思い出浪漫館、夏休みに「昆虫ハンター~ゴールデンビートルを探せ!」イベント

2024年6月12日(水) 配信

7月20日(土)~8月31日(土)まで、ファミリーで楽しめる特別なイベントを企画

 茨城県・大子町の袋田の滝の近くにある「思い出浪漫館」は7月20日(土)~8月31日(土)まで、ファミリーで楽しめる特別なイベントを企画している。

 「昆虫ハンター~ゴールデンビートルを探せ!」では、配布されるマップを頼りに、館内に隠されている金色のカブトムシ(ゴールデンビートル)を見つけ出す体験型イベント。隠されたカブトムシをすべて見つけると、景品がプレゼントされる。

 また、来館時には、子供連れの宿泊客に手持ち花火を配布する。「奥久慈の美しい星空の下で花火を楽しんでほしい」(思い出浪漫館)としている。

三島市が飲食・レジャー特化のふるさと納税「ふるさとGO」導入

2024年6月12日(水) 配信

 静岡県三島市(豊岡武士市長)はこのほど、マイウェイ(岩崎啓社長、静岡県沼津市)が開発した、飲食・レジャーの体験型返礼品に特化したふるさと納税寄付システム「ふるさとGO」の導入を始めた。静岡県内では沼津市に続いて2自治体目。

 開始時点では、飲食店がうなぎ屋の「うなぎの坂東」「鰻 和食処 うの川」「三嶋うなぎ 松子」と三島野菜を堪能できる「四季酒菜 風土」、レジャー施設が「三島スカイウォーク」が登録されている。マイウェイは6月12日から、市が承認した店舗に順次QRコードを発行。店舗にQRコードが設置された段階から「ふるさとGO」の利用が可能になる。返礼事業者開拓は、地元信用金庫の三島信用金庫と行っており、今後も参画事業者を増やしていく。

 「ふるさとGO」は4月22日に開始した新しいサービスで、観光地での飲食・レジャーなどサービス業専門のふるさと納税寄付システム。自治体から承認を得た返礼品について、現地の店舗にあるQRコード、またはNFCタグを利用することで、その場で寄付が行える。返礼は既存の金券や固定額の地域電子クーポンではなく、店舗での利用金額から寄付額を算定し、その額をその場で支払うという画期的なシステム。返礼額は寄付額の3割以下と定められているため、例えば4649円の飲食代の場合、ふるさと納税として1万6000円を支払う。

 三島市の担当者は「ふるさとGOは、ふるさと納税現地決済型の新しい観光型サービス。これをきっかけにして、たくさんの人が三島に訪れてくれたら嬉しい」と話している。

全棟サウナ・天然温泉露天風呂付 8月開業の「天空の温泉ヴィラ紬 河口湖」予約開始

2024年6月12日(水) 配信

施設の鳥瞰イメージ

 グローバルステイズはこのほど、山梨県・富士河口湖町に今年の8月開業する全5棟の「天空の温泉ヴィラ紬 河口湖」の予約を開始した。全棟サウナ・天然温泉露天風呂付のヴィラで、ワンランク上の滞在が楽しめる。

 山頂付近に位置し、まさに天空に浮かぶように建てられた施設はヴィラタイプが3棟、グランピングタイプが2棟の計5棟。手の届きそうな富士山と眼下に広がる河口湖の景観が魅力という。

 施設のなかで最も高いところにあるのは2階建ての“スイートヴィラタイプ”。景観を思う存分堪能できる。“グランピングタイプ”は開放的な屋外リビングを用意し、広い庭スペースが楽しめる。料金の目安はグランピングタイプが2人1室7万1500円(公式予約サイト参照)~など。

 

地域と都市をつなぐマッチングプラットフォーム 「JALふるさとむすび」開始

2024年6月12日(水) 配信

プラットフォーム利用イメージ

 日本航空(JAL)はこのほど、地域と都市をつなぐオリジナルのマッチングプラットフォーム「JALふるさとむすび」のサービスを開始した。人材を求める地域の自治体や事業者と地域課題にチャレンジしたい都市部生活者を結ぶ。

 各種プログラムは、それ自体が旅の目的といえるような地域を体験できる情報を取りそろえる。実際に現地を訪れ、その後もフォローアップなどを通じて地域の人との交流を深めることで、いつの日か「ただいま」といえる「ふるさと」になる場所を形成し、関係人口の創出につなげたい考え。

