旅をお得に、「月別おすすめ旅先2018」を発表

2018年1月18日(木) 配信 

人気旅行先をお得な価格で

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表、東京都港区)はこのほど、世界各地の人気旅行先を1年で最も安く観光できるベストシーズンを1~12月までの各月ごとに発表した。

 同データは、世界各地の人気都市にある3、 4、 5つ星の宿泊施設の1泊あたりの平均宿泊料金を算出。年間の料金変動をもとにそれぞれの旅行先のベストシーズンを週単位で特定し、選定した。料金は16年10月~17年10月までのデータに基づいて算出。

 分析対象には3、 4、 5つ星の宿泊施設を選んだ。世界の各都市にある多様なタイプの施設形態を比較するための基準、各施設形態の料金傾向の指標となるように配慮した。料金は指定期間内にブッキング・ドットコムで確認した平均客室単価(ADR)となる。紹介した旅行先は、指定期間内の予約数が1万件以上あった都市としている。

1月のコペンハゲーン:年間で最も高い週と比べて【41% 安価】

1月のおすすめ旅行先:コペンハゲーン(デンマーク)

2月のブエノスアイレス:年間で最も高い週と比べて【16%安価】

2月のおすすめ旅行先:ブエノスアイレス(アルゼンチン)

3月のクタ:年間で最も高い週と比べて【33%安価】

3月のおすすめ旅行先:クタ(インドネシア)

4月のチューリッヒ:年間で最も高い週と比べて【15%安価】

4月のおすすめ旅行先:チューリッヒ(スイス)

5月のメルボルン:年間で最も高い週と比べて【22%安価】

5月のおすすめ旅行先:メルボルン(オーストラリア)

6月のチェンマイ:年間で最も高い週と比べて【26%安価】

6月のおすすめ旅行先:チェンマイ(タイ)

7月のアブダビ:年間で最も高い週と比べて【46%安価】

7月のおすすめ旅行先:アブダビ(アラブ首長国連邦)

8月のリオデジャネイロ:年間で最も高い週と比べて【40%安価】

8月のおすすめ旅行先:リオデジャネイロ(ブラジル)

9月のメキシコシティ:年間で最も高い週と比べて【46%安価】

9月のおすすめ旅行先:メキシコシティ(メキシコ)

10月のオークランド:年間で最も高い週と比べて【16%安価】

10月のおすすめ旅行先: オークランド(ニュージーランド)

11月のアテネ:年間で最も高い週と比べて【31%安価】

11月のおすすめ旅行先:アテネ(ギリシャ)

12月のアムステルダム:年間で最も高い週と比べて【35%安価】

12月のおすすめ旅行先:アムステルダム(オランダ)

「地域の魅力に気が付くのは外から訪れた人」と小泉議員語る

2018年1月17日(木) 配信

地域の魅力発見には外から訪れた人がカギと語る小泉進次郎衆議院議員

旧軍港市日本遺産活用推進協議会は2018年1月17日(水)、東京都内でフォーラムを開いた。内閣官房「明治150年」関連施策推進室の共催旧海軍「鎮守府」のまちとして日本遺産認定を受けた神奈川県横須賀市と広島県呉市、長崎県佐世保市、京都府舞鶴市が今後の連携などについて語り合った。このなかで、来賓としてあいさつした小泉進次郎衆議院議員は「地域の魅力に気が付くのは外から訪れた人」と述べた。

 小泉議員は自身を「日本遺産旧軍港四市を知ってもらうための応援団」と語り、4市の魅力を「力を合わせることで、単独では実現できないことを可能にできること」と評価した。一方で、4市には眠っている魅力がいまだ多くあるとし、「これからも4市が連携し、多くの人に足を運んでもらい、発掘するべきだ」と訴えた。 

 また、多くの人が驚くような光景も、見慣れている地元住民には日常風景であり、気が付くことができないとし「地域の魅力に気が付けるのは地元愛が強い地域住民ではなく、“外から訪れた人”。地元にいるから当たり前だと思うもののなかに、たくさん宝がある」と断言。

