間半の十分)で行われる。

 2日目は国立故宮博物院を含む台北市内観光、鼎泰豊の小籠包の昼食、人気の九份観光などを用意する。

 旅行代金は2、3人1室利用で1人当たり6万9800~8万4800円。スターラックス航空を利用する。

新デザインのアイススプーンを販売へ 大人を狙ったドクターイエロー商品

2025年8月21日(木) 配信

ドクターイエローアイスクリームスプーン

 JR東海リテイリング・プラス(小林創社長、愛知県名古屋市)は8月26日(火)から、923形ドクターイエローをモチーフにした新デザインのアルミアイスクリームスプーンを売り出す。大人をターゲットにした新商品で、シックな黒を基調に、鮮やかなドクターイエローのカラーが映える逸品。

 同社は今回の商品の特徴について、大人用に上品で落ち着きのあるデザインにしたほか、ドクターイエローのアルミアイススプーンでは初めて単色ではなく、カラーで表現したと説明。また、商品台紙は「写真Ver.」と「イラストVer.」の2種類を用意し、イラストVer.は公式オンラインショップのみで販売する。スプーン本体のデザインは共通となる。

 同商品は新潟県・燕地域で製造された商品に付与される「メイド・イン・ツバメ」の認定商品。販売価格は各800円。

ホテル京阪仙台、朝食メニューの一部に非常食を提供 防災の日を契機に意識の向上を狙う

2025年8月21日(木) 配信

非常食メニュー

 ホテル京阪仙台(宮城県仙台市)は9月1(月)~7日(日)までの期間中、朝食メニューの一部に非常食を提供する。9月1日は防災の日であることから、防災意識を高めようと実施する。

 同ホテルでは2023年からこの取り組みを実施している。防災意識の向上や、非常食の進化と味を実際に体験することで、自宅の備蓄を考えるきっかけにしてもらいたいと継続する。

 朝食で提供する非常食メニューは宮城県ならではの「牛たん入り仙臺おでん」や「缶詰ソフトパン」「ミネストローネ」に加え、災害時に水で調理できる「カルボナーラ」を新たに用意する。

 また、ホテルロビーには、「防災ハンドブック」や「東日本大震災時の消防活動記録誌」、宮城県が発行する「外国人のための防災ハンドブック」を設置。同ホテルは「ぜひ、手に取ってご覧ください」と呼び掛けている。

2025~26シーズンのスキー、スノボツアー先行販売開始 ビッグホリデー

2025年8月21日(木) 配信

昨年から22日早く発売開始

 ビッグホリデー(岩崎安利社長、東京都文京区)は8月21日(木)から、2025~26シーズンのスキー・スノーボードの先行販売を開始した。昨シーズンは9月から販売したが、発売直後から年末年始や連休などを中心に予約が集中。好評だったことから、今年は昨年より販売開始を22日前倒しし、先行販売限定の特典も充実させた。

 先行販売の特徴は混雑時期を含む人気の日程の予約がいち早くできることや、新幹線・朝発バス・夜発バスなど多様な交通手段から選べること、夕食のグレードアップなどの限定メリットがあること。

 同社は「冬のスキー・スノーボード旅行をいち早く計画したい皆様を応援します。混雑が予想される人気日程も、今からご予約いただけます。ぜひお早めにご検討ください」とアピールしている。詳細は同社サイトの特集ページから。

「くらしたのしGUNMA2025」、9月6・7日に前橋で開催 群馬県最大級の住まいと暮らしの総合展示会

2025年8月21日(木) 配信

6年ぶりに前橋で開催

 群馬県内最大級の“住まいと暮らしの総合展示会”「くらしたのしGUNMA2025」が9月6日(土)と7日(日)に、日本トーターグリーンドーム前橋(群馬県前橋市)で開かれる。上毛新聞の主催で、県や市などが後援する。前橋での開催は6年ぶりになるという。

 会場内は住宅相談や車両の展示、保険の相談など幅広い世代に向けた約100ブースを展開。子育て世代を応援するベビー&キッズ展やカフェブースなども出展する。また、グルメ&マーケット展も同時開催し、今回は「カレーなる群馬EXPO」として、群馬のカレーが集合する。