 JALふるさとむすびは、ユーザーが自身のニーズに合ったエリアやコンテンツ、期間、予算など検索機能を活用してプログラムを見つけることができるほか、特集記事「JALふるさとむすびMAGAZINE」や移住体験談などのコラムから自身に合う地域と出会うことが可能だ。

 プログラムに参加するユーザーはJALマイレージバンク会員の登録が必要で、登録は無料。また、地域のプログラムオーナーはプログラムの掲載に費用が発生する。掲載に際し、各種手続きや条件がある。

 同社は2022年、23年度に農林水産省「農山漁村発イノベーション推進事業(地域活性化型)」を活用し、「JAL農業留学」「JALふるさとワーキングホリデー」などの取り組みを実施。地域への移住や就農を希望する人々に向けて地域体験研修を提供してきた。今回の「JALふるさとむすび」はこの実績と経験をもとにしている。

ホテル運営会社「ローヤル」(北海道伊達市)、負債は約6億円に(帝国データバンク調べ)

2024年6月12日(水) 配信

 北海道伊達市のホテル運営業者「ローヤル」(河原文博社長)は6月3日(月)、札幌地裁室蘭支部に自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約6億円。

 同社は1972(昭和47)年7月に設立。地元の顧客を対象に、宴会場や結婚式場を備えてスタートした。観光客やビジネス客などの宿泊需要にも対応して業容を拡大し、2015年6月期には年間収入高約2億7000万円を計上していた。

 しかし、ホテル建設に伴う金融機関からの借入金が負担となるなか、20年以降は新型コロナの影響を受け、資金繰りが悪化した。

【山形県鶴岡市】庄内観光物産館が味処「庄内庵」メニューを一新

2024年6月12日(水) 配信

庄内彩り御膳(税込2500円)

 山形県鶴岡市の庄内観光物産館は2024年6月7日(金)、館内にある味処「庄内庵」の食事メニューを一新した。ツルツルなめらかなのど越しと適度なコシが特徴の鶴岡名物「麦きり」はじめ、海鮮丼、刺身御膳などの海鮮ものから、焼き魚定食、天ぷらなど食の都庄内の山海の幸と旬が味わえる。

 
 庄内彩り御膳(税込2500円)は、刺身の3点盛りやふぐ唐揚げ、麦きり(またはむぎそば)、イクラ鮭玉子ごはんなどが楽しめる。花かご御膳(同1850円)は、お刺身2点盛りやてんぷら3点盛り、麦きりなどをセットにした。このほか特選海鮮丼や銀鮭と天ぷら御膳、金華豚ロースカツ膳、季節限定メニューなど、さまざま用意している。

 落ち着いた空間で、山形・庄内の味をゆっくりと楽しめる。

ツーリズムEXPOジャパン2024、来場者数18万人目標 25年は愛知・中部北陸を予定

2024年6月11日(火) 配信

(左から)JNTO・髙橋広治理事長代理、日観振・最明仁理事長、JATA・髙橋広行会長、中部経済連合会・宮本文武常務理事・事務局長、北陸連合会牧野正広常務理事・事務局長、愛知県観光協会・榊原仁専務理事

 日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月26(木)~29日(日)の4日間、東京ビッグサイトで「ツーリズムEXPOジャパン2024」を開く。今回のテーマは「旅、それは新たな価値との遭遇」とした。

 6月11日(火)に開かれた開催概要発表会見で、JATAの髙橋広行会長は、「旅は素晴らしい出会いが待っており、人の心を豊かにする。双方向で新たな価値を創造することが旅の普遍的な素晴らしさである」と力を込めた。

 今回の来場者目標数は18万人(前回は14万8000人来場)。

 展示商談会では、バイヤーが550人、海外からは約80カ国・地域が出展する。訪日以外を扱う第三国バイヤーは10人を招く。商談件数目標は7000件。

 事前マッチングによるアポイント制で商談を実施するほか、セッションの間に、バイヤーズラウンジにてインドやサウジアラビアなどスポンサーによるプレゼンテーションが行われる。

 また、2025大阪・関西万博の最新情報を発信するコーナーや、海外渡航自由化60周年を記念し、海外旅行ブームを牽引したジャーナリストである故・兼高かおるさんのパネル展を行う。

 フォーラム&セミナーでは、基調パネルディスカッションとして、ヨーロッパ観光委員会エグゼクティブディレクターのエデュアルド・サンタンダー氏や、JTB社長の山北栄二郎氏ほか2人が登壇する。