 今後、旅行会社などからも、活用できていない地域の宝を教えてもらうべきだとしたうえで、「活用にあたって国の立場からできることがあるときに力を発揮するのが、地元選出の国会議員。国や県や市など連携することで、まちをさらに元気にできる」と主張。「世の中を変えるために、やらなければならないことがたくさんある」と参加者に訴えた。

鳴門わかめの収穫体験 オリジナル宿泊プランを販売

2018年2月1日(木) 発売開始

ルネッサンス リゾート ナルトが、鳴門わかめの収穫体験ができる、オリジナル宿泊プランを売り出す

ルネッサンス リゾート ナルト(徳島県鳴門市、髙橋裕二総支配人)が、体験型の宿泊プランを2月から売り出す。わかめの収穫と加工にチャレンジできる。

 昨年10月には、「南あわじ-鳴門-東かがわサイクリングコース」の誕生を記念した宿泊プラン(期間限定)を販売するなど、地域に密着した企画が目立つ同ホテル。今回は、名物の「鳴門わかめ」の収穫体験に参加できるプランを用意した。加工場見学の際には、生わかめのしゃぶしゃぶも堪能できる。

 鳴門わかめは、独特の歯ごたえを持ち、国内トップクラスの生産量を誇る。養殖場までの移動に漁船を利用するなど、本場の味と本格的な収穫体験を同時に楽しめる工夫を施した。収穫のようすが納められた写真をSNS(交流サイト)に投稿すれば、わかめうどんを無料で食べられる(ホテルのテラスカフェにて対応)。

鳴門わかめ収穫&塩蔵体験 宿泊プラン

期間:2018年 2 月 1 日(木)~ 3 月 31 日(木)

料金:1人1 泊 2 食付き 1万5150 円(2 人1室)、1万3650 円(3 人)、1万2650 円(4 人)~

日程によって変動あり。詳細は公式Webサイトまで。

東京の島々で使えるしまぽ通貨のPR開始

2018年1月12日(金) 配信 

東京の島しょに来訪を(画像はイメージ)

東京都と(公財)東京観光財団はこのほど、東京の島しょ地域で使えるしまぽ通貨のPRキャンペーンを始めた。島しょ地域への来訪を促進を狙う。

 東京の島しょ地域(※1)への旅行者誘致の取り組みで、昨年10月から「電子しまぽ」とプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」のサービスを実施している。7千円分購入すると、3千円分のプレミアムが付き、計1万円分となる。宿泊費以外にも、食事やアクティビティ、土産にも使える。スマートフォン画面上に、スタンプを重ねるだけで簡単に決済できる。

※1 島しょ地域:大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島の11島

PRグッズの配布【1月20日(土)開始】

 「しまぽ通貨加盟宿泊施設」の利用客に、しまぽ通貨の利用促進を目的として、PR用タオルを配布する。1月20日(土)宿泊者からの配布で、数量限定で、先着順となる。しまぽ通貨加盟宿泊施設は下記より。

 

島内周遊スタンプラリー【1月22日(月)開始】

 「電子しまぽ」に登録すると参加できる「東京島めぐりPASSPORT」のスタンプ押印場所が増え、島内でもスタンプラリーをできるようにした。島内周遊スタンプラリーは、利島、御蔵島、青ヶ島を除く8島で実施。50ポイント貯まると、記念品がもらえる。100ポイント以上集めると、プレゼントが当たる抽選に応募できる。

電子しまぽ登録キャンペーン

・しまぽPRブースの設置

 スタッフが登録方法などを案内。その場で電子しまぽに登録すると、小笠原パッションフルーツチューハイか、明日葉茶をプレゼントする。今後は、羽田空港でも実施予定。

1月の実施日:竹芝客船ターミナル

1月18日(木)午前10時00分~11時00分(おがさわら丸出航前)

1月26日(金)午後9時00分~10時30分(大型船出航前)

1月27日(土)午前7時15分~8時30分、午後0時30分~午後1時20分(ジェット船出航前)

・SNS投稿でプレゼント

 竹芝客船ターミナルに「しまぽ通貨」特製パネルを設置。ブース設置日時(1月18日除く)にパネル写真と「#しまぽ通貨」を、その場でSNSに投稿すると、小笠原パッションフルーツチューハイか、明日葉茶プレゼントする。