 ステージイベントではお笑いライブや人気キャラクターショーなど多彩なイベントを実施。このほか、参加型コンテンツとして、上毛かるたフェスやアーバンスポーツ体験、かけっこ教室などさまざまな企画を用意する。

 開催時間は両日とも午前10時~午後5時まで。入場料は無料。

熊本県初の「御宿 野乃」、熊本市に開業 共立メンテナンス

2025年8月21日(木) 配信

ホテル外観

 共立メンテナンス(中村幸治社長、東京都千代田区)は8月20日(水)、熊本県熊本市に「天然温泉 肥後の湯 御宿 野乃熊本」をプレオープンした。全館畳敷きの和風ホテル「御宿 野乃」ブランドとしては熊本県初出店となり、ドーミーインブランドでは国内外合わせて100棟目となる。

 新ホテルは熊本市電「辛島町」から徒歩6分。日本三大名城の1つである熊本城や県内最大のショッピングアーケード「下通アーケード」が近く、観光にも便利な立地だ。客室数は全191室で、ファミリー向けの客室も用意した。

 最上階には天然温泉大浴場や露天風呂、高温ドライサウナ、水風呂などを完備。浴場内は熊本城の外観をモチーフに、鉄平石で熊本城の石垣・武者返しを表現している。

 朝食はご当地料理「あか牛入りメンチ」や旬の食材を使った小鉢横丁など、約50種類の和洋バイキングを用意した。

 開業記念プランはダブルルーム1人1室利用時朝食付きで1万1200円~など。詳細は公式サイトから。

ハワイを旅行先に、学生からアイデア募集(JTB、JCB、JAL)

2025年8月20日(水)配信

学生対象に「旅行先にハワイを選びたくなるアイデア」を募集

 JTBは8月20日(水)、ジェーシービー(JCB)と日本航空(JAL)とともに、3社で初の共同プロジェクトとなる「ハワイアイデアコンテスト」の募集を始めた。応募対象は18~29歳の学生で、海外旅行の機運醸成をはかるため「旅行先にハワイを選びたくなるアイデア」をテーマに斬新なアイデアを募集する。

 応募者は日本国内の大学や大学院、短期大学、高等専門学校(4年生以上)、専門学校の学生が対象で、個人または最大4人までのチームで応募できる。提出形式は企画書(PDF)。募集期間は9月30日(火)まで。

 優勝者には賞金100万円とハワイ旅行に加え、3社と共同で旅を企画するハワイツアーの共同企画権を贈呈する。また、3社それぞれの企業特別賞も予定している。

 審査は書類選考、オンライン面接選考を経て、最終プレゼンテーションは12月14日(木)に東京・渋谷で実施予定。審査基準は独自性、拡散性、共感性、ハワイらしさ、実現可能性の5つをもとに選考を行う。各基準を意識しながらも、オリジナルな視点や新しい可能性を高く評価するという。

 審査員は、ハワイ州観光局日本支局の高橋あやかシニアマーケティングマネジャー、JTBパブリッシング出版コンテンツ事業本部情報メディア編集部の田村知子部長、謎解きクリエイターの松丸亮吾さん、モデルのなごみさんの4人。

 応募は専用プレエントリーフォーム(https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=aCvXjCRulSY%3d)から。

【速報値】2025年7月訪日外客数は4・4%増の343万7000人 7月として過去最高を記録

2025年8月20日(水) 配信

 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年7月の訪日外客数(推計値)によると、前年同月比4・4%増の343万7000人と、7月として過去最高を記録した。

 東南アジアなど一部市場では、夏場は訪日需要が落ち着く時期だが、「東アジアや欧米豪・中東を中心に、多くの市場でスクールホリデーに合わせた訪日需要の高まりがみられた」(JNTO)という。

 市場別で過去最高値となったのは、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン、北欧地域、中東地域の15市場。

 一方、出国日本人数は、同14・9%増の120万5500人と大きく増加している。