 各国観光大臣が集うTEJ観光大臣会合も開かれる。

 JNTO主催の「VIST JAPANトラベル&MICEマート2024(VJTM2024)」は26(木)~28(土)に開催。海外から約280社、国内から300社が参加する予定だ。

 

25年は愛知で初開催 TEJ愛知・中部北陸

 25年TEJは、愛知・中部北陸エリアで開催することが決定した。

 ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸は、25年9月25(木)~28日(日)、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開かれる。同県でTEJが開催されるのは初めて。

 愛知・中部北陸にちなんだテーマ別シンポジウムや、産業観光など、世界に誇れる愛知・中部北陸を素材としたセミナー開催を予定する。

 中部経済連合会の宮本文武常務理事・事務局長は、「開催地となる愛知県だけではなく、中部北陸が一体となり、地域の魅力を伝える大きなチャンスとなる。国が推進する地方への誘客が促進できるように、TEJ2025の成功に向けて全力で取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。

 北陸経済連合会の牧野正広常務理事・事務局長は、「能登半島地震で被災した地域の、一日も早い復興のためにも、観光を盛り上げて後押ししていきたい。TEJに訪れたお客様へ、北陸の魅力を味わってほしい」と呼び掛けた。

人材確保へ映画製作 実話元に成田空港で働く魅力伝える (成田空港地域映画製作委員会など)

2024年6月11日(火) 配信

映画のワンシーン

 地元経済界の有志などで構成する成田空港地域映画製作委員会(下田真吾代表)と吉本興業(岡本昭彦社長、東京都新宿区)はこのほど、成田空港のグランドスタッフや利用者の実話を元に働く魅力を伝える25分の短編映画「空の港のありがとう」を製作した。同空港の新滑走路の建設で、必要な従業員が増えることを見越して人材確保をはかるほか、移住者の増加で空港周辺地域の活性化につなげる。

 同映画は、成田空港の地上係員として働く主人公が、空港内での騒動を通して「ありがとう」の大切さを思い出す内容となっている。撮影は同空港の出発ロビーや展望デッキなどで行われた。主演は女優の清水美砂さん。片岡凜さんや松野晃士さんや矢柴俊博なども出演している。

 現在、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)で公開されている。料金は大人1人1000円。6月12日(水)には、成田空港を支える企業や自治体、現場で働く社員などが「成田空港で働き、周辺地域に住むこと」の魅力を紹介するトークイベントを開催する。

8月3日に松戸花火大会イン2024 今年も有料席を設定

2024年6月11日(火) 配信

松戸花火大会のようす

 千葉県松戸市の古ヶ崎河川敷スポーツ広場で8月3日(土)、「松戸花火大会イン2024」が開かれる。打ち上げ数は1万5000発と例年から拡大し、伝統的な花火から近代的な花火まで4部構成で打ち上げる。

 昨年度は完売した有料席を今年も売り出す。料金は2500円で先着9400席。チケットの販売はセブンイレブンとファミリーマートで6月17日の午前10時から開始する。

 有料席のみ、フードやドリンクを提供するキッチンカーが利用できる。

 花火の打ち上げは8月3日(土)、午後7:15~8:20。午後4時から入場可能。

「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」が24年度下半期に開業 東京には初進出

2024年6月11日(火) 配信

ダイワロイネットホテル東京有明をリブランド(ホテル外観イメージ)

 ヒルトン(クリストファJ.ナセッタ社長兼最高経営責任者、米国)は2024年度下半期に「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」を開業する。このほど、SREアセットマネジメントと三菱HCキャピタルリアルティ、SREホールディングスと共同で発表した。同ブランドの東京進出は初となる。

 「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドは世界56カ国・地域で680軒のホテルを展開しており、国内では7施設がある。今回は、今年3月で閉館した「ダイワロイネットホテル東京有明」をリブランドし、東京初の「ダブルツリーbyヒルトン」として開業する。ゆりかもめの「有明駅」、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」から徒歩1分の好立地で、観光にもビジネスにも便利だ。

 館内は363室の客室と3つの料飲施設、フィットネスセンター、ミーティングスペースなどを備える予定。

 ヒルトン日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は「60年以上の日本におけるホテル運営およびにリブランドの経験を生かし、ダブルツリーならではの心温まるサービスをご提供すべく、開業に向けて準備をしていく」と語った。