ながさき「しまとく通貨」との相互PR

 「しまぽ通貨」と同じく、離島地域の観光振興や誘客を目的としたながさき「しまとく通貨」を発行する、しま共通地域通貨発行委員会事務局と連携して相互PRや共同事業を実施。「東京と長崎の島しょ地域観光を盛り上げていきます」(東京都)。

東京アイランドドットコムのリニューアル【1月15日(月)】

 伊豆諸島・小笠原諸島の楽しみ方がわかる総合観光情報サイト(主催:東京諸島観光連携推進協議会)「東京アイランドドットコム(外部サイトへリンク)」をリニューアルした。掲載コンテンツは、各島の旬な情報や11島イベントカレンダーのほか、各島へのアクセス表示、「島旅初心者向けQ&A」など。

パソナグループ、東京五輪のオフィシャルサポーターに

2018年1月18日(木) 配信

パソナグループと東京2020組織委員会がパートナー契約

パソナグループとオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は2018年1月17日(水)、オフィシャルサポーター契約を締結した。期間は、20年12月31日まで。人材派遣や紹介などの人材サービスを通じ、大会に貢献する。

 パソナグループの南部靖之代表取締役グループ代表は同日パソナトラベルハブミックス(東京都千代田区)で開いた会見で、「我われは仕事を通じ一人ひとりが、勇気と才能を発揮し、豊かな人生を歩むことを応援している。今日の日を胸に刻み、オフィシャルサポーターとしてスポーツ選手の夢や志を応援するだけではなく、日本の未来も応援する」と意気込んだ。

 東京2020組織委員会の森喜朗会長は、「組織委員会は、発足以来パソナの優秀な派遣スタッフの活躍に支えられてきた」と謝意を述べ、「今後、有望な人材を集めることがますます重要になるなか、サポート協力をしてもらえることは非常に心強い」と語った。

伊豆稲取温泉「第21回雛のつるし飾りまつり」 1月20日開幕

2018年1月18日(木) 配信 

文化公園雛の館

稲取温泉旅館協同組合(村木康之代表理事、静岡県賀茂郡東伊豆町)は、「雛のつるし飾りまつり」を2018年1月20日~3月31日まで開催する。

 新協賛会場として新たに加わった「八幡神社」は、稲取の総鎮守社で、その境内にある絵馬殿と雛のつるし飾りの相性は抜群。街を挙げてイベントを盛り上げる。また、3月3日のひな祭りの際には、初節句を迎える女の子を募集し、健やかな成長を祈願する。

 街の至る所に見どころが充実し、展示会場だけではない新しい「雛のつるし飾りまつり」を楽しめる。

稲取温泉 雛のつるし飾り

 雛祭りのときに、雛壇の両脇に手作りの人形をつるす「雛のつるし飾り」という伝統文化が残る伊豆稲取温泉。娘の健やかな成長を願い、思いを人形に込めてお祝いする、母娘のつながりを感じる心温まる風習だ。

 日本三大つるし飾り(福岡県柳川市:さげもん、山形県酒田市:傘福、静岡県東伊豆町稲取:雛のつるし飾り)のひとつでもあるこの飾りを、観光資源としてイベントを実施している。雛のつるし飾り発祥の地。

期間:2018年1月20日(土)~3月31日(土)

会場:文化公園雛の館(300円)、むかい庵(300円)

   なぶらとと(100円)、ふたつぼり(無料)、八幡神社(無料)

開館:午前9:00~午後5:00(4:30最終受付) 全会場共通

第21回 雛のつるし飾りまつりのピックアップイベント

<スタンプラリー>

 地元町民が勧める観光スポットや穴場などの情報が満載のスタンプラリー用マップを片手に、雛の館、神社仏閣、地元商店などを散策し、スタンプを集めて投函すると、抽選で稲取温泉の宿泊券や地場産品が当たる。スタンプラリー用紙は1部100円。

<素盞鳴神社雛段飾り>

 2月22日~3月4日までの期間、真っすぐに伸びる118段の素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)の階段に雛人形を展示し、隣町の伊東温泉の佛現寺の展示とならび、日本一(※伊東市調べ)の段数となっている。インスタ映えは間違いなし。

<初節句を祝う会>

 3月3日のひな祭りに初節句を迎える子供の健やかな成長を祈願する。(文化公園 午後2:00~)

 また、同会場ではお客様に抹茶とお茶菓子を振る舞う「雛の茶会」も同時開催する。(午前・午後各先着200人)

問い合わせ先

稲取温泉旅館協同組合

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1521-3

tel0557-95-2901

fax0557-95-5180

無人島を舞台に宝探しゲーム、そらまめキッズツアーが実施

2018年1月17日(水) 配信

そらまめキッズツアーが、春のツアー商品を売り出す

そらまめキッズツアーは、子供の体験型ツアーに特化した旅行会社。2018年1月22日(月)から順次、キャンプや職場見学などを盛り込んだ子供向けツアー商品を売り出す。

 これまで、延べ8万人のキッズが同社の体験型ツアーに参加してきた。今春は4泊5日の比較的長い滞在日数の商品が豊富だ。幼稚園(新年中)から新中学校3年生までを対象に、オリジナルプログラムを届ける。東京都と神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏エリアのほか、関西と東海エリア出発のプログラムもある。

 今春のオススメは、屋久島を巡る自然体験プログラムや、つくば宇宙センターでの仕事体験。キャンプでは、無人島を舞台に宝探しゲームを行う予定だ。申し込みは、下記公式Webサイトで受け付ける。

夢の休日発売 15周年記念企画4コース造成

2018年1月17日(水) 配信

王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」観戦など、英国文化を思う存分堪能できる7日間

高品質旅行を企画・実施するJTBロイヤルロード銀座はこのほど、ファーストクラス、ビジネスクラスの旅「夢の休日」(2018年3~12月出発)を売り出した。

 同店舗15周年を記念し、英国の「優雅な体験」と「伝統文化」を楽しめるツアーや、世界のワインが流通する香港で特別な体験ができるツアーなど15周年記念企画を4コース設定。合計49コースを造成した。そのほかにも、ホテルの設備やサービス面から紹介が難しい国にスポットを当て、従来の「夢の休日」にはなかった新しい旅先を紹介するシリーズ「夢の休日FRONTIER」では、新コースとして、南極クルーズや豪華列車で楽しむカナダ、ウクライナ・ベラルーシの新コースを造成した。
 

華麗なる英国の伝統と文化を愉しむ 英国の優雅な休日7日間

 王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」観戦では、一般観戦エリア最上位カテゴリーの「クイーンアン・エンクロージャー」エリアへ入場。紳士淑女の社交場を楽しめる。日程には、英国式紅茶セミナーや王室御用達の会員制レストランでの夕食など、華やかな雰囲気と英国文化を堪能できるプログラムを組み込んでいる。また宿泊ホテルに英国王室御用達ホテル「ザ・リッツ・ロンドン」を設定。ウィンザー城などロンドン市内の見どころも押さえ、存分に英国に浸れるツアーに仕上げた。

出発日:2018年6月19日(火)限定

 

旅行代金:1人 210万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用)

ラグジュアリートラベル・アドバイザー 髙野雅臣氏がご案内 香港 ワイン&グルメ探訪4日間

 香港で開催されるクリスティーズ社のワインオークションに参加、オークションビューインググエリア内の特別テーブルでディナーが堪能できる。ワインブランド「ポン・デ・ザール」では、同ツアーだけのワインセミナーとテイスティングを開催。宿泊先のザ・ペニンシュラ香港のレストラン「ガディス」では、「ポン・デ・ザール」ワインとのマリア―ジュを楽しむ特別なディナーを提供する。ツアーには、ワインシャンパーニュのプロモーションやイベントを手掛けるラグジュアリートラベル・アドバイザー高野正臣氏が同行する。

出発日:2018年5月24日(木)限定
 
旅行代金:1人 88万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用) 
 

ブライアン・イグチ氏とフリーライド 白馬八方尾根スキー場

2018年1月17日(水) 配信 

ブライアン・イグチ氏

長野県白馬村の白馬八方尾根スキー場は2018年1月22日(月)、世界的スノーボーダーのブライアン・イグチ氏と一緒にフリーライディングができるイベント「RIDE with Guch in Hakuba Valley」を開催する。

 同イベントは、日本最大のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY」の一角を担い、長野冬季オリンピック会場としても使用された日本を代表するスキー場の白馬八方尾根、兎平新コースを貸し切り、レジェンドと称されるスノーボーダーのブライアン氏と一緒にフリーライドを体験できる。参加人数は先着80人。

 フリーライド終了後は、ブライアン氏との記念撮影・サイン会を開催する。参加者全員には、ブライアン氏のサイン入りオリジナルTシャツがプレゼントされる。

イベント会場となる「兎平新コース」(写真右側)

「RIDE with Guch in Hakuba Valley」イベント概要

日時:2018年1月22日(月)午前9:00~正午0:00(受付8:30~)

受付場所:レストラン「イエティ」(うさぎ平テラス<ゴンドラ山頂駅隣接>)

会場:白馬八方尾根スキー場 兎平新コース

募集人数:先着80人

参加費:5千円(税込・予約時支払)

イベント詳細・予約url

プロフィール

Bryan Iguchi(ブライアン・イグチ)

1973年生まれ。アメリカ合衆国出身のプロスノーボード選手。

スケートボードやサーフィンの要素を取り入れた滑りでフリースタイル・ライディングを確立。スノーボード界のパイオニア的存在で、その圧倒的な滑りやファッション、ライフスタイルで“カリスマ”と世界中の尊敬を集める。

現在も大雪原をフリースタイルに駆け、シーンのトップに君臨する。

白馬八方尾根スキー場 概要

tel0261-72-2715

営業時間:午前8:00~午後5:00、ナイター午後5:00~9:00

※ナイター営業は12月下旬~3月中旬(降雪状況による)

駐車場:3千台

アクセス:

東京から約2時間30分、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間30分、最寄IC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約60分

公式HP

5千株のスイセンがうめきたガーデン彩る

2018年1月17日(水) 配信 

スイセンが咲き誇る

うめきたガーデン実行委員会(産経新聞社などで構成)が主催する、都市型庭園「うめきたガーデン」(大阪市北区)では、早咲きのスイセンが開花し、来場者を楽しませている。咲いているのは「テータテート」という小型の品種で、5千株が園内北側のメインガーデン前の花畑を華やかな黄色で染める。見ごろは2月下旬ごろまで。

 「テータテート(Tete a tete)」の名称はフランス語で直訳すれば「頭と頭」。差し向かいでする「内緒話」という意味。うつむき気味に頭を突き合わせた花が、内緒話をしているように見えることに由来するといわれている。高さ約10~20㌢と小ぶりで、1本の茎にひとつ可憐な黄色い花をつける。

スノーランドも好評開催中

都会で本物の雪を

 大阪の中心に雪の遊び場登場。兵庫県但馬地方から毎週40㌧の雪を運び込み、本物の雪に触れられる「スノーランド」を開催している。 都会の子供たちが雪遊びできる貴重な機会として人気を博している。雪の最新の状況などはホームページで配信中。

うめきたガーデン概要

 「うめきたガーデン」は、うめきた二期区域の暫定利用コンペで当選した企画。 2016年10月に梅田北ヤード跡地に誕生した約7500平方㍍の巨大な庭園だ。世界的庭園デザイナーである石原和幸氏監修の2本の滝が流れるメインガーデン、「御所の庭」を中心に、壁面に植物を使った「みどりの小径(こみち)」や花咲く丸太小屋(第2期で終了)などで構成。日々変化し、第2期では欧風のガーデンや花のメリーゴーランドを新設した。花畑も随時植え替え、常に季節の花々が満開になる。

 第3期目となる「うめきたガーデン FINAL」では、花咲く丸太小屋の跡にフローラルウッドガーデンを設置。うめきた農園の跡地に散策路を設けた小庭も造った。花も50種類10万株から、80種類12万株に増やした。緑や花が少ないといわれる大阪の「みどりの種」となるべく活動を続けてる。

期間:2017年10月7日(土)~2018年3月18日(日)

開場時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)

料金:一般(大学生以上)1000円 小・中・高生 500円

※未就学児は無料(保護者の同伴必須)※障がいのある方は半額。同伴者1人まで半額

主催:うめきたガーデン実行委員会

共催:リョーケン、大阪観光局、 KADOKAWA関西ウォーカー